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2005年5月30日 (月曜日)

世界の傑作機(V-2)

v2
 世界の傑作機からV-2です。
 これは試験用で、この白黒に格子に塗って姿勢とかを把握するわけです。
 今でも試作機には塗ってカメラで撮影したときの参考にしてます。

 V-2は出現と同時にほぼ完成されているのがすごいところでしょうか。
 ヒドラジン系の燃料は今でも液体燃料ならそう変わりません。
 誘導装置も慣性誘導装置で、トランジスタなどの半導体は使ってませんがかなりの精度を持ってます。
 ぶっちゃけスカッドやテポドンはこれと大差ないでしょうね。

 これを作ったフォン・ブラウンはアメリカで火星に行こうとして失脚しましたが、彼とアメリカが本気になればできたでしょうね。帰ってこれたかはともかく。

 ドイツの科学者は本気でこれで宇宙へ旅立とうとしてたのです。

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