« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

2007年12月28日 (金曜日)

【Xbox360】セーブデータ消えた

Xbox360で、サインインしてるのに先に進まないという状況になり、サポートに電話したらタグを復元しろとのこと。

箱○では一人一人タグというプロフィールを持ってて、それでゲームの管理をやってます。
このデータはアメリカにあってそこから参照するので、他人の本体でゲームをするときに、プロフィールを復元して遊び、実績やプレイ履歴を反映させることができます。

今回はタグが壊れたようだから復元しろとのこと。
説明どおりにやってたんだけど、サインアップできませんとのエラーメッセージが出てついに何もできない状態に。
サポートのほうでも試してくれましたが、同じ症状だったし、同様な報告はあるとのことなので、一部での不具合のようです。
時間をおいて試してくれとのことだったので、アメリカが夜中になる夕方を狙って復元してみました。

結果、復元は成功したものの、ハードディスク内のセーブデータは全部無くなってました。
最初見た時は信じられなくてデータ探し回りましたけど、どこにもありませんでした。
mixiの箱○コミュでもタグ復元でセーブデータ消失の話は出てたので嫌な予感はしてたのですが、タグが壊れたのであればしないわけにはいきませんでした。

150時間超プレイした「ブルードラゴン」、100時間超えてた「リッジレーサー6」、全員レベル最高にして全ステージ評価A以上になってた「ナインティナインナイツ」、ようやっと十数週育ててファン10万人が目前だった「アイドルマスター」、その他モロモロのデータよさようなら。
まあ、一部クリア履歴やクリアタイムは保存されてるようなので、影響の無いゲームも多々ありましたが。
多分、セーブデータを外に持つんじゃなくて、システム内部に持つタイプのゲームだと思います。

一番ショックだったのは、XboxLiveArcadeの「Bejeweled2」のセーブデータ。
エンドレスモードをレベル280までクリアという実績のために100時間近く頑張ってレベル213までいってたのに、またレベル1からです。

実は前にもレベル264という、目標直前まできながらデータが消失したことがありました。

【ゲーム】おきのどくですがぼうけんのしょはきえてしまいました

もう、この「エンドレスモードレベル280クリア」という実績を取らせまいとする神の遺志がある気がします(笑)

「リッジレーサー6」を最初から走ってみるのも新鮮でいいですよ(本当か?)

箱○をプレイしている皆さん、Liveの状況によっても、こちらの問題じゃないのに「タグを復元してください」とかメッセージ出ることがありますが、タグの復元をするかどうかは慎重に考えてください。
他にも復元でデータが消えた人が出ています。


関連?商品----------

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年12月26日 (水曜日)

【特撮】ハニー第12話 アリア怖い

蛤学園では例によって女生徒が台の上でバイオリン弾いてます。

その演奏が止まりました。
「先生、私を弾いてください。いつかみたいに先生の弓で」と台から降りて先生ににじり寄る女生徒。
相変わらずレズモノAVノリで授業をしているようです。
「しょうがない子ね」とキスをしようとするも、「出て行きなさい」と冷たく言い放つ烏川。
女生徒の抗弁にも耳を貸さず、「早く!」と叫んでしまうほど。
女生徒は泣きながら出て行ってしまいました。

この前の事件(第8話)からハニーとミキに興味を持ってしまって、どうにも他の子では補いがつかないようです。
そらまあ、両方ともナイスバディなのを胸鷲掴みで揉むわ、ビニール越しとはいえ胸に卵塗って舐め回すわしたんだから、他の子では物足りなくなるだろう。
欲しいものはすぐに手に入れようとする人ですから、さっそく行動を起こします。

ミキは家で家族の写真を前に物思いに沈んでます。
蝋燭しか照明が無いのは電気が止められてる…わけではないですよね。
こんだけ蝋燭を灯すとは、地球温暖化に優しくないヤツだ。
そんなミキが回想してるのは前回の戦いです。
気を失ってミサイルでトドメをさされるところを辛くもハニーに救われたのですが、「余計なことをするな」と呟き不満そうです。
自分の命が大切とは露ほども思ってないからでしょうな。
またしても苦しみだし、今度は背中から鎖が出てきます。
空中元素固定装置がプロトタイプの失敗作なんでしょうか。
Photo_60

前に出てきたのは釘でしたが、今回は1m近い鎖です。
出てくるものがどんどん大きくなってるようです。最後には何が出てくるでしょうかね?

朝になってハニーはミキをスーパーの福引に誘います。
ミキはいつものように「勝手に行け」とすげないですが。
福引の1等は鬼怒川温泉ペアチケットだそうです。ただし、交通費は含まない。
そんなの、誰が行くんだ?

何で付きまとう?とミキは不機嫌ですが、ハニーは空気の読めない子、「お友達だから」の一言です。
「ふざけんなよ」と凄まれても意に介しません。
「交通費無いの?」って何の話だ。当選前提だし。

チャイムが鳴って入ってきた先生は新しくクラス担任になった烏川真由美でした。
ミキはギョっとしてますが、ハニーは能天気に「よろしくお願いしま~す」と手を振ってます。
ミキは信じられないといった顔で「アイツに見覚えないのか?」と質します。
「全然。お友達?」と否定するハニー。
前回は変身前のちょっとしか顔見てないから仕方ないか。

烏川はいきなり、学校に声楽部を作ると言い出します。
宏子達、例の三人組が「だっさ」「ありえないでしょ」と言う中、突然烏川は歌いだします。
ミキは聞いてると頭が痛くなるようですが、他の子は聞き入って陶酔してます。
モーツァルトの歌劇「魔笛」の”夜の女王のアリア”です。
オペラといえばこれってぐらいよく出てきますね。

Dessay performs "Der Holle Rache" from "Die Zauberflote"

ちなみに、この曲を探し出すのに検索して役立ったページはここです。

オペラ曲で、ハッハッハッハッハッハッハッ - livedoor ナレッジ 知識、知恵のカタマリ

この広い世の中、何でも聞いてみるもんですね。

ミキはずっと頭を抱えてたのに、ハニーを含む残り全員は万雷の拍手です。
「皆さん一人一人が楽器になってハーモニーを奏でましょう」と言うとハニーが「賛成!」と立ち上がり、他の生徒も次々と立ち上がります。
ここって制服のスカートはえんじ色とベージュ、青の3種類あるのか。好きなのを選べるようです。

ミキだけは睨みつけて不審なものだという顔です。

さっそくホールで練習です。第九ですか。
「もっと口を大きく」と言われて頑張る夏子ですが、ちょっとやりすぎじゃないか?
Photo_61

さりげなくハニーを正面で歌わせてるあたり、烏川は策士だ。
しかし、ハニーは二番目だそうです。
外ではミキが立っていました。こちらが本命か。指折られたしな。
「どうしてこの学校に来たんだ?」と聞くミキに「決まってるだろ、お前とハニーを私のものにするためだ」とあっさり返す烏川。
隠す必要は全くないってことか。
ミキが欲しくて仕方がない様子。こんなとこでも迫りますか。
Photo_62

「今すぐ食べてやりたいぐらい」と言われて「私は誰のものでもない」というミキは固いなあ。
反対に篭絡されそうだ。
背後ではコーラスをしていた人間にトラブルが起こります。
去っていくミキを追いかけようとした烏川ですが、ハニーに止められました。
夏子が頑張りすぎて顎が外れたそうです。
確かに、ハニー見ながらもっともっとって口開けてたもんなあ。
30分休憩を次げてハニーに保健室に連れて行くように指示しました。
何か思惑があるのかな?
「逃がさないわ」とミキを追いかけていきました。ああ、自分が自由になりたいだけか。

ミキは学校でも苦しんでます。また何か体から出てきかけてるようです。
今まで学校では無かったようですが、進行してるのでしょうか。
「今戦えばやられる」とトイレに逃げ込みますが、烏川は迷うことなくトイレまで来ます。恐ろしい嗅覚だ。
どこにいるの?と扉を開けながら近づいてくる烏川。
ミキはようやく体から何か出したところです。
「可愛がってあげるわ」「文字通り、死ぬまでね」とは、さすがはレズビアンにしてドSです。
必死で扉の影に隠れて体から出た尖った鉄を構えるミキと覗き込む烏川。
あわや!というところでハニーが「先生見っけ」と飛び込んできました。
「先生がいないとうまく歌えないの」と背中をグイグイ押していきます。
烏川は話しなさいと窘めますが、もちろんハニーは聞きやしません。
烏川も「あなたは二番目でしょ」とか言ってもハニーには通じませんって。
胸を血まみれにしたミキは危ういところで助かりました。

家にたどり着いて、家族の写真を見るミキ。
最後の思い出は楽しかったはずのドライブです。
高校入学直前、家族笑いながら走ってたはずなのに、巨大なものが空から降ってきて車に激突です。

Photo_63

Photo_64

シートベルトしてなかったとしか思えないような派手な放り出され方です。
空から巨大な指差した手が降ってきてボンネットに刺さったようですね。
Photo_65

気がついたミキが見たものは、放り出され死んでいる両親の姿でした。
手は指を広げミキが入ったままの車を掴んだのでした。
こらトラウマになるわ。保険もおりなかっただろうしな。
「これ以上、何も奪わせない」と呟くミキ。
前回の、自分の物への異常な執着はこれが原因でしたか。
体から出た突起物を投げるミキ。
そこには既に十数本刺さってました。

昨日は急にいなくなったとミキを心配するハニー。一応夏子も心配しています。
教室に入るところでミキを見つけて喜ぶハニー。
でも、ミキはいつものとおりウザいとはねのけます。
夏子は怒りますが、ミキはいつかと同じように乳揉み攻撃をします。
胸の大きさでコンプレックスがある夏子には強力な攻撃です。
Photo_66

ハニーが割って入りますが、そこに烏川の歌声が。
夏子は取り憑かれたように去っていきました。
そのまま窓から飛び降りてしまいました。
ハニーも急いでその窓から飛び降りハニーフラッシュです。気付かれないのか?
レスキューになって空中でキャッチ、ラペリングで安全に降下しました。
上からは「さっすがレスキュー」「でも、今日防災訓練あったっけ?」とやんやの声が。
つまり、レスキューをハニーと認識してないってことか?確かに髭付けてるけどな。
Photo_67

ミキが振り返ると微笑む烏川がそこに。
部活の最中に行った細工で、特定の音楽を聴くと命令を実行するようにしたそうです。
催眠暗示ですか。
「例えば、死ね、とかね」と微笑む烏川。
それで夏子が実行したのがあれか。三階だし、死ねなかったんじゃないかな。

つまりは烏川の歌を聞いた生徒は全員人質ってことです。
ミキが逆らえば全員次々と窓から飛び降りるんでしょう。
烏川がちょっと本気を出せば、力ずくでミキを好きにすることはいつでもできます。
しかし、ドがつくSの烏川がそんなことで満足するはずがありません。
で、こういう手を使うわけですな。これで屈服させようと。
「さあ、言ってごらん。お願いします、貴方の奴隷にしてくださいと」
Photo_68

このシーンなんかテキトーなAVより扇情的だよな。
もちろん「ふざけるな!」とはねのけるミキですが、そこに夏子を背負って上がってきたハニーが。
今日の放課後までに答えを出しておくようにとミキに告げ、ハニーにミキも声楽部に入りたいから責任持って連れて来いと指示を出します。
この期に及んで何も感じないハニーですから、嬉しそうに答えます。

放課後にミキを探すハニーですが、ミキは一足先に帰ってました。
操られて放心状態の女生徒が座るホールに飛び込んできたハニーですが、ミキを連れてこなかったことを咎められます。
先に帰ったと言い訳をするハニーの頬を打つ烏川。
「こぉの、嘘つき!」「アンタ、逃がしたわね!」と平手打ちを繰り出す烏川。
そこはハニーですから平手を受け止め、嘘じゃないもんと言い張ります。
そんなハニーを壇上から突き落として歌いだす烏川。
皆が一斉に立ち上がり、ハニーを取り囲みます。何をするのかと思ったらハニーの全身をくすぐりだしました。
「こんなお仕置きもいいでしょ」と烏川。
ハニーは胴上げのように持ち上げられてくすぐられます。
やはりパンツは見えませんなあ。
Photo_69

壇上に放り出されたハニーの太ももを見て欲望を持て余したのか卵を吐き出して襲撃モードに入る烏川。
「二番目のつもりだったけど。いいわ、まずはお前から」って普通前菜は先に食っとくもんです。
変身用の仮面を被りました。ここまでくればハニーでも正体がわかります。
「先生があのときの怪人だったなんて」ってすぐにわかれよ。
さっそくハニーフラッシュです。
フラッシュしても何もできないと烏川は歌い始めます。
女生徒が壇上に上がってきてハニーを取り囲み、平手打ちを食らわせ始めました。
いつも思うのですが、この手のミニスカートってかなり動いても中見えないですよね。
体を掴まれ、夏子にビンタの嵐を食らうハニー。
いつも仲良いからよけいにダメージでかいですな。
ハニーがなっちゃんと呼びかけてもどんどんビンタです。
演技じゃなく本当に痛いだろうな。
得意になって歌う烏川に何かが投げつけられます。
歌声が止まると女生徒はその場に倒れこんでしまいました。
暗示って体力使わせるもんだからな。

歌を止めたのはミキでした。
ハニーフラッシュして突っ込んでくるミキを見て驚くハニー。
烏川とミキとの激しい戦闘も呆然と見ています。
烏川はミキを追い詰めながらも嘲笑を残して逃げました。
追うミキを「私と一緒だ!」と喜んで追いかけるハニー。
暗い廊下の上から襲い掛かる烏川をかわして殴りつけるミキ。
多少は空手っぽいところもありますが、基本は殴って殴って殴りつける喧嘩スタイルですね。
いい感じに追い詰めてたら、ハニーが追いついてきて、何故かミキを蹴り飛ばします。
そらミキも怒って「てめえ、邪魔すんな!」って言いますわ。
ハニーとミキの連携で襲い掛かるも相手は壁さえ走る変態ですからかないません。
ミキだけなら打ち合いができても、ハニーが来ると胸をつかまれて蹴りを入れたらミキに当たり、烏川の蹴りをかわして蹴ったらミキに当たりとミキ受難です。
ミキが烏川を殴ってもハニーに当たるし。
ハニーはムチで縛られ身動きとれず、ミキは吐き出した卵で目潰し食らってます。
どこで戦ってるのかと思ったら学食か。
階段下りたところに席があるなんていい環境だな。

ミキの手足をムチで縛り、開脚で固めてしまいました。
いいぞ烏川!もっとやれ(笑)
Photo_70

「早乙女ミキ。この時をどれほど待ちわびたか」って結局は力ずくですか。
「たっぷり可愛がってあげる」と胸をもんでますが、ミキは縛られた腕を烏川の首に回してますな。
「来て…」と目を閉じました。
ニヤリと笑った烏川はミキの唇に近づきます。が、こういうのは罠だってのが定番だろう。
案の定隠し持った突起物に顔をやられました。
「貴様、いつの間にそんな凶器を」「自家製だ」ってまた体から出たんですかい。
Photo_71

「よくも私の美しい顔を…」と怒ってますが、ハニーも復活してユニゾン攻撃です。

これには烏川も勝てないようで、逃亡しました。
ありがとうとお礼を言い、これからもよろしく!と手を差し出すハニーに「馴れ合いは嫌いだ」と去るミキ。
後をついていきながら「今度さ、一緒にフラッシュとかしてみない?」ってどんな勧誘だ。

顔の傷を見ながら復讐を誓う烏川。この前の指もケロイド状だし、どんどん傷増えてますがな。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月25日 (火曜日)

【ゲーム】アイドルマスターその他

アイドルマスター始めましたが、意外と難しいです。

最初に戸惑ったのはメッセージウインドウがオートで進行すること。
セリフ読み終わる前に次のセリフが始まってしまいました(笑)

まだ12、3週ですが、ファンは6万人弱です。
全部で53週ぐらいですから、ランキング上位の300万人超えなんてどうすんだ?と思います。
レッスンがミニゲームなんですが、これが難しくてなかなかグッドを取れないです。
慣れたらできるのかな?

オーディションは受付終了まで2分かかるので、それまでに小説読み進めてみたり(笑)
オンラインではあるけど、実際に他人が混じったことは1回しかないと思います。
偽プレイヤーがいるので紛らわしいですが。

チュートリアルのオーディションこそ落ちましたが、後は2回やって両方一位通過です。
ただ、もっとオーディション回数増やさないといけないかな。
アピールとかまだわからないところ多いですが、そのうちわかるようになるかしら?
ダンスとかボーカルとか審査員にアピールするんですが、リズムに合わせてボタンを押してアピールすると点数が高くなるらしい…とはいえ、そんなタイミングがわかるほど慣れてません。
ベテランの域に達した人は曲聞いてるだけでアピールタイミングわかるのかしら?

一人につきエンディング9つってありすぎだろと思いますが、多分全部埋めるんだろうなあ。
こういうちまちま作業系は好きなので、やりとげますよ、ええ。

ギアーズオブウォーは、オンライン対戦の実績は取れそうにないので、後はドム関係というオンラインでの協力プレイぐらいです。
で、これは画面分割の二人プレイでもいいので、最初のほうの面だけならできるかなと思ってやってみたらACT2の最初のほうまでできました。
ここまでで、チャプターを10個クリアしたので「ドムエリート」は取れました。
これ以上はちょっと無理かな。
でも、ACT1の最後ベルセルク戦での発見があったのが面白かったかな。
本当はベルセルクを封鎖された扉に突進させて破壊、その脇を抜けて次の扉に誘導、というのを3回繰り返すんですが、実は扉はグレネードで破壊できました。
で、どんどん破壊して外に出たらベルセルクはそこまで来てました(笑)
こっちのほうが楽だわ。

あと、ドーンハンマーの使い方を間違えてました。
これは衛星軌道からレーザーを撃つゲーム最強の武器なんですが、照準をして数秒後にレーザーが降ってくるので使い方が難しいんです。
で、今までレーザーが振ってきたらすぐにトリガーを離してたんですが、実はトリガー引きっぱなしで数秒レーザーが降ることが発覚しました(爆)
そうか、それで攻略には「2回当てれば倒せる」って書いてあったんだな。
今まで6回ぐらい当ててましたよ。
ACT4のベルセルクもこれで安心です。

今年中に実績が7000超えると嬉しいですが、これはゲーム選ばないと無理だな。

実績を稼ぐためにあにやんさんには大変にお世話になりました。
「リッジレーサー6」のオンライン200勝を取るために、160レース以上を負けるため「だけ」に走っていただきました。
本当にありがとうございます。
何か談合するときにはいつでもお呼びください(笑)

ディグダグの地面全部掘りを久しぶりに挑戦して、残りあとわずかまでいきましたが、ダメでした。
やはり最大の敵はコントローラです。
左を押して上や下に行くようなコントローラでは無理ですわ(^^;
ホリのコントローラ手に入れるしかないのかな。

「ブンブンロケット」の全部の火花取る実績もできそうかな。
ハイスコアは全然取れませんが。

「Luxor2」にも再度挑戦してましたが、残機60機以上がいきなり0になってゲームオーバーです。
ミスしてリトライするときにシイタケボタンでガイド呼び出すとそうなる可能性が高いように思います。
次は気をつけないと。

「バレットウィッチ」よか「トラスティベル」やればすぐ7000超えるかもしれないけど、今はローテーションが違う気がする。

ま、Xbox360は充実してますよって話です。

----------
ところで、見てるアニメで初めての最終回がありました。
「スケッチブック」です。
こうくるか、という良い最終回でした。
そらが初めて作中で色のついた絵を描いたし、初めてはっきりと声を出した(笑)
ほのぼのアニメとして最高レベルだったかな。
テレ東系のアニメは終わった後に「次回も見てね」と一枚絵を出しますが、そらと「ARIA」のキャラが握手してました。
次はこれをするんですね。

「みなみけ」は2期の「おかわり」はすぐに続くんですか。
でも、こちらでは見られませんorz
どうも、「さよなら絶望先生」の2期が始まるようです。
これはこれでいいけども、どっかの時間帯に入ってくれないかな。
「ダ・カーポ」の次の時間帯にとか。

気になってるのは「バンブーブレード」が多分全26話なんだけど、ちゃんとやってくれるのか?と。
次シーズンのアニメについてはまた見てからって話になるかな。
公式サイト見ててもさっぱりわからん(笑)
わかるのは、2期とかの続きが多いってことだけ。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月24日 (月曜日)

【特撮】電王第46話 仲間よ友よ

前回の崩壊した世界で踊り狂ってたカイは過去のカイだったんですね。
あれは過去に起こったことだったと。

OPはAAAの戻っちゃいましたね。
19日にCD出ましたから、プロモーション終わりましたか。

食堂車では良太郎たちが沈んでます。
守ろうとしてた世界が実は崩壊してたってんだから当たり前ですが。
一番うろたえてるのはリュウです。お姉ちゃん消滅したんだから。

侑斗が言うには特異点が存在していればその記憶を元に修復されるから、それで今の世界があるのだということです。
今の世界は良太郎の記憶に基づいてるってことは、良太郎の知らないことは再現されてないんだろうか?
アフリカとか南米で国が無かったりしてな。
バカ世界地図みたいになってたらどうしよう。

この話を聞いて「ん?」と思った人はたくさんいただろうけど、間髪入れずコハナが「戻らない可能性もあった」と言います。
コハナの世界は修復しなかったですから。久しぶりにハナさん見ました。

良太郎は完全には納得してません。自分の記憶と違いすぎるからです。
その消えた記憶は前回見たもの以上の何かがあったことを示します。

カイはイマジンの未来とこの世界が繋がらないことに疑問を持ってます。
一度は世界を崩壊させたんだから疑問に思うのも無理はありません。
世界の鍵は桜井だと思ってたけども違うようだ、じゃあなんだろう?と考えながらビルの縁を歩いてます。
いつもながら危ない野郎だ。落ちかけました。
Photo_47

かいがいしく介護するアルビノレオイマジンが引きとめ、良太郎の消えた記憶は調べないのか?と聞きます。
カイは「なんだっけ?」とすっかり忘れてます。
アルビノレオイマジンが呟く「お前…ひどくなってるなあ」の一言。
特異点の副作用かと思ってたんだけど、もしかしたらイマジンの世界が消滅しかけてるのが原因なのかしら?
カイは思い出し、もう一度詳しく調べることを決めます。

今日の侑斗とデネブの野宿場所は海岸です。
デネブ母さんは風邪ひくぞと毛布を持ってきます。
デネブは良太郎に侑斗の知ってることを全部話したほうがいいんじゃないか?と提案します。
まだ教えてないことがあるのか。
侑斗はそれも考えてるようです。
ただ、侑斗も過去に世界が崩壊したことは聞いてないし、事情が複雑になって把握しきれてないようです。
デネブも桜井には隠してることがあるのかも、と推測します。
侑斗は「未来のオレって嫌なヤツじゃない?彼女、どこが良かったんだ」と言ってますが、それを答えさせるてことはノロケか?
デネブが語る桜井は全てを大切にしてた。だから、カイを裏切って桜井と契約したと。
契約内容が侑斗を戦わせることだとは予想外だったにしろ、契約は絶対なので侑斗を巻き込んでしまった。
ほんとにゴメンと謝るデネブ。
そんなデネブに「そー思ってんならずっと一緒に戦え。消えたら承知しねえ」と返す侑斗。
力強く「うん!」と答えるデネブ。
それを聞いて安心したように微笑むツンデレ侑斗。泣けるなあ。
Photo_48

懐いちゃおかなと寄っていくデネブ(笑)
屈指の名シーンです。

食堂車ではナオミが沈んでます。パーティーどころじゃなくなりましたからな。
ツリーに飾ってある短冊には

「もっとお絵かきじょーずになりたい」(リュウ)
「モモの字の頭が治りますよう」(キン)
「クマ公一生ねてろ!!」(モモ)
「カメノスケベ」(モモ)
「寝る事は大切」(キン)
「良太郎の運が良くなりますように」(コハナ?)
「モモタロスのアホ」(リュウ)

と書いてあります。他のは見えないや。ハイビジョンだと見えるか?
しかし、キンは達筆だ。
自分の書いた「食堂車がずっと満員でありますように」を見つめるナオミ。
裏返すとモモの字で「ずっとクライマックス!」と書いてありました。

そんな食堂車にリュウが太鼓叩きながら入ってきます。
「ナオミちゃん、パーティーやろうよ」と。
Photo_49

「クリスマスはまだですよ」と返すナオミに「何でもいーんだよ!ナオミ、今日はお前が客だ」とボールで何かを泡立てながら入ってくるモモ。
Photo_50

「ボクたちの手料理だよ。ま、ボク以外のは食べないほうがいいけどねえ」とウラ。
Photo_51

「俺の男料理食べたら惚れるでえ!」とキン。
Photo_52

それを見て「飲み物用意します!」と嬉しそうなナオミ。

世界が守られイマジンの世界が崩壊しても、こういった記憶があれば食堂車でならばモモたちは存在し続けられるんではないかと。
私はこれに一縷の望みをかけてます。でも、次回のサブタイトルからするとなあ…

ミルクディッパーでもクリスマスパーティーをしています。
尾崎と三浦のコンビの企画かな。
Photo_53

それを見ながら良太郎は時計を買ったときのことを回想します。
新しい家族の時間を刻むっていいねと言うコハナにあんまり家族と過ごした記憶がないからと返す良太郎。
ここだけ異空間みたいに静かです。

良太郎が頼んだ懐中時計はプレゼント用では?と問うコハナ。
愛理さんに内緒でプレゼントしようと思ったのでは?と。
当初は二つ買う予定でしたからね。
でも、良太郎には8月に届ける意味がわかりません。
コハナは結婚式のお祝いでは?と聞きますが、結婚式は良太郎の卒業を待ってってことだったので、4月か5月。
そこでコハナはおかしいことに気づきます。
桜井が失踪したのは結婚式の一ヶ月前。それは1月でした。となると、結婚式は2月になります。
やはり良太郎の記憶は消えてるというか改竄されてます。

陸上競技場で考える良太郎。その向かいにカイがいました。
カイは良太郎の体に手を突っ込み記憶を覗きます。
カイは、鍵は桜井ではなく、愛理だと気づきました。
そして、アルビノレオイマジンを桜井失踪の当日、2007年1月10日に飛ばします。

カイはずっと騙してくれて…と呟きます。
桜井は自分が鍵であるかのように見せかけようとして、囮になって時間を逃げていました。
分岐点の鍵が愛理であることを気づかれるわけにはいかないために、良太郎にも隠していたのです。

2007年1月10日、道を歩く愛理の前にカイが現れます。
カイから出てきたアルビノレオイマジンを見ても動じない愛理。何か知ってますね。
トドメをさそうとしたところにキングライナーにゼロライナーまで連結して登場します。
愛理を救出して立っていたのは良太郎と侑斗でした。
「邪魔をするな。野上愛理を出せ」と言われ、「そう言われて出すやついるか」と返す侑斗。
丁寧に返さなくても。
久しぶりのダブル変身です。

Photo_54

Photo_55

Photo_56

良太郎がライナーフォームなのはいいとして、侑斗はゼロフォームなんだけどもデネブはどこにいったんだろう?
二人がかりで攻撃しても簡単に跳ね返すアルビノレオイマジン。
圧倒的な強さです。

立てない二人の前に現れたのはマシンゼロホーンに乗った桜井でした。
桜井は変身ベルトをしています。
しかし、ジャケットとコートにベルトは本当に似合わない。
桜井はアルタイルフォームに変身しました。
ただのアルタイルフォームなのにやたら強く、イマジンの攻撃をジャンプでかわして背後に回りこみ、攻撃します。
桜井が変身したことに気を取られたのか、イマジンの反撃を一人食らう良太郎。
桜井と侑斗でゼロガッシャーを使って切り込み、良太郎が押し込みます。
ライナーフォームを押しのけたところに桜井と侑斗のダブルライダーキックです。
Photo_57

隙が生まれた瞬間を狙って電車斬りで倒しました。
今後、カイの介護は誰がしてくれるんだろう?

