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2008年3月

2008年3月31日 (月曜日)

【航空機】中国はバーチャル世界へ

中国が旅客機を開発したそうです。それで面白い話を見たので。

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中国、初の国際旅客機「ARJ-21」の1号機が完成(Technobahn)

ARJ-21は中国国内の大手重工メーカー6社によって設立された企業連合体「中航商用飛機有限公司(AICI: Aviation Industries of China I)」によって開発が進められてきたリージョナル(地域)向けの小型ジェット旅客機。

 座席数は70~90席と、ボーイング社のB737やエアバス社のA318よりも更に一回り小さいのが特徴で、現在、カナダのボンバルディアによる寡占状態が続いている小型のリージョナルジェット機市場への参入を見込む。
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70~90席ってことだから、三菱重工のMRJと競合するクラスです。
CG見るとMRJと同じようなスラントノーズです。このへんは最近の流行りかな。
エンジンはリアにポッド式だから、機内騒音は少ないはず、ということですか。
なんでまたT字尾翼なのかはよくわからんですが、STOL性でも狙ってるのか?
ウイングレットはボーイング式のブレンデッドですか。ボーイングのは川崎重工で構造計算してましたが、これはそれを真似たかな?
ウイングレットは気流を制御して燃費向上を目的とするものですが、エアバスみたいに上下に付けるほうが効果が高かったんでしたっけ?
付けたからって単純に効果が出るわけじゃないし、運用形態によっては無意味になることもあります。

B737ウイングレット(Kazuの写真感 感じるままに)

さて、写真は想像図でCGなわけですが、こんな画像があります。
「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の公式サイトのダウンロードコンテンツで、エルジア共和国Su-37が飛んでる画像です。

これが中国の旅客機
200712222045

こちらがエースコンバットの画像です。
A

背景に注目してみてください。何か妙じゃありませんか?
合成してみました。背景がピッタリ重なりましたね。
B

中国の旅客機はエースコンバットというゲーム内世界へ飛び立ったようです。
さすがは四千年の歴史を持つ国、拡張主義をバーチャルな世界に拡げて電脳世界へ旅立ったようです。

よく見ると、右側カナード、右側ドーサルフィンのところに陸地が、左翼端のミサイルのところにUFOのようなものが浮いてます。
雲か?とも思いましたが、それにしては形も質感も変で、ここだけ浮いてます。
加工の時に何を考えてったんでしょうか?特にUFO。

こういうのを発見するネットの人って凄いなあと思いました。


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2008年3月28日 (金曜日)

【特撮】ハニー第24話 魔王降臨

さて、前回ハニーは捨てられ、ユキが完全体として目覚めました。

ユキを見て感激してる田中夫妻ですが、「人形遊び」という言葉が非常に似合います。
ユキは完全に田中の言うことしか聞かなくなってるし。

中条ヒカルの手下が来てましたが、「やれ」の一言で、ユキは文字通りすっ飛んで行って一瞬で倒してしまいました。
ほとんど瞬間移動並のスピードです。
それを見て大はしゃぎの田中夫妻。あとでしっぺ返しがないといいですけど。

ヒカルはアヒルちゃんスポンジで必死に体を洗ってます。
前回の魚介責めで磯臭い臭いが染み付いてしまったので。

突然壁にモニターが現れて手下の報告が入りますが、驚いて浴槽に飛び込む辺りは乙女。
ユキが手におえないって報告でしたが、報告した手下もすぐにユキに投げ飛ばされます。
最後にカメラを壊されたところは怪獣映画のノリですか。

早見のところに夏子が来ます。
ずっとハニーが帰ってこないから探してもらおうとしたのですが、早見は目を開けたまま寝ています。
そんな状態でハニーはどこだ?とか寝言を言ってるのだから、相当な心労があるのでしょう。栄養ドリンク飲もうと持ったまま寝たみたいだし。
そんな状態の早見に無理やり持ってる栄養ドリンクを飲ませる夏子。ある意味鬼です。
効果はてきめん、ハニーはどこだ!と走り出していきました。

ミキはハニーを抱えて野原を歩いています。
それが重くて苦しいと感じるほどミキは悪くなってます。そりゃ、前回腹に攻撃食らってるしな。
連れて行った先は烏川の蛤学園です。本当に頼りにされてるな、烏川。
もちろん、烏川はミキが来た目的はわかってます。
ミキは、自分の体を使ってハニーを生き返らせるのが望みです。
が、それは烏川に断られました。「愛はいつか終わる。お前への愛は終わった」と。
意外とアッサリしてんのな。あんだけ攻めて受け入れられなければ当然かもしれんが。
ミキは土下座までしてますが、それで烏川の気持ちが変わるとは思えないな。

場所は変わって「田中鮮魚店 中央養魚場」です。こんなものを持ってたのか。
Photo_161

地下がアジトになっていて、そこでユキのパンサークローへの参入の儀式が始まりました。
何故か田中夫妻は着物に紋付袴の喪服、ユキも黒い喪服です。
Photo_162

三方にパンサークローのマスクをを乗せて「汝はパンサークローにその身を捧げ、変わらぬ愛と忠誠を誓うか」と訊ねるのは和洋折衷というかチャンポンという感じです。

烏川は、腹を撫でながら「今や私の中には、お前への憎しみしかない」と告げます。
「望みをかなえてほしいなら、お前の全てを私にささげろ」ときました。妥当なところではあります。一度は殺しかけたんだし。

ミキは面を上げ、「好きにしろ」と一言。
烏川に顎をつままれ、上から崩れた生卵がベタベタと。いつでもどこでも卵の用意は忘れない烏川です。
Photo_163

そのまま烏川がキスをしようとしても無抵抗です。
突然ミキの顔を振り払って「バカな女」と呟きました。私もこれでは烏川が興味を失うと思います。
が、烏川は「ついてこい」と歩き出しました。何となく呆れに近い感情があるように思います。
で、さっきから柱の影で早見が見ているわけですが、警備とかどうなってるんでしょう?

ユキは参入の儀式の途中で、まだ誓いの言葉を発しません。
早く誓えと急かす田中弘美ですが、「ちょっと待ってちょうだい」とネットリした声が。
ヒカルです。「ちょっとまったコ~ル!」ってわかるのどれくらいの年齢の人だろう?
扉が開いて入ってきたのは渡でした。中条に改造されてからいいように使われてます。
渡ロイドと名付けましょう。

渡ロイドや手下と戦うのは、たすきがけした田中作之助です。
棒術で次々手下を打ちのめしますが、その棒は太刀魚か?
渡ロイドも体から棒を出していました。全身に武器が隠れてるみたいだしな。
激しく打ち合いますが、渡ロイドのほうが一枚上手でした。
作之助を打ち倒し、ユキに攻めかかかる渡ロイド。
しかし、ユキは渡ロイドのほうを見ることもなく殴り倒し、腕を取り、顔を蹴り飛ばします。
渡ロイドはハニーより弱くなってるし当然か。

それを見て安心した弘美は「改めて忠誠を誓うのよ」とマスクを突きつけますが、ユキははたき落として踏みつけます。
慌てる弘美を蹴り飛ばすユキ。意思を持っている?

ユキ「お遊びはここまでよ。私は誓う。お前たち全てを倒し、私がこの世界を支配すると」
Photo_164

魔王の誕生です。だから言わんこっちゃない。
自分が一番大事なユキがそうそう自由意思を失うはずが無い。
ハニーフラッシュしたユキは田中夫妻を追い詰めます。
弘美の言葉から、ユキの体内に制御装置が埋め込まれていることはわかりますが、ユキの自分大事を見誤ったようです。
弘美が帯からネックレスを取り出し、それを使ってバックアップを起動させるように作之助に言いました。

歩み寄るユキを取り囲んだのはヒカルの手下&渡ロイドです。
ヒカルは「田中鮮魚店 中央養魚場」の二階から顔を出しました。そこまで潜入はしてたんだ。
「私の空中元素固定装置、返してちょうだい!」とヒステリックに叫ぶヒカルを鼻で笑うユキ。
こういうサディストの表情が似合うな。やはり天然の顔は仮の顔か。
Photo_165

手下が前後から襲ってもパンチと後ろ蹴りで撃退し、渡ロイドの足技もかわすユキに勝つ方法などあるのでしょうか?
一応は田中夫妻もたすきがけとエプロン(四次元ポケット付き)を用意してますが。

その頃、烏川の地下実験室で手術が始まりました。
外で騒ぎが起こったと思ったら早見が暴れてます。ほとんど一方的に殴られてますが、辛うじてミキに何をするつもりなのか問いただします。
そんなもん聞かんでもわかるだろうに。

追い出そうと手下に命じた烏川を、「待て」と止めるミキ。
いったん起き上がって想いを言葉にします。「これから、私の体を使ってハニーを生き返らせる」と。
早見は何を言ってるのか理解したくないようです。
「どうせ私は長くない。それにこれは、ハニーのためじゃない。私のためにすることだ」という言葉にも耳を傾けようとはしません。
「ダメだよ。ミキさんが死ぬなんて」ってミキは何もしなくても、もうすぐ死ぬんだが。
聞きたくないからって「聞こえな~い」をやってると、大事な場面に居合わせることができなくて後悔することになるぞ。

「違う。私は生きるんだ。私にも、ハニーのような時があった。ただ生きているだけで全てが輝いて見える。そんなときが」

という言葉をしっかり胸に刻み込んで送り出してやれ!早見。
「わかるか。私はハニーの中で生きるんだ」と呟くミキ。
「早見。最期の頼みだ。ハニーに伝えてくれ。ユキを救ってやってくれと」これがミキの遺言です。
ハニーもミキも自分より相手のことを思いやる心を持っていました。ユキに通じるときがくるでしょうか?

暴れかけた早見は手下に殴られて気絶、外に運び出されました。
ちゃんと言われたこと覚えてるだろうな?

「始めてくれ」とベッドに横たわったミキは、用意を始めた烏川の手を取りました。
最期の最後に愛に報いようとしたのでしょうか。
「烏川真由美、ありがとう」と。
ここまでのシーン、一瞬も見逃せない名場面です。

ユキはヒカルの手下と戦ってます。
渡ロイドは手に爪を装着しました。ほんとにいろんな武具持ってるな。
もちろんそんなものは軽く跳ね返され、空中から一瞬で取り出したユキの武器で吹っ飛ばされます。
空中元素固定装置の性能もタダゴトでないほどアップしてます。

転げ落ちた渡ロイドの顔に武器を押し付けると、その部分が焼け爛れました。
弱い渡って見たくないんだけどな。
苦悶の表情で痙攣した後、またしても壊れて動かなくなりました。
それを見たヒカルは激昂してハニーフラッシュします。どれくらいもつかな?

