【イベント】岐阜基地航空祭2007
今年は10/27に航空自衛隊岐阜基地航空祭がありました。
前日まで台風の影響で雨でしたが、当日は台風一過で雲ひとつ無い快晴!
暑いぐらいです(笑)
電王を見て、9時過ぎにのんびりと家を出ました。
通常であれば家から岐阜基地まで徒歩で15分もかかりませんが、航空祭当日は最寄り駅である名鉄三柿野駅から国道21号高架の階段が混みに混むので、そこに至るまでの時間と同じぐらいの時間をそこで食います。
ともあれ入場してパンフレットを貰います。
パンフレットによると今年の展示機は
・T-3
・T-4
・T-400
・F-4
・E-2C
・U-125
・V-107
・F/A-18C
・UH-1J
・AH-1S
・OH-1
・UH-60J
で、恒例のF-15コックピット見学もあるようです。
2年前はF-2の展示もありましたが、今回はF-4改(EJ改と言ったほうがいいか?)の武装展示みたい。
既に始まっているオープニングフライトで上空を飛ぶF-15やF-2を見ながらエプロンに入ると…
F/A-18Cいません。コックピット見学はT-4でやってました。
なんかいろいろ不都合があったようですね。
しかし、えらく簡素になったもんだ。
C-1もF-15JもF-2も展示されてないし、T-1、T-2は消えました。
前はF-104を出して子供たちが自由に触れるようにしてたけど、それも消えた。
エプロンが広いです(笑)
おかげでレジャーシート広げる人が多数いたけど、結構自由に動けました。
昔だったらC-130HやP-3Cもあったんだけどなあ。
一度だけF-14やハリアーも来たか。
展示機はこんな感じ。
U-125は何でかタラップ降ろして中に入ってました。
E-2Cの前ではモデルさん二人が撮影会モドキしていたり。
ヘリはひと塊で
AH-1Sはさすがは対戦車ヘリですから、斜め前からがカッコいい。
真正面から見ると細すぎるので。
UH-60Jは意外と大きいなと思いました。
そりゃまあ、ヘリボーンとかするんだからこれぐらい大きくないといけませんが。
これはそろそろ終わりぐらいの頃ですが、皆さん集まってます。
UH-1Jのエンジンの上に何かあるので「これ何だろう?」と思ったらIRジャマーでした。
赤外線誘導のミサイルをかわすための装置ですね。
詳細はわからない(笑)
後ろから撮ってみました。意外と大きいのよね。
同じハンガーではパラシュートも展示。
毎年思うけど、けっこうマヌケな展示だと思う(笑)
T-4のコクピット見学は2時間待ちでした。
私はそんなもん見て何が楽しいんだろう?と思いますが、まあ、人それぞれ。
T-4程度なら航空宇宙博物館に行ってF-104見てもそう変わらんと思うぞ。
ちなみに、シートは250万円クラスの自家用車程度の座り後心地だと思います。昔座ってみた感想。
午前中は他にT-400が飛んでみたり、救難展示で、レスキューの実演をしてみたり。
レスキューはUH-60Jがやります。
多分、撃墜されたパイロットを救出するコンバットレスキューですね。
ホイストで引き上げ。
これをする前に風向きを調べる吹流しを投下したりしますし、パラシュートで人が二人降下してました。
この後はUH-60Jの起動飛行を見せてくれました。
これだけ大きいヘリを手足のように扱い、旋回とか反転とかすさまじい機動を見せてくれるパイロットの腕はもちろん超一流です。
このへんでデジカメのメモリが足りなくなり(何せ、200万画素で16MBのカードしかない)家に帰還。
猫の世話をしつつ、異機種大編隊にはあんまり興味が無いので休憩(笑)
異機種大編隊ってのは岐阜基地名物で、ここは実験航空団なので空自が運用するたいていの航空機がそろってるので、それらが編隊を組んで飛んでくれるんですね。
岐阜基地の航空祭に来たら是非見ておくべきものでしょう。
ブルーインパルスは14時からだと思い込んでたら何と13時15分からの予定。
でも、音が全然聞こえないので遅れてるなと思いながら13時半ごろに家を出ます。
基地に入ると人がいっぱいでとてもエプロンに入れない。
2年前は余裕で入れたけど、あれは雨降りそうだったもんな。
ともあれ、基地に着いて歩いてると最初に離陸した4機での編隊飛行が始まりました。
エプロンの手前までは入れたので、そこで見物。
デルタ編隊でロールしてみたり