良太郎は桜井に聞きたいことが!と引きとめようとしますが、桜井はゼロホーンに乗って行ってしまいました。
自分では言えないのかな。

食堂車に入ってきた愛理にオーナーがキャンドルを手渡しました。
キャンドルに火をともすのにマッチを使いますが、さすがはオーナー、マジシャンのようにどこからかマッチを出して火をつけました。
オーナーは静かに出て行きました。
事情を説明しようと苦労してる良太郎に「少し、未来の良ちゃんかな」と愛理。
侑斗のこともわかるようです。
ドアの隙間から覗き込んで「どういうことだ?」「わかってるってこと?」と混乱してるモモたち。
場所が無くて、追い出されたらしく、ふてくされてるリュウが可愛いです。

愛理は「もしかしたら、会えると思ってたから」と、今日の日があることを予感してたようです。
愛理が桜井と一緒に夜空を眺めてたことがありましたが、あのときにゼロライナーが現れて、消えた未来をもう一度繋げるように託されたようです。
ゼロライナーには誰か乗っていたんでしょうかね?

「時間は人がちょっとずつ刻んでいく大切な記憶だから」未来が消滅すれば現在も過去も消えてしまうのです。
そのために戦ってるのですが、侑斗はそのために記憶とその存在を消しています。
それを謝る愛理。
泣きそうな顔でかぶりを振る侑斗。
過去の愛理は侑斗のことを忘れてはいないのだから、侑斗にとっては泣きたいのも無理はありません。

良太郎が戦ってるのが想定外だったのは、過去の愛理だから仕方ないのかな。
良太郎が特異点だなんてわからないし。
そんな良太郎に「平気?」と聞く愛理。辛い戦いだってことは自分がよく知ってるし。
良太郎は「仲間がいるんだ」と一言。
そりゃモモたちでなくても号泣だわな。ここにリュウがいない演出上の理由もよくわかった。

キャンドルを置いた愛理は湖で降ろすように頼みます。
良太郎にそんなことできるわけないですが、現実にあったことだし、それをしないと良太郎が電王になることもできません。
「いつか、未来が守られたとき、そこにきっと…」
未来が守られたとき、愛理は復活するのでしょう。前回の「未来は、きっと…」の意味がここにありました。
「侑斗が、待ってるから」という愛理に思わずテーブルの花を渡す侑斗。

桜井が倒れた湖岸で、未来を信じた愛理は微笑みながら消滅しました。
修復された世界の愛理の周りに降り積もる白い花びら。
桜井失踪の瞬間のあの花びらの正体も今判明しました。
Photo_58

同じく復活した桜井も懐中時計を手に時間をさ迷う旅に出ました。
湖にたたずむ愛理に過去の良太郎が走りよってきます。
ここから世界が始まったのです。

現在の愛理は作られた愛理だから記憶が戻るわけもないと。
そういう目で見るとこの愛理を見るのは哀しいな。
Photo_59

真相を知ったカイは怒りを込めて全てのエネルギーを取り込みました。
無数のモールイマジンが出現します。
契約しなくても実体化できるのな。

来週のサブタイトルは「俺の最期にお前が泣いた」です。
何が起こるのか想像するだけで泣けますなあ。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月23日 (日曜日)

【鬼太郎】第37話 髪は女の命

夜道を歩く女性が妖怪に襲われます。
ターゲットは長い黒髪の女性で、妖怪の髪の毛の先が剃刀になって髪の毛を切られてしまいます。
剃刀が西洋風なのは気になりますが、妖怪もモダンになったんでしょう。

次のターゲットはシャンプーのCMにも起用される人気アイドルです。
今回は女性メインのため、背景よりも人物に比重が置かれた作画です。
それだけに綺麗な女性が綺麗に描かれてます。
Photo

妖怪は「美しい髪が恨めしい」とこうやって背後に立つわけです。
まっこと日本のホラーテイスト。
Photo_2

こんなもん見たら当然パニックになってエレベータのボタン連打です。
定番のシーンですな。このときばかりは高橋名人を超えられるかも。
危ういところで開いた扉に飛び込み、閉めるボタンを連打。
閉まって一安心と思うも、扉がきしんでます。
髪が入り込み、スッパリ切られてしまいました。

そんなとき、長い黒髪を手入れする一人の少女が。
今回のキーパーソンである、加奈です。
外の気配に気づいて部屋の扉を開けると、廊下の向こうの部屋にさっきの妖怪が入っていくところでした。
「お姉ちゃん」と呟いてるのは妖怪の正体ですか。
白く長い髪の妖怪は「終わりにしなくては」と泣いています。

鬼太郎の家ではオヤジが乾布摩擦に余念がありません。
「健康な体に健康な精神が宿るから」と言ってますが、「健全」ではないんですね。
もともと誤訳のようですが、「健康な精神」ってなんだろう?精神病じゃないってことか?

そんなほのぼの風景にかわうそや呼子、ろくこさん達が走りこんできます。
妖怪長屋最大のピンチだと。
駆けつけてみると長屋が崩れそうなほど揺れています。原因は子泣きじじいでした。
ちゃんちゃんこを放り投げると子泣きを拘束してきました。
「イヤじゃイヤじゃ」と泣き喚いてます。そりゃ、長屋も壊れるだろ。
子泣きが暴れてた原因はミサというアイドルが髪の毛が切られたことでした。
冒頭で妖怪に髪を切られたアイドルですね。
子泣き曰く「エーゲ海の黒真珠」だそうで、仲間由紀恵の髪みたいなもんか?
子泣きの嘆きは深く、普段は線でしかない目がこんなウルウルになってます。
ある意味世界が崩壊してるな。
Photo_3

おぬしが髪フェチとは知らんかったわと呆れながら、「ワシの髪で我慢せい。カリブ海の白真珠じゃ」とポーズをとる砂かけばばあ。
そんな無茶を言ってはいけない。
Photo_4

子泣きもやはり長くて黒い髪がいいと泣き喚きます。

何とかその場を治めて家でネコ娘を前にして話す鬼太郎。
オヤジはもしかしたら人間の仕業ではないかもしれないと言い出します。
根拠は「肌のハリがいまひとつ」ということだそうです。悪い予感がするときは肌のハリがなくなると。
それで乾布摩擦してたのか。
鬼太郎とネコ娘は呆れ顔ですが、妖怪ポストに手紙が届きます。
前は鬼太郎が自分で回収してましたが、今はカラスが持ってきてくれるんですね。
内容はオヤジの言ったとおり、今回の事件が妖怪の仕業であることを示すものでした。
今回の妖怪は人間に取り憑いているようです。加奈のお姉ちゃんかな。

それを盗み聞きしたねずみ男はそれを雑誌社にタレコミます。
ケータイ持てないから公衆電話からですが、なかなか見なくなりましたねえ、公衆電話。
連続髪切り魔逮捕の瞬間のネタで5万円だそうです。けっこう出しますね。まだ口約束ですけど。
それを後ろで聞いてた白髪の女性がいました。
けっこうな美人ですからねずみ男も機嫌よく逮捕の瞬間に立ち合わせると約束します。
見るからに妖怪っぽいけど、ねずみ男は気づかないのね。
Photo_5

鬼太郎が依頼人の家に行くと加奈が出迎えてくれました。
どうもさっきからジャレコの「スーチーパイ」に出てきそうな気がしてなりません。
Photo_6

ネコ娘が綺麗な髪の毛だと感心してますが、前ならこんな綺麗な子が鬼太郎にすがったら、まずはヤキモチ焼いてました。
勝ち組の余裕なのかな?
何が起こったのか問う鬼太郎にわからないけど姉に会ってくれ、怖いという加奈。
まあ、あんなお姉さんの部屋には行けないわなあ。
そのとき二階から異音が。お姉ちゃんの部屋のようです。
急いで二階に上がる鬼太郎。下駄を履いたままです。
初対面の家で失礼にもほどがありますが、下駄は鬼太郎の大切な武器だし、この場合はSWATが踏み込むようなものなんでしょう。
鬼太郎が部屋の扉を開けると中の妖怪が髪の毛で攻撃してきました。
髪の毛が壁に突き刺さります。ある意味触手系ですな。
Photo_7

妖怪は鬼太郎が怯んだ隙に逃げていきました。

逃げる妖怪を追う鬼太郎とネコ娘。
ネコ娘四つ足で追いかけてますね。ちょっと後ろから見てみたいような気も…
Photo_8

行き止まりの塀を乗り越えた妖怪を追った鬼太郎とネコ娘が見たのは空き地に立つ妖怪とねずみ男でした。
ねずみ男はこんな早くに妖怪と遭遇できるとは思ってなかったので渋い顔です。
取材スタッフが到着してからでないと報酬貰えないですからね。
一緒に連れてきた白髪の女性が「見つけたぞ、黒鬼髪」と言うのを聞いて驚くねずみ男。
ここまで妖怪だったことに全く気づいてません。半妖怪だし仕方ないか。

逃しはしない!と白髪が伸びて黒髪鬼に襲い掛かります。黒鬼髪を締め上げる白髪。
オヤジによると、黒鬼髪と白鬼髪だそうです。
何らかの事情で黒鬼髪が目覚めたので、白鬼髪が封じに来たようです。
鬼太郎は取り憑かれた女性を引き剥がしてからだと主張しますが、白鬼髪はできないと一蹴。
複雑に絡み合ってるので無理、人間ごと永久に封じると。
そう言われてハイそうですかな鬼太郎ではないのでリモコン下駄で攻撃し、黒鬼髪の拘束を解いてしまいます。
逃げようとする黒鬼髪を迎え撃つネコ娘。
黒鬼髪が戸惑ってる隙にちゃんちゃんこを投げて拘束します。
鬼太郎が「里奈さんから離れろ!」と言ってますが、いつお姉さんの名前を知ったのでしょう。
手紙に書いてあったのかな。
あと一息というところで黒鬼髪がフルパワー発揮、ちゃんちゃんこを吹き飛ばします。
そんなことができる妖怪はそんなにはいません。すさまじいパワーだ。
逃げた黒鬼髪を見て「だから無駄だと言ったのに…」と怒る白鬼髪。
「もしまた邪魔するなら、次は容赦しない」と去っていきました。

Photo_9

Photo_10

黒鬼髪は、貧しさゆえに髪を売らねばならなかった女性たちの恨みから生まれた妖怪です。
Photo_11

白鬼髪は髪を売らねばならなかった女性の悲しみから生まれた妖怪だそうです。
つまり、二人は双子のようなもので、髪を切られた恨みと悲しみを背負う妖怪だとか。
女性の髪を無理やり切れば、その苦しみは黒鬼髪に込められるのだから、自傷行為みたいなもんですか。
黒鬼髪の本当の意思ではなく、取り憑いた人間の意思が係わってるようなので、妖怪にとっても悲劇です。

加奈が言うには、姉の里奈は神社に祀られてた御神体の髪の毛を盗んだんだそうです。
それが黒鬼髪だったので取り憑かれたわけですな。
そんな危険なものを…と思いますが、そういうもんだから神社で祀るんだよな。
盗んだ動機は加奈のためでした。
人気ヘア雑誌のコンテストに加奈を優勝させて専属モデルになれるように。
封印のために祀られてた髪の毛はいつの間にか「身につけると願いが叶う」という開運グッズに伝承が変わったようです。
つまりは、加奈をコンテストで一位になれるように、他の綺麗な黒髪を切ってまわってるということです。
それで優勝してもなんだかなあですが、世間的には人間の仕業だと思われてるようだから、コンテスト辞退してる人間も多そうだな。
それで優勝したら疑いが一気に集まりますけど。

里奈と黒鬼髪を引き剥がす方法は古今で調べればいいとして、問題は白鬼髪よりも早く黒鬼髪を見つけ出すことです。
「そういうことなら私たち女の子チームに任せておいて」とネコ娘。
今回は安定してネコ娘が可愛いから安心して見られるなあ。
Photo_12

何をするかといえば、もちろんおとり捜査です。
長い黒髪の女性が並んで歩いてたら黒鬼髪が見逃すはずがない、と。
夜道を歩く妖怪Gメン。
一人(一番左)ちょっとアレな体型の人がいます。
G

さっそくかかる黒鬼髪。
襲い来る剃刀を受け止めたのはネコ娘でした。
Photo_13

何かこう、妙な色気がありますな。
こちらはろくこさん。
Photo_14

まさしく女の子チームだ。いつもは赤毛(茶髪?)ですからちょっと新鮮。
ネコ娘と合わせて考えられることは黒髪は色気があるということです。
残りの「女の子」って誰だ?という嫌な疑問が頭をよぎりますが、三人目はお歯黒べったりでした。
Photo_15

こうなると嫌な予感は止まりません。
四人目は砂かけ。
Photo_16

しかし、もう「女の子」はいないはず。では、さっきのアレな体型の人は?
子泣きでした…orz
Photo_17

女の子ですらない…。
このシーンはなかなか印象的なので、動画でも紹介します。

黒鬼髪がうろたえてますが、子泣き見てじゃないだろうな。
とりあえず分離が目的なので、牽制程度に飛びつきます。
そんな子泣きは髪に縛られますが、気持ちいいようです。さすがは髪フェチ。
Photo_18

問答無用で潰せないので限界がきかけたところに一反木綿に乗った鬼太郎が封印用のお札を持って登場しました。
髪で襲撃する黒鬼髪に対して髪の毛で対抗する鬼太郎。
できるのは知ってるけれど、殆ど見たことないので、凄い違和感があります。
Photo_19

鬼太郎は髪はお前の専売特許じゃないと体内電気を使いますが、当然里奈も苦しみます。
「あ、いけない!」じゃないだろ。
隙が生まれて髪に縛られ、お札を破られてしまいました。

そこに登場する白鬼髪。追いついたか。
剃刀で鬼太郎たちを解放、黒鬼髪と白鬼髪の壮絶な戦いが始まりました。
Photo_20

一点集中の白鬼髪と数で勝負の黒鬼髪ですか。
激突寸前で鬼太郎が間に割って入りました。黒鬼髪をやられては困りますからな。
しかし、双方から切りつけられる鬼太郎。
白鬼髪としては、人間のせいで黒鬼髪が苦しんでるのだからそれを一刻も早く止めたいわけで、一種の愛ですか。
諦めろと迫られても諦めるもんかと返す鬼太郎。傷だらけです。
それでもジリジリと黒鬼髪に近づいていきます。
オヤジも危ぶみますが、「まだ里奈さんを助ける方法は残っている!」と鬼太郎は上半身裸に。
そこには呪文が。
Photo_21

鬼太郎はもしものために封印の呪文を体に書いておいたのです。
書いたのはオヤジですが、鬼太郎が力負けすれば当然取り込まれます。
それを覚悟の攻撃というわけです。
里奈に自分から黒鬼髪と離れたいと願えと言う鬼太郎。
里奈の意思なくしては呪文も効果半減以下ですからな。
加奈の名前を出した時、里奈の意識が表層に出てきました。
それを引っ張り出そうとするも、逆にやられて力を失う鬼太郎。
これがサブタイトルの「鬼太郎敗北!」ですか。
いよいよトドメをさされようとする鬼太郎。
それを止めたのは加奈でした。
お姉ちゃんがいてくれれば髪の毛なんかどうでもいいとどんどん髪の毛を切り続ける加奈。
妙な迫力があります。

これを見て浮かび上がる里奈の表情に浮かぶ涙。
これは黒鬼髪が流しているもののようです。
黒鬼髪が白鬼髪のように髪を切られる悲しみを知ったのを知ると、白鬼髪は自分も苦しみを、恨みを知って共にしようと黒鬼髪を抑え込みます。
その助けもあって鬼太郎は里奈を助け出すことができました。

黒鬼髪と白鬼髪はそれぞれ一房の髪の毛に戻り、一緒に神社に奉納されました。
もう妖怪になることはないでしょう。

姉妹もさらに仲良くなったし結果オーライかな。
可愛い子はショートでも可愛いということで。
Photo_22

黒鬼髪は富沢美智恵、白鬼髪は金月真美ということで、毎度ゲストは最近の声優がさっぱりわからない私向けみたいな中堅どころを使ったラインナップです。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月22日 (土曜日)

【テレビ】ドラマ最終回まとめ&ゲーム系ラジオにツッコミ

今シーズンのドラマが一通り終わったので、ざっと感想を。
「ガリレオ」は久々に誰でも楽しめる月9だったんじゃないでしょうか。
福山のクールな博士と柴崎の小悪魔がまんまと事件に引き込む進行が面白かったり。
柴崎のイメージは「バトルロワイヤル」の鎌持ってニヤリなので(笑)
「有閑倶楽部」はどうしようもないことばっかりだったけど、悠理、野梨子、可憐の女性陣の良さは男性陣がアレだけに光ってました。
特に悠理役の美波が悠理のデタラメな着こなしをちゃんとできていて感動モノです。
「バトルロワイヤル」で山本太郎の恋人役で出てたので見返したけど、当時から光ってたんだな。
「働きマン」は原作のドラマ化としてうまくいってるんじゃないでしょうか?
アニメ版は原作に忠実だったけど、ドラマでは尺の問題でそれはできないですし。
「ジョシデカ」は一応最終回だけちゃんと見ましたが、犯人も警察も頭悪いという最悪の結果。
「犯行を犯すうちに止められなくなった」ってそれがベテラン警官の言うことか。
泉ピン子が撃たれたときは思わず喝采したんだけど、防弾チョッキ着てやがった。
仲間由紀恵が犯人もろとも3階の窓から飛び降りて生きてるのも凄いが、地面に横たわって動けない犯人と仲間を前に延々と演説をする男性刑事達は何を考えてるのか。
結局泉ピン子との長ったらしい語らいが終わるまで救急車は来ませんでした。
途中でクッションとなったらしき屋根に落ちた拳銃は回収されたんでしょうか?
一番のサプライズは仲間と朴さんの両想いです。途中見てなかったので。
しかし、あれだけ泉ピン子に世話になっておきながら最後にありがとうどころか挨拶の一言も無かったな、朴さん。
「ドリーム・アゲイン」は最後までは良かったのに最後の最後で全てが都合よく幸せに終わったのに引きました。
反町がプロ野球復帰できたってことは3ヶ月前に時が戻ったんだろうし、朝比奈はいい人で志田未来も懐いてるし朝比奈ファンドの人間もいい人ばかり。
ただ時間を戻しただけではこんなの無理だわ。
「モップガール」はいろいろとお遊びもあって面白かったです。あの時間帯が要注目なのかな。
谷原章介は次シーズンも出るし、連続ドラマ出場記録をどこまで伸ばすのか?
今期最高のドラマだと思ったのは「歌姫」今日の最終回は泣かされました。
記憶が戻ってもオリオン座のことを忘れてないし、その上で自分の娘のために生きる決心をするし。
クロワッサンの松もカタギになって鈴と結婚して幸せになれたんですね。
これは「ドリーム・アゲイン」と違って通常の努力のうえなので。
長瀬の演じ分けにも驚いたドラマでした。
まあ、「マイボス・マイヒーロー」でもやってたけど。

「ケータイ刑事 銭形零」もやってて文句無く面白いんですが、これ自体は3年前のドラマなので対象外。

ところで、がらりと話題は変わりますが、スポンサー付き番組って大変ですねえ。

吉田尚記の有楽町ゲームタウンというポッドキャストがあります。

前に紹介しましたが、要はバンダイナムコ提供だからバンダイナムコのゲームを持ち上げないといけない宿命なわけです。

【ポッドキャスト】ツッコミ二題(BLEACHはバンナムのタブー?)

ゲーム大好きなアナウンサーらしいですが、ハードには詳しくないのか、Wii、PS3、Xbox360それぞれの特長をあげたときに、PS3の特長として「パソコンとLAN接続してPCの画像ファイルをスライドショーしながら音楽を流せる」のだそうです。
それってXbox360は最初からやってるよね?
気づいてない魅力に気づいてもらうのがメディアの重要な役割だそうですが、言ってる本人が気づいてないようですね。

ちなみに、PS3もそうですが、Xbox360もこの前のアップデートで再生できる動画ファイルがWMV以外にもDivXエンコードのaviコンテナも含まれるようになりました。
Xbox360の動画展開能力はたいしたもので、Stage6から落としたアイマスPVのMADビデオで、ビットレート高くてウチの古いパソコン(ペン4、1.6GHz)では処理オチでマトモに動かないのがちゃんと見られたりします。
本当はハイデフTV買うともっといいんでしょうけど、テレビの大画面で見られるのはいいですよ。
というか、このままではPS3の特長はXbox360とかぶる部分しか無くなってしまう(笑)
まあ、DVDのアプコン機能は言ってましたから、これはPS3だけの特長ですね。

で、今回「平成教育委員会DS 全国統一模試スペシャル」というゲームの紹介をしてました。

「平成教育委員会DS 全国統一模試スペシャル」公式サイト

今回の売りは、通信を使った「なりきり!たけし先生」だそうです。

なりきり!たけし先生

DSをそれぞれが持ち寄って、一人がたけし役になって問題を出題、最大4人が回答をタッチペンで書く、それをたけし役が正解不正解を判断し、テレビのように不正解から発表、最後に全部を一覧で出すというモードです。
テレビの雰囲気を再現した素晴らしいモードですね。

この「一人が司会になって回答を評価する」というシステムが、ゲーム的に新しく今まで無かったんだそうです。
ワンピースのときも「え?」と思った人はけっこういるだろうなと思ったんですが、今度も「え?」と思う人がそれなりにいるかと思います。

「アルキメDS」公式サイト

これは、「DSでやる大喜利」とでも言うべきもので、特に何かのデータが入ってるわけではありませんが、司会役が出したお題に対して最大3人の回答者が答えを書きます。
もちろん司会者も「模範解答」を書かないといけません。
その後に回答を発表していくわけですが、発表順は司会者の自由、同時に発表もありのようです。
その後に皆が面白い答えに投票して誰が一番面白かったか?を決めるものです。
まさに「面白くないのは自分が面白くないから」というやつです。
このシステム自体は目新しいものではありません。
昔からテレビのバラエティやクイズ番組で使われてるものです。
それをこういうシステムに組み上げたのは凄いです。

さて、「平成教育~」が「今まで無かった」と言えるのはなんでなんでしょうね?

