【アニメ】鬼太郎第39話 ねこ娘は可憐
今回は録画データを間違って消したので、何とか復活できた前半部と最後の数分しか見れてません。
飛騨山中の妖怪刑務所で蟹坊主とそれに乗った旧鼠が鴉天狗と戦ってます。
コイツラはぬらりひょんの手下でしたな。
黒鴉(CV 緑川光)が言うことを考えると度々来てるようです。
包囲すると、「泡爆弾」とか言いつつ泡を飛ばしてきました。
名前はちょっとまずそうな雰囲気ですが、鴉天狗に当たったら爆発してます。
妖怪のくせに火薬を使うとは…
こんなもんに鴉天狗が対抗できるわけがないので散開します。
旧鼠と蟹坊主はいい気になって泡を吐きながら前進しますが、鬼太郎が髪の毛針を打ち込みました。
泡を吐きまくってるってことは、周りに爆発物が漂ってるってこと。当然誘爆します。
ちょうどいいところに登場しましたな。
雪山なので、鬼太郎はマフラー、ねこ娘も防寒対策バッチリです。
ぬりかべははらまき必要なんですか?
鬼太郎に対しても泡爆弾で対抗しようとしますが、泡を吐こうとしたところを下駄で口を塞がれます。
こうなると内部で爆発しますから、たまらず退散しました。
そういえば、蟹坊主も寒いからかサンタみたいな帽子被ってるな。
ぬらりひょんと蛇骨ばばあ、朱の盤は妖怪刑務所に収監されてるので、度々脱獄させようと攻めてるわけですか。
下っ端はどこまでも下っ端だから成功してませんが。
ぬらりひょんの刑がもうすぐ執行されるというのも影響してるようです。
鬼太郎たちも警備に加わることになりました。
そこでねこ娘が見つけたのが黒鴉が懐に入れている霊界符でした。
松明丸のときに渡しましたね。
「ねこ娘殿に頂いた大切な宝物ですから」ということで大切に持ってたようです。
この前の戦いに非常に感じ入ったところがあるらしく、これを見て勇気を奮い起こすんですね。
「嬉しい。ありがとう、黒鴉さん」とホワホワの笑顔で礼を言うねこ娘。
これはたまらんわ。
黒鴉も「可憐な方だ」とメロメロです。
刑務所ではぬらりひょんたちは同じ房に入れられてます。
仮にも女性である蛇骨ばばあの人権はどこに?そんなもん無いか。
唐突にぬらりひょんが画面のこちらに向けて説明を始めます。
刑は6000年の石詰めの刑だとか。
ただ、まだ諦めてないらしいですが、それと石を食う関連性がよくわかりません。
「石にかじりついてでも」ってわけじゃないよなあ。
這這の体で逃げ出した旧鼠たちですが、蟹が基本的にバカですからこのままでは同じことの繰り返しです。
ということで助っ人に頼ろうとします。
助っ人として選んだのは殺し屋稼業をしているかまいたちです。
いかにも水木先生が描きそうなかまいたちですが、かまいたちといえば「うしおととら」のが印象に残ってる人間としては脳天直撃なデザインです。
このかまいたち、ナルシストで仕事も自分の興味で選ぶようです。
「キル・アーティスト」を自称していて、美学の無い仕事はしたくないとか。
飛騨の山中では鬼太郎たちが大天狗に面会してます。
オヤジと大天狗は旧知の間柄。今夜は飲み比べとなるようです。
「百年前のワシと思うなよ」と大天狗が言ってるということは、百年前はオヤジが勝ったのか。
ねこ娘も「オヤジさんのほうがたくさん飲むの?どうやって?」と疑問満載の顔してます。
妖怪横丁ではアマビエを凧にしてかわうそが遊んでます。
傘化けもろくろさんもすっかり和んでます。
長屋の大家である砂かけがいないからくつろげるんでしょうな。
そんな中、アマビエが久々の予言をします。アマビエの予言は必ず的中するので有名です。
そして、予言は「この一時はあと12秒で終わる」です。
その直後呼子が出てきました。呼子は遠くの声でも聞こえます。
砂かけが伝言をしたようです。内容は窓拭きやトイレ掃除などのお手伝いノルマ表でした。
鬼太郎たちが帰ってくるまでに休む暇がないほどのスケジュールです。さすがは砂かけ。
夜になってオヤジと大天狗はすっかりできあがってます。
