【特撮】『ネタバレ』キューティーハニー第6回
冒頭からハニーが深刻な顔してます。
「ゴメンネ。アナタの事嫌いになったわけじゃないの。でも、お別れなの」
と、ブタ貯金箱を真っ二つです。
中身はどう見てもお金じゃなくてガラクタですが。
こんなの、どうやって入れたんだ?
「お金がな~い」のでなっちゃんに「お金貸して!」と頼むとアルバイト情報誌を渡してくれます。
しっかりしとりますな。ハニーも素直だからバイトを選んだようです。
選んだバイトは「メイドの小部屋」というメイドカフェ。
典型的なメイドですね。私が行った所もこんな感じでした。
内装は安っぽすぎますが(笑)
ハニーが迎えたのは早見です。よくこんなところに来る金があるな。
「君はまだ高校生じゃないか」とハニーに説教ですが、「早見だって来てるじゃん」と完全に斜め上の回答。
それに早見は「大人だからいいもん」と答えになってるんだか…の返事をしますが、ハニーとずるいのずるくないのの言い合い。
ハニーの知識レベルはたいしたもんですが知恵レベルは小学生程度か?
それに対抗できる早見も。
そんなハニーに紅茶のお代わりをする典型的キモオタ。常連の志村という名前のようです。
注文に「萌え萌えハニー、どっぷりね」と付けてますが、何なんでしょう?
ハニーも一緒に唱和してるし、何か定番メニューなのか?
暗い美容院でパンサークローのデューク渡が髭を剃られながら「仕事を邪魔されたようですね」と中条に言われてます。
渡は「金儲けは我々にとって呼吸と同じ」と言ってます。まあ、ある意味真理ですね。
中条は「金儲けは神をも超える唯一絶対の真理」と言ってます。
ここまでくるとアルカイダに殺されそうです。
剃刀で誤って顔を切られて、また渡は怒ります。
私はこれでシュトロハイムを思い出しますが、元はなんなんでしょうね?
切れるのを嫌がるなら顔を剃られながら喋らなければいいのにと思いますが。
渡専用の美容師にはキレないワイヤー付きの髭剃り渡しとけ。
「気にしないでください」といつものように言いますが、当然支配人には激しく怒って「あの子をすぐクビにしてください」と、いつもの如くです。
この調子ではいたるところでクビになってるな。
場面は変わってどうやらヤクザの組長の家。
既に一人死んでます。
組長を追い詰めてるのはメイドです。
ただ、口から光を吐いて固体認識、アイロンを構えて殺すようなメイドのようですが。
どうやらこれが渡の新しい商品のようですね。
さあ殺すぞってところでセンサーに組長のチワワが映りこみます。
これによってエラーを起こしてどこかに去っていきました。
殺人機械でもチワワは可愛いんでしょうか?
例のメイドカフェでキモオタがワンセグ携帯でニュースを見ています。
テレビがその場に無くてもニュースが見られるようになったので、セットの無理がなくていいですな。
この死神メイドによる犯行の犠牲はこれで5人目だそうで、渡の商品はいつも性能がそれなりにいいです。
この殺人メイドの噂は「ある日、美人のメイドがやってきて、御奉仕と引き換えに魂を奪っていく」という怪談か都市伝説じみたものになってます。
こうなると、奉仕って18禁なものでしょうな。
これにかこつけてメイドをナンパする志村。
DVD見ながらピザを食うらしいですが、これでなびく女の子って?
もちろんピザの言葉はハニーに直撃です。
早見は他のメイドとなにやらゲームらしきものをしてるけど、こういう事件を追うのが仕事じゃないのか、早見?
そんな話題で盛り上がってる中、ハニーに新しい仕事がきます。
「派遣メイド」といって、お客様の自宅へ行ってメイドのお仕事をするんだそうです。
風俗スレスレだな。
もちろん早見は反対します。
エリカというメイドが「ハニーは始めたばかりだから」と言って自分が代わりに行くことを提案しますが、エリカちゃんは早見のお気に入り。
「これも社会勉強だ」とハニーを送り出します。
派遣された先はえらいお屋敷。こんなところがメイドカフェなんかにメイドの出前を頼むのも異質だが、メイドはそこまでこの格好で行くのか。
東京ってすげえな。
お仕事は洗濯物を手洗いすることでした。
パンツもありますな。
相当のマザコンのようで、割烹着を着たお母さんの写真を飾ってます。
「嫌だったら帰っていいよ」と言うと洗濯物を置いて外に出るハニー。
「なんだよ、メイドメイドってカッコばっかじゃねえか」ってお前はメイド喫茶のメイドに何を期待してるんだ。
しかし、流石はハニー、突然二階からシーツなんかを持って降りてきて、「せっかくだから一緒に洗っちゃいますね」と笑顔で応対。
本当に手洗いで、イマドキ洗濯板です。
私も使ったことはありますけどね。
木綿の厚手の靴下を履いてた頃はまず洗濯板で手洗いしてから洗濯機でした。
「やさしく~コスって~」って何か狙ってないですか?