これを聞いていると、もしかしたらこの世界ではバンダイナムコ以外のゲームは存在しないのかもしれない、と思うときはあります(笑)


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月21日 (金曜日)

【ゲーム】ギアーズオブウォー Insaneクリア

Gow

Gowchain

Gowhead

Xbox360のゲームで「ギアーズオブウォー」というのがあります。
Gowと略しますが、世間的にはGoWったら「ゴッドオブウォー」なのかしら?
あっちも日本ではマイナーだけど。

ギアーズオブウォー公式サイト(18禁)

首が頭より太そうなオッサンばっかりで血しぶきドバー!ってゲームです。
けっこう難易度高いんですが、「やれなくはない」レベルです。
こまめにセーブポイントあるんでちまちま進むしね。
他のFPS、TPSと呼ばれるジャンルに比べて難易度を落としてる原因は、このゲームの特徴である「カバー」という動作です。
「いや、チェーンソーだろ」って人多数だと思いますが、私は難易度Casualの最初のほうしかできないので却下。癖にはなるけど(笑)
障害物に隠れることができて、隠れてる間は向こうから撃たれてもダメージは受けないと。
相手がリロードとかで撃ってこないときにこっちが顔を出して撃って倒すんですね。
「タイムクライシス」みたいなもんでしょうか。やったことないけど。

で、難易度が、「Casual」「Hardcore」「Insane」とあって、最後の「Insane」なんか狂気って意味ですよ。
その意味のとおり、難易度は狂ったように高くて、身を乗り出して撃ちあいすると2秒ほどで体力はあと僅かを示す真っ赤になるし、相手に近寄られて持ってる銃で殴られたりすると即死です。
次のセーブポイントまでに数十回死ぬことは珍しくありません。
そのうち「これは運なんだ」と悟るようになります。
場合によっては開始直後に即死攻撃(トルクボウ)が当たって死亡とかあるので。
この難易度になると、通常の人型の敵である「ドローン」というやつはあまり怖くないです。
銃で撃ってれば倒せるから(笑)
レッチという弾4,5発撃ち込めば死ぬ小型の敵が一番やっかいです。
なんせ直接攻撃なので、小さい体でこっちに跳ねてくるのを主に乱射で倒さないいけないので。
後ろに回りこまれて攻撃が当たったら死亡です。
ダークレッチという進化版だと倒したあとに爆発するので、倒したら急いで退避。

そんなこんなでジリジリ進んでたけど、ダメだと思ったのは最終のAct5のリーバーを倒すところ。
普通に戦ってては弾が足りないので、列車に据え付けられたチェーンガンを使うのですが、相手の攻撃が激しくてあっという間に死亡or相手のトルクボウが当たって即死、の二つの連続です。
これは無理だと思った時に出会ったのがこの動画。

こんなスーパープレイはできませんが、ヒントにはなったので、これを元にリトライを続け、100回は確実にやり直してますがクリアできました。
あとはダークレッチに殺されたり、ダークレッチの出てくるシーンを45秒以内に走りぬけるときに、ゴール寸前で相棒のドムが撃ったレッチが爆発、即死というのもわりましたが(笑)
最終戦間際で「insaneクリア」の実績が解除されました。
え?と思ったけど、前に「難易度insaneでボスだけ倒したらクリアになるかな?」と思ってボスは倒してたのでした。
なので、クリアの実績は順番にやらなくても、全てのシーンを順番に関係なくクリアすればいいようです。

でも、これがクリアできてもネット対戦で勝てるかどうかは別の話で、今まで一度も相手を倒せたことがありません。

ちなみに、相棒のドムは愉快な人物で、こいつがクリア最大の障害だったりすることがあります。
Act4のベルセルク戦は、一回目に出てきた一面と違って温室の柱をベルセルクに突進で破壊させてから衛星兵器使用で倒すのですが、柱を何本か壊させてさあ攻撃!ってときにドムがベルセルクの周りを歩いてたりします(笑)
ベルセルクは音と臭いで敵を判別するのでゆっくりあるいてると気づかれないんですよね。
だからって触れられるほど近くを歩く必要がどこにあるよ(笑)
待機させなかった自分がわるいのかなあ。
でも、待機させてたところにベルセルクが突進してしまったらドムが死んでやっぱりゲームオーバーだしなあ。

とにかく、楽しいゲームであり、難易度も絶望的なほど高いわけではないし、3Dに見えても敵があちこちから出てくるシーンは少ない、いわばファイナルファイトみたいなベルトアクションもどきなので、Xbox360を持ってる人はやるべきだと思いますよ。
プラチナコレクションという廉価版にもなったし。

これを見ると楽しくてやる気になるかもしれません。

この人のGoW動画は愛に溢れていてステキです。

とにかくやたらと殺し殺されしたので、次は人を育てる仕事がしたいと思い、「アイドルマスター」に手をつけました。
廉価版発売の一ヶ月前に新品で買ったという逸品です(笑)
しかもやりだしたのようやくだし(爆)


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月19日 (水曜日)

【特撮】ハニー第11話 さかな天国

前回の気を失ったハニーをユキが介抱してます。
公園の廊下みたいな遊具の上に寝かせたようですが、どうも戸板をイメージします。
例の時代劇で死体が運ばれていく担架みたいなやつ。
ハニーもすごい格好で気を失ってるもんだ。つうか、ユキが寝かせたんだよな。
Photo_16

気がついたハニーは中条と渡のことを気にしてます。
でも、ユキに突然「あいつらは?」って言っても通じないですから、「けっこうキモーい男二人」という説明をします。あんまりだろ。
ユキとしてはハニーフラッシュできることを隠したい、というか変身してからの冷酷な自分を知られらたくないだろうから「さあ~?」と韜晦します。
そういえば、ハニーが変身出来ることは知らないかな?

池に落とされた早見がようやくハニーの近くに行きますが、木陰から見てるだけです。さすがはストーカー。
ユキもハニーに早見のことを聞かれて「先に帰ったみたいです」とシレっと言ってのけるあたり、本性が見えます。

ハニーと並んで歩きながらいろいろ話すユキ。
デートが初めてだったとか、普通の高校生らしいこと、例えばアルバイトをしてみたいとか言い出します。
お嬢様高校だからとか例のキレるオヤジのせいで出来ないのかと思ったら、経験が無いから怖いとか。
それを聞いたハニーが何もしないわけがなく、一緒にバイトをしようと誘います。
ユキにとっては天国往きのチケットみたいなもんですな。
「ふつつかものですが」とまたしても正座でお辞儀です。本当に場所を選ばんな。
ハニーも慌てて正座してお辞儀です。バカで良かったね。

さて、ふせえりが魚屋をしています。ふせえりというより田中弘美って役名で言わないといけませんね。
その魚屋に来たユキが「見て見てハニーさん。こんなところにお魚がたくさん死んでます」とぬかしてます。
営業妨害か?
ハニーがここは魚屋だと説明すると、ユキは魚はスーパーで買うものだとばかり思ってましたと言います。
お嬢様でもスーパー使うんだ。業者が持ってくるんじゃないんだ。

そんな会話を聞いて田中は先祖代々魚屋で、魚は魚屋で買うもんだと言い聞かせます。
こういうときのユキは素直だから「勉強になります」と頭を下げ、田中も満足そうにしています。
こういう商店街の女将は目ざといですから、ハニーたちが見かけない顔であることに気づきます。
問いただすとハニーはこの近くでバイトをするようになったから挨拶に来たと。
近くでバイトするからって挨拶って変な話だよなあ。
丁寧な挨拶に気を良くしたのか安くするから買っていきなと魚を見せる田中。
これからバイトじゃないんだろうか?
しかし、この大きさのゴマ鯖が「150円のところ、100円」って元が相当安いです。
Photo_17

ユキは喜んで買います。魚を捌けるのか?
ここは昔ながらの吊るしたザルに小金を置いてるのですが、釣りが足りなかったらしく、置くの旦那に釣りを持ってきてくれるように頼みます。が、旦那はビール飲みながら競馬新聞見て「うっせえな、クソババア」と典型的ダメ亭主です。
それを見て微笑ましく思ってる様子のハニーとユキ。
模範的な下町なんでしょうか。

その商店街でガテン系の兄ちゃんが道にタバコを捨てるとホイッスルが鳴り響き、複数の男に取り囲まれました。
「本日からこの街は美化強化月間に入った」のだそうです。
罰金を徴収するようで、どこのシンガポールだという話です。
一人がケースからサングラスを取り出しました。何の伏線でしょう。

ハニーたちがバイトするのはパン屋でした。
そこの制服はTシャツにジャージです。
しかも、昔の体操服のようなえんじ色に白のライン入りです。
店長の趣味でしょうか。
Photo_18

ハニーもユキも制服がイケてないと不満顔です。気持ちはわかるけどな。
ハニーはもっとヒラヒラがいいと言ってますが、それなら前にやったメイド喫茶に行けばいいのに。
でも、あの事件でメイド喫茶は消滅したか。

文句を言うな、さっさと客を引っ張って来いという店長。商売違わないか?
ちなみに、メロンパンをこうやって売ってます。
パン屋にあるまじき行為のような気が。秋葉原ならいいのかもしれんけど。
Photo_19

まあ、こんな売り方では売れません。ハニーもその売り方で女性にアピールしてどうするよ?ですが。
ユキはこんな制服ではダメだとハニーフラッシュです。
ハニーも商売モノのメロンパン食いながらヒラヒラがいいとハニーフラッシュです。
ユキは物陰に隠れて変身しましたが、ハニーは店頭で堂々と変身してます。
そういや変身するのに周囲を気にしたことはなかったな。
お互い似合ってると褒めあう二人。
ユキの「どうしたんですか?その制服」という質問はもっともですが、「こんなこともあろうかと持ってきてたんだ」という答えは適当すぎるだろ。
Photo_20

こっからが本番だと心機一転頑張ります。
制服の効果は絶大で客が引きも切らずになります。
しかし、ハニーがトレイを渡し、ユキがレジって風俗に近いぞ。
客も当然ほとんど男です。
その売れ行きにビックリしたのか田中が中を覗いてました。気づいて手を振るハニー。
客を押しのけて入ってきてハニーを褒める田中。
客の迷惑だけど、客は結局自分で商品を選び始めました。男どもはハニーからトレイを受け取りたかっただろうに。
田中が頼みたいことがあるとハニーに告げると自分の魚屋に連れて行ってあの制服のままで接客をさせます。パン屋はいいのか?
上機嫌でハニーに太刀魚の説明をする田中。
刺し身もいいけど、干物がけっこういけますよ。カワハギみたいにそのまま食えます。
説明聞きながら尻を振るハニー。それを見て目を細める旦那。
田中に睨まれて慌ててますが、本当にダメ旦那だな。一応仕入れ担当だったりするのかしら?
ハニーは独り残してきたユキを心配します。
ユキは男どもからいっせいに「くださいな♪」と差し出されたトレイに「みんな大好き!」と感激してます。
もう全く違う商売だぞ、コレ。

一方その頃、ミキはコンビニで買い物をしていて強盗騒ぎに巻き込まれました。
さっきのガテン系兄ちゃんです。サングラスをすると凶暴化するようです。
ミキは金を奪って逃げる強盗を追いかけます。

街では美化委員がまた取締りをやってます。
罰金は50万円だそうで、その宣告と共にサングラスがかけられます。
このサングラスはかけられると気持ちいいらしいです。
そうすると、操られたようになって「お金、集めます」と動き出します。

パン屋はようやく人の波が途切れて店長もユキも一息ついてます。
ようやっとユキはハニーがどこに行ったのか疑問に思えるぐらいの余裕ができたようです。
そんなパン屋にさっきサングラスかけられた男が金を出せと強盗に来ました。
うろたえる店長に対してユキは「申し訳ございません」という真摯な対応から始めます。
が、「差し上げたいのはやまやまですが、ここにあるお金は大切なお客様達から頂いた、私とハニーさんの血と汗と涙の結晶なんです。私の金で良かったら」という言い訳はどうだろう?
言葉の中に店長が入ってないところがミソです。

もちろんそんな言葉に耳を傾けるわけもなく、早く出せとナイフを振り上げる強盗。
そのナイフを叩き落したのが後をつけていたミキでした。
逃げる強盗を追いかけようとしたミキを店長が引き止めます。この店の用心棒としてバイトをしてくれと。
店長が言うには、最近この街はさっきのような強盗があちこちで多発してるんだそうです。
街がおかしいのは確かだけど、そんなになっても警察が見回りしないんですね。

接客していたハニーは目の前でゴミを捨てられたので注意するも、五月蝿いと跳ね除けられます。
怒りながらもゴミを拾ったハニーですが、その目の前に美化委員が。
逃げられたものの、その姿勢は美しいので協力してほしいと。怖そうなオッサンだったから見逃したのでしょうか?
田中も行っていいよと許可を出します。どうも田中が仕組んだようですね。
それにしても、ハニーはブリとゴミを持ったまま行ってしまいました。
冒頭のゴマ鯖共々行く末が気になるところです。

ハニーは禁止行為について講習を受けます。
「ゴミのポイ捨て」「落書き」「ワイヤーによる人体の吊」「違法駐車」「つば吐き」「破壊行為」「不純異性交際」「ロケによる撮影」「盗み」だそうです。
ワイヤーによる人体の吊って必殺仕事人ですか。
これら禁止行為を見つけたら「悪い子ちゃんサングラスをかけてあげて」だそうです。

パン屋ではミキが外にガン飛ばしてます。これで客入るか?
ユキは「どっかで見たような…」と思って考え込みます。
そして、前にカツアゲでお金を渡したことを思い出します。
そこで「あなた如月ハニーさんだ」ってのはどうだろう?
貴方がこの店で一緒にバイトすることになったあの人は誰ですか?
ユキも一瞬でおかしいなとは気づきますが、そういうことは口に出す前に気づくもんです。
ミキも「違う。私の名前は早乙女ミキだ」と即答です。丁寧に自己紹介を返すユキ。
ミキはユキにこの街は長いのか?と問います。
ユキは「日は浅いですが」と返しますが、今日来たばかりの街をそういう言い方はしません。
ミキの見るところ、この街はおかしいと。

さっきハニーに怒られた男が、今度は公園でゴミ箱に空き缶を投げて外します。
そのまま拾わずに行こうとするとホイッスルが。ハニーです。
みーつけたと喜んでサングラスをかけさせてゴミを拾わせようとしますが、例によって「集めます」と呟きながらどこかへ行ってしまいます。
どうしたんだろう?と不思議に思うも追いかけないハニー。やっぱり早見が必要だ。

パン屋ではミキとユキがゴミ出ししています。
ユキがミキにぶつかった拍子に持っていたゴミ箱をひっくり返してしまいました。
パンプスでそういう仕事をするのはどうかと思いますが、そこにホイッスル。ハニーです。
ゴミを捨てちゃダメでしょとサングラスをかけさせようとしますが、すかさずミキが横から手を出して「自分が何をしているかわかってるのか?」と詰問します。

パン屋にはさっきのオッサン含めて三人がグループで強盗に入ってきました。
パン屋にとっては厄日みたいな日だな。
ハニーとミキが取り押さえます。
ミキはいつものように殴り、頭突きを食らわせ、ハニーはフランスパンを口に突っ込んでフランスパンで殴りました。
恐るべしフランスパン。

この前引き抜かれたブレードの調整をしながら渡と中条がユキの存在について話し合っています。
田中の支配地にいることは既にわかっていますが、中条は「田中さん」と言ってます。
どうも怖い存在のようです。
渡は田中のしている「勝手な法を作って金儲け」とハニーたちがいずれぶつかると見ています。
この対決、どうなるでしょうか?

ハニーが講習を受けた建物では強盗などで50万を稼ぎ出した人々が並んでいます。
領収書を貰ってサングラスを外されるとその間の記憶はキレイに消えるようです。
さっきのガテン系兄ちゃんは全然足りないと怒られてますが、ロボットのようにスミマセンを繰り返すだけ。
そこに飛び込んできたハニーたちは美化委員に詰め寄りますが、サングラスをかけた男たちに包囲されてしまいます。
その間に美化委員は金を持ってそーっと出て行くつもりです。
ミキは殴りつけ、ユキは何故か身をかわし、ハニーだけが取り押さえられてますが、苦し紛れにサングラスを取ると相手が気絶します。
ハニーとユキとで一所懸命サングラスを外してる間に逃げる美化委員。
その前にユキが現れました。行動が早ぇ。
金を返せというのは正当な主張ですが、「私とハニーさんが一生懸命働いた青春の1ページなんです」ってどうあっても自分及びハニー中心の考え方かよ。
知ったことかと振り払われ、「ユルサナイ」と睨む目。やっぱり怖いよ。
Photo_21

ミキの戦闘シーンはいわゆるカンフー映画のノリです。
本場のものには比べるべくもないですが、本人がやってること意味がありますから。
戦い方としては確実に首の骨が折れるようにやってるようで、容赦ないな。

ただ一人金を託されて逃げた美化委員の前にハニーが現れ金を返すように言いますが、背後から田中が来ます。
集金の邪魔しちゃ美化委員失格だよとハニーの前を通り過ぎる田中。
ホクホク顔で金を受け取りながらハニーを指導できなかったと現金ケースを頭に叩きつけて蹴りつぶします。
足の上げ方からすると撮影現場ではパンツがモロ見えな気がしますが、ふせえりのパンツ見て嬉しいかどうかは人によるか。

どうしてそんなことをするのかと問うハニーに金を集めるために美化委員を作ったのはこのアタシとあっさり告白する田中。
「パンサークローってのはね、そういうもんなんだよ」って言ってしまっていいのか?
知られた以上は死んでもらうとエプロンの胸元から出したヒトデを投げるとヒトデは爆発しました。
クラナドに対するイヤガラセだろうか?

ハニーは変身で辛くも逃げました。
田中も対抗してまたエプロンの胸元を探ります。
出てきたのは巨大すぎる冷凍タチウオ。あくまで魚屋なんですね。
Photo_22

切れ味抜群のようで、鉄のハシゴもスパスパ斬ります。
でかいタチウオを振り回すのだから接近戦は苦手なのかと思いきや、突っ込んできたハニーにデコピンを食らわせて苦しめる田中。
さすがは幹部だ。
笑いながら追撃のために走っていこうとするも、急いで引き返して現金乗せた台車を押し出します。おかねはだいじ。
「逃がしゃしないよ」とタチウオ持って台車押しながら迫ってくる田中(ふせえり)ってのはトラウマになりそうなほどです。
ハニーも気持ち悪いと言ってるし。
追いかける田中はエプロンから次々ヒトデを出して投げつけます。
壁は傷つけないようなので、対テロ特殊部隊が喉から手が出そうなほど欲しいシロモノだろうな。
行く手にパンサークロー下っ端が待ち構えていて取り押さえられました。
手こずらせるんじゃないよとタチウオで頭を殴るも、溶けてたのでただのヌタヌタです。
Photo_23

振りほどいたハニーがパンチをすると、取り出した冷凍ヒラメで受け止められました。
4次元エプロンか。
Photo_24

ヒラメで殴られたハニーはまたしても取り押さえられ、顔と胸を中心に4つのヒトデをくっつけられました。
逃げろー!と号令するとササっと退避するパンサークローって面白いな。
爆発でハニーは気絶しました。
やっと終わったと台車に乗ってくつろぐ田中の後ろからミキが。
ハニーフラッシュして「私のお金、返してもらう」ですが、ミキが盗られたお金は買い物でレジに乗せた500円から商品代を差し引いたお釣りです。
ミキに対しては新巻鮭で対抗します。
掴みかかったミキを振りほどいた田中ですが、そのときに財布をスラれていて、中から500円玉を取られました。
「私の500円、返してもらうぞ」ってそのうちのかなりの部分は商品代だろう。
商品受け取ってはいないと言うかもしれんが、商取引は成立してるんだから。

たった500円ぽっちのために?と田中は呆れ顔ですが、「盗まれるのは嫌いだ。昔私は命を盗まれたことがあるからな」とミキ。
両親の事故死でしょうか。

田中も守銭奴ですから、金を取られて本気を出します。
シャツをめくると腹の脇からミサイルが覗きます。
今まで見た中で一番汚いミサイル実装方法だな。
Photo_25

ミサイルの直撃を受けて変身解除されるほどのダメージを受けるミキ。
トドメだと出されたミサイルには「特」「売」と印字がありますね。
Photo_26

そのうちの「特」を撃ったようです。
危ないとミキを助けるハニー。当たったコンクリート壁が破壊されました。

ハニーに介抱されて気がつくも「頼んだ覚えはない」とにべもないミキ。
ユキは感じの悪い人ですねと言ってますが、お前のように裏を隠してるわけではないからだよ。

店のシャッターを閉めて旦那や子供をどやしつける田中。
ハニーたちを金になると睨んだようです。
今晩はキンメの煮つけかな?

来週は夏子がハニーを平手打ちするようで、何が起こるのか目が離せません。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月17日 (月曜日)

【特撮】電王45話 あの日に飛べ

前回の続きの後は薄暗い「ミルクディッパー」です。
ホラーに使われそうな音楽の中、良太郎が深刻な顔をしてますが、今まで電王見てた人間なら、これはそういうものではないとわかります。
Photo

クリスマスのためにツリーの飾り付けをしている良太郎でした。
イスの上に乗ってるから真剣だったんですね。
良太郎だからバランス崩してコケますが。
コハナがビックリして「大丈夫?」とか聞いてますが、これで大丈夫だったらたいしたものです。
Photo_2

良太郎はアクシデントは起こすけど怪我はしないので大丈夫なんですが。
モールが絡まってるのを見て姉さんもコハナも笑ってます。
良太郎はその笑顔を見て桜井が同じようなことをして同じように姉さんに笑われてたのを思い出します。
あの頃の記憶は戻らないのでしょうか?

そんなときに宅配便が来ます。
それは良太郎が自分自身に宛てて出したものでした。
中身は時を逃げる桜井が、そして望遠鏡の下で錆びている懐中時計でした。
良太郎にこんな荷物を出した記憶はありません。

今回のOPは全員Ver.でした。次回はどうなるでしょう?
そしてCD化はいつなんでしょう?

カイは街を歩きながら良太郎の消えた記憶について調べないといけないと呟いてます。
それが重要なキーで、桜井もそれに関連してるとなれば当然でしょう。
突然「いつに飛べばいいと思う?」と普通の人に聞いてます。
聞かれた人はポカーンですが、カイはいきなり体を開いてその人の記憶を覗きます。
器用なことができるな。普通のイマジンじゃないからか?
「ロクな記憶持ってないな…」と倒してしまいますが、そりゃ普通に生まれて結婚した人生ではな。嫁さんそれなりに美人だったけど。

見終わったカイは「何考えてったっけ?」とさっきまでのことを忘れてます。
特異点の特徴だったら良太郎にも共通するものがありそうです。
でも、ハナはそんなことあったのか?事例が少ないのでわかりませんが。
アルビノレオイマジンがすかさず横から「野上良太郎の消えた記憶」とフォローを入れます。
有能な介護ヘルパーみたいだ。

良太郎の元に届いた時計は同じ型だったけど、裏に「過去が希望をくれる」という例の文字が入ってません。
錆びた時計に書かれてる文字は桜井が書いたものと思われます。
同じものは何故か桜井が持ってます。同じものが二つ存在することはできないはずですが、このあたりに今回の謎の答えがあるんでしょう。

とにかく、こんなものを買った記憶が無い良太郎は関係のあるところを思い出そうとします。
そして思い出したのは一年ほど前、姉さんの買出しに付き合って見つけた懐中時計のことでした。
この頃、桜井と愛理さんは結婚が決まったばかりで幸せの絶頂です。
で、この時計を愛理さんが見つけてクリスマスプレゼントにしようとしたのです。
二人で一つずつ持って、新しい生活の新しい時間にしようという思いつきのようです。
その思いつきに16,800円×2を投じようというのは、家庭の事情からすると豪気ですね。
良太郎も予算は1万円だったはず。年末厳しいし…と言いますが、お姉さんはこういうときは手を合わせてお願いします。
けっこう頑固なんです。
Photo_3

結局良太郎と愛理さんからのプレゼントということで買ったようです。
一人の予算は1万円だけど二人分なら一個買えるって計算か。
あれぐらいの見た目の懐中時計が16,800円ってのはどうよ?と思いますが。
私は2,000円ぐらいで似たようなの買いました。

食堂車ではナオミとモモたちでジングルベルを歌い踊ってます。
ナオミさん可愛いなあ。
Photo_4

熊に髭が似合うのはわかってましたが、モモも目がつぶらなので、意外と可愛い(笑)
亀はほっぺに赤丸とか胸に「ウラ」とか妙なことになってますが。
Photo_5

狭い食堂車で踊るにはいいダンスだなあ。

良太郎に秘密のサプライズパーティーの準備ですね。
ウラは良太郎の消えた記憶が気になるようですが、それをキンに聞いてもどうしようもないと思うぞ。
ただ、モモに聞いても難しいことは考えられないし、リュウはお子ちゃまなので、他に相手が居ないといえば居ない。
キンは過去に影響を受けない特異点だから桜井が消えたときも影響が無いと言いますが、今はその前提が疑われてるんだが。
ウラが言うには過去が改変されても影響は無いけど、ゼロノスのカードの影響は受ける。そこに鍵があるんじゃないか?ってことです。
まあ、ゼロノスのカードで良太郎たちが侑斗の記憶を失わないのは、その記憶を使って変身できないからで、使われたら良太郎にだって影響が出るだろうからな。
そんな話をしてると案の定モモが来て小難しい話はするなと言い出します。
リュウは短冊を持ってきて飾るから願いことを書けと言います。そりゃ七夕だ。
モモにもつっこまれますが、ナオミは許可したようです。
リュウはモモ宛てに既に書いてました。
モモはそれを聞いて「お前もだいぶ年上を敬うように…」と感心しますが、内容は「モモタロスのあたまがよくなりますように」でした。
まあ、4が数えられるようにならないとな。
ウラは「これはサンタさんでもお手上げじゃないのかな~」
キンは「あんまり無茶言うたらアカンわ~」
と大盛り上がり。モモは当然キレて掴みかかり、「オレがお前らのお祈りしてやる!亀のスケベが治りますように、熊公、一生寝てられるように!」と言ったような…気がします。
そうやっていつものじゃれ合いが続く中、ナオミは短冊をツリーに付けてます。
そこには「食堂車がずっと満員でありますように」と。
現時点では叶わない夢ですが、だからこそ短冊に書くのでしょうか。
Photo_6

良太郎は懐中時計を買った時計屋に行きました。
店主は8月にって言われてたのに申し訳ないと謝ってますが、良太郎は当然覚えてません。
コハナがいつ買いに来たのか聞いてみると、姉さんと買ったあの日の後、一人で来た良太郎が来年の8月に届くようにと予約したらしい。
それも姉さんには内緒だと頼み、嬉しそうだったとのこと。

コハナが8月って愛理さんの誕生日?と聞きますが、特に何かの記念日ではありません。
つまり、これは良太郎の消えた記憶の証拠なわけです。
桜井失踪の記憶は真実かどうかが疑われてますが、今度は記憶そのものが消えた疑いです。
これは過去を確かめないといけません。
良太郎はコハナにチケット無しで過去に行けないか聞きますが、オーナーが許可しないとのこと。
ならゼロライナーだと侑斗のもとに走ります。
しかし、侑斗は拒否します。ゼロライナーも好き勝手な時間に飛べるわけじゃないと。
記憶が抜け落ちてるとはどういうことだ?と問い詰めます。
良太郎に具体的なことはわかりませんが、姉さんが記憶をなくした日に鍵があるのは間違いありません。
でも、侑斗は何故か「ただの思い違いだろ」「ダメだって言ってんだろ!」と頑なです。
侑斗は何か知ってるんですね。
記憶が消えるというのはゼロノスのカードの副作用ですから、良太郎に何か影響が出てるのでは?と良太郎もウラと同じ推理をしているようです。
侑斗は否定しますが、何か隠してるよね?と聞かれたら押し黙ります。正直者め。

時計屋は良太郎の言動に疑問を持ちながらもトラブルなく売れたことにホッとしています。
商売が下手なのかもしれませんが、在庫に悩まされてるようですね。
そこにスノーマンイマジンが「こんにちは。貴方の望みを望みを何なりと」とやってきます。
店主の望みは在庫一掃ですから、スノーマンイマジンは店中の時計を「メリークリスマス!」とばら撒きます。
Photo_7

これで望みは叶ったと言うスノーマンイマジンですが、店主は時計をかき集めながら「タダはダメですよ!タダは」と叫んでます。
「申し訳ありません。それは望みに入ってませんから」とアッサリ言うスノーマンイマジン。
契約書を交わすときは全文ちゃんと読めって教訓ですね。
「ヒドすぎる!」と掴みかかる店主を「うっせえ!文句言うな!」と投げ飛ばし過去への扉が開くのを待ちます。
「おや、繋がりましたか。では」と入ろうとするところを飛び蹴りかますソードフォーム。
「このクソ忙しい時につまんねえ手間かけさせんじゃねえ。なっ」と横のサンタ人形に挨拶です。
Photo_8

ところで、ずっと気になってるんですが、スノーマンイマジンの鼻の人参は本物でしょうか?