ミキからハニーへの移植手術は続いてます。
これって不完全な装置からの移植だし、ハニーの命も一時のものになるんじゃないの?
処置の様子を見守る烏川がいきなり腹を押さえます。やはり前回のミキの一撃は致命傷に近かったようです。

ヒカルとユキの戦闘は一方的です。もちろんユキ側に。
ユキは、ヒカルがどんなに攻めても受け止め、どんどん攻撃を当てていきます。
格闘ゲームでいうところのエアリアルレイブだって決めるし、もう無敵ですよ。
浮く武器に乗って「弱い。変わったのは見た目だけですわね」と嘲笑うユキ。
武器が浮くようになったから、それを使って空中コンボもできるようになってるのか。

興奮したヒカルが両手パンチを繰り出しますが、あっさり武器で受け止め、ヒカルの両手を拘束、宙吊りにしてサンドバック状態です。

新たな武器を出現させ「痛いですか?よろしいですか?」と笑う姿はまさにドS。

回転する武具を中に浮かせたまま、後ろに回りこんで「それじゃあ、終わりにしましょうね」とあくまで口調は爽やかなユキ。

「ハニーフラッシュ」と呟くと、武器がヒカルの腹を貫通し、ヒカルの全人格が飛び出しました。一応中には入ってたのか。
Photo_166

「死にたくない」と地面を這いずるヒカル。その手が渡ロイドの足に触れたとき、渡ロイドの足からブレードが出てヒカルの手を切りました。そういやそんな機能持ってたな。
英語の悪態も復活し、昔の渡に戻ったようです。
ヒカルは容赦なく蹴り飛ばされ、気を失いました。
渡ロイドはそのまま憤怒の表情でユキに歩み寄りますが、数歩で倒れて機能を停止してしまいました。
それを見て「ミジメね~。不完全なアンドロイドは」と笑うユキ。
自分がその苦境から脱出すれば、相手の境遇に共感することなく侮蔑するタイプですか。
「ああ、無情」のジャベールが似てるのかな。

この瞬間がチャンスだと、作之助は弘美ランチャーで飛び出し、ユキの首に制御装置であるネックレスをかけました。
ネックレスは空中元素固定装置と融合しました。どうやらうまくいったようです。
ユキは膝をついたまま動かなくなりました。田中夫妻はうまく使えますかね?

ハニーは一面のコスモスの中で目覚めます。これも正月の予言の中にあったイメージか。
「気がついたか」と声をかけたのはすぐそばに居た早見。
ハニーは自分が生きている理由がよくわかってません。そりゃ、一度は死んだんだしな。
「ユキちゃんは?ミキちゃんは?」というハニーの問いに目をそらして沈黙する早見。
言うのは勇気がいることだろうけど、ミキと約束したよな、早見。

早見が何か言おうとしたとき、ハニーは空中元素固定装置にミキを感じました。
その理由がわからずパニックになるハニーと、それを見ていられない早見。
ハニーは自分が生きている理由、ミキを装置に感じる理由に到達したようです。
半狂乱でミキを呼び、捜し求めるハニーを早見が必死で取り押さえようとします。

湖に浮かんだボートに座る烏川と横たわるミキ。烏川は初めて望むものを手に入れたのかも。
烏川の戦いはここで終わるのでしょうか。
Photo_167

「お前に謝らなきゃいけないことがある。一度だけ嘘をついた。もう愛してないと。だが、お前への愛はけして変わらない。永遠に」と死人に口付けし、頭を抱きしめる烏川。
ようやく得た愛がこんな悲しい形なのは切なすぎます。
今の烏川の涙は一番純粋な涙ではないでしょうか。
今回のエピソードで烏川が一気に好きになったわ。

生まれた家で泣き崩れるハニー。
「どうして私なんて作ったの?私のせいで、大切な友達が死んじゃったんだよ!」と。
そこにパンサークローを引き連れて現れるユキ。
ユキがハニーフラッシュすると、その光はハニーのものであるピンク色でした。
それが意味することをハニーは知っているはずです。
額の装置は予想外にしてもな。
Photo_168


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2008年3月23日 (日曜日)

【イカロス出版】玉と石とどっちが多いんだろう?

イカロス出版のミリタリー選書を何冊か買ってます。

イカロス出版

「MC☆あくしす」とかの萌え系軍事本で有名って書くと語弊があるんだろうな。

ともかく、ミリタリー選書ってわかりやすく書かれていて梳きなのですが、今回買ったものがどうにも…

あんまし陸は詳しくないので、サラっと読めるものをと思って「世界の傑作戦車」を買いました。

「タイガー」「T-34」「M4」「パンター」「IS」「マチルダ」「3号戦車」「KVシリーズ」「九七式戦車」「ドイツ駆逐戦車」と、第二次大戦の取り上げるべき戦車としては妥当なところだろうというラインナップですが、内容の正確さにどうも疑問符が。

基本的には各戦車がどのような意図で開発され、どのような活躍をしたかをサラっと書いてあるのですが、

>1941年2月12日、このちっぽけな派遣部隊、ドイツアフリカ軍団の司令官となったエルヴィン・ロンメルは、北アフリカ・リビアのトブルクに降り立った。

(p142 「第7章 ドイツ電撃戦を演出した主力戦車 3号戦車」より)

とあります。さすがはロンメルです。
北アフリカ戦線で戦うにあたって、敵である英軍の要塞に直接乗り込むとは。
そら、トブルクも包囲されるっての。

この後に続く文章が

>そして12日には彼の指揮するアフリカ軍団の先遣部隊が、地中海を渡ってトリポリの港に上陸した。

となっていて、何で同じ日の出来事をこうやって書くのかおかしいなと思って調べたら、どうやら2月14日のことのようですね。

南方面軍異常あり アフリカ軍団編成表

データの間違いとかいっぱいありそうだし、どうも全部調べてみないと鵜呑みにすると大変なことになりそうです。

でも、

>そして煙突のような太い砲身は、対戦車砲中隊の方向を向いた。ピカ!敵戦車の砲口に閃光がきらめくのと、ほとんど同時に5cm対戦車砲は吹き飛んだ。

(p164「第8章 ドイツ軍を驚嘆させた恐怖の重戦車 KVシリーズ」より)

という表現は、荒巻義雄みたいで好きかも(笑)
「紺碧の艦隊」は好きじゃないけど、要塞シリーズは好きだし。

まあ、一番のサプライズはp109のIS-3のスペックです。

>主砲  8.8cm KwK43 L/71
>副武装 7.92mm MG34機関銃×2

とあります。これ、タイガーIIの武装そのまんまじゃないですか。
スターリン戦車はそこを目指したのか。

本を読むときは中身が絶対に真実だと思わないほうがいいという、いい教訓にはなりました。
他のもこんな調子だったら困るけど、今のところこんな酷いのには出会ってないな。

あと、この人は文章を書く勉強をしたほうがいいと思った。

ちなみに、この本でヴィットマンってどんな人なのか知りました。
なるほど、伝説的な人だったんだ。

ミハエル・ヴィットマン(Wikipedia)


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2008年3月21日 (金曜日)

【アニソン】いろいろあるけど歌番組とは無縁?

毎シーズン呆れるほどたくさんのアニメが放送され、主題歌もその数だけあるわけです。

割と正統的なテンション上がる歌だと思いますが、どうでしょう?

[アニメ] AYAKASHI (アヤカシ) OP - cloudier sky

EDはこちら。

[アニメ] AYAKASHI (アヤカシ) ED - 篝火 (YouTube)

どこがどうとは言えないんですが、いかにもPCゲーム原作のアニメの歌だという気がします。
雰囲気や曲が、じゃないけど、これと似ている気がしないでもない。

CLANNAD OP クラナド Invitation DVD ノンテロップオープニング(YouTube)

こういう歌は、アニソンではかなりの人に好かれるタイプではなかろうかと。

狼と香辛料 OP - 清浦夏実 「旅の途中」

EDも好きですねえ。

狼と香辛料 ED - ROCKY CHACK 「リンゴ日和」(YouTube)

英語歌詞をホロ語字幕で見せてくれるのはコチラ。
重すぎて、ウチのパソコンでは見られません(笑)

「Ievan Polkka」というか「ロイツマ」のほうが通りがいいと思いますが、こんなものがありました。
ラップでくるとは…
ちなみに、大阪さんが歌うロイツマもありますね。

こういうものを作れる人は、ものすごい才能を持ってるもんです。

ボーカロイドといえば初音ミクなんかですが、これは、「アイドルマスター」の真の歌から声を切り貼りして別の歌を歌わせてます。
昔のマッドテープで「超時空要塞マクロス」のOPをいろんなアニソン等から歌詞を引っ張ってきて構成するってのがありましたが、それの現代版です。
もちろん大変な時間と根気と技術が必要です。

「狼と香辛料」で脱線しましたが、路線を戻して。
この歌、しばらくはポルノグラフティだと思ってました(笑)

Persona -trinity soul- OP - Breakin' Through

ま、今期一番のアニソンといえばこれなんですが、個人的な思い入れが強すぎて客観的に見れてないかもしれないので。

GunslingerGirl -IL TEATRINO- OP---たった1つの想い

本編は、原作読んでないとさっぱり意味がわからない感じですね。
毎回ネットで調べまくってようやく内容を理解できます。


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2008年3月20日 (木曜日)

【特撮】ハニー第23話 受け入れられぬ愛

前回、ユキによって首を刎ねられたハニーですが、ユキは刎ねた首を元に戻してます。
これは、空中元素固定装置の機能を維持したままハニーの意識だけ消失させる方法でしょうか。

「これで私は死なない。ありがとう、パパ。とってもステキな贈り物よ」とすっかり安心しきってるユキですが、限界はすぐそこまで近づいています。頭から異物が飛び出したりしてるし。
おかげで気を失ってしまいました。

そこに「勝負はネ、最後に立ってたものが勝ちなのヨ」とヒカルがやってきます。
何とか近くで踏みとどまってたのか。
ユキの頭から出ている異物は、まるで鬼の角のようです。
Photo_155

