【特撮】ハニー第10話 ユキ覚醒
こんなことするのは一人しか考えられませんが、早見です。
屋敷から15m程のところから撮影しています。
前回からの疑問ですが、セキュリティは?
窓を開けたまま着がえようとして「誰かに覗かれたらどうするんだ!早く閉めろ!」と言ってるお前が覗きなんだけど、早見は止めさせようと必死です。
どう見ても怪しいのは早見ですが。
ユキは早見に気づかずカーテンを閉め、「そう、それでいい。本当に良かった」とホっとする早見。
ストーカーの心理ってこういうものなんだろうな。
ユキの歩く姿をビデオカメラ持ってストーカーしながら早見のユキ紹介が始まります。
ひなげし女学院の2年B組所属、成績はトップクラス、好きな科目は文系、ということです。
ここで「そうだ、水曜日はお茶の稽古の日だったね、ユキちゃん」と言う早見はどこまで調べ上げてるのか。さすがは探偵です。
そのお茶の稽古もしっかり盗撮していますが、今ひとつ流派がよくわかりません。
表千家のお茶なら学生の時に点てるほうになったこともありますが。
道に落ちてる空き缶を拾ってゴミ箱に捨てようとするも、燃えないゴミだからと持ち去るユキ。
公園のゴミ箱に分別の概念があるとは初めて知りました。
そんな空き缶を持ってる女をナンパする男もどうかしてると思いますが、それを「門限がありますのでごめんなさい。今回はご縁が無かったということで」と切り替えすユキはこっち方面の情操教育に特化されているかも。
それを木の上から逐一撮影していた早見にハニーが声をかけます。
そりゃビックリして木から落ちますな。
場所をオープンカフェに変えて早見がユキに対する恋を語りだします。
そこでハニーが食ってるのはカレーか?何にしろ相当な大きさですが。
「ユキちゃんって可愛いもんね」と、そういうことはわかるハニー。
「告白しなきゃダメだよ」と正論を吐きます。
しかし、早見は断ります。意味がわからないハニー。
早見が言うには「ボクの気持ちは崇高なんだよ。邪な欲望なんて入り込む隙間が無いんだ。遠くから見つめてるだけで、それでいいのさ」だそうですが、なるほど、ストーカーの心理ってこうなんだとよくわかります。
ハニーはフラれるのが怖いんでしょと心のナイフでえぐります。
前にミキにラブレター渡して目の前で破り捨てられてますからね。
これは早見の急所を見事に刺しました。
早見は「ユキちゃんと同じ空気を吸えるだけで満足なんだ」とかイスの上に立ち上がって激白してますが、なるほど、ストーカーの(略)
ハニーは早見とユキのキューピッドになることにしたようです。
そんなハニーに土下座でお願いする早見。なるほど、ストーカーの(略)
下校途中のユキに声をかけてピザハウスに入るハニー。
ピザ4枚重ね?で食べます。俳優って大変だ。
前回のことで、ユキにとってはハニーは憧れの的ですから、これはユキの奢りなんだろうな。
さっきのカレー?も奢りだろうし今日のハニーは大満足じゃ。
ハニーはストレートに「付き合ってる人いる?」と聞きます。
ユキは慌てて「そんな、まさか」と否定すると、ハニーは「良かった~」と返します。
ハニーとしては当然の行為ですが、ユキはドキドキしています。
どうもユキにとってハニーは憧れ以上の存在かもしれません。百合が入るのか?
