【特撮】『ネタバレ』電王38話
イマジンを操る男、カイが登場です。
リュウタロスがダンサーズを操られて大変ですが、佐藤健がブレイクダンスが特技でホントに良かったですね。
リュウタロスはカイ相手に戦おうとしますが、カイは「それはお前じゃなく、良太郎の体だ」とイタいとこをついてきます。
そりゃ、逃げるしかないですわな。
ゼロノスは冒頭で早速チケット使ってしまいますが、イマジンはダメージ受けただけ。どんどん強化してますか?
ゼロノスの出番はこれからどうなるのか?とりあえず前哨戦扱いかな。
ステーションではモモ、キン、ウラが戦ってますが、久しぶりにキンの斧振り落としが炸裂。
例の斧女のせいで封印されたかと思ってました。
リュウタロスのせいで暴走したデンライナーにはナオミとデネブがいますが、それぞれけっこうな災難。
ナオミはケーキが降ってきて、デネブは土に突っ込んだデンライナー「地下鉄じゃないのに」と土まみれ。
でも、下だ!って叫んだのはデネブで、デンライナーは望みを叶えただけだよねえ。
一方その頃、ステーションではオーナーと駅長(同じ顔)のチキンライス勝負が始まりました。
同じ顔に見えますが、オーナー曰く「気のせい」だそうです。
工具バッグみたいなスプーンセットから取り出すオーナー。
下に置いたスプーンの端を叩いて宙に浮いたのをキャッチするオーナー。タダモノではありません。
駅長は二本のスプーンを同時に叩いて空中でキャッチ。こいつらなに者だ?(笑)
この場面で後から合成してるのは駅長のような気がしますが、いかがでしょうか?
ステーションは未来の分岐を監視する場所でもあるということが明かされ、時々あるということです。
未来は完全に確定しているわけではないってことでしょうか。
だからといってハナみたいに世界そのものが無くなることを許せるわけもないんでしょうが、特異点でもない限りはそれを意識することすら無いですからねえ。
我々だってそうやって分岐して消えたところで無くなるかもしれんわけだし。
まあ、そんな小難しい説明されたらキンは寝てますな。いつもの冬眠ですけど。
逃げたリュウタロスは愛理お姉ちゃんのとこへ行きますが、さすがに豪快天然お姉ちゃんでも良太郎じゃないと気づきます。
これってリュウタロスにはキツいよなあ。愛理にとってはリュウタロスは未知の存在で良太郎とは違うってことが突きつけられるんだから。
そんなリュウタロスに「しょうがないだろ」と言う侑斗。まあ、自分は他人じゃないのに他人だからよけい辛いだろうけどな。
デンライナーが見つかると、何と駅がキングライナーに変形、追いかけます。
「駅だって走りますよぉ」(駅長)じゃないっての。
ロケット噴射で加速して合体、フルブレーキで行き止まりへの激突は避けました。
どうも推進力から何からがロケットみたいですね。
良太郎らの前にカイが現れますが、何か言おうとする侑斗を制して良太郎が「ボクが邪魔なら君が直接来て。ボクは絶対逃げない。…だから、二度とリュウタロスに近づかないで」と。
相当怒ってますな。
そこに飛び込んできたデンライナーからコハナがライダーパスを投げて変身しますが、その声も怒ってる、怒ってる。
カイは自分の体を開けて過去にイマジンを送り込んじゃないます。えらい能力持ってますな。
持ってるカレンダーの謎も知りたいですが。
もちろんイマジンのフォームでいつまでも戦えないのは同じなので、例によってライナーフォームですが、あのメリーゴーランドは要らなかったのか(笑)
モモの特訓どおりに戦う良太郎。成長したなあ。
今回はリュウタロスに合わせたけど、合わせるとイマジンの特徴で戦えるのかしら?
リュウのせいか、妙に動きが軽やかでした。
最後は電車斬りでキメ。
今回の騒動の間違いない原因であるリュウはションボリ気味で周りも気にしてる様子。
優しい言葉をかけようとする良太郎にリュウは「ゴメン…なさい」と初めて謝りました。
キンもウラも「え?」って感じですが、モモは一味違います。
デンライナー修理のための赤いハチマキも鮮やかに「ああ~ん?聞こえんな、もう一回言ってみろ」(意訳)と
こんなん言われたらリュウだから「モモのば~か、スケベ、カナヅチ」と逃げちゃいます。
モモ流の空気替えかな。
しかし「スケベはこの亀だろうがー!」には吹いた。
そうやって皆の前でははしゃいで見せても、皆から離れるとお姉ちゃんの似顔絵のシワを伸ばすリュウ。
それでいいと思うよ。リュウとして「お姉ちゃん」を好きでいれば。
いやしかし、佐藤健ってのは凄いですなあ。あんだけの演じ分けができる人間もそうそういないのでは?
ただ、無声映画か吹き替えでないと難しいような気はしますが。
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