ちなみに、ヒカルの異物は額に一本で、ユニコーンのようです。

ヒカルはハニーを持って行こうとしますが、ユキがしっかり手を握っていて運べません。
意識を失っていても独占欲は失わないようです。

ヒカルをぶち当てられて気を失っていた早見がようやく気がつき、ハニーに起こった事態を悟ります。
ヒカルのほうは何とかしてユキの手をはがそうと躍起になってますが、どうしても離れません。さすがはユキだ。

自分ではどうしようもできないと思ったヒカルは指笛で部下の車を呼びました。
そして、早見の目の前でハニーとユキは運び去られてしまいました。
当然早見には何もできません。

ハニーたちを運ぶ車の後ろから白いトラックが。田中鮮魚店です。
やはり出てきたか、田中夫妻。

「あの子達を料理するのはね、このアタシなんだから」
「そして、この俺が食うのだ」
「ムシャムシャムシャ、あーおいし、ってふざけんじゃないよ!」

と夫婦漫才もバッチリですが、そんなことしてるからハンドルを取られて車がスピンしかけます。
まあ、本当に危なくならない程度には加減してますが。

ユキの家で、なぜかミキが目を覚まします。
気遣うユキの両親ですが、どうもミキはここの家の子という設定になっているようです。
ミキも「なんだか、悪い夢を見ていた気がする」と記憶を失ったか改ざんされている感じ。
「私たちがついてるから、安心しなさい」というユキパパに「ありがとう、お父さん、お母さん」と穏やかに答えるミキ。違和感ありまくりだ。

ハニーの学校では、ハニーもミキもユキも欠席ってことで、少し教室がざわついてます。
アイツら三人が並んで座ってたもんだから、三人一度に欠席すると教室の中心部に穴ができるんだよな。

ミキは、ユキの養父母だった人たちの家で、外に出したテーブルに出されたご馳走にビックリしてます。
「だって今日は記念日じゃないか」と父。
「ミキちゃんが赤ちゃんの頃、初めてお喋りした記念日なのよ」と母。
この養父母も何か秘密がありそうですが、金持ちはそんなことでご馳走作るのか。
ミキは何気なく「なんて言ったの?」と聞くと、「パパって言ったんだよ」と父。「いいえ、ママです」と母。
「そんなはずはない!」と立ち上がって言い返す父とそれに答える母。
それを「どっちでもいいじゃない」と宥めてケーキを食べるミキ。嘘の時間が流れていきます。

ヒカルのラボでは、ハニーの空中元素固定装置をヒカルに移植する手術の準備が整いました。
ヒカルの最後の準備はルージュを塗ることです。
「もうすぐ私は、世界最強、完全無欠の女になるわ」と言うヒカルですが、だったら腋毛ぐらい剃れ、できれば玉も取れ。

ミキがピアノを弾いています。こういうときの定番みたいな「エリーゼのために」です。
すると突然クラッカーが鳴らされました。
何事かと思えば「記念日」なんだそうです。またか。
つうか、これってさっきから数時間も経ってないだろう。
「今日はね、何でもない記念日なの」と母。
今日一日何事も無く、家族そろって過ごせた事をお祝いするんだそうです。だんだんサイコがかってきたな。
それを聞いて、「それじゃ、この先、ずーっと記念日だったらいいね」と無邪気に言うミキ。
それはありえんだろうけど、ユキの性格形成の一因には、この家族もあるだろうな。

ケーキの上の蝋燭を吹き消して笑う家族。これはこれでものすごく怖い構図だ。
Photo_156

手術のため、ヒカルに麻酔をかけようとしています。
「もうすぐアタシがキューティーハニーに…」と呟くヒカルに「そいつは無理だねえ」と言い放つ声。
慌てて周りを見回す部下が次々倒れます。
状況を理解しきれないヒカルの前で、ストレッチャーに乗せられていたハニーが颯爽と立ち上がります。
が、それは田中弘美の変装でした。この前からヒカルハニーといい、何か視覚的な拷問でもやろうというのか?
しかし、もしハニーが成長するような要素を持っていて、オバハンになれば、こうなる可能性も高いってことか…

ヒカルは精神的ダメージと麻酔のせいで歩くこともおぼつきません。
四つんばいで這っているところをボコボコに殴られてしまいました。
この間、ずっとピッチを下げたハニーの主題歌が流れてます。
田中はそんなに胸無いよなあと思ったら、風船が入っていました。
前回、ハニーはヒカルにカエルを見せてパニックにさせましたが、田中が腹から取り出したのはミミズでした。さすがは魚屋。
あまりよく見えなかったのは視聴者への配慮でしょうか。
ヒカルにとっては恐ろしいほどの拷問です。横にある手鏡が割れるほどに。

その間にハニーとユキを乗せたストレッチャーは、田中弘美の旦那、田中作之助が運び出そうとしています。
手下が立ちふさがるものの、カンフーの使い手である作之助に勝てるわけがありません。

ヒカルは鼻にドジョウを突っ込まれ、体中にヒトデだの海鼠だのをくっつけられて悶絶しています。
股間が伊勢海老なのは、せめてもの優しさなのでしょうか?

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ミキは母に髪を梳かれています。「ミキの髪は本当に綺麗ね」なんて会話をしていますが、そのとき頭に激痛が。
前にハニーに同じ事をされた記憶がフラッシュバックしたのです。
一瞬のことで、顕在意識に上るほどでもなかったので、ただの頭痛としか思ってませんが。

父親が服を買ってあげようとカタログを持ってきます。
「これなんかいいんじゃないかな?」とカタログを寄せてきたとき、またしてもフラッシュバックです。
転入してきた当初に、教科書が無かったので、ハニーが無理やり見せてくれたときの記憶でした。

今度ははっきりと意識したようです。
母が編んでいる編み棒の先を見て自分が死んだときのことも思い出します。
テレビに映る赤ん坊の無邪気な笑顔を見てハニーの笑顔を思い出します。
胸をはだけると、そこには空中元素固定装置が。

「お前たちは、私の父でも母でもない」と言い放ち、部屋を出て行くミキ。
追いかける父母は玄関を出ようとしたところで固まってしまいました。
スパークが体を走ってるし、何か物理的な力だな。この二人の正体は?

田中夫妻はハニーたちを奪取して、意気揚々と逃走しています。
「母ちゃん似合うねえ~。惚れ直しちゃったよ」という作之助の言葉は、さっきの弘美ハニーのことでしょうか?
まあ、人の好みについては言わないことにしよう。

外に出たミキを待っていたのは烏川でした。
「お前、何か知ってるな」というミキの問いに「アナタの事ならなんでも」と答える烏川。
「どうして私は生きている?」と最大の疑問をぶつけると、「如月ハニーだ」と一点集中で答えを言う烏川。
ハニーが、自分の体を使ってミキを蘇らせてくれ、と烏川のところに持ち込んだわけですが、あのときは処置が完全に終わる前にハニーは拉致されてしまいました。
なので、ミキの空中元素固定装置は前と同じ欠陥品のままです。
損傷した臓器を人工臓器に代えて、とりあえず生きてるってだけのことのようです。
時間が経てばまた異物が体を貫いて死ぬことになります。

ハニーの居場所を聞くミキに、戦いなど忘れて、残された時間を有意義に使って欲しいと言う烏川。
そのために記憶を消して、幸せな家族を与えたのです。
「自分でもよくわからない。何故そんなことをしたのか」と呟く烏川。
愛だろ、愛。愛あるからこそ最後の記憶を幸せなものにしたかったんじゃないのか?

どうやら如月博士も同じ事を考えていたらしく、ミキとユキを捨てるときにはアンドロイドの両親を作ってあてがったようです。
第21回の日記の秘密がこんなところで明かされようとは。
やはりただおかしいだけではなかったか。

【特撮】ハニー第21話 無邪気の影に

それに対して「嘘で固められた幸せなどいらない」と決然と言い切ったミキ。
「偽りの愛情など、欲しくはない」と。博士も善意からの行為だったわけですが、それを受け入れるかどうかってのはプライドとかいろんな要因がありますからな。

それを聞いた烏川は、諦めたように「いいわ、それなら」と変身し、「私が真実の愛で殺してあげる」と告げます。
こういう形でしか愛せないのが烏川だしな。

ミキはスカートの裾を腰に織り込んで戦闘態勢に入りました。
時代劇なんかで、着物の裾を端折ってるみたいな感じですか。
烏川を跳ね返し、ハニーフラッシュしました。恐らくはフラッシュするほどリミットは近づいてくるのでしょう。
それでも、烏川の「真実の愛」に応えるためにフラッシュしました。

田中夫妻のほうは手術に入るようですが、ラボを持っているわけではないので、運動会で使うような白いテントの中で、裸電球吊るした処置室です。野戦病院みたいだな。
ハニーとユキ双方に何かをしていますが、田中の思惑はなんなのでしょう?

ミキと烏川の戦いは、逃げる烏川をブーメランで追いかけるミキという構図ですが、烏川としては大物を振り回せない林の中に誘い込みたいのでしょうか?
と、思ったらブーメラン跳ね返してミキに当てちゃったよ。
ミキはゴミの不法投棄場所みたいなところに飛ばされました。
ブーメランが地面に食い込んで動けません。
その上から踏みつけて襲い掛かる烏川ですが、踏みつけたことで土が崩れたらしく、ミキは脱出して反対に攻勢をかけます。
それでもあっさり反撃を食らうあたり、烏川が強いのかミキが弱くなってるのか…

烏川を睨みつけるミキの憎悪の目。
Photo_159

「いいわ、その目よ。憎みなさい。もっと…もっと…お前の憎しみが、私を濡らす」ってドSだったけど、さらに変態的要素もあるんだな。
ここの戦闘シーンは、回転やジャンプを取り混ぜた、ぞくぞくするようなものになってます。
一瞬の睨みあいの後、飛び込んだミキの武器が烏川を貫きました。
烏川もミキに爪を突き刺し反撃します。
「ハニーはどこだ?」と聞くミキに「お前と私の間に、誰も入る余地は無い」と答える烏川。
考えたら、コイツも独占欲強かったな。

一度間合いを取り直し、さらに「ハニーはどこだ!」と聞くミキ。
それを聞く烏川は憎しみと悲しみの入り混じった顔で「何故私だけを見ない?」と呟きます。
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なんか、烏川を応援したくなっちゃうな。
全く表情を変えないミキに、「それなら教えてやろう。如月ハニーは、もういない」と真実を教える烏川。
意味がわからないミキ。そりゃ、ハニーがユキのために自分から命を差し出すなんてミキの想定にはないからな。