良かったら早見と付き合って欲しいと言われ涙を流すユキ。
ハニーは嬉し泣きだと勘違いしています。
結果上々だと早見に報告するハニーはナポリタンとでっかいコロッケ食ってます。
いやあ、俳優って大変だ。
ナポリタンを頬張りながらムグムグ言った「嬉し泣き」を早見は聞き取ります。
探偵してるだけのことはあるんだな。
感動のあまり、イスの上で最敬礼する早見。今、早見にとってのハニーは神になりました。
そうなれば早見は行動が早い。
真っ赤なバラの花束を持ってユキに「お付き合いしてください」と申し込みます。
そのときのユキが一瞬見せる蔑んだ目、怖いです。
「好きな人がいるんです」と即答でお断りするユキ。
「わかってます、ボクのことですよね」と全然わかってない早見。
「違います、全然」と、これも即答。ごめんなさいと去っていきます。
早見の持ったバラが一気に枯れて吹き飛びます。こんなことにCG使うな(笑)
体育の授業、棒高跳びでハニーを盗撮する人がいます。もちろんユキです。
お金持ちだからハイビジョン撮影で5.1chサラウンド録画です。
ユキの撮影位置を見ると、ここの学校のセキュリティもたいしたことは無さそうです。
でも、早見と似てるし、相性いいんじゃ?と思いましたが同属嫌悪という言葉がありました。
ちゃんと3脚で固定して画像がブレないようにしています。わかってますね。
疲れないように折りたたみイスも用意の完全装備です。
ユキの独白からすると完全に百合的展開ですね。
どう見ても下品な食い方ですが、あばたもエクボ、豪快な食べ方だとうっとりしています。
そこへ話が違う!と抗議に来る早見。
ハニーは深刻に考えてないので、落ち着けと食べていたクレープを差し出します。
受け取った早見は泣きながらヤケ食いです。
これを見ていたユキは間接キスだと猛然と怒ります。中学生か、お前は。
ユキの怒りのせいでビデオカメラが火花を吹きます。普通の人間じゃないのかも。
早見の探偵事務所(というか源さんの家)にユキが来ます。怖い顔で。
「もしかしてボクに会いに?」「ハッキリと違います」というやりとりはやはりユキが自分中心にしか動いてないのがよくわかります。
自分に関係のあることだから普段の余裕が出てこないんですよね。
ユキは早見とハニーの関係を問いただします。
早見にとっては友達であり保護者であるわけですが、よく考えたらハニーと付き合えばいいじゃん。3人の中では一番プロポ-ションいいんだし。
ユキは金輪際ハニーには近づくなと早見に言います。それは無理な相談だろ。
しかし、あくまで自分天動説で動くユキは「ハニーさんは私のものです!」と宣言します。
思わず言ってしまったことに照れるユキと衝撃で上から落ちてきたタライに当たって老化する早見。新しい演出です。
ここまでくれば早見でもユキが好きなのがハニーだとわかります。
盗撮したビデオを見ながらカメラを撫で、「終わった…何もかも」と呟く老化早見。
言葉まで老人化して「こんな盗撮まがいのまねをしとるワシのことなんか、ユキちゃんが好きになってくれるはずがないわい」と独白します。
まだ盗撮「まがい」と言ってるあたりは自己防衛は働いてるんですね。
しかし、犬食いするのか。
何かを思い直して上から押しつぶすハニー。
食いにくいからだろうけど、作った人へのリスペクトなぞ微塵も無いな。
先ほどのことでユキをすっぱり諦めた早見は、そんなハニーにユキとデートするよう頼み込みます。
ユキはハニーのことが好きだからと言われ、「アタシも好きだもん」とあっさり了承するハニー。
やはり一般常識でまだまだ足りないところがあります。
橋渡しができたと自己完結している早見。
そこにパフェが持ってこられます。どこまで食うんだ?
ハニーは早見と3人でのデートにしようと提案しますが、今の早見は自己陶酔モードなので、「オレが行っても彼女は喜ばない。所詮オレは孤独の似合う男なんだ」と去ろうとします。
ハニーは空気読めない子ですからユキも早見のこと知ったら好きになってくれると余計なことを言います。
それに「そうかな?」と一瞬で笑顔になる早見もどうかと思いますが、いいコンビだ。
その頃ミキは体から曲がった釘のようなものが出てくる症状に苦しめられてました。
度々あるようです。ミキは欠陥を持ったプロトタイプなのかも。
渡は蹴りの練習をしながら中条と会談です。どうやら手を組もうとしているらしいです。
この会話で中条の子供バージョンは「ヒコマロ」だとわかりました。
悪魔はギザですから、これで人格の名前は全部わかったってことですか。
ギザって、あるアイドルにネタにされそうですが。
ハニーは進化して強くなってるということで、烏川に奪われるのは最悪だと交渉成立です。
デートの待ち合わせはピザハウスでした。
ユキが待ってるところに来たハニーはレースビラビラの服ですが、こういうのって似合う人でないと本当に似合わないからな。
喜ぶユキの前で早見を呼ぶハニー。
ハニーの手前、悪く言うことはできずに了承するユキ。でも顔が怖い。
表情がくるくる変わる面白い子だな。
カラオケハウスで盛り上がるハニーとユキ。
ユキはデュエットなぞ申し込み、快く了解するハニー。
歌いたい歌は「二人のカニ祭り」だそうです。どんな歌だ?
ハニーがわかんないや、と言うと間髪入れずに「ボク、知ってます!」と早見。
もうユキの嫌そうな顔が撮影を超えてリアルに見えます。
「二人のカニ祭り」は「ふたりの愛ランド」のパロディのようですね。
蟹食って払いは貴方よって歌詞のようですが、バブルの頃に流行ってそうだな。
早見はノリノリで歌ってますが、ユキはマイク放り出してます。
早見はすっかり増長して「次は東京恋物語を」とリクエストしますが「知りません」とはねつけるユキ。
ハニーが知ってるのでハニーとデュエットになりますが、ユキとしてはそれは阻止したい。
なので、自分が歌うと言い出します。
ハニーと早見がいい思いをするぐらいなら自分が不愉快になることなぞ何でもないのですな。
恐ろしいことです。
外にいる従業員に「お菓子ください」と空になったバスケットを渡すハニー。変わったシステムだな。
その背後から襲い掛かる従業員。パンサークローでした。
どうもカラオケボックス全部がパンサークローのようです。
辛くもハニーフラッシュでしのぐハニー。下っ端ではハニーの敵ではありませんからな。
カラオケハウスなので、外でどれだけ暴れていても早見たちは気づきません。…なわけないやろ!と思ったけど、ここの防音はそんじょそこらのカラオケハウスではないようです。
さすがはパンサークローです。普段は福利厚生施設だったりするんでしょうか?