いくぜいくぜぇー!といつものような猛攻ですが、サンタの人形に当たりかけたのを寸止めして「ワリィワリィ」と謝るソードフォーム。
その隙にスノーマンイマジンの反撃を食らいます。
どうもサンタの人形にえらい愛着を持ってるようですね。
それからもサンタに当たりそうになるたびに攻撃が止まってます。
またしても切り付けそうになったところを危うく止めるソードフォーム。
あぶね~と胸をなでおろす後ろから「隙あり」とつつかれてデンガッシャーが刺さってしまいます。

Photo_9

Photo_10

Photo_11

空気が抜けてソードフォームに絡まるサンタ。
その上からステッキで殴るわ蹴るわのやりたい放題。
スノーマンイマジンは過去に飛んでしまいました。
追いかけるためにチケットをかざしますが、その日は愛里さんが記憶をなくした日でした。
飛ぼうとするところに侑斗が現れて「行くな!」「オレが行く!」です。こりゃ、絶対何かあります。

変身を解いて良太郎は「やっぱり何かあるんだ」と。
「お前が知る必要は無い」「何でもいい。とにかく行くな」と言われても、それで言うことを聞く人間はいないわなあ。
旧ソ連でKGBに言われたならともかく。
良太郎はチケットをライダーパスに入れて過去に行ってしまいました。

愛里さんが記憶をなくしたのは2007年1月10日。
時計屋の倉庫では店主が在庫を前にしてうなだれてます。
まあ、あの時計を16,800円で大量に仕入れるようでは商売の才能無いよ。
そんな店主から出てくるスノーマンイマジン。
今までは桜井を探してましたが、今回はカイの指示で良太郎を探しています。
そこに現れたのはプラットフォームでした。
「お前に用は無い」「僕もだよ」ということで短期決戦です。
ライナーフォームですが、今回はクリスマス仕様です。
Photo_12

「早く終わらせる」と言うものの、中身は良太郎なので苦戦しています。
追い詰められたところでレーバーを引いてウラに切り替えます。
「ボクの出番?いきますか」というウラ。電車斬りで一発です。

姉さんのいる湖に向けてマシンデンバードを走らせるライナーモード。
湖に着いた良太郎に声をかけたのは侑斗でした。

背後に爆発が起こり、振り向くとゼロノスが戦ってます。
もちろん侑斗は良太郎の背後にいます。ではこのゼロノスは?
ゼロノスが戦ってるのは3体のレオソルジャーです。
リュウタロスが良太郎を殺せという指令を受けた正体が判明した回に出たやつですから、少し懐かしいですね。
今回はアルビノレオイマジンの配下でしょうが。
3体の連携を受け苦戦するゼロノス。
Photo_13

レオソルジャーを操っているのはカイ。こちらへ来てたのでしょうか?
倒され、変身が解除されて正体が判明したゼロノスは桜井でした。
してみると、当時からゼロノスとして戦ってたってことか?
Photo_14

思わず駆け寄ろうとする良太郎を制止する侑斗。

カイが大きく空間を開けると、そこから巨大なエネルギーが出てきました。
狂ったように笑うカイ。
襲ってくる衝撃波から守ろうと良太郎に飛びつく侑斗。ゼロライナーも盾にします。

その衝撃波の中、愛里さんは「未来は、きっと…」という言葉を残して桜井もろとも消え去りました。

残されたのは砂漠のような場所で過去を手に入れたと狂喜するカイと、それを呆然と見る良太郎、侑斗だけでした。
Photo_15

「オレの世界は。これで未来も繋がるー!」と狂喜してるのを見ると、カイにも未来を残すべき切実な理由がありそうです。
特異点のカイ以外は消滅するのだから、そこにかけがえなのない人でもいるのかしら?

次回は恐らく最終回。全ての謎に決着がつくのでしょう。
良太郎、侑斗、さらに桜井も変身するようです。
予告見る限りではクリスマスパーティーもするようですが、それを見るだけで泣きそうです。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月15日 (土曜日)

【アニメ】鬼太郎第36話 イエス!おとっつぁん!

鬼太郎が新聞を読んでますが、人間の街で火事が相次いでるようです。
ここで初めて気づきましたが、鬼太郎の家の囲炉裏の火はつるべ火なんですね。マッチ要らずだ。

それを受けてオヤジは冬場は空気が乾燥して云々、火の元には十分注意と冬場に必ず言われることを忠告してますが、その間も手は休めずなにやら一生懸命裁縫をしています。

鬼太郎はいつものとおり「ハイ、父さん」と答えますが、オヤジは修正を迫ります。
「ハイ、父さんじゃない。これからの返事はじゃなあ、イエス!ダディじゃ」ということらしいです。
立てた人差し指がダンディです、父さん。

鬼太郎が戸惑ってると、そこに丸毛が飛び込んできます。
お歯黒べったりの風呂屋が火事だそうです。
オヤジはいそいそとさっきまで作ってたものを着込みます。
「ついにこのときが来たようじゃ」と格好は消防士です。しかも米国の。
鬼太郎の戸惑いはさらに深まります。

火事の現場ではアマビエがかわうそから水を搾り出して放水という過酷な消火活動が行われていました。
コイツラもアメリカ式消防服着てるな。
Photo_17

風呂屋の上のほうでは救助を待つ妖怪が。
子ぬりかべ達が肩車ではしごを作り、スロープの要領で救出します。
ぬりかべの奥さんビックリです。

鬼太郎が駆けつけたときには鎮火してアマビエたちはお歯黒に感謝されてます。
駆けつけた鬼太郎からオヤジが出てきたのを見た消火メンバーは一斉に整列します。
それに答えるオヤジは「みんなよくやった。ミッションコンプリート」とまたしても人差し指を立てます。
アマビエたちも同じポーズで「イエス!ダディ!」です。

鬼太郎の戸惑いMAXです。何かオヤジは妙なものにハマったようですね。
モトネタがわからないので鬼太郎もどう接したものか悩んでます。

「横丁の平和は我らファミリーレスキューが守るんじゃ。ミッション・ゴー」とオヤジ燃えてます。

Photo_18

Photo_19

どうやらアメリカのドラマ「ファミリーレスキュー44」という番組にハマったようです。
「44の最新装備を使い街を危機から救う7人の家族の絆の物語」だそうで、消防車やヘリも持ってる街角のサンダーバードもどきのようなものですか。
家族に一人養子のようなのが混じってますが。
44

その中で「ミッション・ゴー」「イエス!ダディ」が出てくるんですな。
本家「サンダーバード」が父と5人の息子だから、一人多いですね。

サンダーバード(Wikpedia)

高層ビル火事の救助に向かい、帰ってこないダディ。
しかし、ビルの(推定)10階あたりから飛び降りてきました。
カッコいいぜ、ダディ。
Photo_20

それを見てオヤジを筆頭にさっきのメンバーが大興奮です。
テレビは夜行さんのところにしか無いようで、夜行さん毎度大変ですね。

それを夜行から教えられて「勘弁してよ~夜行さん」と困り顔の鬼太郎。
オヤジはラジオで漫才を聞いてもハマるという前科がありますからな。
右側の一つ目が夜行さんです。
Photo_21

夜行さんはしきりに頭をかいてます。
まあ、洋モノドラマ見せてあんなになるとは普通思わないもんな。
そういう会話をしつつ家に帰ってくるとおかしいことに気付く猫娘。
ぬりかべ夫婦がなにやら設置しています。
火の見矢倉と滑り台でした。気分は消防署です。
鬼太郎たちは大口開けて唖然です。
「ほ、本気だ、父さん」と鬼太郎の深刻度は相当のものです。
家の食器やラジオなど、いたるところにファミリーレスキューのエンブレム付けられてます。

そして、さっきのメンバーを前にオヤジが火の手が横丁にも上がったと演説しています。
猫娘は「なんで小さい妖怪ばっかりで…」という疑問を呈しますが、オヤジが言うには小さいからこそ軽快に動けるんだそうです。
メンバーはアマビエ、かわうそ、子ぬりかべ、丸毛、古今ですか。古今まで取り込んだのか。
まあ、ドラマにハマるのが小さい妖怪(つうか子供)ばっかりだということのような気がしますが。

早速調査に赴くメンバーたち。古今は火の見矢倉へ、その他のメンバーは滑り台で颯爽と出動です。
鬼太郎もいたたまれなくなって原因を探りに外に出ようとしますが、オヤジに「ミッション・ゴー」と言われて困惑です。
オヤジとしては当然「イエス!ダディ」と言ってほしいわけですが、鬼太郎は「いってきます」と逃げました。
オヤジ不満そうです。

そんな様子がおかしくてたまらない猫娘。
「言ってあげないの?イエス!ダディって」とからかってます。
今回は作画があまり良くないですが、その中では可愛い部類の猫娘か。
Photo_22

まずはネズミ男に聞きこみです。
ネズミ男は「ちょっと小火が出たぐらいで犯人扱いか」と不満そうですが、普段の行いというのは大事です。
ネズミ男が主張するにはエネルギー問題に関しては超節約主義なので無駄な火は焚かないということです。
鬼太郎は火事が人間界と横丁であるから、両方の事情に詳しいネズミ男に聞きに来ただけで、犯人扱いではないようです。

そんな聞き込みをしてる最中に新たな火事発生です。キジムナーの家でした。
ファミリーレスキュー(略してファミレス)が消火にあたり、子ぬりかべのはしごでオヤジが駆け上がりキジムナーのところに到達します。
下でははしごを解除した子ぬりかべが横たわってます。
オヤジは「怖がらないで飛ぶんじゃ」と言ってキジムナーを飛び降りさせます。
飛び降りると子ぬりかべがクッションになってますが、ぬりかべって柔らかいのか。
全員が飛び降りたことを確認してダイブするオヤジ。これがやりたかったのか。
Photo_23

その背後の森に火の付いた棒がいっぱい浮かんでます。火事の原因はこれだな。

その頃地べたに住んでたネズミ男が寒さに震えてます。
季節によってねぐらを変えてるのか。恐らくは立ち退きを迫られるような状況になると引っ越してるんでしょうが。
ふと、傍に落ちてた燃える棒を見つけます。さっきのやつです。
ネズミ男は火をつけて捨てた奴がいると怒って吹き消そうとしますが、この火は消えません。
バケツの水に浸けてもまだ消えません。そりゃあビックリですよ。
消えないマッチだと思って金になるとふんだようです。
それを子ぬりかべが見てました。子ぬりかべって何人いるんだ?

救助が終了して盛り上がるファミレス。
アマビエが最後のダイブは第12話のクライマックスを彷彿とさせたよと言ってますから、あのシーンは12話だったわけですか。
ほとんどシーズンの最終回ぐらいか?
12話はハイテクビルの回で、ダディ役はロバート・ライズナーだそうです。
無駄な知識が増えていく。
かわうそが「あの回は次男のアレもカッコいいよな」と言ってますが、視聴者も鬼太郎と同じく話についていけません。
この火事を契機にキジムナーもファミレスの仲間になりました。
早速調査再開ですが、アマビエはキャサリン、かわうそはアレンになりました。
キャサリンは金髪娘でアレンが察するところ次男ですか。

オヤジは当然鬼太郎にも調査を命じますが、鬼太郎はどうしても「イエス!ダディ」が言えません。
どんなにファミレスメンバーから注視されても顔を赤らめるだけです。
深刻な親子の断絶が発生しました。
Photo_24

オヤジが皆に頼むぞ!と言っている間に鬼太郎逃げてるし。
鬼太郎も苦悩してるんですよ。
ファミレスが横丁の役に立ってるのは事実だし、付き合ってあげたいけどキャラ的に無理だってことですから。

そんな鬼太郎を呼子が呼び止めました。蒼坊主が鬼太郎に用があるようです。
オヤジの話を聞いて蒼兄さん大笑いです。
オヤジは何事にも真面目だからハマるときはとことんハマるわけで、外野から見る分には微笑ましいですわな。
蒼兄さんは飛騨の天狗ポリスのエース、黒鴉を連れてきていました。
鬼太郎も知ってるぐらいの有名人です。なんと緑川光ですよ。カッコええ。
大天狗からの要請で横丁付近に危険な妖怪がいるので調査に来たようです。

ファミレスはネズミ男を問い詰めます。
ネズミ男は否定しますが、怪しいマッチのことはファミレスの知るところとなってます。
ネズミ男は驚きますが、永久機関として人間に高く売れるとかいつもの話をしてアマビエにぶっ飛ばされます。
消えないマッチは地面に掘った穴の中に隠されてました。
ネズミ男が驚くほど増殖しています。
穴の蓋を開けたことで一気に巨大な炎に成長しました。

この炎の正体は「松明丸」という天狗が生み出す炎の妖怪でした。
本来は天狗の手下なのですが、邪悪な天狗が生み出したものはやっかいなものになるようです。
しかし、ここで邪悪な松明丸を大天狗が気合一閃で吹き飛ばす映像が出ますが、見ようによったら大天狗が松明丸を作り出して解き放ったように見えるな(笑)

邪悪な天狗の怨念が松明丸になってあちこちで発生したので人間界でも火事が相次いだようですが、妖怪横丁は考えなくても妖気が充満したところなので、ほっておくと松明丸はどんどん巨大化します。
その懸念を語った黒鴉が見たものは巨大な火柱でした。
ネズミ男のところのやつですね。

巨大な炎を前に呆然とするネズミ男とファミレスのところに、古今に乗ったオヤジ登場です。
相次ぐ火事の原因をこの妖怪と特定、まずは全員の無事を確認します。
アマビエが確認したのですが、子ぬりかべが一人足りません。
「11人しかいない!」だそうです。「11人いる!」(萩尾望都)って何人知ってるんでしょうか?

11人いる!(Wikipedia)

行方不明の子ぬりかべは火の鳥と化した松明丸の体内に取り残されていました。
松明丸は横丁を襲い始めます。
砂かけが砂をかけるも効果無し、横丁に火の手が上がりだしました。

そんな中、オヤジはファミレスを前に落ち着けと訓示です。
アマビエとかわうその消火班で火を消しとめ、子ぬりかべは自分が何とかするつもりのようです。

鬼太郎も横丁に駆けつけました。
今回は使いまわしのカットが多いのですが、ここまで使いまわしだと反対に清清しいですね。

Photo_25

Photo_26

松明丸の邪気は巨大になりすぎて青兄さんの封印札でもどうにもなりません。
破壊するしかなさそうです。
それを聞いた鬼太郎は指鉄砲を撃とうとします。
撃つ前に指をフッと吹いてましたが、ガンマンのつもりか?
それを止めに入るオヤジ。子ぬりかべがいるから当然ですわな。

人間界に出ようとする松明丸を鬼太郎とオヤジは一反木綿で追いかけます。
蒼坊主に呼子まで乗りました。蒼兄さんはともかく呼子はただの負担では?

中の子ぬりかべを何とかしない限り、手出しが出来ません。
オヤジは自分が救出に赴くことを提案します。
オヤジの大きさなら松明丸内部を動き回れます。
そうやって子ぬりかべを救出して飛び出したところを指鉄砲で破壊するプランです。

無茶だと言う鬼太郎に「ワシにしかできんミッションじゃ」と答えるオヤジ。
流石に鬼太郎も「いいかげんにしてください!」と怒ります。
「これはドラマじゃない」と。「アニメじゃない」のはありましたなあ。
今回は懐かしのガジェットを組み込む脚本か?

オヤジは遊びではないと説きます。
あのドラマを見てダディのようになりたいと心から思ったと。
「体をはって家族の下へ被害者を取り戻すあの勇姿、これこそが頼もしい真の父親だと思ったんじゃ。だからワシは行く!」
普通の人がこんなことを言ったら「寝言は寝て言え」と一喝されて終わりでしょう。
「あの子を助けてぬりかべたちのところへ届けたらお前も一緒に見よう!な」って死亡フラグですか。
鬼太郎もオヤジの本気度を知りました。
まあ、この手合いはあしらうのが大変ですから。

「あの小さな体で何と無茶な」と驚く黒鴉。「それがオヤジさんだ!」と返す蒼坊主。
妖怪って熱血が多いのか?セーブ役が少なそうだ。

黒鴉が前に出て風を起こし松明丸が怯んだ隙にオヤジが飛び込みます。
そのときに黒鴉が再度起こした風に煽られて落ちそうになります。
しっかりしろ黒鴉。
辛くもくちばしの端に掴まって内部に侵入しました。

中は炎だらけでその中を子ぬりかべを探してあるくオヤジはまさにレスキュー映画。
「確か、こんな回もあったのう」と思い出すオヤジ。
唐突にドラマのシーンが挟まります。
「ワシも負けんぞ」と意気込むオヤジ。
その足元に子ぬりかべのバッジを見つけました。
この戦闘、オヤジが大変なのは言わずもがなですが、一反木綿は相当キツいでしょうね。
燃えないように気合を保つのが大変だ。

出てこないオヤジに駄目かと皆が思い始めた頃、呼子がオヤジを発見しました。
子ぬりかべを背負って親指を立てるオヤジ。最高だ。
Photo_27

しかし、松明丸が暴れた拍子にオヤジの足が松明丸の棒に挟まりました。
オヤジは正確に周りを撃ち抜いて自分たちを切り離すように鬼太郎に言いますが、鬼太郎には誤射の懸念が消えません。
オヤジは
「迷うな。お前とワシならできる。信じるんじゃ」
「撃てぇ、鬼太郎。ミッション・ゴー」
と言うてますが、これもドラマにあったんだろうな。
鬼太郎も「イエス!ダディ!」とついに応えました。

鬼太郎の指鉄砲は見事にオヤジ周辺を撃ち抜きました。
落下するオヤジはちゃんちゃんこで受け止め、妖怪大戦争のときに使った指鉄砲連射と蒼兄さんの一閃でダメージを与え、黒鴉の羽手裏剣乱射でトドメをさしました。

家族勢ぞろいして泣きながら抱き合って喜ぶぬりかべ一家。
それを見て微笑む妖怪たち。なんですが、作画が適当にも程があるので馬鹿にしてるように見えます。
特に鬼太郎と猫娘。時々こんな超画像が出てくるのが鬼太郎の特徴です。
Photo_28

黒鴉は霊界符を猫娘から貰ったようです。
蒼兄さん曰く仲間の印だそうですが、蒼兄さんが貰ったのは妖怪大決戦の鬼界ヶ島の後。
それまでにも霊界符って出てたような気がするんだけどな。
鬼太郎の仲間になれたことに感激する黒鴉。
噂以上でしたって言ってますが、以前にここまでやったことって殆ど無いから。

鬼太郎は親指を立てて「イエス!ダディ」と言う訓練をしています。
あの時は言ったものの、まだ抵抗があるようです。それが普通ですけど。
家に帰り、蒼兄さんが帰った報告をしようとするもオヤジはいません。
鬼太郎の「ダディー…」という言葉が虚しく響きます。
ちゃぶ台に書置きがあり、また夜行さんのところでテレビを見ているようです。

今度は時代劇にハマったようです。
Photo_29

寝込むおとっつあんがいて、「怪我してすまねえなあ。死んだ母さんに申し訳ない」という父と元気に振る舞う子供たち。
「おしん」なのか「シャボン玉ホリデー」なのか判断に迷いますが、猫娘が言うには4,5年前に流行ったそうです。
この鬼太郎の年代設定はいつなんだろう?

今度は砂かけや子泣きもハマってます。
「貧乏じゃ、あまりに貧乏じゃ」「でも健気に生きとるんじゃよ」と老人世代直撃です。

「おとっつぁん、それは言わない約束でしょ」ときたら「シャボン玉ホリデー」ですが、あれはギャグだから貧乏が大ヒットしたのはおしんだからハイブリッドでしょうか。

「おとっつぁん~」の概要

おしん(Wikipedia)

オヤジは今度は時代劇ファッションです。器用だな。
でも、この頭ってハチとか番頭とかの町人のやつだよな。
Photo_30

オヤジは感極まって「鬼太郎、この子達を助けてやるんじゃ!」と言い出します。
このあたり、おしんに関するエピソードかな。
おしんはリアルタイムの体験なので、当時こんなニュースがあったのを覚えてます。
どうしたもんかと考えていた鬼太郎は、いきなり話をふられたので「イエス!おとっつぁん!」と返してしまいます。

皆が白けてかわうそが冷静に「それはダディだろ」と突っ込みます。鬼太郎赤面です。
こんなもんに付き合わされる鬼太郎も災難ですな。

次回は黒髪に執着する怨念みたいな妖怪のようで、猫娘のロングヘアが見られます。
予告見る限りでは作画は高水準のようです。
Photo_31


関連?商品----------


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月14日 (金曜日)

【グッズ】ぱんつはいてない

DS電撃文庫の「イリヤの空、UFOの夏」の購入特典として、パッケージ内の応募券を送ると貰えるスペシャルブックというのがありました。
Iriya1
発送が遅れに遅れましたが、届いたときにはまさかの2のお知らせもあり、急いでAmazonで予約したものです。

「イリヤの空、UFOの夏」は「新世紀エヴァンゲリオン」の影響を受けたセカイ系と呼ばれる主人公の周りだけの描写しかないけども、実は世界は終わろうとしている、みたいなある意味「ボクは特別だ」という思考から出てくるイタい作品ではあります。
世界に影響を及ぼさない範囲の話なら「僕の地球を守って」なんかがありましたが、あの行動が世界の成り行きに影響を及ぼすようになった作品は最近増えましたね。
まあ、昔からある物語のパターンではありますが。

セカイ系(Wikipedia)

まあ、面白ければ何でもいいんですが、この作品は文章もさることながら挿絵もかなりインパクトを持ってます。

挿絵を描いてるのは駒都えーじ(こまつえーじ)氏。

駒都えーじ(Wikipedia)

パソコンのゲームでよく見かけた気がしましたが、経歴見てもそんなもんですね。

何が特徴かって、どんだけミニスカートで動いても下着が見えない、「もしかしてぱんつはいてないのか?」という絵です。
昨今のミニスカ制服で体育座りをしてもぱんつ見えません。
アニメの「みなみけ」の次女南夏奈のスカートとか、「時をかける少女」(アニメ版)の真琴のスカートなんかもそうかも。
ただ、あれは何か謎の重力効果でぱんつ見えないようにスカートが動いてるのかもしれませんが。

ところで、下の画像みたいな「裸じゃなくて透けてるだけだからOK」みたいなのはいつから始まったんでしょうか?
Iriya2
主にコンビニで売ってるエロ本モドキから始まってるのかなとは思いますが、どんだけ薄い(あるいは体に密着する)水着なのかと思います。
実際にはサポーター入ってるからこんなのはありえませんが。

この本の中のイラストはほとんどパッケージイラストとか初回特典のポストカードとかで書き下ろしは3枚だけですが、そのうちの一枚がこれです。
Iriya3
これはものすごーく反則な気がしますが、個人的には嬉しいです。

OVAも欲しいなあ。
しかし、強姦未遂やオナニー描写がある後半をDSで「2」として出せるとは思ってなかったのでビックリです。
さすがに「17歳以上対象」ではありますが。
文章のほうではゲーム的要素は無くなり、PCエンジンの頃みたいなシューティングゲームが付いてますが、予算減ったのかしら?