田中の処置室では、ついにハニーの空中元素固定装置が取り外され、ハニーは機能を完全に停止しました。
それをユキに移植するようです。
そうやって完全体になったユキを下僕とするのが、田中の目的でした。

傷つき、異物を出しながら走り続けるミキは、ゴミのように捨てられるハニーを目撃します。
完全に機能を喪失したハニーの前でくずおれるミキと、それを見る完全体になったユキ。いや、今のユキの瞳に何かが映っているのかも疑問ですが。


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2008年3月19日 (水曜日)

【ドラマ】タミフル服用が流行ってるのかも

表題は、実際にタミフル飲んだらどうこうという話ではなく、ちょっとしたことで激したり異常行動とったりするちょっと「アレ」な人を指す言葉として使ってます。

「佐々木夫妻の仁義なき戦い」と「薔薇のない花屋」なんですが、登場人物の心の中がさっぱりわかりません。
「佐々木夫妻~」の律子は弁護士なのに、証拠や事実からではなくて、人の言うことと、よくわからない自分の内面の何かで衝動的に動きますし、「薔薇のない~」の竹内結子が父親の手術であれほど取り乱すのもわかりません。
今までの経緯を見てもそれほど父親に思い入れあるように見えないんですけど。

もしかしたら、香取慎吾の心に影響を受けてイキナリ発作が起こったのか、「世間的に見て子供は父親に対してこうあるべき」みたいなフォーマットをいきなり当てはめたのかわかりませんが、それこそ「タミフル」ですよ。

ちなみに、「佐々木夫妻~」の律子は幼児虐待を行っていますが、何故世間は糾弾しないんでしょう?
生まれたばかりの子供を仕事に連れまわしていますが、常識ある大人なら、まずやりません。
子供は感染症に弱くて、ただでさえ熱を出しやすいのに、雑菌だらけの外に連れて行くというのは明らかな虐待です。
別に育児施設に預ける金が無いわけじゃないんだし、訴訟で有利な条件を勝ち取ろうとする(負けるための作戦ならまだわかるんですが)パフォーマンスとして、子供をモノ扱いしてるようにしか見えません。
あんなの一瞬で親権取り上げられるだろ。

「あしたの、喜多善男」は、最終展開で意外の連続でしたが、生きることを肯定した喜多善男はとても清々しく見えました。
気になるのは栗山千明のその後ですが、逮捕されたのを救ってくれたのだし、ソープに行ってでも借金返すんでしょうか?
でも、視聴率的には「四姉妹探偵団」より悪いんだよなあ…

「みなみけ おかわり」で、夏奈が藤岡にかけたバックドロップが出てきましたが、私は今まであのシーンを誤解してました。
「ばっくどろーっぷ!」って後ろから抱きかかって、「上がらねー」とそれでも持ち上げようと頭を擦り付けてるんだったんですね。
持ち上げようとして、「上がらねー…」と力を抜いて頭をもたせかけるのだと思ってました。そっちのほうが萌え(ry

「俗・絶望先生」がいきなり金田一耕助になってたのも笑いましたが、最初の殺人事件が「浜辺」で「ピンクのジャージを着た女」が「指でゴール」と書き残し、「横に鴉」がいるというものだったのには吹きました。
なんでここで「Air」が出てくるのかと。
マリアの死亡シーンはガンダムですが、もう一つはなんだったんでしょう?

今シーズンのアニメの歌もいいものありましたが、印象に残ったのはこれ。

シゴフミ OP

こちらは前シーズンからの継続ですが、なんか90年代男性デュオの香りがします。

Rental Magica : ED

4月からはどんなドラマ、アニメが出てくるんでしょうか?
既にスルー決定なのは堺正章がやる「ハタチの恋人」みたいな「無理な恋愛」です(笑)

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この一週間の検索キーワードランキングです。

ところで、関連?商品とかおすすめリンクでAmazonリンクはってますが、それでアフィリエイト収入があるとは思ってもみませんでした(笑)
まあ、何かの間違いみたいなもんなので、まだ受け取れる1500円には冥王星ぐらい遠いですが。
そもそも絶版の本とかも平気で出すしな。

1位 若月さら お宝
2位 好きなものは好きだから好きになる
3位 新條まゆ ネタ 画像
4位 若月さら ネットで流れるグラビア撮影風景裏映像
4位 黒鬼髪 youtube
4位 xbox360 実績
4位 潜水艦 スクリュー
4位 lovely事務局
4位 鬼太郎きたねこ
4位 鬼太郎 ザンビア
4位 キューティーハニー ネタバレ

若月さらってのはグラビアアイドルのようで、実写版の「ネギま!」に出てるのかな?
何か撮影時のお宝映像でも出回ってるのでしょうか?
ウチに検索がヒットするのはトラックバックのせいだと思いますが、まあ、そこらへんから行ってみれば何かあるんじゃないでしょうか?
たいていの動画が月7万円とかの料金取られるところですが(笑)

若月さら公式プロフィール

2位は当ブログの名前直接で検索していただいてるというありがたい現象です。
「好きなものは好きだからしょうがない」というPS2にまで移植されたBLゲームがありますが、それと間違ってるわけじゃないですよね?

3位の新條まゆ先生は世間からどう見られてるか?といういい証拠でしょうか。
少年漫画のテニプリと並ぶギャグ漫画の大家のようですから。

黒鬼髪は鬼太郎の第37話に出てきた妖怪です。YouTubeに動画あるのかな?

ウチの記事だとこれですね。

【アニメ】鬼太郎第37話 髪は女の命

Xbox360の実績は、ハードを買った人のほとんどが気になるのでしょうが、それなら私のところよりここへ行ったほうが確実です。

XBOX360 実績解除スレまとめ @wiki

動画で見たい人はニコニコに行けばどうにかなる場合が多いです。
マイナーだと無理ですが。

潜水艦のスクリューは前に日記に書きましたが、いつの時代でも興味の対象ってことでしょうか。

lovely事務局ってのは架空請求で、文面の中で株式会社になったり有限会社になったり忙しかったところです。

【スパム】一瞬での変身

警察の「インターネット・ホットラインセンター」にお知らせしたところ、既にトンズラしているということのようです。
もしかしたら、また新URL取って何かやってるのかもしれませんが。

全体的には鬼太郎関連のキーワードが多いことに変わりはないです。
が、ウチに「えびいぬくん」で検索かけても何も無いですよ。
「えびいぬくん」が知りたければ「ゾルゲ大全集」を買いましょう。「横綱大社長」なんか抱腹絶倒ですよ。

ところで、こんなキーワードで検索してる人は何を求めてるんでしょう?

「どーでもいい女にもてても意味が無い!あなたの好きな女性、タイプの女を落とす方法!」

一日あたりの平均アクセス数も29.5ぐらいになって、一時からは考えられない数字です。
累計アクセス数の半分以上はこの半年ぐらいの数で、ブログ開設は4年ぐらい前ですから、平均アクセス数が大きく伸びることはありえませんが。
リピート率も全然上がらんしね。

それにしてもココログさん、ブログに使った画像のリストを一度に全部出す仕様は変えて欲しい。
さすがに一千枚以上の画像一度に出したらパソコン止まるよ(笑)
検索もしにくいし。


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2008年3月18日 (火曜日)

【鬼太郎】第48話 トム・ソーヤの怪獣大決戦

人間界では電力低下による停電が発生していました。
土ころびという片目のマンモスみたいな妖怪が電気を吸っていたのです。
足元にはねずみ男が。

電気を吸えば電力が足りなくなって困ります。
そこへ、ねずみ男が吸った電力を売りに出せば電気代で大儲けって寸法です。
Photo

その電力はもちろん発電所で作られたものだから、ねずみ男は電力会社に金を払わないといけないと思うけど。
こんなヤクザの居直り強盗みたいな手段が長続きするはずもないし。
やっぱり、ねずみ男は普通にコンサルティングやってるほうが大儲けできるんじゃないか?

それに、妖怪を使うってのも不安要素であり、電気を吸って巨大化した土ころびは変電所から走り出してしまいました。やっぱり制御効いてないじゃないか。

変電所の前を通り過ぎる兄弟が「昨日の事故は妖怪だった」「妖怪なんているもんか」というお決まりの言い合いをしています。
弟のほうが妖怪話を持ち出してきたわけですが、「理想の家」という宿題の絵に風力発電機を書き込むほど電気が好きな様子。
Photo_2

「これで停電は無しだな」という兄ですが、風が吹かなければ風力発電はできないし、回る風車はうるさい、定期的に清掃しないとすぐ効率が落ちる…なんて話は大きくなってからでいいか。

鬼太郎の家では、井戸仙人が屋根を突き破って落ちてくるという斬新過ぎる登場です。
「心配いらん。傷薬は持っとる」ってそういう問題じゃない。確かに仙人は薬作りの名人ではあるけれども。
屋根をぶち破ったことを怒る目玉のオヤジにスプレーを吹きかけるとオイオイと泣き出しました。
笑い薬のつもりで泣き薬をかけたんだと。

なんで屋根から落ちてきたかというと、乗ってた葉っぱがいきなり小さくなったからですが、ただの葉っぱを大きくしたのは木を活性化させる薬でした。長年の研究で実現したそうな。
さっきからオイオイ泣きながらオヤジが応じるのでものすごく変な空気なんですけど。

ともかく、その薬をかけると木の葉が大きくなって飛ぶようになったとか。
それはもう「活性化」という言葉では片付けられないことだと思うが。

オヤジと仙人は喧嘩友達ですから、そんな話を聞いてもオヤジは下らん薬だと一蹴します。
仙人もここに来たのが目的ではないですから、また葉っぱに薬をかけて去って行こうとします。
家を壊されたままでいいわけありませんから、オヤジは仙人に飛びつきます。
仙人が手に持っていた薬がこぼれて家にかかってしまいました。
家から緑の枝が伸び、動き出します。
慌てて逃げ出した鬼太郎たちが見たものは、生命を与えられたゲゲゲハウスでした。
ちょっと鬼太郎っぽい。
Photo_3

ちなみに、このゲゲゲハウス、ほとんど「ゲゲゲ」しか言わないのですが、千葉繁ですから、ただの「ゲゲゲ」ではありません。
言ってしまえば「千葉繁調」。この人がやればなんでもそうなってしまいます。

ちなみに、このプロフィールのサンプルボイスでは千葉繁のことは全くわかりません。

千葉繁公式プロフィール

千葉繁を知りたければコレですな。

世紀末千葉繁伝説(北斗の拳次回予告集) Next Previews of "Hokuto No Ken"