ハニーとご主人二人で「ハイッハイッハイッハイッ」と息もピッタリで洗ってます。
ご主人は隣に立って踊ってるだけですが。
ご主人は「お腹すいた~」と幼児化してます。
食事を作る才能あるのか?と思ったけど、メイドにしろ何にしろ、ハニーフラッシュすればその道の専門家になるんだから、事実上何でもできるんだな。
豪華な洋食でメインは「LOVE(Oはハート型)」のオムライスですが、ご主人不機嫌になってオムライスにナイフを突き立て、「帰ってください」です。
そりゃそうですわな。どう考えてもここは和食、それもおふくろの味だろう。
しかし、親の資産で暮らしてるようだが、性格は相当怖いな。
気落ちして帰るハニーの目の前でコケてピザを落とす配達バイト。
砂を吹いて飛ばして入れようとするのをハニーに目撃されてテンパってますが、もちろんハニーは気にしません。
ピザに天啓を得たようです。
その頃、渡は商品の不具合について説明を受けてます。
感情コントロールプログラムに不具合があったそうです。
そんなもん室内実験段階で見つけとけ。
まあ、チワワを調達するってなかなか思いつかないけどな。
組長が飼ってるのがポメラニアンだったら発覚しなかったかも。
修正プログラムを組むのにもデータ不足ってことで、商品の一斉テストをするようです。
巨大な組織なんだから、外に犯罪とわかるような実験しなければいいのに。
志村のお気に入りのアンナちゃんも「商品」だったようですね。
実験の内容は、「身近な人物を殺害して、そのストレス値を調べる」のだそうです。
チワワと身近な人物って比較対象になるのか?
同時にハニーの情報についても部下が報告します。
現状わかってるのは16歳で163センチ、体重はヒミツ(笑)スリーサイズは94,59,88だそうです。
ハニー役の原幹恵と比べると、ウエストが2センチ少ないですな。
あと、如月博士の作ったものだということも知られたようです。
これでパンサークローに狙われる理由におおきく弾みをつけました。
さて、何故かハニーは志村のマンションに。
「ピザ、ピザ」言いながら歩くのは落語のようです。
途中でつまずいたら「ピザ」なる食べ物が「おっとっと」になるかもしれません。
それはともかく、どうやらピザを取りに来たようですね。
それを食わせる気なのか?
志村は首吊り状態で死んでました。
それを降ろそうとしたハニーに突然入ってきた警察が拳銃を構えます。
普通、首吊りしてるのを降ろそうとしてる人間に銃を向けないだろう。
だいたいどんな殺し方だよ、それ。
ハニーとしてはビックリして手を上げるしかありませんが。
警察は「お前がやったんだろ!」と言ってますが、この世界の警察は現場検証ナシにあれを事件だと断定できるほど優秀なようです。
「お前が犯人じゃなかったら誰が犯人なんだよ?」って第一発見者が犯人みたいな言い方ですな。
そもそもどうやって現場を知ったのか?
ハニーは「誰が犯人なんだろ?」「そうだ、早見に相談しよっ」って机を尻で突き飛ばして取調室を出て行ってしまいます。
警察はアホの子か…
一端外へ出てしまえばハニーフラッシュで婦警になって脱出です。
早見に相談するとさすがに驚いてます。
でも、アンナがいたかどうかを聞くところは流石は私立探偵です。
早見はアンナが死神メイドではないか?といち早く真相にたどりつきます。
この直感の鋭さって凄いな。
そこで心配するのが「オレのエリカちゃん」なのはどうかと思いますが。
早見と話してるのはもちろん源さんの家ですから源さんがいます。
源さん曰く「ピザ食べられたのかい?」
…え?
ハニーは「ううん、食べそびれちゃった」
…えーと、単にピザを食べたかっただけ?それで職場放棄?
バイト代出るのか?
ピザが食えなかったなら腹減ったろうと源さんの特別料理をふるまってくれます。
「マンシュウオオミミズ」だそうです。精が付くらしいですよ、奥さん。
ハニーはふと、源さんがこの世で一番美味しいと思う料理を聞きます。
一応は気にしてるのね。
源さんが言うには「誰かが俺のために心を込めて作ってくれた料理」だそうです。
普段食ってるものからすれば材料に関しては何でもいいわな。
早見がエリカちゃんの居場所を突き止めました。加藤って人の家だそうです。
加藤って誰?と思いましたが、ハニーが派遣メイドで行ったそこです。
エリカの作った料理もやっぱり「帰ってください」です。
エリカは「私の料理は完璧だったはず」と言いますが、加藤は「メイドの本質を理解していない」と言います。
なんか美味しんぼっぽくなってきたな。
「では、本当のメイドのお仕事をさせて頂きます」と包丁振り上げます。
さっきから思うんですが、テストになってないような気がします。
アンナと志村が近しいと思うのもどうかと思うし、加藤については面識があったのかさえ不明です。
それと、これだけメイドが人を殺してるってのにメイドを呼べる人種ってのは生命危機の感覚が常人と違いすぎるのでは?