DS電撃文庫って、もとの小説があるのに誤植があるというよくわからんものでしたが、誤植のパターンからするとOCRの読み取りミスみたいな感じでした。
今回はそれが無くなって原作の誤植もバッチリ移植!という完璧超人かと思いましたが、謎の言葉がくっついてみたり、どうやって生まれたのか不明な誤植(「出席簿」を「席出簿」)があったりするので、おもしろいもんです。

左の「お気に入りの本」のリンク先はAmazonですが、原作はまだ在庫があるようですね。
近くの本屋でも普通に注文できるようです。
同じぐらいの時期の電撃文庫では入手不可能になってるのも多いのにたいしたもんだ。


関連?商品----------

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年12月12日 (水曜日)

【特撮】ハニー第10話 ユキ覚醒

いきなりユキの盗撮です。
Photo

こんなことするのは一人しか考えられませんが、早見です。
屋敷から15m程のところから撮影しています。
前回からの疑問ですが、セキュリティは?
窓を開けたまま着がえようとして「誰かに覗かれたらどうするんだ!早く閉めろ!」と言ってるお前が覗きなんだけど、早見は止めさせようと必死です。
どう見ても怪しいのは早見ですが。
Photo_2

ユキは早見に気づかずカーテンを閉め、「そう、それでいい。本当に良かった」とホっとする早見。
ストーカーの心理ってこういうものなんだろうな。

ユキの歩く姿をビデオカメラ持ってストーカーしながら早見のユキ紹介が始まります。
ひなげし女学院の2年B組所属、成績はトップクラス、好きな科目は文系、ということです。

ここで「そうだ、水曜日はお茶の稽古の日だったね、ユキちゃん」と言う早見はどこまで調べ上げてるのか。さすがは探偵です。
そのお茶の稽古もしっかり盗撮していますが、今ひとつ流派がよくわかりません。
表千家のお茶なら学生の時に点てるほうになったこともありますが。

道に落ちてる空き缶を拾ってゴミ箱に捨てようとするも、燃えないゴミだからと持ち去るユキ。
公園のゴミ箱に分別の概念があるとは初めて知りました。

そんな空き缶を持ってる女をナンパする男もどうかしてると思いますが、それを「門限がありますのでごめんなさい。今回はご縁が無かったということで」と切り替えすユキはこっち方面の情操教育に特化されているかも。

それを木の上から逐一撮影していた早見にハニーが声をかけます。
そりゃビックリして木から落ちますな。
場所をオープンカフェに変えて早見がユキに対する恋を語りだします。
そこでハニーが食ってるのはカレーか?何にしろ相当な大きさですが。
Photo_3

「ユキちゃんって可愛いもんね」と、そういうことはわかるハニー。
「告白しなきゃダメだよ」と正論を吐きます。
しかし、早見は断ります。意味がわからないハニー。
早見が言うには「ボクの気持ちは崇高なんだよ。邪な欲望なんて入り込む隙間が無いんだ。遠くから見つめてるだけで、それでいいのさ」だそうですが、なるほど、ストーカーの心理ってこうなんだとよくわかります。
ハニーはフラれるのが怖いんでしょと心のナイフでえぐります。
前にミキにラブレター渡して目の前で破り捨てられてますからね。
これは早見の急所を見事に刺しました。
早見は「ユキちゃんと同じ空気を吸えるだけで満足なんだ」とかイスの上に立ち上がって激白してますが、なるほど、ストーカーの(略)

ハニーは早見とユキのキューピッドになることにしたようです。
そんなハニーに土下座でお願いする早見。なるほど、ストーカーの(略)
Photo_4

下校途中のユキに声をかけてピザハウスに入るハニー。
ピザ4枚重ね?で食べます。俳優って大変だ。
Photo_5

前回のことで、ユキにとってはハニーは憧れの的ですから、これはユキの奢りなんだろうな。
さっきのカレー?も奢りだろうし今日のハニーは大満足じゃ。

ハニーはストレートに「付き合ってる人いる?」と聞きます。
ユキは慌てて「そんな、まさか」と否定すると、ハニーは「良かった~」と返します。
ハニーとしては当然の行為ですが、ユキはドキドキしています。
どうもユキにとってハニーは憧れ以上の存在かもしれません。百合が入るのか?

良かったら早見と付き合って欲しいと言われ涙を流すユキ。
ハニーは嬉し泣きだと勘違いしています。
結果上々だと早見に報告するハニーはナポリタンとでっかいコロッケ食ってます。
いやあ、俳優って大変だ。
Photo_6

ナポリタンを頬張りながらムグムグ言った「嬉し泣き」を早見は聞き取ります。
探偵してるだけのことはあるんだな。
感動のあまり、イスの上で最敬礼する早見。今、早見にとってのハニーは神になりました。

そうなれば早見は行動が早い。
真っ赤なバラの花束を持ってユキに「お付き合いしてください」と申し込みます。
そのときのユキが一瞬見せる蔑んだ目、怖いです。
Photo_7

「好きな人がいるんです」と即答でお断りするユキ。
「わかってます、ボクのことですよね」と全然わかってない早見。
「違います、全然」と、これも即答。ごめんなさいと去っていきます。
早見の持ったバラが一気に枯れて吹き飛びます。こんなことにCG使うな(笑)

体育の授業、棒高跳びでハニーを盗撮する人がいます。もちろんユキです。
お金持ちだからハイビジョン撮影で5.1chサラウンド録画です。
Photo_8

ユキの撮影位置を見ると、ここの学校のセキュリティもたいしたことは無さそうです。
でも、早見と似てるし、相性いいんじゃ?と思いましたが同属嫌悪という言葉がありました。
Photo_9

ちゃんと3脚で固定して画像がブレないようにしています。わかってますね。
疲れないように折りたたみイスも用意の完全装備です。
ユキの独白からすると完全に百合的展開ですね。

今度は焼き芋とクレープです。
いやあ、俳優って(略)
Photo_10

どう見ても下品な食い方ですが、あばたもエクボ、豪快な食べ方だとうっとりしています。
そこへ話が違う!と抗議に来る早見。
ハニーは深刻に考えてないので、落ち着けと食べていたクレープを差し出します。
受け取った早見は泣きながらヤケ食いです。
これを見ていたユキは間接キスだと猛然と怒ります。中学生か、お前は。
ユキの怒りのせいでビデオカメラが火花を吹きます。普通の人間じゃないのかも。

早見の探偵事務所(というか源さんの家)にユキが来ます。怖い顔で。
「もしかしてボクに会いに?」「ハッキリと違います」というやりとりはやはりユキが自分中心にしか動いてないのがよくわかります。
自分に関係のあることだから普段の余裕が出てこないんですよね。

ユキは早見とハニーの関係を問いただします。
早見にとっては友達であり保護者であるわけですが、よく考えたらハニーと付き合えばいいじゃん。3人の中では一番プロポ-ションいいんだし。
ユキは金輪際ハニーには近づくなと早見に言います。それは無理な相談だろ。
しかし、あくまで自分天動説で動くユキは「ハニーさんは私のものです!」と宣言します。
思わず言ってしまったことに照れるユキと衝撃で上から落ちてきたタライに当たって老化する早見。新しい演出です。
ここまでくれば早見でもユキが好きなのがハニーだとわかります。
盗撮したビデオを見ながらカメラを撫で、「終わった…何もかも」と呟く老化早見。
言葉まで老人化して「こんな盗撮まがいのまねをしとるワシのことなんか、ユキちゃんが好きになってくれるはずがないわい」と独白します。
まだ盗撮「まがい」と言ってるあたりは自己防衛は働いてるんですね。

今度は巨大バーガーを食うハニー。
いやあ、俳優って(略)
Photo_11

しかし、犬食いするのか。
何かを思い直して上から押しつぶすハニー。
食いにくいからだろうけど、作った人へのリスペクトなぞ微塵も無いな。

先ほどのことでユキをすっぱり諦めた早見は、そんなハニーにユキとデートするよう頼み込みます。
ユキはハニーのことが好きだからと言われ、「アタシも好きだもん」とあっさり了承するハニー。
やはり一般常識でまだまだ足りないところがあります。
橋渡しができたと自己完結している早見。
そこにパフェが持ってこられます。どこまで食うんだ?

ハニーは早見と3人でのデートにしようと提案しますが、今の早見は自己陶酔モードなので、「オレが行っても彼女は喜ばない。所詮オレは孤独の似合う男なんだ」と去ろうとします。
ハニーは空気読めない子ですからユキも早見のこと知ったら好きになってくれると余計なことを言います。
それに「そうかな?」と一瞬で笑顔になる早見もどうかと思いますが、いいコンビだ。

その頃ミキは体から曲がった釘のようなものが出てくる症状に苦しめられてました。
度々あるようです。ミキは欠陥を持ったプロトタイプなのかも。

渡は蹴りの練習をしながら中条と会談です。どうやら手を組もうとしているらしいです。
この会話で中条の子供バージョンは「ヒコマロ」だとわかりました。
悪魔はギザですから、これで人格の名前は全部わかったってことですか。
ギザって、あるアイドルにネタにされそうですが。
ハニーは進化して強くなってるということで、烏川に奪われるのは最悪だと交渉成立です。

デートの待ち合わせはピザハウスでした。
ユキが待ってるところに来たハニーはレースビラビラの服ですが、こういうのって似合う人でないと本当に似合わないからな。
喜ぶユキの前で早見を呼ぶハニー。
ハニーの手前、悪く言うことはできずに了承するユキ。でも顔が怖い。
表情がくるくる変わる面白い子だな。

カラオケハウスで盛り上がるハニーとユキ。
ユキはデュエットなぞ申し込み、快く了解するハニー。
歌いたい歌は「二人のカニ祭り」だそうです。どんな歌だ?
ハニーがわかんないや、と言うと間髪入れずに「ボク、知ってます!」と早見。
もうユキの嫌そうな顔が撮影を超えてリアルに見えます。
「二人のカニ祭り」は「ふたりの愛ランド」のパロディのようですね。

蟹食って払いは貴方よって歌詞のようですが、バブルの頃に流行ってそうだな。
早見はノリノリで歌ってますが、ユキはマイク放り出してます。
早見はすっかり増長して「次は東京恋物語を」とリクエストしますが「知りません」とはねつけるユキ。
ハニーが知ってるのでハニーとデュエットになりますが、ユキとしてはそれは阻止したい。
なので、自分が歌うと言い出します。
ハニーと早見がいい思いをするぐらいなら自分が不愉快になることなぞ何でもないのですな。
恐ろしいことです。

外にいる従業員に「お菓子ください」と空になったバスケットを渡すハニー。変わったシステムだな。
その背後から襲い掛かる従業員。パンサークローでした。
どうもカラオケボックス全部がパンサークローのようです。
辛くもハニーフラッシュでしのぐハニー。下っ端ではハニーの敵ではありませんからな。
カラオケハウスなので、外でどれだけ暴れていても早見たちは気づきません。…なわけないやろ!と思ったけど、ここの防音はそんじょそこらのカラオケハウスではないようです。
さすがはパンサークローです。普段は福利厚生施設だったりするんでしょうか?

その頃「東京恋物語」のデュエットが終わろうとしていました。
歌にまぎれて体を触ろうとした早見に肘鉄食らわせるユキが怖い。
しかし、「新宿、銀座、恵比寿、どんな場所でも何時でも東京徒歩20分物語」ってどんな歌詞だ。

場所は変わって公園でお弁当です。
ユキがピクニックにお似合いのランチセットみたいなの持ってきてます。自分で作ったのかな?
恐る恐る、「ボクも頂いていいでしょうか?」と聞く早見に食べさせてあげると「あ~ん」をするハニー。
もちろんユキは「させませんわ!」と何故か5mほど向こうからダッシュして飛び込み、早見の口に入る寸前の唐揚げをジャンプで食べよりました。
ハニーは曲芸を見た気分で拍手、ユキは「ハニーに食べさせてもらった」と脳内変換してハッピーです。
今度は私が、とソーセージをハニーに食べさせようとしますが、早見が飛び込んで食いよりました。
早見は好かれたいんだか嫌われたいんだかわからんな。

公園の水飲み場で歯磨きをするハニーに襲い掛かるパンサークローをハニーフラッシュで簡単に撃退するハニー。
他でも知らないところでこうやって戦ってそうだな。

早見の事務所に源さんがやってきてカメラを発見します。
エッチなものだろうからさっそく再生だ、と見ていると、画面に突然現れる熊のぬいぐるみに気づきます。
しかし、ティッシュの箱を脇に抱えて見るのはリアルすぎるので止めてください。

公園を散策しながらユキに話しかけるハニー。
「この前プテラノドンの幼虫を食べたらすごい美味しかった」と言ってます。
やはり7話で食ってたのはプテラノドンだったのか。しかも幼虫て。
池に浮かぶスワンボートを見て早見はチャンス到来と妄想に入ります。
ボートが揺れてユキが抱きつき、甘い空間になる…と今までの展開からこんな妄想ができることが凄い前向きです。
でも、これを妄想してたのは早見だけではなく、ユキも早見がハニーになっただけの全く同じものを妄想してました。
間違いなく同属嫌悪です。

「あれに乗りましょう!」と同時に指差す二人。
Photo_12

お互いの気持ちが通じてる!とハニーは二人を送り出します。
ユキは不満の展開にボートを暴走させてます。早見はひ弱ですからついていけません。
それを喜んで見ているハニーに渡と中条が近づいてきました。

ユキはそろそろ飽きてきたので帰ろうとします。
早見はこんなのでも良かったらしく未練タラタラですが、立ち上がった拍子にハンドル回されて池に落ちてしまいます。泳げないのか沈んでいく早見
それを見ることもなく満足げなユキ。怖い子。

ハニーはパンサークロー相手に大立ち回りです。公園の遊具を使ったアクションが凄いなあ。
原幹恵はこの後もアクション俳優やれるんじゃないかしら?
手下には対抗できても渡と中条にはやられるハニー。
反撃はことごとくかわされ、殴る蹴るのやられ放題のハニー。毎度のことながら痛そうです。
二人に投げられて気を失うハニー。

それを見つけて飛び込んでくるユキ。
渡と中条は係わらないように諭します。問答無用で殺すのかと思ったら違うのね。
ハニーが何をしたと抗議して去りそうにもないので、渡は面倒だと始末を命じます。
肩に手をかける3人の手下を投げ飛ばし、ハニーフラッシュするユキ。
ミキに続いてついに3人目の登場です。

Photo_13

Photo_14

Photo_15

拳法のようなものを使うようですね。
相手の攻撃を受け流して打撃を当てます。
無邪気なハニー、叩き潰すミキとは違ったタイプです。
渡ほどではないにしろ回転系の演舞が多いので、役者さん大変だろうなあ。

渡と中条の攻撃にもびくともせず、渡の足のブレードを踏みつけて掌底を当て、ブレードが引きちぎられるほどぶっ飛ばしました。
強ぇ…
Photo_16

中条はそれを見てすぐさま撤退しました。
体内組織がこびりついたブレードを見て馬鹿にしたように笑うユキ。
変身すると性格が変わるようです。というか本性がそのまま出るだけか。

EDがユキ仕様になりました。それぞれいいEDですね。

次回はふせえりが出てきて、これで4幹部揃い踏みです。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【グッズ】セ過去の栄光

ウチにあるゲームグッズをつらつらと紹介。

Photo
上は「天使のプレゼント」のカード。
名刺サイズのプラスチックで、表面に滑り止めのようなものがある。
買った時についてきたのだか貰ったのだかは覚えてないけど、まだ「天使のプレゼント」やってない。ごめんなさい。
「マールじゃん!」もやってないし、最初の「マール王国の人形姫」しかやってないな。
人形は全部成仏させましたよ。

Photo_2
「戦国ブレード」のテレカ。
アンケートハガキ送ったら来たのだと思う。
人間がそのまま飛ぶシューティングというのも衝撃だったけど、今では珍しくもないな。
横スクロールなのに、縦スクロールみたいな雰囲気だったので、横スクロールが苦手な私でもできました。
つうても難易度は「1」の猿モードだけど(笑)
コントローラ2個使ってストーリー全パターン見ましたよ。

Photo_3
「サクラ大戦」のキーホルダー。
サターン版ぐらいを買うとついてきたのではないかと思われる。
何で「思われる」なのかというと、サクラ大戦の最初のヤツは出遅れた(といっても1週間ほどだけど)ので、グッズを貰う余地は無かったので。
貰い物の一つ。

さて、ここからはセガの過去の栄光みたいなものになりますが、「SEGAAGES」キャンペーンのセガサターン名作ロゴバッジ。

Photo_4
「セガサターン」のロゴです。「64ビット級」が懐かしい。

Photo_5
「バーチャファイター」のロゴ。
思えば、サターンを買ったきっかけは「バーチャファイターリミックス」同梱の発売を「CMで」知ったからだった。時代がわかるな。
ゲーム屋を巡ってもどこも売り切れだったけど、電気屋に行くと普通に置いてあって値引き交渉もできたのだった(笑)
その代わりかリミックスは後日郵送になったけど(爆)

Photo_6
「セガラリーチャンピオンシップ」のロゴ。
このサターン版は実によくできていた。今このレベルで出すと頭大丈夫か?と思われるけど、当時は如何に劣ってるように見えないかに手を尽くすのが移植だった。
これのゲーム大会で3位になってボールペン貰いました。
子供が殆どで全部で10人くらいのちっさい大会だったけど、このセガラリーで3Dポリゴンのレースゲームの走り方を覚えました。

Photo_7
「電脳戦記バーチャロン」のロゴ。
よくもまあサターンで出したもんだというやつ。マスターシステムほど無茶ではなかったにしろ(笑)
ツインスティックでゴキゴキプレイするのが本当に楽しかった。
亙さんは移植は外注?で満足できてない感じの雑誌のインタビューだったけど、これだけ面白ければOKでしょ。

Photo_8
「NiGHTS into Dreams...」のロゴ。
アクションゲームとしては一番大好きなゲーム。
マルコン同梱版を買って、付いてたコードを電話で入力してフラッシュセガサターンを貰ったのもいい思い出。
買って半年ほどは良さがわからず放っておいたが、レースゲームだと気づいてから俄然面白さがUP。
通常ED見てホロリときてAランクED見て涙ダダ漏れ。
セリフは一言も無いけども、ストーリーを感じさせる演出は見事でした。
ムービーもサターンのシネパック特有の粗さに合ったものだったし。
PS2版のリメイクは予約済み(笑)

実はグランディアの地図だかなんだかは封も開けてないことに気づいた。
ま、ゲームのグッズって開けるものじゃないよな。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月11日 (火曜日)

【特撮】電王44話 覚悟完了

前回の話で、良太郎が勝てばイマジンが消えることがわかりました。
良太郎は一緒に戦うことに大反対です。
侑斗のときと同じで自滅するための戦いを認められないんですな。
桜井が消え、他にも時間から消える人を見ているから「別れる」じゃなくて「消滅する」ことに耐えられないんでしょうか。

これで怒るのはモモでションボリがリュウです。
リュウからしたら要らないって言われてるようなもんなのかな。
大好きなお姉さんを守ることもできないわけだし。

OPはリュウVer.です。

前回のOPで初めて気づいたんですが、OPの映像ってその回の映像から抜き取ってるんですね。
その合間にはモモ、ウラ、キン、リュウのオンステージです。
これがなかなかカッコいい。さすがに全部見せると引用の範囲超えちゃうので無理ですが、ステージのところだけ+αを抜き出した映像で。音は気にしない方向で(笑)

デンライナーはステーションに入ってきました。前回と違ってけっこう人がいます。
ホームに出た荒れるモモをキンとウラが必死でなだめてます。
モモはアルマジロがまだ過去にいると思ってるし焦ってるんでしょうね。

リュウにウラがどこに行きたいか聞きますが、一人で遊ぶと行ってしまいます。
着ぐるみなのにしょんぼりしてるのがわかるのが凄いなあ。
Photo_61

モモたちは待合室へ。部屋の中にソファーだけという簡素なものです。
が、ホログラムのようなもので全く違う風景の場所にいるように思えるような仕掛けになってます。
ビルの上とか遊園地とか。
Photo_71

ウラとキンは感心してますが、腐ってるモモに通じるはずもなく、モモは一人で外へ。

食堂車ではコハナが心配してますが、侑斗は「これは野上たちの問題だ」と突き放します。
デネブもついていきますが、帰り際にコハナにキャンディーを置いていくところはマメだな。
そのキャンディー、どうやって作ってるのか知りたいけども。

駅内を歩いてても冷たい侑斗。それを見たデネブは自分だけ心配してもと駅のパンフレットを取り出してどこへ行こうかと観光気分です。
侑斗を強引にショッピングモールへ連れて行きました。

アルマジロはデンライナーに掴まったままここまで来たので、ここで暴れることに決めたようです。

その頃カイは悩んでます。
カイの中では時空の分岐点は桜井のはずなのに、前回ゼロフォームが助けたのは電王であって、桜井が助かったのは偶然です。
カイはイマジンの時間と繋げる方法を見つけることができるでしょうか?

良太郎は新幹線を見下ろしてますが、どこの陸橋か展望台なんだろう?
ステーションは風景とかはホログラムで再現してるのかな?
スペースコロニーみたいだ。

コハナは愛理さんの喫茶店「ミルクディッパー」にやってきました。
愛理さんはコハナのふさいでる様子を見て、「お姉ちゃんと喧嘩でもしたのかな?」と。
こういえば、愛理さんにはコハナはハナの妹って説明してたっけか。

デネブはすっかり観光気分です。
観光地によくある顔に穴の開いた人形から顔出して写真撮ってもらってます。
これは駅長か?
Photo_72

モールの露店で駅長グッズを売っていました。
エッセイと思われる「チャーハンマスターへの道」
駅長が主役のミステリー「消えたスプーン」
駅長の顔がまぶしい「駅長プレート」
駅長が常に見上げてる、女性はスカートはけないんじゃないかと思ってしまう「駅長スリッパ」
駅長団扇に駅長マグカップ、駅長キーホルダーに駅長キャップ、駅長ランニングまで。
凄い数のグッズですね。売れるんでしょうか?