オヤジが「その妖怪が言うんじゃ『なんか用かい?』」という駄洒落を飛ばすと大天狗、大笑いしてます。
妖怪横丁で寄席に出ている芸人がいますが、あの芸人の本来の芸を見せると、オヤジと二人だけで大爆笑してそうだな。
ねこ娘はオヤジのどこに酒が消えてるのか、目の前にしてても疑問のようです。
そら、見ててもわからんもんな。
そんなねこ娘の胸が今回はグラマーです。いつもよりカップ1つぐらい大きいような。
そのころ旧鼠はかまいたちに札束を積んでますが、かまいたちは全く取り合いません。
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さて、ここでサルベージできた分は終わり、あとは公式サイトに頼ります。
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旧鼠はかまいたちとの仲介をねずみ男に頼みます。
かまいたちは少女漫画のマニアだったそうで、ネズミ男が手に入れるか持っていたかした、かまいたちの崇拝する作家の伝説のデビュー作の単行本で以来を受けさせることに成功しました。
ますますもって嫌なかまいたち像だな。
いよいよぬらりひょんの刑の執行の日、石牢に入れられて空中を護送されます。
空中なら旧鼠も蟹坊主も手が出ないので。
鬼太郎とねこ娘も一反もめんに乗って同行します。
子泣き、砂かけ、ぬりかべは地上からです。
まあ、一反もめんには重くてそんだけ乗れないからな。こちらは罠で止められた様子。
空中の鬼太郎たちにはかまいたちが襲い掛かり、石牢を吊るしていた紐が切られます。
このへんは真剣白刃取りも含めた大空中戦です。
結局のところ、ねずみ男の用意した単行本は偽物だったことが判明、かまいたちは怒ってねずみ男とそれを追求していたねこ娘に襲い掛かります。
冒頭で「可憐な…」とメロメロだった黒鴉がそれを助けないわけがありません。
石牢は落下、ぬらりひょんは「こんなこともあろうかと」と刃状になった爪で石牢を切り裂き脱出します。
食事を食わずに石ばかり食ってたのは、その中の金属を抽出して爪として精製するためだったのです。
牢屋の中の石は鉄鉱石だったのか?
声優が青野武さんですから、こういう「こんなこともあろうかと」が似合います。
こんなシチュエーション無かったら全くの無意味だろ。
自由になったぬらりひょんにかまいたちも参入、鬼太郎に再戦を宣言して逃げていくぬらりひょんでした。
ということで、ぬらりひょんが最期だというのはとんだガセだったわけですね。
そうでないといろいろ困るけど。
ぬらりひょんを取り逃がしたことを詫びる黒鴉ですが、大天狗は任務優先でねこ娘を見殺しにするようなら飛騨追放だと許します。
要はまた捕まえればいいということのようです。
ねこ娘は今回の黒鴉の行動にいたく感動したようです。
「まさかアタシに恋しちゃってたりして」と頬を赤らめてますが、まあそれは真実に近いとしても鬼太郎がえらいそっけないです。
他の仲間が無視するのは当然としてもね。
でも、このねこ娘の絵はちょっと違いすぎるだろ。
無視して行ってしまう鬼太郎に「ちょっとは危機感持ちなさいよ」と言っても「何を?ぬらりひょん」と返されるねこ娘。
ただまあ、これはこれで鬼太郎が不機嫌なことを如実に語ってるな。ねこ娘は安心していいよ。
来週は鬼太郎グッズをかけての勝負みたい。ギャグの回のようです。
ところで、全く関係ないのですが、たまたまテレビで実写版「魁!男塾」の番組してました。
この映画は「本気と書いてマジ」で作られてるようです。
こんなもん面白くならんだろと思ってたけど、意外と面白いかもよ。
田沢や松尾が、塾長が本気で実写にされてます。
「驚邏大四凶殺」が「驚邏大三凶殺」になってたりするけども、それを補って余りある熱気があると思います。
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