その頃「東京恋物語」のデュエットが終わろうとしていました。
歌にまぎれて体を触ろうとした早見に肘鉄食らわせるユキが怖い。
しかし、「新宿、銀座、恵比寿、どんな場所でも何時でも東京徒歩20分物語」ってどんな歌詞だ。
場所は変わって公園でお弁当です。
ユキがピクニックにお似合いのランチセットみたいなの持ってきてます。自分で作ったのかな?
恐る恐る、「ボクも頂いていいでしょうか?」と聞く早見に食べさせてあげると「あ~ん」をするハニー。
もちろんユキは「させませんわ!」と何故か5mほど向こうからダッシュして飛び込み、早見の口に入る寸前の唐揚げをジャンプで食べよりました。
ハニーは曲芸を見た気分で拍手、ユキは「ハニーに食べさせてもらった」と脳内変換してハッピーです。
今度は私が、とソーセージをハニーに食べさせようとしますが、早見が飛び込んで食いよりました。
早見は好かれたいんだか嫌われたいんだかわからんな。
公園の水飲み場で歯磨きをするハニーに襲い掛かるパンサークローをハニーフラッシュで簡単に撃退するハニー。
他でも知らないところでこうやって戦ってそうだな。
早見の事務所に源さんがやってきてカメラを発見します。
エッチなものだろうからさっそく再生だ、と見ていると、画面に突然現れる熊のぬいぐるみに気づきます。
しかし、ティッシュの箱を脇に抱えて見るのはリアルすぎるので止めてください。
公園を散策しながらユキに話しかけるハニー。
「この前プテラノドンの幼虫を食べたらすごい美味しかった」と言ってます。
やはり7話で食ってたのはプテラノドンだったのか。しかも幼虫て。
池に浮かぶスワンボートを見て早見はチャンス到来と妄想に入ります。
ボートが揺れてユキが抱きつき、甘い空間になる…と今までの展開からこんな妄想ができることが凄い前向きです。
でも、これを妄想してたのは早見だけではなく、ユキも早見がハニーになっただけの全く同じものを妄想してました。
間違いなく同属嫌悪です。
お互いの気持ちが通じてる!とハニーは二人を送り出します。
ユキは不満の展開にボートを暴走させてます。早見はひ弱ですからついていけません。
それを喜んで見ているハニーに渡と中条が近づいてきました。
ユキはそろそろ飽きてきたので帰ろうとします。
早見はこんなのでも良かったらしく未練タラタラですが、立ち上がった拍子にハンドル回されて池に落ちてしまいます。泳げないのか沈んでいく早見
それを見ることもなく満足げなユキ。怖い子。
ハニーはパンサークロー相手に大立ち回りです。公園の遊具を使ったアクションが凄いなあ。
原幹恵はこの後もアクション俳優やれるんじゃないかしら?
手下には対抗できても渡と中条にはやられるハニー。
反撃はことごとくかわされ、殴る蹴るのやられ放題のハニー。毎度のことながら痛そうです。
二人に投げられて気を失うハニー。
それを見つけて飛び込んでくるユキ。
渡と中条は係わらないように諭します。問答無用で殺すのかと思ったら違うのね。
ハニーが何をしたと抗議して去りそうにもないので、渡は面倒だと始末を命じます。
肩に手をかける3人の手下を投げ飛ばし、ハニーフラッシュするユキ。
ミキに続いてついに3人目の登場です。
拳法のようなものを使うようですね。
相手の攻撃を受け流して打撃を当てます。
無邪気なハニー、叩き潰すミキとは違ったタイプです。
渡ほどではないにしろ回転系の演舞が多いので、役者さん大変だろうなあ。
渡と中条の攻撃にもびくともせず、渡の足のブレードを踏みつけて掌底を当て、ブレードが引きちぎられるほどぶっ飛ばしました。
強ぇ…
中条はそれを見てすぐさま撤退しました。
体内組織がこびりついたブレードを見て馬鹿にしたように笑うユキ。
変身すると性格が変わるようです。というか本性がそのまま出るだけか。
EDがユキ仕様になりました。それぞれいいEDですね。
次回はふせえりが出てきて、これで4幹部揃い踏みです。
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