Photo_73

Photo_74

その近くではリュウがお姉さんの誕生日のときに書いた似顔絵を見て落ち込んでいます。
階段を挟んだベンチで、お互い反対方向を向いたまま会話するリュウと侑斗。
「野上のこと、怒ってるのか?」と聞かれますが、リュウには良太郎に怒られる理由がわからないので怒りようもないんですな。
でも、予想通り「要らない子」になったと思い込んでるようです。
Photo_75

リュウちゃん、そうじゃないんだよ。
「逆だから、あいつもどうしていいかわかんないんだ」という侑斗の言葉が心に優しいなあ。

ここで良太郎のさ迷うシーンとコハナの愛理さんへの相談をうまく重ねながらコハナの独白が続きます。

「嫌いなんだけど、いなくなるのはちょっと。でも、そのほうがいいはずなのに。今のまま変わってほしくない」

これはそのまま見てる人の心の中だよなあ。

コハナは混乱してますが、愛理さんはいろいろなまわり道を全部すっ飛ばす人ですから核心を一言で言います。
「その人たちが大好きなんだ」
と。

コハナからしてみれば一緒に戦ってるけども、自分の世界の全てを消したイマジンなわけだから、好きになるはずがないと思ってるんでしょう。
でも、これだけ一緒にやってれば相手のこともわかるし、終わらない今日を望むのは普通のことです。
楽しい時間がループする世界というと「ビューティフルドリーマー」とか「涼宮ハルヒの暴走」だったりして、実は大変ですが。

待合室は公園になってて、そこにアルマジロがやってきました。
キンは「オレの命はとっくに良太郎に預けとる」と泣けるセリフを吐きます。
ウラは「ボクはキンちゃんみたいな浪花節は似合わないから」と言いつつも同じ気持ちなわけで、こいつら最高だ。
滑り台を二人並んで降りてきます。かなり大きな滑り台だな。

暴れようとしたアルマジロの前に現れた二人の前にアルマジロがジャンプしてきます。
これ、後ろにある渡り廊下みたいなやつの手すりをジャンプして飛び越えてます。
中の人はどんな運動神経の持ち主なんでしょう?
Photo_76

ともあれ、待合室でイマジンが暴れてるので緊急警報が出て良太郎もリュウも走り出します。
通路にたどり着いた良太郎の前に現れたのはモモでした。
モモはちっとばかり強くなってもお前一人でイマジン一匹倒せるものか、と良太郎を一喝します。
今日の良太郎は決心が違いますから「やってみなきゃわからない」と変身します。
誰の支援もないからプラットフォームです。
近づいてきた良太郎をなんなく吹っ飛ばし、持ってた剣を投げて「これで一発でも打ち込んでみろ」と挑発するモモ。

「そこをどいてよ」と頼む良太郎ですが、それは無理ってもんだろう。
ソードフォームでもないモモをどけることも出来なければ、イマジン相手なんて無理だ。
だから、モモも「どかしてみろってんだよ。そしたらオレももう何も言わねえ」と。
ある意味良太郎を心配しまくってるんですな。

公園ではキンとウラが戦ってますが、アルマジロのパワーはキンをも上回ります。
苦戦しているところへリュウが銃を持って加勢にきました。
さすがに銃は少し効いてますが、アルマジロの持つ鉄球で阻止されてまたもや苦戦です。

モモと良太郎の戦いは大人と子供の喧嘩です。
良太郎がどんなに突進してもモモは簡単にかわし、掴み、投げつけます。
ただまあ、良太郎は頑張る子ですから、動けなくなるまで相当かかっていきます。
ようやっと動けなくなった良太郎を見て「二度と一人で戦うなんて言うな」と言うモモ。
それでも泣きながら「嫌だ」を繰り返す良太郎。

良太郎の主張は「消えるかもしれないのに一緒に戦わせることはできない」から変わってません。
でも、自分たちの時間を守るための戦いへの決心は鈍ってないので、指針が定まってないんですな。
モモたちが消えないで、世界を守ることも現状ではできそうにないし、この矛盾が良太郎を縛っているのです。

そんな良太郎に、モモは「ちょっとでも守りたいとしたらよ、今ってやつだ」と心を明かします。
ここは屈指の感涙シーンです。
Photo_77

モモだから、イマジン消える前にお前が腐った饅頭食ってポックリいくかもしれねえとか茶化します。
「そしたら、俺たちも道連れだ」と。
良太郎に憑いてるから、良太郎が死んだら自分たちも消滅するんですな。
だからこそ、前回で良太郎は願いを言って契約を完了させようとしたわけですが。
つまりは、モモたちは良太郎と一緒に殉ずる覚悟を持って戦ってるんだと初めて言葉にしたわけです。

立ち上がったモモは良太郎に「立てよ」と手を差し伸べます。
しばらく迷った後、ようやく手を出す良太郎。心が繋がりました。
Photo_78

その頃、待合室ではキンたちが大苦戦です。
立ち上がるのも難しいくらい消耗しています。
余裕を持って歩み寄るアルマジロに後ろからダブルで蹴りを食らわす良太郎とモモ。
今までだと良太郎はこんなことできなかったな。

キンたちのところに行って「これからも一緒に戦ってくれる?」と聞く良太郎。
これは甘えじゃなく、覚悟(モモたちにとっては近い将来消えることへの、良太郎にとってはそれを受け止めることへの)の確認です。
快く受け入れるキンたち。

そのやり取りが終わるまで礼儀正しく黙っていたアルマジロ。でも、紳士というよりは余裕のなせる業ですね。

「モモタロス、いくよ」と変身する良太郎。
久しぶりの「オレ!参上!」です。
Photo_79

今回は「今日のオレは始まる前からクライマックスだぜ!」だそうで、相当テンションが高いです。
イマジンが精神体である以上、そのときのテンションの高さや良太郎とのシンクロ具合で強さはかなり変わるわけで、突っ込みながらソードでアルマジロの鉄球を弾くしアルマジロに切りつけまくったら効果十分だしで、今までで最強のソードフォームだな。

ウラが「先輩、ボクにもやらせてよ」と来たら「しょうがねえな」と譲るのはモモも成長したのでしょうか。
あまり出てこないロッドフォームですが、ロッドを巧みに操ってアルマジロを叩きのめして取り押さえます。
Photo_80

そこでキンに交代ですが、勢い余って飛び出しちゃうのがキンちゃんらしい。
Photo_81

アルマジロが投げた鉄球を難なく受け取って鎖をぶち切るアックスフォーム。
調子のいい時の力の強さは精強無比です。
Photo_82

こんなときのリュウは無邪気だから、キンちゃんの活躍たったこれだけで飛び込んじゃいます。
「これ痛いけど、いいよね」と言いつつ撃ちまくり、「答えは聞いてない」と正常運転中。
Photo_83

いよいよクライマックスモードです。
いったん飛び出したリュウがべろべろばーしています。相当浮かれてますね。
自分が「要らない子」じゃなかったのがよほど嬉しいんでしょう。良太郎には負い目もあるし。
Photo_84

「俺のほうが強いのに」と立ち上がるアルマジロ。
そんなアルマジロに「どっちが強いかじゃねえ」と乱射するモモ。
「戦いってのはなぁ、ノリのいいほうが勝つんだよ!」と斬りつけます。
イマジン同士なら真実だよな。

「オレたちの必殺技、クライマックスバージョン!」でトドメです。

Photo_85

Photo_86

Photo_87

イマジンを倒し、プラットフォームを出ていくデンライナーを見ながら「答えは出たみたいだな」と笑顔の侑斗。
こういうのって他人から何か言っても解決しないし、待つしかないから辛いよな。
同じように「良かった」としみじみ言うデネブ。
駅長グッズに身を包んだその格好は異様ですらありますが。
Photo_88

他に買い込んだグッズは段ボール箱で持ってるし、お前はどこの買出しだって感じになってます。

食堂車にはごちそうが運び込まれてきました。
ナオミが「ハナさんが作ってくれたごちそうで~す」というとシーンとなる一同。
料理の腕がどうとかではなく、作ること自体が珍しいからですね。
ウラは「魚でも降ってくるんじゃないの?」って言ってるし。
リュウさえも皿に戻してるのは毒でも入ってると思ってるのか。

コハナは「別にあんたたちのためじゃないから」と返します。
ここまでテンプレどおりのツンデレだと面白いな。

一応の名目は「オーナーの残念会」です。
「もしかして負けたんだ、チャーハン対決」と良太郎がナオミに聞くと、「とーんでもない。イマジン騒ぎで延期になっただけです」と返すオーナー。
騒ぎに乗じて皿をひっくり返したのかしら?

「これからですよ、本当の戦いは」とオーナー言ってますが、あと3回か4回がいいところだよな?
「実は来年も続きます」という話だったら狂喜乱舞だけど、次は「仮面ライダーキバ」だからきっちり終わるはず。
「CMの後もまだまだ続くよ!」のノリですかね。

オーナーが出ていったあと、残りのメンバーで乾杯しますが、料理はものすごく美味いらしいです。
イマジンが言うと、人間が食うと?って疑問は起こりますが。

キン「うまいっ、うまいぞっ!これ!」
モモ「うまいっ!マジうめー!」
キン「奇跡か、オイ」
ウラ「おいしいよ、これ」
リュウ「ホントだ~おいしい~」

かな。
良太郎はオーナーの言葉を思い返して物思いにふけります。

カイは何かに気づきます。そう、良太郎の記憶です。
ここに全ての謎が集約されてるんですね。

来週はクリスマスと桜井失踪の日です。
「スーパーヒーロータイム」では、ついに「次回のオレは最初から最後までクリスマスだぜ」が出ました。
一回しか使えないネタだからいつ出るかとドキドキしてたんですよね(笑)


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 8日 (土曜日)

【鬼太郎】第35話 DQNスパイラル

今回は一泊二日で行く町内会の温泉旅行です。

それを見ていた死神の子供、骨太がかわうそに予定表を渡されます。
すごい予定表だと思いますが、これで動けるのが妖怪ですか。
Photo

鬼太郎たちも予定表見て話し合ってますが、砂かけは「妖怪ポリネシアンセンターじゃないのかい」と言ってます。
運動会で行けなかったのをまだ引きずってるようですね。
油すましは「3回は温泉に入るぞ」と言ってます。温泉好きだと初めて知りました。
子泣きは「オヤツはいくらまでかいのう?」と考えてますが、こんなアバウトな予定表の旅行でオヤツの制限なぞあろうはずがない。と思うのが人間の浅はかさなのかもしれません。
とにかく妖怪皆が浮かれてます。

そこを皆は楽しんできてくださいと去ってしまう骨太。
骨他の父親は死神九九号という仕事的にはダメ死神だったので、旅行できないほど貧乏だったのです。

骨太が家で予定表見ていると九九号が帰ってきました。
奥さんの青子に今日の稼ぎを聞かれても「一つも…」という体たらく。
青子さん怒ってます。
Photo_2

来月の家賃も払えないと怒ってるところをみると、ここは借家ですか。
けっこうなあばら家に見えるのですが。
Photo_3

1Kでトイレは汲み取りかな。台所はかまどでした。
汲み取りであるのはウチと同じなので親近感持ったりします(笑)

九九号は予定表を見つけて骨太に行きたいのか尋ねます。
青子さんはすかさず「アンタがそんなんじゃ旅行なんて」と差し込みます。
典型的な貧乏家族のオバチャンだ。
それを聞いて激しく気落ちした九九号の顔を見て骨太は「旅行なんて全然行きたくないよ!ホントだよ!」と明るく言います。
九九号としては嘘が見え見えなだけに苦しいですな。

次の日の朝、旅行に出かけるバスの中。
楽しそうですな。運転手はあずき洗いです。
バスガイドは砂かけが出てきました。ビジュアルショック絶大です。
Photo_4

皆が呆れ顔で引いてます。声が花沢さんだしな。
子泣きがこんなバスガイド嫌じゃと涙ながらに訴えます。気持ちはわかるぞ。
あちこちからブーイングも起こってるし。

アマビエが「アタイがやるよぉ」と盛り上がってます。横丁のアイドルですからな。
ろくろさんが「猫ちゃんがやったらどう?」と。以前バスガイドのバイトしてますし。
ネコ娘は鬼太郎が喜んでくれるならと言いますが、当の鬼太郎はいつもの如く寝てます。
今回のネコ娘は萌えが足りないかも。話数も35話を数え贅沢になったものです。
Photo_5

オヤジはいよいよ温泉じゃあ、と元気いっぱいですが、既に水筒のコップ風呂に入ってます。
そんな和やかな雰囲気の中出発するバス。
それを影から見ている骨太。その後ろに現れる九九号。
本当は旅行行きたかったんじゃないか?と聞かれ、さすがにこの場面を見られて否定は出来ない骨太。
九九号は「すまないなあ」とダウナーモードです。

そこに通りかかる同僚死神百号。「もっと魂たくさん集めないとクビだぜ」と言い捨てて去ります。
それを聞いた骨太は驚愕の表情ですが、九九号は頭をなでながら「頑張らないとな」と。
父親としてはこうしか言えないわなあ。
父親が心配な骨太は職場を覗きに来ます。
死神の事務所はビル街の真ん中にありました。普通の人間には見えないようです。
建物が密集してるところで不自然に空き地があったら警戒しましょう。
仕事は当然朝礼から始まります。
Photo_6

死神が魂を回収しないとその魂はさ迷って成仏できないようなので、死神の仕事って重要なんですね。
スローガンは「魂は活きのいいいいうちに!」だそうです。

スローガンを唱和して出て行く死神たち。九九号は所長に呼ばれます。
成績がダントツに低く、しかも担当の魂が寿命を超えて生きているという事実があるようです。
このままではクビだと言い残して所長は去ります。

本日最初の担当は小学生ぐらいの子供と父親です。
「今度の日曜日遊園地連れてってくれるんでしょ」と和やかな会話に頬が緩む九九号。
ふと上を見ると建設中のビルの屋上で鉄骨が揺れてます。
思わず「危ないですよ」と忠告してしまいます。
人間からしてみれば声しか聞こえませんから戸惑います。
それで立ち止まってるうちに目の前に鉄骨が落ちてきました。
九九号はホっとしてますが、後ろで見てる骨太は「何やってんだよ父ちゃん」です。
死神が自らの職務妨害してるわけですから。
もしかして、これって予定の寿命は外れたわけだから、いつ死ぬかわからなくなって、いざ死んだときには死神が近くにいなくてさ迷う羽目になるのでは?

次は病院で今にも息を引き取ろうとするお婆ちゃんです。
見た目80ぐらいのお婆さんで、点滴なども付いてないんだから老衰だと思いますが、それでも家族って周りで泣くんでしょうか?私には理解できません。
魂が抜けて「御臨終です」となり、さあ魂の捕獲だってところで家族が泣き崩れてるのを見てもらい泣きします。
その間に魂は外へ…
急いで追いかけるも百号が回収してしまいました。

骨太としては本当にクビになると気が気じゃありません。
そんな骨太に声をかけたのがハワイから来た死神マヒマヒ。
ハワイアンな死神です。
Photo_7

ハワイでは魂が集まらないので出稼ぎに来たらしいです。
「オジサンもクビになりそうなんですか?」と骨太が真実をついた言葉のナイフを刺します。
相当なダメージらしく、ミーは死神のエリートだとかパニくりだしました。

それはともかく用事はバイトの斡旋でした。ねずみ男も一緒にいます。
人を集めるために極楽ツアーというのを企画したので添乗員が要るのですな。

妖怪の止まる旅館「むじな屋」は久しぶりの満員だそうです。老夫婦で経営してるんですね。
「まるで、妖怪みたいなお客さんですな」とか言ってる場合じゃないだろう。
明らかに妖怪だよ。
Photo_8

お婆さんの方は「妖怪さんでもないと来てくれないからねえ」としたたかです。
BGMは「北酒場」っぽいアレンジか?
風呂場は当然女湯のシーンです。

Photo_9

Photo_10

Photo_11

ネコ娘は鎖骨がえらい浮いてますが、好きじゃないなあ。
そのネコ娘が背後を指差して「あっちにはハワイアンセンターがある」と言うと砂かけが異常に反応します。

そのハワイアンセンターにはねずみ男が人間のツアー客を連れて来てます。
骨太は荷物運びです。家計の足しになると思ってるから真剣です。健気だなあ。

妖怪たちは土産物通りで散策してます。
人間は騒がないのね。
ネコ娘は射的で招き猫を取ろうとしてました。
Photo_12

「また外れた~」ということは射的は上手くないのか?
「あの人形が欲しいのに~」と鬼太郎におねだりします。

Photo_13

Coco

鬼太郎は指鉄砲で落としてやります。
「ありがとう鬼太郎」って喜んでますが、それは不正では?
まあ、この抱きつく姿を見ると全てが計算のような気がしないでもない。
Photo_14

かわうそは温泉饅頭をじっと見ています。
骨太に買ってやろうと考えてるようで、かわうそって優しいなあ。
骨太は複雑な気分で受け取るでしょうが。

ハワイアンセンターではビアガーデンのようなところでねずみ男と骨太がせっせとドリンク運んでます。
こういうところの飲み物は当然ブルーハワイの色をしてハイビスカスを付けてます。

鬼太郎たちは砂かけと子泣きについていってハワイアンセンターに来ました。
さすがはハワイアンセンター、山奥なのにプールがあります。
かわうそは熱い湯がダメなので温泉入ってませんが、ここはプール!ってことで喜んで手を突っ込みますが、温水プールです。
冬に普通のプールができるか。

ふと骨太が働いてるのを目にします。
鬼太郎たちがなんでここにいるのか聞くと正直にバイトだと答えます。
一緒にバイトしてるのはねずみ男。当然怪しいので問い詰めます。
ところでこのシーンの鬼太郎側のキャラ、鼻が雰囲気に合ってないような…
こういう絵でも使わざるを得ないんでしょうか?
Photo_15

ねずみ男はただの添乗員のバイトであって、旅行気分が味わえて金も稼げるいい仕事とアピールしますが、骨太が正直に「それに魂も」と付け加えようとしたのを慌てて止めます。
その場を取り繕うためにトロピカルドリンクを奢ります。
一杯500円として3000円か。

かわうそはプールで足をバシャバシャやってます。
プールだけど温水だから入れないのか。

骨太はある老夫婦にドリンクを持っていきます。
この老夫婦の孫が骨太と同い年ぐらいで親近感を持ってるようです。
親近感の前に人間に見えるのか聞いてみたいですけども。
その孫は会うたびに小遣いくれとかゲーム買ってとか我侭放題だとか。孫ってそういうもんだよな。
でも夫婦共に孫は可愛いので結局ほのぼの会話になります。
それを見る骨太は羨ましそうでもあり、嬉しそうでもあります。

会場が暗くなり、ステージが始まりました。
マヒマヒ・オンステージです。
死神は鬼火を操れますからイリュージョン系のステージはお手の物ですね。
ねずみ男と骨太はサングラスをかけます。直接見ると何かヤバいんでしょうな。
Photo_16

炎の演舞を見てると魂が抜けたようになっていきます。
これは人間に限らず鬼太郎たちも一緒です。
口から魂が抜けて凍りつきました。
Photo_17

その抜けた魂をねずみ男と骨太が網持って回収です。
骨太は砂かけの魂を回収しようとしてねずみ男に妖怪のは要らないと言われます。成績にならないからな。
ハワイアンセンターから回収した魂を担いでホクホクのマヒマヒ。
骨太も魂を持って帰ればお父さんの成績になるというわけです。

その頃、ハワイアンセンターでは鬼太郎たちも全く動けなくなってました。
魂はあるので意識を失ってはいませんが、凍り付いているので。
かわうそは温水プールに足を浸した格好で凍りついたので、足だけ無事でした。
「熱いのは嫌だけど」と自由な足を使ってそのままプールに転がります。
おかげでかわうそ復活です。
鬼太郎たちもプールに突っ込めば復活です。ってどんだけ熱いプールよ。

行きのバスに乗って帰ろうとするマヒマヒ一行ですが、骨太はあの老夫婦が忘れられません。
魂を返してくるとか言い出します。
なぜ父親が魂を回収できないのかわかったのですな。
九九号は優しすぎるんですな。それでさ迷う魂はたまったもんではないですが。

マヒマヒは骨太から魂を抜こうとしますが、そこに鬼太郎が現れます。
生きてる人間の魂を抜くのは禁止されてるようですが、だったらこんな魂は犯罪の証拠になるだけじゃないの?
魂って回収したら識別できなくなるのかしら?

マヒマヒはまたしても例の鬼火を繰り出します。
火を見れば魂抜かれますから、鬼太郎たちは目を閉じるしかありません。
打つ手が無くてイラつく鬼太郎ですが、ネコ娘がねずみ男を見つけて飛び掛り、サングラスを回収しました。

そのサングラスを鬼太郎に投げ、鬼太郎は攻撃できるようになりました。
サングラスをかけながら髪の毛針です。
ようやく先週の予告映像の謎が解けました。
Photo_18

この絵では鬼太郎が詐欺師に見えるんですが(笑)

髪の毛針や指鉄砲ではマヒマヒはひるまずにレイを投げてきました。
投げられたレイは鬼太郎たちを縛って動けなくします。
マヒマヒ強いな。

鬼火で鬼太郎たちを焼き尽くそうとします。
レイに火が点いてその火がかわうそに燃え移ったもんだから、かわうそが暴れてマヒマヒに突進、一緒に川に落ちて鬼太郎たちの戒めは解けました。
かわうそにマヒマヒを倒した自覚はなく、ただ熱いから川に飛び込んだだけのようですが。

マヒマヒは「死んじゃうよ~」と流されていきます。そりゃ死神でも死ぬか。
骨太はかわうそに頼んでマヒマヒを助けてもらいます。

魂は元の人間に戻り、事件は解決しました。
骨太は恐縮しきりですが、かわうそは「一緒に旅行来れて良かったな」と。かわうそ、いいやつだ。

旅館には九九号と青子が迎えに来てました。
アンタがしっかりしないからとここに来ても青子は九九号を責めますが、骨太がいち早く謝り、父ちゃんは優しいからあまり怒らないでと頼みます。
この子も死神としてはダメな子になりそうだな。

皆がもらい泣きしてますが、家族の心が通じ合っててもこの死神担当の魂はさ迷う危険性が消えないままじゃないのか?
仕事変えるかもしれないな。
たいていの場合は親がダメだと子供もダメになる見本の話だったんですかね?

来週は横丁で火事ですね。オヤジとぬりかべ子供たちでレスキュー隊のようです。
横丁の消防隊はアメリカ式らしく、オヤジが「父さんじゃない、ダディーだ!」と。
Photo_70


関連?商品----------

| | コメント (2) | トラックバック (1)

【音楽】流行語大賞トップ10入り記念

どこらへんで流行ってるのかわからなかったり、取り上げられると翌年には消えてしまうことで有名な流行語大賞ですが、当然「そんなの関係ねえ」がトップ10入りしました。
大賞にしなかったのは授賞式が危ないことになるからでしょう。

それを記念して、もう風化してるような気もしますが私のお気に入りを。

「MySpace」というSNSがあります。
登録したら入れるという、エフィーゴとかいうSNSと同じぐらい敷居の低いところですが、主に海外のミュージシャン(インディーズ?)がプロモーションを兼ねて自分の曲をアップするので、好きな人にはいいところのようです。
ウチの携帯にメールが来る女の子も英語できないのに入ってるようですが、大丈夫なんでしょうか?
この前これでいいですか?って送ってきた英文は相手に喧嘩を売ってました。

それはともかく、ジャマイカのPATEXXという人のページがあります。

ここの右側から「Japanese Dance ft Cutty」をクリックしてください。
どこかで聞いたようなフレーズが流れます。
「ソンナノカンケーネ」とか「ワビサビドゥ」とか。

小島よしおは見てるとムカつくのですが、これはカッコいい。
こちらを元祖にして未来に伝えましょう。

ニコニコ発だったと思いますが、非常に作業の早い人が作ってくれました。

そんなの関係ねえ

他の曲もけっこうよろしいです。しかし外国の人には受けるのかなあ。
こんなのもあります。

「日本語字幕付き」そんなの関係ねえ スペイン語版

>毎日日本語で武具を書いていますので読んでみてください!

という剛の者でもあります。武具を書くってなんだ?
まあ、ブログなわけですが、なかなか味わい深い文章です。
特に12/3の日記では、GBの「カードヒーロー」が好きなのにクリアできない悲哀をヒシヒシと感じます。
どうやら中古で買っても電池が切れてるのでセーブできないようですが。
そういうときは任天堂に送ると電池交換してくれるのですが、彼はセーブできるカートリッジに出会うまで買い続けたようです。
異文化コミュニケーションというやつですな。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月 7日 (金曜日)

【特撮】ハニー第9話 お嬢様やりたい放題

前回登場したお嬢様、ユキを誰かが狙ってます。
なんかハァハァ言ってるのはヤバそうですが、誘拐ですね。

金持ちになんてなるもんじゃありません。
ええ、僻みじゃありませんよ、妬みなんかじゃ。

誘拐されたユキの父親が頼ったのは早見でした。何故?
誘拐は冒頭のとおり下校途中で身代金は五千万円だそうです。ちょっと安いか?
まあ、一億円にしろ、いつもドラマ見て思うのは、どうやって調達してんだろう?という話です。
口座に何億あっても銀行そのものにそんなに一人に割ける現金があるとも思えないですし。

誘拐では定番でありますが、警察に連絡したら娘の命は無いということで、この父親(相当親バカそうです)は律儀に連絡してないようです。
で、源さんと旧知の間柄なので、頼ってきたようです。
源さんって昔何をやってたんだ?

何はともあれユキの写真がないと話になりませんから、父に出させます。
それを見た早見が一言「彼氏とかいたりしませんか?」と。一目惚れってやつですか。
父親は「ウチのユキに限って」と言ってますが、この子の旦那になる人は命を覚悟しないといけないかもな。
早見はそのへんの空気読めないですから矢継ぎ早に生年月日や血液型などのプロフィールを次々質問します。
オヤジが答えるはずもないですが、娘のスリーサイズ知ってる父がいたら嫌な存在だな。

そうやって問い詰めるところにハニー登場です。
探偵を気取ってるのかな?
Photo_34

源さんがサポートのために呼んだようですね。
写真を見て「カワイー!」というのは正常運転の証拠か。

その頃、気がついたユキは自分の置かれた状況を理解します。
誘拐されて嬉しいようですね。「感激ですっ」って顔をほころばせてます。

Photo_35

Photo_36

本物の誘拐犯に会えるなんてとサインをねだります。
この誘拐犯も妙なマスク被ってるんじゃねえよってやつですが。
Photo_37

ちなみに、ここまでイスに縛られながらも歩いてきてます。
手足の自由を奪わないとダメだよ、誘拐犯。

こういうのは怒鳴りつけて萎縮させるのが常套手段ですが、この誘拐犯は一味違います。
「いいだろう。だが色紙はあるのか?」と。
そういう問題ではないと思いますが、ユキは鞄の中にノートならと返します。
そうだよなあ、私も色紙にサインしたことなんか無いぞ。
ノートとかパンフレットだよなあ。

ノートは鞄の中ですから、ユキは取り出すために縄を解いてくれと頼みます。
「いいだろう」と解く誘拐犯。おかしいだろ、明らかに。

「『剣持ユキさんへ』って書いてくださいね」とちゃんとお願いするあたり、完全な世間知らずでもないのかな。
誘拐犯も律儀に書いてユキに「ありがとうございます。篠田五郎さん」とお礼を言われます。
本名書いたのか。こういうときペンネームやハンドルネーム持ってない人間は不利だな。

それに気づいた犯人は急いでマスクを外して紙を食います。
マスク外してもそんなに顔変わらんやん。
Photo_38

「犯人さんって意外とお若いんですね」と素顔も見られて本名もわかって何をしてるんだか?です。
「ぱらのいあ劇場」あたりで使われそうなネタだな。
そう言われて一瞬でもイヤイヤそんなと返すあたり全く適性というものがありません。

「お前を生かしておくわけにはいかん」とナイフを振り上げるとユキは「お助けを~」と床にくずおれた後に正座して「こんな感じでよろしいんでしょうか?犯人さん」と完全に楽しみモードです。

この犯人でなくてもふざけてんのか?と思いますが、ユキは真の天然ですから「なにぶん初めてなもので、ごめんなさい」と素直に謝ります。
Photo_39

篠田は舐められてる、と完全に脱力してます。
中途半端な人間にとってこれほど効果のある攻め方はないですからね。意図しようとしまいと。

「オレには無理だったんだ」と落ち込む篠田を励ますユキ。
「アナタは立派な誘拐犯です」と言われて嬉しいかどうかはともかく、「今とっても楽しいんですから」と前回と同じく自分中心の思考しかしてないようです。

ユキは毎日が退屈だったようですね。ある意味有閑倶楽部にも通じるものがあるか。

さて、剣持家ですが、敷地内に標識が立ってます。
形からすると県道の逆のやつで、私道の意味で使ってるんですかね。
言うなれば「剣持道4号」とか。
ハイビジョンだとちゃんと見えてるでしょうけど、「御母屋」とか「大浴場」、「正門」、「庭球場」、「射撃場」といった案内板がありますね。
Photo_40

その剣持家では五千万を用意したようです。
犯人からの連絡を待つ部屋ではハニーがレオタードでデューク更家のウォーキングしてます。
母親は元気があっていいわね、と言ってますが、父親以外誰も心配してないんでしょうか?と思ったら秘密にしてあるんですね。

篠田はオレはダメだとダウナーモードですが、ユキは貴方はやれば出来る人ですと励まします。
こういう根拠の無い励ましがどれほど相手を傷つけるかわかってないのがお嬢様だなあ。
そして、たいていの場合、「やればできる」といわれた人がやれたためしはありません。

篠田は寒さのために風邪を引きかけてますが、ユキは自分の家に来て、暖かいところで茶でも飲みながらゆっくり相談しようと持ちかけます。
それはもう誘拐ではなくなりますが、どうなんでしょう?
篠田も嬉しそうにハイとか言ってんじゃねーよ。

さすがに敷地に入れば仮にも誘拐犯が相手の家に行くのはどうかと思い出した篠田ですが、ユキは遠慮しないでと連れ込んじゃいます。
つうかセキュリティはどうなってるんだ?