空中開花したりハート描いたり。
あと、広角でないと写真にはとうてい納まらないですが、おなじみのスタークロスもありました。
とにかくまぶしくて、会場正面に太陽があるもんだから、見上げてもこんな感じで眩いです。
快晴だったので、垂直系の第一区分を堪能できました。
岐阜ってけっこう曇ったりするから大体第三区分だった気がします。
最後は4機がコンバットピッチで降りた後はコークスクリューという見た目に派手な演技で締めくくりです。
どの演技も迫力ありますし、肉眼で見るのはもっと大きくハッキリしています。
どうも5番機が遅れ気味だったのは気になりますが(笑)
ブルーの演技が終わると皆が一斉に帰るので、恐らくは数万人が出て行きます。
そんなんではとても家に帰れないのでしばらく地上展示を見ます。
ヘリの前でモデルさんがポーズとっています。
考えたら朝から数時間やってるんだからたいしたもんだ。
終わりの時間が近づいたのでヘリもトーイングされていきます。
牽引用のバーを付ける前に尾部を地面に触れそうなほど下げてました。
おかげで下側がバッチリ見えました。
40分ほどウロウロして、そろそろ動けるかと思って出てみたら、とてもじゃないが全然動かない。
一応10分ほど待ってみたけど2mも動かない。
こりゃあダメだ。と思って反対側から帰ることにします。
川崎重工の中みたいな道路(公道です)を通ってもう一つの最寄り駅であるJRの蘇原駅方面からの帰還です。
1キロほど余計に歩きますが、健康ウォーキングだと思えば何ほどのこともないです。
ただ、皆が蘇原駅に入っていくのにそっからさらに歩いていくので、少しだけ妙な視線を感じました。
と、ここまで書いて気がついた。
子供たちが自由に触れる?チビッ子展示機は今年は滑走路の反対側だったのか。
見に行けば良かったかな。
ま、C-1からの空挺降下もないし、展示飛行も控えめでしたが、好天に恵まれたいい航空祭だったと思います。
18時近くなっても渋滞が残ってるのは地元民としては困り者なんですが(笑)
ちなみに航空機のコクピット見たいなら、私の体験ですが徳島の海自の航空祭では人がいなくて、TC-90の座席に座って自衛官の人の話を聞いて操縦桿動かしていても次の人は来ませんでした。
一緒に展示してあったMD-90の中に入るのは行列できてたけどね。
不思議な話だ。
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コメント
wie1973はん:
岐阜基地のマルヨンはんの情報、おおきに有難う御座います。 (_ _)
以上。
投稿: ガメラ | 2007年10月31日 (水曜日) 22:12
>ガメラさん
日本の方でしたか。
香港みたいに書いてあるので頑張って英語で書いてみました。
まだ数年はあるみたいですよ。
投稿: ヴィー | 2007年10月31日 (水曜日) 23:40
>ヴィーはん
実は、中国香港の方ですから、「不良外人」と呼ばれる者 かも。 (笑
当然、日本語が少しく出来る奴。
投稿: ガメラ | 2007年11月 5日 (月曜日) 23:59
>ガメラさん
わかりました。
サイトのほうには何年も前の岐阜基地の写真があります。
http://homepage2.nifty.com/wie/koukuusai/koukuusai.html
F-104は、来年覚えていたらたくさん写真撮ってきますよ。
投稿: ヴィー | 2007年11月 6日 (火曜日) 01:52
>ヴィーはん
俺はマルヨン ファンじゃないが、俺の知り合い(外人)達はマルヨン ファンサイトを作った奴らので、時々新しい空自のマルヨン ニュースを見たら、彼らに届きます。只、このつもり。
数週前、
ttp://ksa.axisz.jp/a4403Nakanihon.htm
の新しいマルヨン写真を見たら、ああっ、キャノピーと機体のシリアルナンバーがちゃうやんけ、と思った。ちょっと調べたら、其のキャノピーの正しい機体がまだ別の所 (岐阜基地) に在る...
ので、岐阜基地の機体のキャノピーが一体 別の別のどちら様の物かな、と思った。
沢山のブログで岐阜基地の写真を見ても、証が見えない。
(はい~ 軍事航空アホさんです~)
投稿: ガメラ | 2007年11月 6日 (火曜日) 23:00