あわや加藤殺される!ってところで綴じ蓋?が飛んできてエリカの口にヒット。
エリカは蓋を口に咥えながら倒れます。新人さんって大変だなあ。
出前桶の蓋飛ばしたのか。
ハニーは本当のハニースペシャルを持ってきました。
ご飯にアジの開き、大豆とひじきの煮物?と味噌汁です。
「アジだよね」「そうです」「アジだよね」「そうですよ」「アジだよね」「そうだよ」
って繰り返しますが、どっかでリミックスされてそうだ。
誰かニコニコあたりで作ってくれ。
「そうだ~これだよ~」と加藤大喜び。
「箸は逆だけど」といちいち細かいですが。
早見はそんなの放っておいてエリカの介抱に必死です。
でもエリカは殺人機械なんだから、起こしたら危ないって。
早見を見て「ERROR」ということで「RESTART」
ターゲットはハニーになったようです。
加藤はメイドについて熱く語ってます。
「本当のメイドっていうのは、カッコや料理の豪華さではなく相手が何を求めているのか」とか言ってます。
そんなメイドは家政婦協会で紹介してもらえ。
エリカはバク転で立ち上がり、蓋で早見を叩きのめし寄ってきますがハニーが阻止します。
「アナタはメイド失格よ」とか言うてる場合ちゃうでしょうが。
押し倒されたときにどこかが壊れたらしく、ぎこちない動きで逃げるエリカを追いかけるハニー。
メイドを割烹着が追いかけるという、シュールな情景です。
そこに駆けつける死神メイドたち。
武器はハンガーとアイロンです。
ハンガーを武器にするのか。「刑事物語」って皆知ってるかなあ?
投げ飛ばされて辛くもハニーフラッシュで変身したハニーにバク転でメイドが迫ります。
つうか、「魁!男塾」じゃないんだから普通に追っかけたほうが早いだろ。
しかも、スパッツだし。
ハンガーとアイロンと包丁で責められるハニー。
アイロン熱いのか?と思ったけど、今はコードレスでしたか。
ウチにそんな便利なものはありません。
メイド3人を倒したところに拍手しながら現れる渡。
自己紹介しますが、聞き取れません。
「デュークセイア・アントニオ・渡・○○」だと思いますが。
渡はハニーに一緒に来て欲しいと言いますが、ハニーにとっては病院で知り合った友達を殺された憎い相手です。
もちろん怒ります。
「お断りよ」というハニーに「困りました」という渡。
「女性を殴りたくはない」と英語で言われて理解できないハニー。
数学はともかく、言語は苦手か?
エリカが起き上がってきて不明瞭な声で「勝負はまだついてない」とか言いますが、渡は回し蹴りで倒します。
首がもげてアンドロイドであることがわかりました。改造人間じゃないのね。
回し蹴りのときにオイルが漏れて渡のスーツにつきます。
当然渡は怒って動かないエリカを蹴りまくります。
さすがに止めるハニー。
渡が「小娘が」と返しますが、「You little bitch」でいいんですね。
英語の勉強になるかしら?
渡は相当な使い手のようですね。ワイヤーアクションもできるし。
パンサークローの幹部ってこんなんばっかりか。
「Are you all right?」と手を差し伸べますが、ハニーは鼻血を手につけて返します。
渡はキレて回し蹴りの連続です。回転系の技と蹴りが好きみたいですね。
靴の先からは物理的空間を無視した刃は飛び出すし。
ハニーは空中に殴りで浮かされ、渡は柱を駆け上って蹴りをかまします。
まさに格ゲーの空中コンボ。
ムーンサルトから踏みつけにかかる渡の足を必死で支えるハニー。
でもブレードがどんどん下がってきます。
ここでハニーの偉大な武器「胸」が発動します。
ブレードを胸に挟んで投げ飛ばしです。女性の胸は偉大だ。
一時しのぎでやっぱり渡にやられますが。
トドメを刺そうと駆け寄る渡!
突然そこらじゅうが爆発します。中条の仕業です。
中条は中条でハニーを欲しがってますので。
悪の組織ってなんでこんなに仲が悪いのに成立してるんだろう?
ハニーは早見の助けもあって逃げられたようです。
その頃学校では転校生として早乙女ミキが紹介されてました。
いよいよハニーとの邂逅ですか。
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