父親は猟銃を持ち出して興奮してます。
こりゃ、本当にユキの彼氏になる人は命がけだな。
身代金受け渡しの時にぶっ放すつもりのようですが、早見がユキの居場所がわからなくなる、とわりと冷静なツッコミを入れますが、「死なない程度にぶっ殺してやる!」ともはや常人の精神状態ではありません。

それを壁際で盗み聞きするユキと篠田。
篠田はガクブルですがユキは呆れてます。銃を持つと人格が変わるのは通常だという認識のようです。

篠田は遺書を認めています。「オレはもう終わりだ…」と。
ユキは「おかわいそうに…」と言ってますが、そもそも遺書を書く動機になってるのはさっきの出来事だぞ。
篠田がマイナス思考のスパイラルに落ち込んでるので、ユキとしてはここで私が頑張らなければ!となるんですな。
ということでユキが誘拐犯になることを決心します。もちろん誘拐されるのはユキ自身です。

そこへお茶を持ってくるお母様。篠田はユキの友人扱いなわけですね。
そのお母様にユキは頼み事をします。

応接間では相変わらずハニーが健康運動、父親は銃を構えて襲撃訓練。
もはや誘拐はどこかへいってるような気がします。

階段からコッソリとハニーを呼び出すお母様。
ハニーとユキの初対面です。
ユキにとっては如月ハニーという名前は初めてではないのですが、ほとんど忘れてるようです。
あのときハニーとして紹介されたのはミキですから、覚えてたらアレレ?ってことになっちゃいますからね。
誘拐された当人に呼び出されて屋敷内で対面してるんだから事件解決とハニーは喜びますが、まだまだ計画は始まったばかりです。

「実は私は誘拐犯になんです」はいいとして、「本物の犯人さんはすっかりダメになってしまって…」と言ってしまうところは本当に相手のことをわかって慮ってるわけではないのが見え隠れしてますね。
篠田はすっかり遠い目で遺書を書き散らしています。

事情を察したハニーは「大変だねえユキちゃんも」とやっぱり天然です。
天然の二乗でちゃんと話が進むのか?

誘拐犯として連絡を取らないといけないですから、ユキの代わりにハニーに電話をかけてもらおうとしますが、ハニーはそれだったらお金はすぐそこだから取ってくると歩き出します。
それが一番早道だよなと思いますが、ユキは慌てて止めます。
「それでは面白くありませんわ。誘拐といえば身代金受け渡しが一番の醍醐味。そこんところをきちんと抑えておかなければ」とあくまで自分中心です。
ハニーは「そっかー。ゴメンね。余計なこと言って」と感心しています。
やはり天然同士が組むと壮絶な破壊力だ。

電話がかかってきます。
「こんにちは、ハニーで~す」って本名名乗っちゃダメだろう。
しかし「犯人ですって言ってるぞ」と空耳がうまく発動しています。
ハニーは例の調子で「お金の用意はできましたか~?」とかやってるし、今まで見た中で一番緊迫感の無い脅迫電話シーンだな。
Photo_41

ユキはこれで篠田に五千万円が渡せると喜んでますが、ハニーは何で誘拐なんてと疑問に思います。
篠田が言うには体内に爆弾が仕掛けられてるんだそうです。
こりゃあ、わかりやすい爆弾だ。明らかにパンサークローの仕業ですな。
Photo_42

今朝目が覚めると倉庫にいて黒いマスクをした男たちがいたようです。
空中にホログラムが現れ、中条が時限爆弾をセットしたと説明します。
爆弾解除のためには24時間以内に現金五千万円を用意するというのが、今回中条が作ったゲームのルールのようです。
わけがわからなくて混乱してるところに一人の男が入ってきて「五千万なんて無理だ。これで勘弁してくれ」と百万ほどを持ってきますが、「タイムアウトです」であっさり爆死します。
ということで、何が何でも五千万円なわけですな。

ハニーはパンサークローらしいと思います。そりゃ、それ以外にこんなことしそうなのいないだろ。
理由を聞いてさらに張り切るユキとハニー。つうか、そんな事情なら今すぐ五千万円渡せよ。

現金受け渡し場所は公園の野外ステージです。現場の張り込みは早見とハニーです。
すっかり日は暮れているので誰が取りに来てるのかよくわかりません。
でも、ユキがそのまんまの私服で来てるようですが。
犯人確保!と動き出した早見をハニーが抑えます。
その間に自転車の荷台にアタッシュケースを固定してユキは走り去りました。
これが受け渡しの醍醐味?

ユキはガッツポーズしてますが、固縛がゆるかったのかケースは落ちてしまいます。
ケースは土手を落ちて川へと…

帰ってきた邸内ではお金を落としたことをハニーに謝るユキ。
こうなったらもう一度…と言うのを「無理ですよ」と制する早見。
ユキの前ですからえらい真面目モードです。
事情はハニーが説明したので納得してますが、夜に短時間で五千万円用意するのは物理的に不可能です。
篠田はすさまじいマイナス思考に陥ってるけども、これだけマイナス思考だと反対に周りが放っておかないのね。
特に早見はこれがパンサークローの賭けゲームだとわかってるので、余計に励まします。

ユキは天然の超プラス思考ですから、今からお金を稼ごうという結論に達します。
銀行強盗、宝石強盗、いくらでも方法はある!って強盗だけかい!
すっかり自分の考えに酔ってますが、篠田の心配は微塵もしてないようですね。

まずは宝石強盗をしてみますが、元来体術の達人でもないユキはラぺリングもままならずに警報装置にひっかかります。

次は銀行強盗です。
なんか「○○やってみよう!」みたいになってきました。
Photo_43

銀行の玄関でこんな格好してるのも凄いけども、ユキがパンストを被ろうとしてモタモタしてしまい、猟銃を暴発させます。
当然注目の的ですな。ここまで注目されないのがよくわからんが。

次は現金強奪です。ユキが持ってる催涙ガスで襲撃のようです。
Photo_44

「今からここを、現金輸送車が通ります」ってハニーが囁き声でいちいち説明するのってバラエティ番組の手法をそのまま演出に取り入れてるんだな。
でも、装填をユキにやらせたのでうまくいかずに落としてしまって自分で催涙ガス食らってます。

自分のドジのせいで…とユキは謝りますが、ハニーはユキちゃん頑張った!とフォローします。
篠田が「もういいよ。気持ちだけで十分。ありがとね」とお礼を言ってます。
刻限は24時間以内ってことだったのに、次の日になってます。朝というのは11時ぐらいのことだったのか?
この時間帯なら普通に五千万円用意できるのでは?

早見が何か一計を案じたようです。
パンサークローのところに篠田が五千万円用意したと赴きました。
この篠田が初めての達成者ということのようです。
ケースの中身をパンサークローが確認しようとしたときにハニーがバイクで乱入してきました。
ケースを奪って「五千万円頂きま~す」と逃げました。
ああ、なるほど。そういうシナリオでいくのか。

入ってきたのがハニーですから中条は当然追え!と命じますが、ユキが入ってきて五千万円は渡した。盗まれたのはそっちの責任だから爆弾を解除しろとお願いします。
中条はしぶしぶ解除に同意します。

何かスイッチを押したと思ったら篠田が苦しみ始めました。
さては解除なぞ最初からする気が無かったのか?と思ったら埋め込まれた爆弾が飛び出して空中で爆発しました。
えらい解除もあったもんだ。
Photo_45

ハニーとパンサークローはカーチェイスです。
どっかのすさまじく広い駐車場ですね。ハリウッド映画みたいに街中でやるわけにはいかんか。

中条が投げたナイフでバランスを崩しケースが開いて中身が散乱します。
中身は当然新聞紙です。
中条は怒りますが、ハニーとしては人の命をオモチャにするのは許せないわけです。
ハニーフラッシュして相手の車に飛び移り、大立ち回りです。
このへんは明らかに車は停まってるけど仕方ないなあ。
一応パンサークローが車から落ちるシーンはカットを変えて走る車からです。
ハニーは飛ばされたものの、走ってるバイクに飛び移って戦闘再開です。
CGですが、どうしてそういう場合は不自然に感じるんでしょう?

相手もバイクを用意して襲撃しますが、ハニーにキーを抜かれて戦線脱落です。
犯罪組織なら専用のバイクを用意しろよと思いますが。
Photo_46

中条が車の上に出てハニーと正面対決です。
中条は体に付いた多数のナイフを飛ばしますが、ハニーはサーベルで弾き飛ばします。
ハニーフラシュで車を消滅させてしまったので中条も手下も転がります。
この演出は新しいな。

初めて中条に勝ちましたな。ハニーも御満悦です。
Photo_47

中条は子供モードなので、「お姉ちゃんのば~か。お姉ちゃんなんて大嫌いだ」と泣きながら去ります。
ハニーもこれでは消化不良というか後味悪いです。

篠田はユキにお礼の手紙を書いて引越し業者として汗を流して働いているようです。
手紙では心を入れ替えて働き出したみたいなことになってますが、別に今まで働いてなかったわけでもあるまい?
それを影から見ながら「良かったですね、犯人さん」と自己完結して笑顔のユキですが、やはりユキはあくまでも我が道を往く天然さんなのでしょうか。
Photo_48

次回はユキと早見のデートを成功させようとハニーが頑張る話なのかな?
さらにユキがハニーフラッシュするようです。

ところで、中条役の村上幸平って凄いですね。
通常モードと子供モードと極悪モードを吹き替えなし?でやるんですから。

村上幸平(Wikipedia)


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月 6日 (木曜日)

【テレビ】今シーズンアニメとドラマ

ときにはこんな話でお茶を濁すこともある(笑)
というか、一応書こうとは思ってたので。

今シーズン(10月~12月)のアニメでは、個人的評価はこんな感じになります(いずれも定期的に見てるもの)

1位「バンブーブレード」
2位「みなみけ」
3位「ゲゲゲの鬼太郎(今シーズンじゃないだろうというツッコミはナシ)」
4位「キューティーハニーTHE LIVE(アニメじゃないけどこっち扱い)」
   「げんしけん2」
5位「クラナド」
6位「スケッチブック」
7位「もやしもん」
   「しおんの王」
8位「レンタルマギナ」
   「ドラゴノーツ-ザ・レゾナンス-」
   「プリズムアーク」

評価不能「ガンダム00」

「バンブーブレード」はアニメ見て原作読みましたが、直球スポーツ漫画として面白い。それを見事に動かしてみせた演出が素晴らしい。
毎週楽しみにしています。
「みなみけ」は「あずまんが大王」「らき☆すた」みたいなもんだろうと思って見ています。
内容もさることながら、OPでアイマス動画作られてるだろうと思ったらありました(笑)

動画についてアレコレ言うとテーマが変わるので言わないが、これは凄い。この手の歌だと、ニセPにも奮起してもらいたい(笑)

「ゲゲゲの鬼太郎」は毎回紹介してるので何をかいわんやですが、大手らしいアニメという枠内での面白さなので、それよりはニッチな上位には敵わないってことで。

「キューティーハニーTHE LIVE」も毎度紹介してますが、ストライクゾーンの狭さがここにきました。
アクションは毎度凄いです。

同率の「げんしけん2」はオタクにしか受けないと思うけど、それだけにツボにはまれば。
でもDVD欲しいとか原作買おうとは思わないです。

「クラナド」はゲームやってないし、安心して見られるものの、インパクトは無いので。相変わらずKEYらしい偏執狂とか偏食キャラですが。

「スケッチブック」も安心して見られるって点でしょうか。
特別面白いわけでもないけど、ほのぼのと毎回見ています。

「もやしもん」「しおんの王」はフジテレビらしい作品。
デスノートみたいに毎回見るけど後には残らない感じです。
「レンタルマギナ」「ドラゴノーツ-ザ・レゾナンス-」「プリズムアーク」も後には残らないという点では同じ。
楽しんで見るけど、見終わったら終わりって作品です。

「ガンダム00」はツッコミながら見るのが正しい作品。
登場人物の名前から設定までつっこめないところは無いと言っても過言ではないくらい面白い作品。
この前は今までさんざんガンダム使って傍若無人にやってたのに、自分がやられるとなると恐慌をきたすクルーに大笑い。
最終的にはガンダムが悪役になりそうな気がします。

ドラマの順位は以下のとおり。

1位「モップガール」
2位「ジャッジ」
2位「ガリレオ」
3位「歌姫」
4位「ドリーム・アゲイン」
5位「働きマン」
6位「SP」

困り者「有閑倶楽部」

問題外「ジョシデカ」

「モップガール」はテレ朝深夜のドラマ枠。シナリオの面白さもさることながら、北川景子の演技が面白い。顔が毎度毎度崩れるし。
あと、どんだけ連続ドラマ出てるんだという谷原章介もよろしい。
この時間帯は「時効警察」」も「スシ王子」も好きだったので、これからも期待。

「ジャッジ」はNHKの土曜夜9時にやってたドラマ。全5話の島の裁判官の話です。
奄美大島をモデルにした島での裁判官(一人で全部の裁判や調停をこなします)の話で、毎回殺人や会社更生など多彩なテーマで裁判ってなんだろう?と考えさせてくれました。
NHKのこの時間帯はときどきいいものをやります(次の「海峡」は?な内容ですが)

「ガリレオ」は毎回の無茶な科学説明がたまらない。
もちろん不可能ではないけども、実現可能性と実行可能性を一緒にしてるかのような内容が素晴らしい。福山演じる教授の多彩な趣味も楽しみです。

「歌姫」は奇をてらわないドラマって感じですか。
昭和50年代のドラマを見ている気になります。
土佐清水は土佐弁じゃないだろうとは思いますが。
四国は隔離された島に4県がひしめいてるのに方言は各県で違い、同じ県内でも東西南北でけっこう違います(徳島の場合)。
未だに方言が廃れることもなく、大阪や名古屋並に小さい子でも方言を使って標準語を喋りませんが、他の地域はどうなんでしょう?

「ドリーム・アゲイン」はセカチューのテレビドラマ版みたいな「泣ければいんだろう?」ってのが好きな私にはストライクゾーン。
たまには反町が入ってる体の人で演技してやれとは思いますが。

「働きマン」は菅野美穂目当てと原作を多少読んでいるので。
原作は一回30ページほどだから脚本はアレンジが試されますが、なかなかよろしいんではないでしょうか?

「SP」は面白いんだけど、一つの事件が3回ぐらいで語られるという、およそテレビドラマには相応しくない編成。
映画で3部作ぐらいにしたほうがいいんじゃなかろうか?

「有閑倶楽部」はツッコミ専用ドラマ。
とにかく、主演の赤西を含め男性陣が全てダメ。
女性陣は悠理役の美波はあの滅茶苦茶なファッションを着こなして悠理らしさ全開で頑張ってるし、香椎由宇にしろ鈴木えみにしろ、実写ならこうだろうと思えるのに。
でも、前回は面白かったですよ。
男性陣は全く活躍しなくて女装して歩いただけなので(笑)
鹿賀丈史、秋吉久美子、鶴見辰吾(オカマ役)が大活躍で、女性陣がきっちりワキを固めました。
こういう脚本が毎回できるなら面白いけど無理だろうな。
そもそも魅録が主役ってありえないだろうと、少なくとも15巻ぐらいまで読んでた私は思う。赤西のためにドラマ作って誰が幸せですか?

「ジョシデカ」は期待したんだけど、どうにもこうにも…
仲間由紀恵は何やっても同じだし、やたら銃ぶっぱなすのも変。
昔は「太陽にほえろ」にしろ「西部警察」にしろやってたけど、今やっても時代錯誤だろうに。
そういえば二つとも石原プロなわけで、石原プロが刑事モノドラマの代表みたいな刷り込みあるのってある意味凄いな。
私が好きだったのは「トミーとマツ」
泉ピン子は見るだけで不快感を催すのですが、もしかして、泉ピン子が韓流タレントとドラマしたいがためのドラマではないかと思ってしまう。
前回で泉ピン子が犯人?という疑いが出たので、そのまま悪役になってのたれ死ね、と思ったら無実だったのでガッカリ。
韓国人も犯人じゃなかったしなあ。
TBSが「アンフェア」を作ろうとして壮大に失敗してる感じがします。

今DVDが欲しいと思うドラマは「神はサイコロを振らない」だったりしますが。原作も好きですが、このドラマで初めて大杉漣を意識しました。
親は「村の写真館」で注目してたようですが。地元だもんな。
徳島といえば、「眉山」のドラマ版っていつなんでしょう?
山本耕史が出るので注目してるのですが…なんかお蔵入りになった?

ま、なんだかんだ言っても今年最高の番組は「仮面ライダー電王」なわけですが(爆)


ところで、ココログのお知らせによると、期間限定でSMAPのブログパーツが配布されるらしいですが、「SPAMのブログパーツ」と読んでしまった私は目が死んでるのかもしれない。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月 4日 (火曜日)

【チョコエッグ】戦闘車両

チョコエッグに「戦闘車両」というシリーズが出てました。
どうもこの近辺ではチョコエッグを一店舗のローソンしか扱ってない気がしてなかなか買えないのですが、見つけたので、久しぶりに「チョコエッグ」を買ってみました。

そのとき出てきたのが下です。
T35

またどえらくマニアックなものが出てきたものです。

T-35(Wikipedia)

陸上を走る戦艦という趣で、いかにもソ連好みの車体ですが、現在こんな戦車が無いことからもわかるように完全な失敗作です。

宮崎駿が好きだったように思いますけどね。

なんぼなんでもこんなラインナップでいいのか?と思ったら一緒に入っているリストに名前が無い。
ということでシークレットです。
このシークレットのシルエットはちょっとわからないだろうな。
陸上兵器ってのはシルエットではわかりにくいですからね。

下は2つ買ってみたらレオパルド2A5とM2ブラッドレーだったので、組み合わせてみました。
L2m2

レオパルド2(Wikipedia)

M2ブラッドレー歩兵戦闘車(Wikipedia)

どうもレオパルド2の長すぎる砲塔はバランスが悪いように思えます。
ブラッドレーとM1エイブラムスを組み合わせたかったんですけど、そこまで引きはよくありません。

チョコエッグの凄いところは、あの小さいカプセルに部品を詰め込むところで、特に戦闘機シリーズは匠の極なんですが、戦闘車両だと無理しなくてもなんとかなってますね。

組み立ててみると、戦闘車両って意外と縦長だと思います。
必要なものを組み入れるとこれだけのサイズになるんでしょうね。

ゲパルトや軽装甲機動車欲しいかなあ。
とにかく、新しいシリーズが発展することに期待です。

Photo
上はこの前テレ東でランボー2をやってて、その予告番宣で流れてたもの。
テロップは私が付けたんじゃありません(笑)


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【特撮】電王第43話 究極の選択

前回のダブルトドメから始まりました。
いきなりアタッシュケースの中身からでは覚えてない人もいるかもしれんですしね。
先週、「まず、これを」と開けたアタッシュケースの中身は…
オーナーが「まさか!」と言い、モモが「そうか!これが!…なんなんだっけ?」と戸惑い、良太郎が「これが、分岐点の…」と息を呑んだ中身の正体は!

スプーンセットでした。
Photo_21

コハナは気づいてるから良太郎の袖を引っ張ってます。
イマジンたちが「関係ないだろ」とコケて散ります。

オーナーだけが「その一匙はチョモランマをも征すると言われた神のスプーンフルセット!」と興奮状態です。
駅長とオーナーが「早速」「勿論」とスプーンを合わせます。
イマジンは後ろで完全に無視して、ナオミは何かを思いついてカウンターのほうへ。チャーハンか。

さすがにいたたまれない良太郎が「分岐点については?」と聞くと、「そちらを先に片付けましょうか」とちゃんと話についてきてくれる駅長。
常識人ではあるのだな。その際にスプーンを手の中でクルリと一回転させるあたりは芸が細かいです。
石丸謙二郎、スプーン捌きに関しては芸能界一かもしれぬ。

ナオミが持ってきたのはコーヒーでした。
駅長はそれを受け取らず、手にナプキンを乗せ、どけるとそこにはコーヒーが。
駅長ってどんな人物だ?
それを見てイマジンはもっそい興奮してます。
マジックショーとか連れて行ったら子供同然かもしれんな。

分岐点については、桜井侑斗を分岐点とするのは疑問があると一言で済ませます。

カイはうまくいかないことに苛立ってます。
「時間を変えることなんて簡単なんだけどな」と言いながら例の手帳を触ると、夫婦が入っていった新築と思しき家が燃えて全壊しました。
こういうのは簡単にできるけど、時間を繋ぐのは大変だってことですか。

今回のOPはキンバージョンです。

OPキンVer.」のビデオ
powered by @niftyビデオ共有

桜井が分岐点ではないとすると、ゼロノスが変身することの矛盾が無くなります。
桜井が消えたら、結果として分岐点は繋がってイマジンの目的は達成される、というのがここ数回の流れでしたから、いきなりどんでん返しです。

なら、カイが言ったことは?桜井は何故逃げている?
謎を解く鍵は桜井が姿を消したときに何があったか?
そこに何かが隠されてるとオーナーは指摘します。

良太郎には思い当たることはない。
が、オーナーは桜井失踪については良太郎の証言しかない、と指摘します。
桜井が姿を消したこと、愛理さんが記憶を失ったことについて、良太郎の言ったことしかないのです。
今まではそれが事実として扱われてましたが、その記憶は本当か?ということになってきました。
まさに「人の記憶は強くて脆い」のですから。

オーナーはその証言に何かが抜け落ちてる、疑問を感じているようです。
それにしても、そのとき使ってるスプーン、どんな使い方やねん!と言いたくなります。
Photo_22

良太郎は間違えてるとは思えない、と考え込んでますが、何かが記憶を操作すれば自覚はないし、もしかしたら良太郎そのものが何かした可能性もあります。

コハナと土手で考えてた良太郎ですが、モモがチャチャ入れに来ます。
そんなもん考えてるヒマがあれば戦う練習をしろ、と。
モモたちイマジンは何らかの結論に達してる可能性がありますから、真実から良太郎を遠ざけようという意図があるのかもしれません。

しかし、こういうときはコハナをバカにして「女はすっこんでろ」というのを忘れないモモですから、コハナに逆襲を食らいます。
いいキックだ。
Photo_23

その頃侑斗とデネブは土管生活です。が、えらくゼロライナーが目立ちます。
Photo_24

侑斗は前回のレシピへのこだわりを失っていない愛理を思い返してます。
これがどうあっても消えない記憶がある、ということであれば、愛理が桜井のことを思い出す可能性もあるわけですが。

デネブが落ち葉で焼いてたのは焼き芋でした。
アルミホイルで焼き芋って懐かしいな。

デネブは改めて侑斗と最後まで戦う決意を決めたようです。
侑斗は嬉しいんでしょうけど、アホツンですから「もっと早く決めろ!」と照れ隠しにイモにかじりつきます。
Photo_25

それを見つけた子供たちが「あ、桜井侑斗」と指差します。
まだキャンディ配ったときの影響はたくさんありますからな見境無さすぎだけど。
つうか、あの時は夜だったから、他にも配ってたときがあるのか。
侑斗も「はぁ!?」って顔したしな。
その謝り方は可愛いぞ、デネブ。

親子コント」のビデオ
powered by @niftyビデオ共有

侑斗としてはニコニコして手を振るしかない。
自分の記憶に無くてもこの子らは絵顔を振りまく侑斗しか知らんのですから。
Photo_26

「デネブ~」と詰め寄り懲らしめようとしますが、下になってしまって苦しんでるのは侑斗。
やっぱりこの二人は最高だ。

その頃、アルマジロイマジンに襲われる男が一人。
「切って欲しい」のが望みだそうですが、借金関係でシラオカ組と縁を切りたいってのに、「切りたい」にだけ反応したようですな。
イマジンってこんな思考回路のやつばっかりで社会が回ってるのか?

