【アニメ】鬼太郎33話 日本妖怪の逆襲
今回の導入部はネズミ男です。
鬼太郎は前回から危ないですから、こんなとこに出るわけにはいかないんでしょう。
ネズミ男が鬼太郎の大親友だとは初めて知りました。
ま、腐れ縁ではあるし、長い付き合いの友人であることは間違いないですが。
今回は前回からの続き物であるので、一分ほどを費やして前回のあらすじをやってくれました。
しかし、この冒頭のおかげでネズミ男がここに何をしにきたかはわかりましたね。
ネズミ男はお宝のことを知っていたようです。妙な情報には聡いよな。
鬼太郎はバルモンドにやられてヘロヘロです。
ミウの前に転がされたときに「逃げるんだ」とか世迷い言を抜かすほどです。
バルモンドは鬼太郎を人質にしてミウに地獄の鍵の在り処を吐かせようとします。
鬼太郎が今更にそれが狙いかとか言っとりますが、「貴様には聞いていない」とにべもありません。
答えは聞いてないというと電王のリュウですが、他に何かありましたっけ?
バルモンドが凄んだときに鬼太郎の何かが弾けたようです。
その頃ザコ相手にオヤジも戦ってます。なんか棒切れですね。
発動したのはゆびでっぽうでした。バルモンドに大穴開いてます。
これ、霊力使うから数撃てないですよね。
よほど前回の戦いがトラウマなんでしょうね。
例の大技も出します。
サイボーグ004みたいって言ったら歳がばれますか?
バルモンドどころか下で戦ってる雑魚共もどんどんやられていきます。
もちろん子泣きや砂かけ、特にぬりかべも危ないですが。
下へ向けてこうやって掃射してるのは、何かのロボットアニメで見たような…
乱射の結果、鬼太郎は白目をむいて倒れ、落ちていきます。
それを追うために戒めを破るミウ。最初から脱出しろよ。
ミウは鬼太郎を追って海に飛び込みました。
鬼太郎がやられたショックで皆が奮起します。
子泣きがフランケンに突入しますが、ただの石になるのではなく、トゲトゲの石になって突入しました。
まだ子泣きは強くなるのか。
ぬりかべは雑魚をつぶし、砂かけは一反木綿を振り回して砂嵐を作ります。
ザンビアのスカートがはためいてます。これは強力な攻撃だ。
そうこうしてるうちにちゃんちゃんこが海から上がってきました。
こういうときは鬼太郎は生命の危機ですね。
砂浜にミウが鬼太郎を引き上げますが、心臓が動いていません。
ミウは鬼太郎が死んだと思って泣いてますが、過去の例からしても鬼太郎は心臓が止まったぐらいでは死にません。
ミウが叫ぶと赤い光に満たされて鬼太郎が蘇りました。
戦場となった砂浜には雑魚共の死体が散乱してます。
が、ぬりかべや砂かけのところにはフランケンが襲い掛かってきました。
しかし、それは子泣きにやられて倒れるフランケンでした。
子泣き恐るべし。
鬼太郎が蘇ったことを知らせに走るミウをバルモンドが捕まえます。
確かに、例の乱射はバルモンドにはたいしたダメージ無かったもんなあ。
とある洞窟ではネズミ男が宝を探しています。
鬼太郎の妖怪アンテナに対抗してお宝アンテナがあるようです。
ネズミ男が見つけたのは水に沈むダイヤでした。
これが瑪瑙とかだったら石が死んでますな。
いつの間にか背後に西洋妖怪が立ってます。
ネズミ男は例によって命乞いをしますが、西洋妖怪には何故謝るのかが理解できない様子。
別に有用な相手でもないので殺そうとします。
そこに現れる目玉オヤジ!
えらくカッコいいアオリです。
いろいろ口上を述べますが、その大きさなので、まともに取り合ってもらえません。
しかし、ちゃんちゃんこのおかげでもあるのか持った棒切れでドラキュラ、狼男、ザンビアの三人を叩きのめします。
実質的なダメージは無いでしょうけど。
そんなドタバタの洞窟の奥から包帯が飛んできて、ネズミ男も西洋妖怪も引きずり込みます。
バルモンドが失った妖力をこれらから吸収するつもりのようです。
そこで出たザンビアの言葉「私はバックベアード様のお気に入りだから」というのは何か意味深ですね。
今回はバックベアードの企みではなく、バルモンドの計画でした。
バルモンドからすれば、歴史と格式はコチラの方が遥かに上なので、従う気は毛頭無いんでしょう。
元気良く妖力を吸い取っていき、格妖怪は頬がこけていきますが、そこに黄土色の汚い妖力が。
もちろんネズミ男です。が、いらんと捨てられました。
島民が閉じ込められた牢屋はぬりかべたちが壊し、解放します。
そこに急を知らせるネズミ男。今回は敵側に相手にされなかったので悪いことはしてないですね。
バルモンドがバックベアード恐るるに足らずと演説をしだします。
西洋妖怪たちは地獄の鍵のことは知らなかったようですね。
代々の西洋妖怪のトップが鬼界ヶ島を狙ったのは、恐るべき力の引き出し方をアマミ一族だけが知ってるんだそうです。
ミウのお母さんが死ぬときにミウの胸に移った紋章みたいなやつかな。
バルモンドが得意の絶頂の時に「そこまでだ!」と邪魔が入ります。
「許せ、ミウ」とか言うとりますが、五官王の真の任務は地獄の鍵の力が西洋妖怪に渡る前にミウを殺すことだったのです。
鬼太郎を蘇らせることが出来たミウにはもう後悔は無いようです。
五官王はミウがそこまで鬼太郎に入れ込む理由がわかりません。
ミウは言います。鬼太郎はいつもそうやって皆のために命をかけているからだと。
ミウはためらうことなく五官王の剣の前に身をさらします。
が、五官王の剣が貫いたのはバルモンドでした。
閻魔大王が「鬼太郎の生きている限り、鬼太郎のために戦え」と指示を出していたようです。
バルモンドもミウの中に力があることを悟ったようです。
そりゃ、ここまでくればわかるだろ。
もちろん奪おうとしますが、五官王が「ならば、命を賭けて守るまで!」と啖呵をきります。
五官王カッコええ。
バルモンドは「鬼太郎の弔い合戦のつもりか」とうそぶきますが、ミウは何も言ってなかったのですね。
「それは何のことだい?」と鬼太郎登場です。
登場したものの、いきなり膝をついてます。まだ調子が戻ってないか?