鬼太郎を見つけたゲゲゲハウスは鬼太郎に握手を求め、体中触ってます。
仙人によると、鬼太郎に憧れてるから同じ格好がしたいのだとか。
ゲゲゲハウスは「ゲゲゲの鬼太郎」を歌いながら妖怪横丁へ行ってしまいました。
まだ元に戻す薬は作ってないそうで、効き目が切れるまでこのままってことか。

横丁に現れたゲゲゲハウスにみんなビックリですが、ネコ娘は「どこかで見たことあるような…」と何かが引っかかってます。
鬼太郎の家に似てますが、普通は家が動き出すなんて、考えません。妖怪であっても。

横丁に入ってきたゲゲゲハウスをネコ娘が威嚇しますが、ここはいったん引くべきだと一反もめんに諭されて、背中に乗って飛んでいきます。
鬼太郎と違って横座りなのな。
Photo_4

代わりに正面からぶつかったのはぬりかべです。
ハウスはぬりかべの1.5倍ぐらいの大きさってとこか?
さしものハウスもぬりかべの突進を受けては転んでしまいます。
ようやく追いついた鬼太郎たちが、それは自分たちの家であることを明かします。
その言葉に驚く一同ですが、どえらく古臭い表現のような気がします。
Photo_5

ハウスの前に集まる一同ですが、砂かけは「壊すしかないんじゃないか?」と無慈悲なことを言います。普通の家ならともかく、意識あるんだからさあ…
その言葉に怒ったハウスは猛然と抗議しました。
鬼太郎が怒っても地団駄を踏んで、まるで子供みたいに駄々こねます。

ハウスが欲しいものは鬼太郎が持ってるもの、ちゃんちゃんこと下駄です。
ちゃんちゃんこは一反もめんが布を調達、下駄はネコ娘が板を調達すると申し出ました。
それを聞いて頭をナデナデするハウス。
どちらも愛らしい。
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ちゃんちゃんこは百人分の反物で、下駄は学校の渡り廊下を継ぎ足して作ったようです。
反物はタヌキの反物屋から仕入れたのだろうけど、学校の廊下ってのは廃校になったやつか。
横丁は異次元で人間界のどことでも繋がるから便利だよな。

ちゃんちゃんこと下駄にすっかり気を良くしたハウスは、屋根の藁を一本立てます。妖怪アンテナです。最近使ってるとこ見ないな。
さすがにこれは「ノリすぎ」とネコ娘からツッコミが入りました。
鬼太郎が「どこへ行くつもりなんだろう?」と呟くと、「妖怪退治に行くつもりなんじゃないの?」と呆れ顔のネコ娘。
鬼太郎に憧れてて、鬼太郎のことは何でも知っているハウスです。そりゃ鬼太郎と同じことしたくなるわな。

人間界では、また停電が起こりました。土ころびは絶好調のようです。
冒頭に出てきた兄弟はやたらと貧乏そうな家に住んでます。
だから、風力発電で停電の無い家に憧れるのか。この家の停電の理由って送電の問題じゃなさそうだしな。
理想の家というのがこれ。
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木の上にあって、ブランコで遊んだり、滑り台で降りてくるという、いかにも小学生が考えそうな絵です。
近いのだと「トム・ソーヤの冒険」に出てきたり。
池のボートの女性は母親でしょうか?そんなわけないんですが、ホラーのイメージが。
「トム・ソーヤの冒険」のハックルベリーの家に似てるってことは、ゲゲゲハウスにも似てるのですが、いきなり外をハウスが通り過ぎました。
弟だけが見つけて「理想の家が歩いてる!」とビックリしますが、兄が起き上がったときには視界から外れてました。
兄は見てないので、まるで妄想扱いです。これでドリフを思い出す人はもういい歳です。

ひたすら歩くハウスを鬼太郎とネコ娘が走って追いかけてます。
妖怪とはいえ、かなり走れるもんだな。
鬼太郎は、妖怪を退治するまで歩き続けるんじゃ?と思ってます。ドン・キーホーテみたいになってきました。
日も落ちたから帰らないか?というオヤジの提案も全く聞いちゃいねえ。

「何か名前をつけてあげたら?」というネコ娘の言葉に立ち止まり、振り返るハウス。
オヤジは無視して、ネコ娘の言葉に耳を傾けるとは、鬼太郎の本性も多少なりと再現してるようだな。
「家じゃあんまりでしょ?」というネコ娘に鬼太郎は「ポチとかたまとか?」オヤジは「ゲゲゲハウスでいいじゃろ」と全く愛を感じさせません。
しかし、「ゲゲゲハウス」は気に入った様子。
この時点から「ゲゲゲハウス」に決定しました。

家の中に入れろと親父が命令したら素直に手を伸ばしてきました。
その上に鬼太郎とネコ娘が乗ると、上まで引き上げます。おお、エレベータがついた。

中に入れて、走って追いかける必要は無くなりましたが、高さ4mちょっとぐらいであろう歩くゲゲゲハウスの上にいれば、ものすごい揺れです。
しがみついていないと転がってしまいます。
どさくさだと思いますが、ネコ娘が「今夜は私も泊めてね」と叫んだら、鬼太郎は「しかたないなあ」と相変わらずのツンぶりです。

鬼太郎は、たまらずハウスを止めて寝ることにします。ネコ娘に「大人しくしててね」と言われてもションボリのハウスなのでした。

で、動くと危ないということで、両手両足を荒縄で縛ってます。
半分拷問だよな(笑)
Photo_8

中では火も起こして、オヤジはゆっくり茶碗風呂。ネコ娘はもう帰れないのか?
その頃、井戸仙人は、夜行をパシリにして薬製作の真っ最中です。
いろいろ知識もあっ間違いを起こさないアシスタントとしては、人間の世界の文化にも精通してる夜行さんがいいんだろうな。

土ころびは相変わらず電気を吸ってます。
その後ろでそろそろ言うこと聞いてくれないかなと話しかけるねずみ男。
そもそも、最初に土から掘り起こしたときはコミュニケーション取れてたのか?
何かを感じたのかねずみ男を振り払って走り出す土ころび。戦いの予感です。

人間の兄弟はさっきのハウスを探して森を歩いています。
兄のほうは全然信じてないですが、夜の森に弟一人にしてはおけないのでしょう。
そんな二人の前に両手両足縛られたハウスが。
ハウスの妖怪アンテナが立ち上がります。
ハウスは縄を外そうともがいていましたから、弟は思わず縄を外してしまいました。
一気に燃え上がるハウス。
兄弟を抱え上げてお礼を言います。その言葉は弟にはわかるらしい。

家が歩き出したのに気付いて起きてきた鬼太郎たちが見たものは、外で座ってる兄弟でした。
兄弟は招待されたと言いました。まあ、本当の話ではあるわな。
「ハウスの友達か?」とオヤジが出てきたのを見てビックリです。
目玉に手足が生えて喋れば驚くわな。
鬼太郎とネコ娘も紹介して、人間を襲うような妖怪ではないと説明されて一安心です。

ゲゲゲハウスが目指していたのは高圧線のかかる原野です。
時間が夜明け前なのがまた怪獣映画っぽい。
そこにいたのは先ほどの土ころびでした。
元々は山に居て、人を驚かせるのが好きな妖怪らしいです。静かに土の中に埋まっていたはず、というのがオヤジの知識です。

土ころびを追いかけていたねずみ男を鬼太郎たちが見つけました。
さては事の発端もコイツか!とネコ娘の爪が一閃です。
どうもこのへんから絵とか演出が80年代アニメ(ど根性ガエルとか侍ジャイアンツとか)な感じがしてくるのですが。
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「電力会社を立ち上げようと思ってな」と正直に喋るねずみ男に「アイツは電気が大好物。全ての電気を吸い取る気じゃ」と返すオヤジ。
妖怪って生物じゃないから底なしだしな。

それを見たハウスが燃え上がります。木造建築ですが、そんなの関係ありません。
Photo_10

ハウスは土ころびと雌雄を決すべく走り出しました。まだ中に兄弟いますけどね。
「父さんを頼む!」と走り出す鬼太郎の頭からこぼれたオヤジはネコ娘が「ナ~イスキャッチ」です。

土ころびの後ろまで走っていったハウスは名乗りを上げ、土ころびも振り返ります。
緊張が高まる中、兄弟は家の中から覗くことしかできません。

土ころびの先制、放電です。もはやビーム兵器の域。
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たまらず吹き飛ばされるハウス。
兄弟は外に放り出されました。怪我はしてないようで、田舎の子は丈夫だなあ。

迫ってくる土ころびを見て、完全に飲まれて動けないゲゲゲハウス。
そこに飛んできたのはリモコン下駄です。
下駄に撃たれて転んだ土ころびが当たった鉄塔が曲がってます。怪獣映画の様式そのまんまだな。
しかし、鬼太郎の髪の毛針は土ころびの放電に破れました。呆れるほど電気食ってますからな。
そんな鬼太郎からも体内電気を吸い取る貪欲な土ころびさんです。
電気を吸い取られた鬼太郎はクタクタの布みたいになってしまいました。
それを見たハウスはすっかり怖気づいてます。
土ころびに目をつけられて全速力で逃げますが、あえなく踏み潰されてしまいました。
土ころびはさらなる電気を求めて人間の村へ行くようです。

それを見たハウスが怒り出しました。半分以上無視されたからでしょうか?
皆は村を救ってくれるとか、さすがは鬼太郎の魂が染込んでるとか褒めてますが、ハウスは一目散にUターンして逃げ出しました。
これが鬼太郎の魂だとすると、鬼太郎の本性って…

闇雲に逃げ回るハウスをオヤジが呼び止めます。
今土ころびと戦えるのはお前しかいない、と。
「イザ戦うとなれば誰でも怖いもんじゃ。鬼太郎とて同じじゃ。じゃが鬼太郎は、その怖さを乗り越える勇気を持っておる。今鬼太郎の代わりになって戦えるのはお前しかおらんのじゃ。鬼太郎になろうと言うのなら、心まで鬼太郎にならねばのう」という名演説です。
ハウスにそれだけの実力があるかはとりあえず置いておくのでしょうか?