「いた~い切り方と、痛くない切り方と、どっちがいい?」と究極の選択のようなことをもちかけてます。
これでも契約成立するなら契約ってよほど柔軟性あるんだな。

当然「痛くないほうを」と言いますが「あるわけねえだろ!」で返されます。
契約社会としては無茶苦茶だな。

男が気を失うと過去への空間が開きました。
それでもついでに切ろうとしたところでモモ太郎見山です。
うっとうしいので過去に行ってしまいました。

そこにカイが現れ、「いつまで邪魔するのかな」と不満顔です。
カイはイマジンの時間とこの時間が繋がらなかったらモモたちは消えると言い出します。
モモはかなり前から気づいてますからね。
「過去の無い未来は存在できない」から、イマジンの未来に繋がる過去としてこの時間が選ばれたってことのようですが、今まで使ってた時間はどうなった?とかハナの時間はどうなった?とかいろいろ疑問に思うことはあります。
イマジンの時間に繋げる時間は、臓器移植のようにいつかは過去が死ぬので、次々と新しい時間を手に入れないといけないのかなと思ったり。

良太郎はえらくショックを受けてモモたちに「ホントなの?消えるって…」と問いますが、モモたちは顔を向けることもせずに言葉を濁します。
隠し事がばれたときって気まずいからねえ。

モモは戦えるのが自分しかいないのにグダグダ考えずに戦え!と言いますが、良太郎には自分の時間を守るためにイマジンの時間を消すという選択はありえないものですから。
侑斗のときと同じ思考のグルグルにはまりこんでます。

過去では借金払えよって男を適当に痛めつけてシラオカ組は帰りますが、暴力団ってこんなにアッサリしてるの?

それはともかくアルマジロは暴れまくりです。
そこに登場したデンライナー、良太郎。
良太郎はデンオウベルトを手に葛藤してます。
戦えばモモたちが消え、戦わなければこの時間の人間が死ぬ。
これだけはっきり死体を映したのは初めてか?

Photo_27

Photo_28

しかし、やらなければってことで変身です。
今回はライナーフォームです。
良太郎の意思で戦おうとすればこれしかないですわな。
しかし、鉄球を振り回す相手に剣は不利です。
やられたら「痛かった?」と聞くアルマジロはどSなんですな。

でも、それが油断を招いて鉄球を剣で打ち返してチャンスが生まれます。
モモが電車斬りいけ!と言いますが、逡巡して反撃を食らう良太郎。
モモに何やってんだ!と怒られますが、デンカメンソードを地面に置いてしまいました。
Photo_29

素手でアルマジロと戦おうとしています。
これでは全然強くないのでやられっぱなしです。
モモたちは一生懸命武器を使えって叫んでますが、良太郎の心には届きません。

そこに現れる桜井。
なかなか逃げようとしないし、何かを狙ってますね。

絶体絶命の良太郎を助けたのはゼロフォームでした。
桜井には当たってませんね。これは何かの伏線か?
ゼロフォームとライナーフォームを確認して桜井はどこかへ消えました。

カイはゼロフォームが桜井を無視して良太郎を助けたことに疑問を持ってます。
自分の前提がおかしいのかと思ってるかもしれません。

ゼロフォームはアルマジロと階段で戦ってますが、こんな手すりやら障害物だらけの場所で銃を撃っても効果無いだろうに。
おまけにアルマジロは良太郎連れて走ってるので流れ弾を気にして撃てません。

良太郎は相変わらず子供の喧嘩にもならない戦いを続けています。
でも、ウルトラマンってこんな感じだったかも。
Photo_30

ゼロフォームがソードを持ってきてくれました。
良太郎に投げ渡し、デネビックバスターで追い込むも、相手はアルマジロだから効きません。
良太郎はまだ逡巡してます。
アルマジロは乱射するゼロフォームに悠然と向かってます。
何とか鉄球の鎖を切ることができました。
「今だ!」とゼロフォームが叫ぶも良太郎は正座です。
Photo_31

一応立ち上がって向かっていきますが、必殺技をチャージしません。
切りつけてもアルマジロには効きません。
反対にやられてボロボロです。
Photo_32

それを見たコハナがどこかに走っていきました。
デンライナーを救出に走らせたんですね。
危ないところで助かりました。

介抱される良太郎に何故必殺技を使わなかったのかと侑斗が詰め寄ります。
その怒りにモモが同調します。

「今のお前で勝てるとでも思ったのよ」
「俺たちが消えるかもしれないからか?そんな戦いできないってやつか」

良太郎は「ちょっと違うけど」と返します。

「一緒に戦うわけにはいかないと思った」とこれまでにない真剣な表情で返します。
Photo_33

「願いを言えばモモタロスたちはボクから出て行けるよね」とも。
それは最終回まで言えないお約束だと思ってたのですが、この時点で切り出すとは思いませんでした。

アルマジロはデンライナーに掴まってステーションまで無賃乗車のようだし、カイも考え続けています。

あと数回、目が離せません。

来週は予告だけでも熱い展開続出で、サブタイトルが「決意のシングルアクション」ですから、良太郎の自立があるかもしれません。

ちなみに、イマジンというのは契約者の昔話の記憶から形を構成されるのですが、イソップのマイナーなやつとか、千葉の昔話とか「どうして知ってるんだ?」というようなマニアックなのが多いです。
今回のアルマジロイマジンは「アルマジロズ・ソング」という話らしいですが、検索で引っかかったのはこのサイトです。

ボリビアの昔話です。ボリビアというとゲバラが活躍した国としか印象が無いですが。
何より音楽が大好きなアルマジロが歌を歌いたいという話のようです。
----------
蛙にもコオロギにもカナリアにも「アルマジロは歌えない」とバカにされ、魔法使いに「歌が歌えるように」とお願いをしにいきます。
魔法使いは「歌えるようになるけれどもそうするとお前は死ぬ」と告げます。
アルマジロは「それなら今すぐ死んでもいい!」と答えます。
魔法使いとしてはアルマジロを殺すのに忍びないので何時間もかけて話し合いをします。
最終的に魔法使いは折れ、アルマジロは楽器にされて歌い手に与えられました。
そして、蛙やコオロギ、カナリヤの前で素晴らしい音楽をかき鳴らし、アルマジロは歌うことを覚えたのです。
それはその地で一番の歌声でした。
しかし、彼は芸術のために命を落としてしまったのです。
----------

という話のようです。
アルマジロの楽器というとチャランゴでしょうか。

参考:
塵も積もれば… 「南米を音楽で巡り、スペインを食す」


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月 2日 (日曜日)

【鬼太郎】第34話 妖怪怖い

キャプ画像を地デジのものに差し替えました。
----------

ろくろ首とネコ娘がオープンカフェでバイトしています。
ろくろ首は首を縮めざるを得ないので、バランスが取れずによく躓いてるようです。
ネコ娘は猫ゆえ?の驚異のバランス感覚でろくろ首の盆から飛んだパフェを自分の盆で受け止めてます。
「これで3回目よ」と言ってますから、ネコ娘が意識してろくろ首の傍にいるんでしょう。
「ろくちゃん」「ねこちゃん」と呼び合ってるようですね。
Photo

Photo

ニュース速報は佐賀で入院患者が誤って射殺された事件の容疑者逮捕です。
他のところでも出たんだろうな。

追記:
後ろの柱のデッサンの線が残ってた(笑)

ろくろが言うにはバランスには慣れてるそうです。
なら、このドジっ子の理由は?ったら「ろく子さ~ん」という声が。
ろくろ首の彼氏、鷲尾です。
Photo_2

ろくろ首が妖怪でも「いい」と言い放ったイケメンですな。
バイト終わったら午後からデートだから気もそぞろってやつです。
このろくろの顔見れば、そりゃ仕事にならんわと思いますわ。ネコ娘、ちょっとダークよ。
Photo_3

「一緒に映画見て一緒に食事して一緒に…」ってどこまでするのか知りませんが、どんどん首が伸びます。
最初は作画がおかしいのかと思いました。
ネコ娘驚いて「にやーん!」と頭を抑えにかかります。やっぱり声が妙に色っぽいな。

「今は仕事に集中よ」となだめますが、「は~い」と言いながらこけてしまいます。
ネコ娘も呆れ顔です。(動画に入ってますけど、一応抽出で)
Photo_4

これは人間と妖怪との幸せな出会いですが、今回は180度違う出会いの話です。

ねずみ男がゴミ箱漁りをしてると宝石強盗に出くわします。
強盗とぶつかって宝石が地面に散乱したのを強盗と一緒になって拾ってます。
つうか、強盗は落ちたからって拾い集めてたらいかんだろ。
当然のようにパトカーが来ますから、ねずみ男は逃走用の人質として拉致されます。

その頃ろくろさんと鷲尾は映画を見終わったようですが、ろくろさんはラストで恋人が死んだのが悲しいと言います。
自分を引き写して、幸せになれないカップルを見るのが悲しいのでしょうね。
「ろく子さんは優しいね」というセリフはNHKのドラマで似合いそうだ。

そこにさっきの強盗の車が暴走してきて、道を歩いている子供を跳ねそうになります。
危ない!と助けにでる鷲尾。鞄が飛んでるから跳ね飛ばされたんですね。
Photo_5

OPが終わると例の強盗の一人が妙なところに来てるようです。
「強盗と殺人を…」と言ってるので鷲尾さん死んだのか?
「本当に一度死んだのかも。俺、地獄に行ってきたんです」と、ここから回想になります。
警察の取調室だったんですね。
とすると、これは刑事か。
こんな怖い刑事に取り調べされたらやってないことも簡単に喋りそうだ。
Photo_6

鷲尾を撥ねて手下は動揺してますが、ボスはかまうことなく逃走を命じます。そりゃそうだ。
後ろの席にいるねずみ男はろくろ首がいることに気づきます。
倒れてるのが鷲尾だってこともわかったかな?

警察はパトカーで既に包囲してるんで、どんだけ逃げても追いかけてきます。
鬼太郎でカーチェイスが見られるとは。
ねずみ男は警察に確実に捕まらないところがある、案内する代わりに宝石を、ともちかけます。
最初はふざけるな!と言ってますがパトカーはすぐ後ろ。
「警備員撃って、人まで撥ねたら、捕まったら確実に死刑ですぜ!」ってことは警備員を撃ち殺してるのか。
実際にはこれで死刑になるかどうかは微妙だけど、「逆転裁判」の世界だったら死刑だろうな。
やむを得ず、で車を捨ててねずみ男についていきます。
連れて行ったのは妖怪横丁。確かにここに来るのは妖怪の案内無しでは不可能です。

鬼太郎のところにネコ娘が「鷲尾、撥ねられる!」の報を持って飛び込みます。
それを聞くオヤジは縄跳びをしてたようです。
Photo_7

それにしても、この鬼太郎に急を知らせるネコ娘の後姿の悩ましいラインはどうしたものか。
Photo_8

鷲尾は意識不明の重態ということで、まだ死んではいないようです。
ろくろが付き添ってますが、その心境やいかに?
Photo_9

砂かけが詳細情報を持ってきます。
例の宝石強盗の三人組です。
「見るからに卑劣で極悪そうな連中じゃよ」と言ってますが、そこまで酷いのか?
Photo_10

今妖怪横丁に来てるので、それを知らせに来たようですね。

人間が珍しいってことで妖怪たちは興味津々です。
怖がる手下に対してボスは銃を撃って妖怪を怖がらせます。

ねずみ男は報酬を要求しますが、返ってきたのは鉄拳でした。
「命の恩人だぞ!」と抗議すると「確かにな。だから命だけは助けてやった感謝しな」と返します。
悪党はこうでないといけませんね。利害ある相手以外には誠意など見せなくていいのです。

「ねずみ男を騙すなんてたいしたもんだ」と鬼太郎は感心し、ネコ娘は例によってねずみ男をこらしめます。

三人組は妖怪が反抗しないのをいいことに、丸毛を蹴って呼子に当てたりとやりたい放題です。
「酷いことするな」と言う呼子を「妖怪のくせに」と投げ飛ばします。
普通は違うだろうと思うが。
「お前らもやれ」と手下をけしかけ、手下は妖怪で遊びだします。
傘化けを使ってこんなのとか。
Photo_11

妖怪たちはそれを見て何やら話してますが、ボスが鉄砲を撃てば途端に逃げ散ります。

ねずみ男さえ呆れ、ネコ娘は「食い殺す!」といきりたってます。
そういや、妖怪なんだから必要ならば人を食い殺すことにためらいはないんだよな。
この変化具合がネコ娘が妖怪だと思い出させてくれます。
Coco

しかし、「待つんだネコ娘」と鬼太郎が止めました。
地獄行きのバスが来たからです。
三人組は相変わらず妖怪で遊んでます。
ボスは丸毛は気に入った様子。アマビエも顔に落書きされてます。
そんなことしてアマビエに予言されたらひどい目に遭うぞ。

ネコ娘は何が起こるのか納得したようです。
Photo_12

酒場で子泣きの酒を奪ってのみ、子泣きが抗議するけども、子泣きに砂かけが例のバスの話をすると、「それじゃ仕方あるまい」と引っ込みます。
お歯黒べったりに落書き。さっきからアマビエとかにもしてるし、コイツは落書き好きのようです。
なんかお歯黒が可愛いな(笑)
Photo_13

外に小便に出た一人が道で巨大な宝石を見つけます。
その宝石に映ってたのは地獄の景色でした。
その前に地獄行きバスが…

残りの二人が消えた一人を探して酒場を出ます。
その横を通過する地獄行きバス。
ボスは妖怪横丁最強を妖怪に聞きだします。
それを倒して妖怪横丁を支配下に置こうというのですな。
皆はある名前を口にします「鬼太郎」と。

鬼太郎の家に行く途中の森で鳴くカラスに手下がビビりますが、ボスは拳銃を渡してやります。
空に向かって何発か撃つと地面にはカラスの死体が散乱します。散弾銃なのか?
鬼太郎の家に着くも鬼太郎は留守でした。というより鬼太郎は外で見張ってますが。

鷲尾は未だ意識不明です。

鬼太郎の家でボスは寝てしまいましたが、手下にそんな豪胆なところがあるわけもなく、見るともなしに外を見ていましたが、そこで見つける例の宝石。
手に取ると、当然地獄行きバスが。

ボスが手下がいないことに気づくと、床に宝石が。
「なんてでっけえダイヤだ」と言うてますが、これだけ大きいとダイヤ以外の貴金属の可能性を考えないのか?
模造ダイヤとかあるだろうに。
やはり宝石の中に地獄の風景を見ます。

そこに鬼太郎が。
こんな子供が最強だと?と笑ってますが、妖怪に子供も大人もないだろうに、と言えるのは私たちが妖怪のことを知っているからで、知らなければただの子供です。
無知は罪だ。

「その石返してよ」と鬼太郎言ってますが、この石って鬼太郎のものか?
ボスはもちろん断り、自分が横丁最強なんだから、横丁のものはオレのものというジャイアニズムを発揮させます。
鬼太郎は「そんなことは誰も許さない」と指摘します。
外には妖怪たちがバカにするように集まってました。

集まった妖怪たちに「オレが王様だ」と宣言しますが、妖怪は笑うばかり。
そりゃ、事態をわかってればあざ笑うしかないですもんな。
お前もオモチャ(拳銃)も怖くないと言う妖怪に撃ち込むと舌で受け止められました。
妖怪に拳銃が効くとは思えないしな。
焦って撃ち続けると子泣きが飛び掛ってこかしてしまいました。

妖怪の逆襲の始まりです。
砂かけが砂を浴びせ、とうふ小僧は全てのパンチをかわしました。
傘化けは高速回転して風でふっ飛ばします。そこをぬりかべが押しつぶしました。
ぬりかべ子供も張り付いて噛み付きます。
呼子がさっきの仇とばかりに木の枝で作ったボールを蹴りつけます。さすがに丸毛じゃないんだな。
川に転落したらそこにはあずき洗いがいて、「あずき洗おか人獲って食おか」と凄みます。
あずき洗いって本来そういう妖怪だもんな。

たまらず逃げ出すと、それを追ってくる妖怪たち。
走ってきた地獄行きバスに飛び乗ります。
運転手に「早く出発しろ!」と怒鳴りますが、運転手は鬼太郎です。

怖いものがないはずのオジサンが何故震えてるの?とこういう実は小心者には非常に突き刺さる言葉を吐く鬼太郎。実はSだろ。
いきり立って歩み寄るボスが足下に妙な感触を感じると、そこにはカラスの死体が。

運転席に無理やり座ってボスが運転して脱出を図ります。
この顔で「オレは人間の街に戻る!」とか言うのだけ聞くと「解放への脱出」みたいで、少しだけカッコいいですね。
向かってるのは確実に地獄ですが。
Photo_14

道を人間界で横切ってた子供が白く光りながら横切ります。
鬼太郎がボスを見たってことは、これが地獄へ行くかどうかの分水嶺なんでしょう。
ボスは躊躇するものの、アクセルを踏み込みます。
鷲尾が出てきて同じように撥ねられました。
これで地獄行き決定です。
バスは地獄の門を通過しました。

鬼太郎が地獄に来たことを告げると、フロントガラスの添乗から手下どもがぶら下がり。
こんなとこにいたのか。
二人は亡者に捕まれます。
車内も亡者でいっぱいで、完全に包囲されてます。バイオっぽいな。そして死亡確定状況みたいな。
Photo_15

「地獄なんて行きたくねー!」とバスを飛び出しますが、そもそもそこが地獄なんだから、やっぱり亡者に囲まれます。
それを宝石を通して見てる鬼太郎。さすがは妖怪、あっという間にこんなところに帰ってますか。

回想シーンは終わり、ボスの独白で、気がついたら警察で取調べを受けていたとわかります。
ボスは夢だと思おうとしています。
が、外の景色は地獄だし、取調べの警官はこんなです。
Photo_16

一方その頃、病院では未だ意識不明の鷲尾を前にろくろが祈ってます。
ろくろの涙が鷲尾の頬に落ちた時、鷲尾が気づきます。
鷲尾は夢を見ていたそうです。
デートで見た映画のラストシーンが変わっていたと。
恋人は死なず、二人は結ばれるハッピーエンドに。
「キミの優しさが通じたのかも」ってのも古い言い回しに聞こえるな。
と思ったら草尾毅なのか。そりゃ古風に聞こえるわな。

それを聞いて首を伸ばすろくろ。
いつもこんなだと、鷲尾に抱きつけないんじゃなかろうか?
Photo_17

それを見て頬を赤らめるネコ娘。やっぱりお前のほうが可愛いよ。
Photo_18

鬼太郎はオヤジを風呂に入れながら鷲尾の意識が戻ったことを告げます。
オヤジは生きたまま地獄に流された三人組のことを話題に出します。
鬼太郎の関心事ではないので「どうでしょうね?」と流しますが、「あんな人間ばかりが地獄へ行くんじゃ閻魔大王も大変だなあ」と思ってしまう鬼太郎なのでした。

次回予告でオヤジが「閻魔様ならうまく裁いてくれる」とくるとネコ娘が「恋の悩みも閻魔様なら」と夢見る発言をする。
が、鬼太郎は即座に「それは無理でしょ」と突っ込む。やはり「ド」が付くSだ。

EDでお歯黒べったりが銭湯やってることを初めて知りました。
ネコ娘も銭湯なのか。というか、風呂付の家が横丁にあるはずもないか。

来週はツアーで温泉らしいですが、ネコ娘の温泉シーンはあるのか?とかサングラスをかけた鬼太郎が見えたけどあれは?とかいろいろ気になります。

ニコニコ動画での「まるごとねこ娘」の再開を待ってますが、こんなもの見つけました。
「もえたん」の愛知版もそうですが、考えることは同じだなと。
もちろん、本来は裸エプロンじゃありません(笑)

ゲゲゲの鬼太郎 5期新EDで裸エプロン(権利者削除済み)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1338736

ふと思ったけど、日記のタイトルに利用させてもらった「饅頭怖い(略してまんこワ)」ってツンデレの亜種か?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月 1日 (土曜日)

【ネット検索】人は何を求めさ迷うのか

ココログにはアクセス解析機能があります。
携帯電話からのアクセスは入ってないのですが、いろんなことがわかったりします。

そのわかるものの中に「検索ワード・フレーズ」というのがあります。
どんなキーワードで検索してきたかがわかるわけですね。
これを見るのがなかなか面白いです。

ちなみに、11/30のやつだと、一位は「烏川真由美」です。
これは一つ前の日記、「キューティーハニーTHE LIVE」の女幹部の名前です。
日記に書いたように、あの回はまるでアダルトビデオのようでしたから、これを求めて来るのはわかるような気がします。

同率(っても3件だが)が「自衛隊 強姦」です。自衛隊関連の記事があるし、強姦って言葉もどっかの記事にあるからヒットしたんでしょうね。
ネットの検索って難しいや。

これも同率で「ベアード様のお気に入り」でした。
「ゲゲゲの鬼太郎」の魔女ザンビアのことですね。
ベアードって最初は「ギアーズオブウォー」(GoW)のベアードをイメージしたので、2ちゃんあたりで何かが流行ってるのかと思いました。
鬼太郎のベアードはバックベアードという一つ目の妖怪で、ニコニコでも「ロリコン」扱いのようですが、GoWのベアードは金髪でゴーグル引っかけたイカス男です。

さらに「恋スタ」です。
すっかり忘れてましたが、未だに架空請求のメールを出してくるところでした。
自動で出してることが明白なので、ソフトバンクの強みを活かして読まずに削除してたので名前を覚えてるわけがない。

2件のだと、「少女革命ウテナ 動画」「中学生無料フェラチオ画像 動画」「カラスが増えるアニメ AIR」「陰謀論の罠」「鬼太郎 スーパーサイヤ人」です。

ウテナの動画はニコニコ動画のを紹介したことがあります。
「中学生~」はトラックバックの中にそんなのがあったかな。 
「カラスが~」は謎ですが、AIRに出てくるカラスって一羽だけですよね?
「陰謀論の罠」はサイドメニューでオススメしてるから。
「鬼太郎 スーパーサイヤ人」は先週の紹介のやつでしょう。同じようなことを思った人が複数いたわけですね。

残りだと「軍隊 CM」「嫁ザリ」「ライトニング オセロ」「富永セイ 死」とかありますね。
「軍隊 CM」はピンポイント過ぎる気がしますが、ナガシマスパーランドのCM紹介で満足されましたかね?
「嫁ザリ」はアメリカザリガニというお笑いコンビの片割れの嫁さんで、ファミ通WaveDVDに出ています。
「ライトニング オセロ」はこの前のイッテQです。
「富永セイ 死」は「風光る」でしょうけど、セイが死ぬような展開になってるんでしょうか?単行本しか買わないのでわかりません。

鬼太郎関係のキーワードが多いですね。

一ヶ月で見ると岐阜基地航空祭とザンビア(鬼太郎に出てきた魔女)が多いです。
あと、ロイツマがけっこう。あとはまあ、電王とか。
「電マ 動画」というのが結構多いのは笑えます。
ポアンカレ予想もチロっと。アーカイブに丸ごと持ってかれるだけのことはありますか(笑)
「要塞シリーズ」で検索かけてくれる人を見ると、まだ好きな人がいてくれるんだと嬉しくなります。
「機械設計技術者3級 合格点」で検索した人がいますが、そんなもん知らんですよ(笑)
ただ、あんまし正解できてなかった気はするけども、合格通知は来ました(爆)
「リッジレーサー6 ファイナルルート」で検索した人、あれは根性です。
タイムが早いとか関係ありません。相手がたまたま遅い時にブロックを適宜使えばクリアできる「時」がありますので。

「村田機械 エロ」は何を考えているのか?

皆、いろんなものを求めてネットをさ迷ってるのね。

ゲームは箱○ではこの前キャンペーンでタダだったカルカソンヌの実績をコンプしました。
たまたまネットで対戦した人が面白いぐらいこちらに有利に進めてくれて、こちらの手札も良かったからです。

DSでは今頃「らき☆すた萌えドリル」やってます。
当時は「らき☆すた」って何かわからなかったですからね。
「萌え単」みたいな学習系だと思ってました。
このゲームの中心は計算ですが、たいていは一桁の足し算、引き算、九九なので、やるほどに頭が悪くなるような気がしますが、一番の敵は誤認識です。
「4」と書いて「0」とか「3」が「2」になったり、だいたい3割ぐらい誤認識するように思います。
OCRっぽく書くとマシですが、スピードに対応できません。
まあ、そのうちクリアします。

週明けの日記には下の画像についてでも。
T35
チョコエッグに「戦闘車両」ってのがあるのを見つけて、パッケージの絵がレオパルド2A5で、タイガーとかサマワに行った自衛隊の装甲車とかあるみたいなので買ってみたんですが、出てきたものです。
ちょっと目を疑いましたが、シークレットのようですね。
欲しいかどうかは別なんですけど(笑)
食玩の、目的の物は手に入らないけどシークレットは来るという、妙な引きは健在のようです。


関連?商品----------

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »