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2007年1月

2007年1月10日 (水曜日)

スパム最高!

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年末にオタフクのお好み焼きソースを買うために、最近行ってなかったスーパーに行ったら缶詰のコーナーに、他のに混じって値札も無くスパムが置いてあった。
これがスパム初体験。

美味くて、美味くて、もう一度食べたいと思ったら、業務用食品のスーパーにこれでもかと置いてあった。
もちろん買ったけど、25%減塩では塩辛いかな。
本来のスパムは食えないかも。
60%減塩のが一番おいしいと思う。
皆もスパムを食おう!
ちなみに、食い方は第二次大戦のイギリスを見習って、缶からスプーンで。
油が溶ける程度には温めるけどね。

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2007年1月 9日 (火曜日)

白虎隊

さて、1/7~8の「白虎隊」
日テレのは大好きでしたので、それのリメイクとなればいやがうえにも期待は高まります。

しかし、別の意味で目が離せない展開に。
長州浪士が京都で狼藉をはたらきますが、往来で一般民衆相手に切りつけてパニックになってます。
・・・不逞浪士って通り魔か?
庶民の家に入って虐殺もしています。
なんか違うような。しかし、テレビで「乳」を久しぶりに見ました。

で、やたらと血が出ます。
禁門の変で捉えられた者たちが切腹したら木の葉まで血で染まります。
この場面では、腹に実際にぶっ刺していて、「この頃にそこまでやったのか?」とも思ったけど、介錯役が構えてても腰がぶるぶる震えてて「大丈夫か?」と非常に心配になります。
渡辺いっけいが死ぬときも乳が出ましたが、それよりも驚いたのは、いっけいの背中を刺したら血がぶしーっと、「突き刺した武士を素通りして」障子にかかってました。
鳥羽伏見の戦いなんかでも、切りつけられたら即座に血を吐いてたし、

「タイガーマスクが足を蹴られても血を吐く」

のを思い出しました。
こんなことに比べたら、的場浩二と田中聖の白虎隊では愚連隊にしか見えないことなど、些細なことです。

そして、変わった犬が出てきました。
(画面中の)往来で、えらいやかましく犬が鳴いてるなと思ったら、山下の兄が連れてきた犬でした。
その犬はこちらに顔を見せているときは絶対に鳴きません。
しかし、山下に抱かれて向こうを向くとえらい勢いで吠えるのです。
薬師丸ひろ子が「あの犬ならば山で危険が迫っても吠えて知らせてくれる」とか言ってましたが、無理でしょう。

水の近くの蛍は点滅しないし、どうやら別の世界のファンタジーのようですね。

去年の大奥といい、太刀を素手で持って切腹した、明智光秀のときの織田信長といい、最近の時代劇は斬新さを求めて迷走しているようです。

さて、よく見てなかったので、全然わからないのですが、雪の中、肝試しに行った田中聖が黒木メイサ?に足の傷を吸われて「毒は吸ったわ」みたいに言われたのですが、何の毒なんでしょう?
けっこうな怪我だし、蛇であそこまで傷を負わせられるのはハブ化コブラかといったぐあいですし、雪の中、蛇が活動するとも思えません。
両足を怪我していて片足だけ吸っていたので、犬が噛み付いたかと思いましたが、幕末当時の会津では犬が毒を持っていたのでしょうか?
見てた人、教えてください(笑)

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これは凄い。 見て、その酷さを広く伝えなければならないと思いました。

1/8は2ちゃんの実況スレ見ながら鑑賞(笑)
前編もそうしてれば良かったなあ。

山下は道に迷った上に百姓の姿に身をやつし城へ帰る(このへんは史実らしい)
逃げてきた上官(史実)の的場浩二に生き恥云々みたいな説教をたれる。<お前が言うな
昨日はあれほど女性と口をきくのに戸惑ってたのが、帰ってきたら女性とくっちゃべり、乱戦に飛び出して怪我もせず敵の銃を奪い取り使い方がわからないはずの銃でボルトアクション無しの「連発」
幕末の官軍は太平洋戦争時の帝国陸軍を凌駕していたようです。

一番かっこよかったのは黒木メイサ。つうか、女性大活躍。
男は田中聖くらいだったかな。

しかし、最後の最後で大どんでん返し。
白虎隊は会津に忠して死んだ愚か者だったのです。
薩長という「政府」は極悪人、義に死んだ白虎隊は愚か者、女性と戦争を避けて生きることを選んだ人間は偉かったという話でした。

会津の人激怒じゃないかなあ。

山下切腹?!のシーンでは犬が飛び出してきて脇差飛ばすしなあ。
犬がきっかけで切腹しなかったのは本当らしいが、そこまで頭良くないだろう。

まあ、突っ込みどころが多すぎてコントとしてなら最高ですが、白虎隊好きなら許せんだろうなあ。
バップには日テレ版の白虎隊~五稜郭あたりを再販してもらいたい。

・今日の無茶な死に方
 自害するために自分の首を長刀で切る。

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