この演説を聞いてハウスは激しく燃え上がりました。繰り返すけど、木造だけどな。
電気を吸っている土ころびに下駄を投げ、手の枝から針を飛ばします。鬼太郎の技も使えるのか。
ちゃんちゃんこを巻きつけて鼻の動きを封じ、正面からの体当たりです。
泥臭いですが、こんなもんですかね。本当に怪獣映画みたいになってきた。

その間にネコ娘とねずみ男は泥に埋まった鬼太郎を掘り出します。
オヤジ曰く「早く掘り出さないと窒息しちゃうぞ」ですが、オヤジが「しちゃうぞ」は止めてほしかった。
ネコ娘が掘り当てると、元に膨らんだ鬼太郎が飛び出てきました。
ちゃんちゃんこが回復を早めてくれたそうで、先祖の霊毛で作ったというのは伊達ではないようです。

ゲゲゲハウスは土ころびを抑えるだけで精一杯です。
そこに鬼太郎が飛び込みました。
家の部分に乗り、ハウスに自分を固定させ、髪の毛を伸ばして土ころびに巻き付けます。
そして、ねずみ男に切れた電線とハウスの足を持つように言います。
ちょっと待て。それは導通しちゃうんじゃないの?
ビックリしたねずみ男ですが、勢いに負けて実行しました。
鬼太郎は「今度は僕がお前の電気を吸い取ってやる」のだそうで、ねずみ男可哀相です。
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吸収した電気はねずみ男を介して送電線に送られるので、鬼太郎は底なしです。
土ころびは元の手のひらに乗る大きさに戻りました。
それをまた埋めてこいという鬼太郎。ねずみ男に変な考え起こさせないようにネコ娘が釘を刺しますが、それがハウスにはものすごく怖かったみたいだ(笑)

「よくやったな、ゲゲゲハウス」という鬼太郎の労いの言葉にも「妖怪と戦い続けるのはもうコリゴリじゃ。やはり鬼太郎に任せたほうが良さそうだ」と言ってます。
もっとも、オヤジの訳ですが。それを聞いてちょっと呆れ気味の鬼太郎。
普通の人間?は勇気を奮い起こすことなんて一生にそう何度も無いんだよ。

そこへ井戸仙人が薬を持って現れました。
喜んでそれを奪い取るゲゲゲハウス。頭からかけると元の家に戻りました。
ここはもちろん人間の世界です。

ゲゲゲハウスが履いていた下駄は兄弟の宝物になったようです。
が、狭い平屋の家に自分たちより大きい下駄を二つもどこに置くのでしょう?

家はぬりかべが元の場所まで背負っていくことになったようです。
いくらぬりかべでも重過ぎるわ!
それを見送りながら「夢をありがとう!」と手を振る兄弟。
兄弟にとっては一夜の、しかも本当にあったステキな夢ってことですか。

今回は、古き良き怪獣映画のフォーマットの話だったので、後半あえて絵柄が古くなったんだ。と思ってるのですが、どうでしょう?

次回はどシリアスな話のようですが、体調が悪くて録画できなかったので来週はありません。
七人ミサキって何だったんだろう?


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2008年3月14日 (金曜日)

【特撮】ハニー第22話 君は人のために死ねるか

前回、体中から鉄片を突き出してミキは死にました。
今までのことが走馬灯のように過ぎ去ります。
よく考えたら付き合ってた相手はたったの一言で逃げてしまったんだっけな。

【特撮】ハニー第17話 悲しい過去にも愛は無敵

ユキはミキに自分の未来を見て恐慌状態です。

ハニーの方は手下を全滅させたところでヒカルは逃げてしまいました。
今となっては中条というかヒカルだけが空中元素固定装置を作れるっぽいから、殺したらダメなんだろうな。

ハニーがミキのところへ戻ると、残っていたのはミキの変わり果てた姿です。
どんなに泣いたところで現実は変わりません。心臓マッサージしたって無駄なものは無駄です。
誕生回が最後の思い出ってことですか。

ユキはミキの死にざまを自分と重ねて、あんな風に死ぬのは嫌だと泣き崩れます。
そりゃそうだろう。自分大事のユキにしてみれば、体中から鉄片突き出して死ぬなんて耐えられる話じゃない。

ハニーはようやくミキの死を受け入れ、目を閉じさせてやり、ユキは雨の降りしきる外でパパと泣きながら丸まって胎児化しています。
頭の中は女子高生なんだから、この現実とどう向かい合っていくのか。

ハニーは、動かないミキを前にミキの両親が殺された話を持ち出します。
それはハニーにとっての負い目だから、ハニーの命をミキにあげると言うんですが、ウルトラマンやキン肉マンじゃないんだから、そんな命のやりとりが簡単にできるわけじゃないでしょう。
それをヒカルは物陰から聞いてます。
で、何故かハニーは烏川に電話しました。

その頃、ユキが回復してますが、その理由は「自分のスペアパーツであるハニーがいること」を思い出したからです。
もちろんそんなわけはありませんが、ユキの中ではそういう論理で完結してるので。
ニコニコと立ち上がって歩いていってしまいました。
まだ何かやるつもりか。

ハニーはミキの遺体を蛤学園に運び込みました。
烏川はミキの顔を触りながら「いつか、こうなるとわかってた」と涙します。
烏川の思いは最初から純粋な恋だからな。
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ミキを回収しようとする手下を「触るな!」と振り払う烏川。
怒りに任せて手下を切り倒します。手下も大変だ。
そんなことしても意味ないと叫ぶハニーに「貴様に何がわかる。私ほどこの女を愛した女はいない」と激白する烏川。それはそのとおりだな。
だったらミキを生き返らせるために協力してと頼むハニー。烏川も学園持ってるぐらいだし、研究機関あるのかな。
烏川は意味を測りかねますが、ハニーが言うには自分の命をミキにあげたいんだそうで、自分の空中元素固定装置をミキに移植して欲しいってことですか。
それで生き返るのか?とか前のミキの記憶や性格が戻るのか?とかいろいろ疑問はありますが。

森から出てきたユキに早見が心配して探したとパニックになりながら詰め寄ります。
早見はユキの秘密を知らないからな。
その二人の前にヒカルが出てきました。
ヒカルはユキにハニーが必要なんでしょ?と問いかけます。
早見は何かを誤解して「当たり前だ!」とか叫んでます。「ユキちゃんとハニーは大の親友なんだ!」という言葉が今となっては虚しく響きます。

ヒカルはハニーの居場所を教えるから連れて来いと告げます。
「欲しいんでしょ?如月ハニーの体が」とど真ん中を突くヒカル。
早見は完全に誤解してますが、まあ無理も無い。
「私なら気にしてませんから」と早見を押しのけ「で?」とヒカルに聞くユキ。
自分のためなら何でもできるユキだからホント怖いわ。

烏川の施設ではミキのスキャンが終わりました。
体から出てる分は取り除いたものの、まだ無数の異物が内臓全体を貫いてるのだそうです。
こんなもん大丈夫なのか?と思ったけど、パンサークローの技術力とハニーのパーツがあればなんとかなるんだそうです。
それを聞いて「やって!」と頼み込むハニー。
しかし、烏川は「早乙女ミキはこんなオペは望んでいない」と一言。
「お前の命と引き替えに、生き返ったことを知ったなら、早乙女ミキは絶望のどん底に叩き落されるだろう」と。
まあ、当然といえば当然か。ハニーが死んだという状態になっての移植という話ならまだしも。
「お前はいいのか?それでも」と確認する烏川。ミキのことを愛してるが故ですね。
微笑んでベッドに横たわり、機能を停止させるハニー。お前の気持ちはいいからミキのことは考えたのかよ。
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しかし、ミキのダメージ表現はグラビアアイドルといえども容赦ないな。
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ユキと早見は蛤学園にやってきました。
早見は「君とハニーの熱き友情はよくわかった」とまだ何か誤解したままです。
「この先は僕に任せて」と言った瞬間に手下出現です。なんで中に入るまで来なかったんだろう?
ユキは躊躇無くハニーフラッシュして立ち向かいます。
ユキがフラッシュできることに早見は心底驚いてますが、「そんなことより早くハニーさんを!」という声に内部に飛び込んでいきます。

いよいよ手術を行おうかというところで警報が鳴り、ユキが暴れている様子が映し出されます。
ここまで警報装置や監視機構は作動しなかったのかよ。
それを見て、「続けて」と指示を出して部屋を出て行く烏川。
手下を倒して進み来るユキと対峙します。
ハニーの居場所を聞くユキに「美しき友情、というわけではなさそうね」と語りかける烏川。
いろいろわかってるんでしょうな。
「あれは私のもの。返していただきます」と躊躇無く言うユキ。わかりやすくていいけどね。
烏川も「断る」と一言です。
烏川は卵を飲んで変身、ユキとの死闘が始まりました。
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手術室では処置が進んでいます。
なんかハニーの空中元素固定装置からミキのそれへ、エネルギーが注ぎ込まれているようですが。
突然、処置を見守る手下の一人が他の手下を殴り倒しはじめました。
手下の正体はヒカルでした。いつの間に。

パニックになりながらハニーを探す早見は、向かいの廊下にハニーを乗せたストレッチャーをルンルンで押していくヒカルを見つけます。
早見はパニくってるし、何ができるわけでもないのですが。

ユキと烏川の戦いは、烏川がいいようにやられるという一方的な展開です。
そりゃ、強さを考えたらそうなるわな。
烏川の仮面を弾き飛ばし、トドメというところで早見が走ってきます。
「ハニーが!」という言葉に烏川を放り出して走り去りました。
烏川の命は危ういところで助かったってところですか。

ストレッチャーを押すヒカルの前にユキたちが立ちふさがります。
「囮役、ご苦労様」とユキたちを労うヒカル。
「約束が違いますわ。ハニーさんを返しなさい」と言うユキ。いや、ハニーを渡すなんて約束はしてないだろう。
ヒカルはユキに襲い掛かりますが、全く相手になりません。
ヒカルになって中条の戦闘センスも失われたのでしょうか。

ストレッチャーは早見が押し、ユキはヒカルを一方的に叩きのめします。
「私のもの!」と言いながら蹴りを食らわせる姿はもはや狂気です。
ヒカルは「いいもの見せてあげる」と首のスカーフを取りました。
そこにはハニーと同じハートマークの空中元素固定装置が。
ヒカル(オカマ)のハニーフラッシュです。

変身した姿に早見は「えー?」とありえないという顔をしています。気持ちはわかるけどな。

変身したヒカルを見て驚愕するユキ。
戦闘能力も桁違いにアップしました。
「綺麗でしょ?可愛いでしょ?惚れ惚れしちゃうでしょ?」と寄ってこられたら、それだけで死にそうです。
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ヒカルの空中元素固定装置も不完全なもののようです。
それをハニーの体を使って完全なものにしようというつもりらしい。
「ハニーさんは私のものよ」と攻め掛けるユキを簡単にあしらうヒカル。フラッシュってこんなに強くなれるんだ。

緊急事態にハニーを起こそうとする早見ですが、簡単には起きません。
空中元素固定装置が点滅しているのを見て、ハニーの手を取り「ハニーフラッシュ」と動かしました。
ポーズと言葉(誰のでもいい)が起動スイッチなのか?