バルモンドは巨大化して鉄砲水を発生させます。
それは五官王のバリアをも突破する激しいものです。
水の中から鬼太郎が姿を現し、リモコン下駄を飛ばしますが、巨大化したバルモンドにそんなものが通用するはずも無く、打ち据えられます。
しかし、鬼太郎の怒りが何かを発動させます。
これが地獄の鍵ってやつじゃないですかね?
バルモンドは相当アワ食ってます。
地獄の鍵が鬼太郎の手の中にあるってことはバルモンドでは到底太刀打ちできないだろうに、「大人しく渡せ」とか言いながら鬼太郎を掴みにかかります。
そのバルモンドのドタマを蹴って倒したのは蒼坊主でした。
方向音痴だけど、いいところには現れるな。
いよいよバルモンドとその眷属vs日本妖怪の最終決戦です。
雑魚相手だと日本妖怪の方が圧倒的優勢です。
でも、鬼太郎が地獄の鍵の力を制御し切れなくてグロッキー気味です。
五官王が言うには、地獄の鍵を開いて地獄の業火を呼ぶんだそうです。
それを言いながらバルモンドとやりあってますが、五官王も巨大化してる?
鬼太郎が地獄の業火を呼び出すと、髪の毛が業火に包まれて敵をなぎ倒します。
炎の髪が伸びる前はスーパーサイヤ人モドキになったかと思いましたが。
鬼太郎が暴れてるおかげで洞窟は崩壊しようとしています。
皆は急いで退避しています。
ミウは鬼太郎を心配しますが、お前がそこに居るほうが鬼太郎にとっては困るぞ。
この炎は鬼太郎の制御下にあるんだし。
バルモンドはあっさり焼かれてしまいました。
考えたらミイラ男だしな。
それを見ながら五官王が「あれこそ地獄の究極奥義、獄炎乱舞」と解説をしてくれますが、すかさずオヤジが「五官王殿、急ぐんじゃ」とツッコミいれてます。
いちいち解説してる場合じゃないわな。
鬼太郎の力で、ついに島の中心部から火柱が立ち上りました。
その頃、西洋妖怪たちが気づくと目の前にバックベアードがいました。
バックベアードは彼らのことを「ヤングジェネレーションズ」と呼んでます。
こういうセンスの無い呼び方は大好きです。
今回の件はバルモンドの独断であったことは認めつつも、日本妖怪に太刀打ちできなかったことを責めるあたりはさすがはボスです。
「本物の妖怪大戦争はこんなものではないからねえ」と諭すあたりは先生っぽいです。
鬼太郎はあれから5日も眠ってたようで、あの力を使うには相当の覚悟がいりそうです。
五官王は地獄に帰ってからも貰ったお守りを見ています。
相当なツンデレです。
五官王が鬼太郎に地獄の鍵を預けたようですね。
使うには地獄の許可がいるそうです。
「承認!」とかくるんでしょうか?
地獄の鍵が鬼太郎に宿った理由や鬼界ヶ島にあった理由はわからないままですが、いつかは伏線として回収されるんでしょうか?
ネズミ男はアワビを取って、それを材料に助けてもらおうとしてますが、それなりの海であればアワビぐらい簡単に獲れます。
学校の先輩は中学校ぐらいの時は潜って獲ってたみたいですね。
漁業権とか言い出したら違法なことですが。
次回は久しぶりに人間を懲らしめる回ですね。
猫娘が出ないとキャプチャ画像が少ないな(笑)
ちなみに、猫娘に対する愛が尋常でない方がいます。
毎回、毎回猫娘がいる部分だけをフレーム単位でピックアップした動画をアップしています。
OPでもEDでも猫娘が映っているなら映像がありますし、猫娘が映っていなければ、その回の重要なタームであろうと途中でバッサリ切ります。
映ってれば、たとえ米粒ほどでも収録されますから凄いもんです。
1~29話までありますが、30話以降は削除されました。
一ヶ月ぐらい経てば削除されなくなるのかな?
今回の鬼太郎は、最初は人間に対する教訓めいた話だったんですが、最近は人間に危害を加える妖怪を倒すという単純路線になってます。
そういう視点であれば十分楽しいものになっているし、DVDも他のアニメに比べると安いので、これを見て「買った!」って人が増えて欲しいもんです。
私も欲しい(笑)
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