忘れられた状態のミキのところに烏川が帰ってきました。
「お前が残ってくれればそれでいい」とミキに擦り寄る烏川。愛だな、愛。
Photo_138

ユキとヒカルの戦いはやっぱり一方的で、ヒカルは片手でユキを投げ飛ばしたりのやりたい放題です。
そこに「ユキちゃ~ん」とハニーの声が。あれで復活できたんだ。
「あら、ハニーちゃん。お目覚め?」とヒカルが目の前に立ちます。
「キモチワル~イ」と泣くハニー。そりゃそうだ。
「もう一度、おねんねしましょうね」と寄ってくるヒカルを「来ないで!」と全力で拒絶するハニー。
でも、あっさり受け止められて反対に平手打ちを食らいます。
ハニーより戦闘能力は上か。まあ、ユキより強いんだからな。
ハニーが「いた~ぁい」と泣けばヒカルも同じように泣いて見せ、蹴りを出せば同じように蹴りを、というように、ことごとくハニーを真似します。
ハニーの攻撃は入らずに、ヒカルの攻撃はヒットするって違いはありますが。
なんか異次元の戦いになりそうでしたが、ハニーとヒカルのヒップアタック対決ではヒカルが弾き飛ばされました。さすがに尻の大きさではハニーに軍配が上がるか。
「デカいわね!」と怒るヒカル。本気になったようです。
後ろから襲撃するユキを、振り返りもせずに撃退し、ハニーとまとめてボコボコにするヒカル。
しかし、そんなヒカルに意外な弱点が。
ハニーが腋毛を抜くと異様に痛がります。変身したときになんで腋毛剃ってないんだろう?と思ったら、この展開を用意するためだったか。
手に残る一つまみの腋毛を「きちゃない~」と投げ捨てるハニー。お前のはどうなんだよ?

パニック状態のヒカルをユキが蹴り、ハニーは腰のスカートを引き摺り下ろします。
股間を押さえて身動き取れなくなるヒカル。なんかだんだん小学生のイジメみたいになってきたな。

調子に乗ってきたハニーが何かを見つけて木に飛びつきます。
そのままヒカルのところに飛び、笑いながら広げた手にはアマガエルが。
この世界のアマガエルは松の木に登って貼り付くのか。
Photo_139

それをヒカルの胸の間から入れるハニー。ますます小学生のイジメだな。
しかし、効果は絶大、ヒカルはますますパニックになって超小刻みな歩みになってます。

ハニーはユキと手を取り、ダブルで蹴りこみ、ヒカルの顔面にヒットさせます。
さらに二人で蹴り飛ばし、早見に当てました。早見もいいとばっちりだな。

「まだ勝負はついてないわ!」とハニーたちに駆け寄るヒカルですが、体内で異変が起こりました。
ミキのときのように、白濁した液体を吐き出し、顔から異物が飛び出します。
Photo_140

それを手鏡で見て絶叫しながら走り去るヒカル。
ヒカルが作ったのではこんだけ短時間でこうなっちゃうってことは、ミキやユキの空中元素固定装置は、欠陥品といえども凄いものだったんだな。

ユキは、ハニーにお願いがあると切り出します。
何?と振り返ったハニーが見たのはユキの頭から流れ出るどす黒い液体でした。
Photo_141

ユキの手には武器が握られていました。
武器を構えるユキ。そんなにハニーが欲しいのか。

女子寮に帰った夏子は「どこ行っちゃったのかな?ハニー」と言いながら誕生会のアルバムを見ています。
そういやハニーはこの数日学校にも行ってないし、夏子の部屋にも帰ってないんだよな。
思い出の誕生日。この笑顔が戻る日は来るのでしょうか?
Photo_142

それにしても、ハニーがアンドロイドだってことはわかっても、パンサークローのことは微塵も知らない夏子は、ある意味偉大です。

血を流しながらも武器を構えるユキを見て、少しだけ考えたハニーは「いいよ。でも、一つだけ約束して」と言葉に出します。
「ミキちゃんをお願い」と。
「ええ、わかりましたわ」と答えるユキ。
それを聞いて微笑んで目を閉じるハニー。ユキのこと信用していいのか?

武器を持って突進するユキに、今一度目を見開いて微笑むハニー。
景色が回転します。
斬首の表現でこういうのもアリか。世界観の表現とかすごいものがあるな。
こんなときでもハニーは笑うんだ。

ハニーが死んでしまいましたが、これからどうなるんだ?


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2008年3月13日 (木曜日)

【動画】オッサンホイホイクックロビン

「パタリロ!」は未だに連載が続いてる脅威の長寿漫画ですが、アニメは25年以上前のことになります。
それが盛り上がるってことは、主要な年齢層がそんなもんだということで…

アイドルマスター 「くっくロビン音頭」 千早

アイドルマスター随一の貧乳キャラを使ってやってるわけで、本当に各キャラ愛されてます。
ニコニコ動画からの転載なので、当然そちらのほうが画質が良い。

やよいにやらせたのもあります。
こちらは凝ってるというか、シンクロ率高いです。

で、「クックロビン音頭」タグにあったのがコレ。
不意打ちすぎて腹筋痛ぇ(笑)

----------
「貧乏男子ボンビーメン」公式サイト

「貧乏男子ボンビーメン」が最終回を迎えましたが、結局小栗旬の生き方を肯定する作りだったか。
数ヶ月で借金千数百万返すってどんなファンタジーよ。

で、借金返済の方法が物々交換の手数料だったのですが、いらないノートパソコン貰ってきて、サイト開設、運ぶのは小栗旬がリヤカーでって話なのですが、どう見てもただ運んでいるだけなのに、「動くの?」という質問に「確認しましたから」と答えてました。詐欺ですね。
で、このようなことをする場合、古物商なんかの届出はいらないのでしょうか?
あと、よくわからなかったのが、ノートパソコンだけでインターネットに接続してました。
都会ってホットスポットが山ほどあってどこにいても繋がるんでしょうか?
白石君もパソコンの入門書買ってきたらフラッシュアニメバリバリのサイトに改造しちゃうし、とんでもないスキルです。
もうファンタジーだから何でもありって感じがステキ。

数ヶ月で一千万円ほど稼いだわけですが、当然申告はしないので、脱税ですね。
ま、領収書取らない仕事だし、闇の業種なんだろうな。

最後に友達を金無しで呼べるか?ってやったんですが、期限内に友達は来ませんでした。
なので、「お金のほうが大事でした」ってユースケ・サンタマリアに土下座しないといけないんですが、その時間になって友達が300人以上登場。
前は男ばっかだったのに、今度は女性と6:4ぐらいでした。
この人たちは、夜に埠頭の倉庫行けなくても、朝の6時過ぎには来られるのね。
何時に起きたのか?とかどんな交通機関使ったんだ?とかいろいろ疑問はありますが、そこはほら、ファンタジーですから。

土下座をするところだったんですが、こうなってはユースケの負けです。
それなのに、あえて土下座しようとする小栗旬は最低の性格だと思います。
途中でも相手のことをよく考えずに発言してしまう考えなしのところがありましたが、やっぱりその性格も変わらないままのようです。
ユースケ可哀相。

ま、一番腹が立つのはあっさり借金完済しちゃうとこで、現実はそんなにうまくはいかねーんだよ!という怒りが9割ぐらいあります(笑)


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2008年3月11日 (火曜日)

【動画】吹いたら負けとか

「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラを全部性転換させた動画です。
よくやるわと思うぐらい作りこんでますが、笑わずに1分間保てばたいしたもんだと思います。
私は無理でした。

性転換エヴァンゲリオン その2

自主制作映画というやつでしょうが、これを見て笑える人は30代以上になりますかね?
80年代によくあった自主制作映画のパターンってこんなんだったような。

竹下パフォーマンス2 ゴジラ対水戸黄門 前編

あんまり見ないのですが、フィギアスケートってこういう競技だったんですね。

フィギュアスケートMAD マスター・ヤグディン完全版

さて、ニコニコ動画から。

「schooldays」って例の最終回しか見てませんが、ゲームのレビュー見る限りはこういう処置がいいのではないかと思います。

「混ぜるな危険」というやつですが、このアニメをお笑いにするのもなあ…(笑)
「ひょこりひょうたん島 」も最後は皆死んだか。

PSPに「EVERY EXTEND EXTRA」というゲームがありまして、もともとはPCで「EVERY EXTEND」としてネット上にあったのをブラッシュアップしたもののようですが、それがXbox360に「EVERY EXTEND EXTRA EXTREME」としてリメイクされました。
ジャンルとしてはシューティングなのですが、自分を自爆させて敵の爆発を連鎖させ、得点を稼ぐというちょっと変わったゲームです。
音楽のリズムに合わせて自爆すると得点が高くなるので、音楽に乗ることが大事です。
PSP版にあったボス戦をカットして、デジタルドラッグとしての純度を高めたものですが、Xbox360がハードディスクに音楽をインポートできるのを利用して、その音楽でプレイできるモードがあるのですが、その音楽に使ったものが…
ま、ほとんど出オチですが。
見てわかるように。ヴォーカル曲はBPMがゲームをプレイするには低めに出る(当たり前)なので、だいたい倍ぐらいにするとプレイしやすくなります。
これ、ランキングには使用曲出てるんですよね(^^;

「Boom Boom Rocket」というDDRをコントローラでやるようなゲームがあります。見た目は「ファンタビジョン」ですが。
けっこう面白いのですが、日本語訳が超絶です。
Xbox360になって海外のゲームをする機会が増えましたが、時々こんなものを見かけます。
「コインいっこいれる」はメーカー特有のものじゃなく、アメリカ人がやりやすいことのようです。

無茶苦茶リアルな戦争モノFPSなのに、実績の名前が「おんぶ」ってのもあるし。
も少し考えて欲しいと思うときもなくはなく(笑)
そんな訳をするぐらいなら、英語のままの実績をどうにかしろと思うこともあります。まあ、すぐわかるぐらいの英語ですが。


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2008年3月10日 (月曜日)

【ブログ】検索ワードランキング

過去7日分の検索ワードランキングです。

1位 魔女ザンビア
2位 鬼太郎 ろく子
3位 鬼太郎 猫娘
3位 西洋妖怪
5位 鬼太郎 ザンビア
5位 田代さやか 見えた
7位 猫娘
7位 村上幸平
7位 このブログを呪う
10位 鬼太郎 site:http://wie.air-nifty.com/blog/
10位 ドラキュラ ザンビア
10位 ベアード様のお気に入り
10位 ろく子 鷲尾
10位 猫娘 バスガイド
10位 嫁ザリ
10位 鬼太郎 ゴーゴン
10位 ザンビア 鬼太郎
10位 新條まゆ 画像

放送日の関係で魔女ザンビア大人気です。
「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる西洋妖怪で、バックベアードの直下にいる妖怪の中の一人です。
上の画像の子なのですが、そりゃ人気出るわなあと。
「ベアード様のお気に入りなのよ!」というセリフでバックベアードをロリコンと定義してニコニコ動画のコメントを盛り上がらせた張本人です。

田代さやかってのはグラビアアイドルで、乳首が見えたの見えないのの人みたいです。
磯山さやかならまだわかるんですが…

村上幸平は「仮面ライダー555」なんかに出てた人で、今は「キューティーハニー THE LIVE」で魅力的な役をやっています。

「このブログを呪う」ってのは、ペットショップのサイトを勝手にトラックバックしてまわるというネガティブキャンペーンだったらしく、コメントがえらい久しぶりに付いたと思ったらトラックバック削除要請でした。
削除して、その旨メールで伝え、放置したことの謝罪もしましたが、何の返事もありません。
こういうことしてると印象は非常に悪くなりますよ。

「嫁ザリ」ってのは、アメリカザリガニの平井の嫁です。
「ファミ通WaveDVD」でモンスターハンターフロンティアのプレイ企画とかコラムとかやってます。
ウチに来ても記事一つしか無いと思うけど、御愁傷様です。

新條まゆといえば、快感♥フレーズとか、覇王♥愛人なんかでギャグ漫画家の地位を確立した少女漫画家さんですね。
まだ何か検索されるような人なんだ。
2ちゃんスレまとめサイトでサイト内検索かけたほうが楽だと思うけどね。

ランク外で面白そうなワードだと、

・風俗嬢に恋 風俗嬢に恋愛 風俗嬢に好き

そんなこと考えないほうがいいと思いますよ。

・山崎まゆみ ラバウル

これはラバウルの温泉に行った番組の話ですな。
スカパーでやってたとか。

・空中元素固定装置原理

知りません。つうか考えるだけ無駄です。

アクセス解析で、恐らく三ヶ月間のリピート率が出るのですが、7.0%~7.3%ぐらいで変わらないです。
集計対象者数が増えてるので、絶対数は増えてますが、2回くればリピートですから、定期巡回ってのは100人ぐらいなのかな。
絶対数としては、1~3人/日ぐらいの増加です。
サービスセンターの説明では携帯からのPVは集計対象外ってことだったんですが、ブラウザには携帯あるんだよな(笑)よくわからん。

リンク先にあったので、気付いたのですが、こんなものがあるようです。

アニマライト

レビューとして、いくつかの記事が登録されているようです。
「読みごたえ有り!」のタグが付いてますが、そりゃあんだけ文章量あればな(笑)
アニメで一話ごとにブログが登録されているので、いろんなブログを見るのには便利でしょう。
私のサイトの説明文は当然ながら白紙ですが、これって編集可能なのでしょうか?

----------
今シーズンのアニメはなかなか豊作でしたが、予想外だったのは「のらみみ」です。
放送地域がかなり限られてるようですが、これはいいですよ。
ちょっとひねくれたドラえもんとかオバQの世界の話です。
DVD欲しいとは絶対に思いません(笑)が、毎回見るのが楽しみです。

昔WOWOWでやってた「フルメタルパニック」をローカルでやってますが、なるほど、90年代のライトノベルって感じで面白い。
原作のほうは完結だとかで、原作を揃えてしまうかも。

「しおんの王」もけっこう良かったかな。
将棋と殺人事件という無茶な組み合わせでしたが、犯人はちょっと意外だったな。
容疑者リストにはありましたけど、年齢的にね…

「ペルソナ」と「アヤカシ」はどちらも面白いのですが、ネタが被ってるような…
「アヤカシ」といえば、こちらでは「ロザリオとバンパイア」の次にやってるのですが、両方とも主人公とヒロインが岸尾だいすけと水樹奈々なので、少し変な感じです(笑)

「ドラゴノーツ・ザ・レゾナンス」は2期目になって意味不明な感じになってますが、実写ドラマの「佐々木夫妻の仁義無き戦い」ほどわけわからん状態にはかろうじてなっていません。

実写ドラマでは、「1ポンドの福音」が最終回を迎えましたが、耕作がシスターの夢を無視して自分のところに来いとか、そのシスターがけっこうあっさり耕作と結婚するとか、腰が砕ける展開満載でしたが、原作でもこうなんでしょうか?

「あしたの、喜多善男」に一番期待してますが、「4姉妹探偵団」も3.5%という悲劇的な視聴率の後は7%台みたいなので一安心です。


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【鬼太郎】第47話 検察側の証人

前回地獄の鍵を使っちゃったんで、鬼太郎は石積みの牢獄で罰を受けてます。
Photo_2

いくら鬼太郎でも辛そうですが、だからこそ罰なわけですな。
『オタスケマン』の特訓は特訓じゃありません。

しかし、よく考えたら街一個火の海にしてるんだから、もしかしたら千単位の人死にが出てるかもしれないのに、死刑でもないんだから、甘いもんです。
妖怪、ましてや幽霊族を殺すのは大変ですけど。

妖怪横丁では鬼太郎に同情的ながら仕方ないという雰囲気でみなが話しています。
そこに油すましが文書を持って走ってきました。
読んだ皆は一様にビックリしてますな。何が書いてあるんだか。

石を支えてる鬼太郎のところには五官王が来てます。
地獄の鍵の事件をのときに五官王大活躍でしたから、五官王としては鬼太郎は地獄の鍵を持つ資質があると思ってたようです。
それに対して謝罪をしようとする鬼太郎を遮る五官王。
怒ってるのかと思ったら、何か面倒なことになってるようです。
鬼太郎の上の石を壊して黒鴉に拘束させました。
地獄では手錠の代わりに蛇ですか。まあ、確実で鍵がないぶん便利だわな。

鬼太郎が連行されるのは「妖怪大裁判所」です。
地獄には「大王庁」というのがあるようです。あの世も官僚化が進んでるのか。
悪徳官僚やノーパンしゃぶしゃぶもあるのかしら?
ノーパンしゃぶしゃぶといえば、今話題の次期日銀総裁候補の武藤敏郎氏はノーパンしゃぶしゃぶで更迭された人ですね。

武藤敏郎

まあ、総裁選びの考慮対象にこれを持ち出すようなアホはいないと思いたいですが。

閻魔大王は人間世界の雑誌を見ています。
それは、妖怪の秘湯を撮影させ、多額の利益を得た、という証拠になる雑誌と写真のようです。
Photo_3

Photo_4

閻魔大王はあんまし信じていませんが、この秘湯は七界霊泉で、人間に漏らせば大罪らしいです。
妖怪横丁で見てたのは、これの訴状か。横丁では「ありえない!」と激昂してます。
今回は可愛いほうのネコ娘か(笑)
Photo_5

興奮する皆をオヤジが宥めます。
裁判官はオヤジの親友の大天狗だから、すぐに鬼太郎の無実は証明されるだろうと言ってます。
公正な裁判するだろうから、って話なんでしょうが、聞きようによったら癒着になりますな。
大天狗というと、オヤジと飲み比べをしたやつですね。

【鬼太郎】第39話 ネコ娘は可憐

どちらにしろ、飛騨の妖怪大裁判所に応援に行かないと!と砂かけが言います。
なんか司法に則った裁判というより人民裁判に近いんだろうか?
証拠や弁護人、証人とかはどうなってるんだろう?
でも、一審には間に合いません。なんせ、当日に知らせが来たんですから。
ますますもって人間の世界の裁判とは違うもののようです。

裁判所ではいきなり判決から入ってます。どんな審判したんだろう?
大天狗は鬼太郎に「千年の壷詰めの刑」に処すと判決を出します。
「壷詰めの刑」とは、毒液の詰まった壷に封じ込められるのだそうです。
毒に浸け込まれてますから、永遠に毒の苦痛を味わうのだとか。
さすがの鬼太郎でもこれは辛い。

傍聴人からは「極悪人には似合いの刑罰だ」との声があがり、鬼太郎は思わず「違う!」と反論します。
「ボクは知らない!やってない!」というやつです。
が、これが覆るのが難しいのは「それでもボクはやってない」でも明らかです。

「それでもボクはやってない」公式サイト

そんな鬼太郎に「往生際が悪いぜ」と言い放つのは天邪鬼。
横に立つ手の目も写真を取り出し、「こんだけ証拠が揃ってんだ。それにお前がバラしたせいで、百々爺先生の秘湯は人間が押し寄せて枯れちまったんだぞ!」と言います。
「先生は妖怪世界じゃ名の知れた慈善家だ。ご自分の秘湯を傷ついた仲間たちのために、無料で開放してくださっている」と手の目。
「人間どものヒーロー気取りで俺たちの心の支えを奪うなんて、妖怪の風上にも置けねえ野郎だぜ、おめぇは」と天邪鬼
百々爺ってのは妖怪界の名士で、それを汚したのが鬼太郎って話ですか。
傍聴人は「そうだそうだ!」と同意の声。興奮に包まれる中、「まあまあ、静かにしなさい」と百々爺(ももんじい)登場です。
Photo_6

「信じてください」と詰め寄る鬼太郎に、「で、いくらぐらい貰ったのかね?」と聞く百々爺。何を言ってるんでしょう?
「君が地獄に逆らってまで守ったあの街の人間からだよ」という百々爺。
あの被害を受けてまだ鬼太郎にお礼をあげる人間がいるのか?

「名高いゲゲゲの鬼太郎のすることだ。多少の被害は被っても、わしゃ我慢するつもりでいた。だが、この間の地獄の鍵の件でハッキリとわかった。君が人間にのみ味方し、富と名声を得ようとする妖怪の裏切り者だということが」と、鬼太郎に向かって告げる百々爺。
富と名声の部分は確固たる証拠があるんでしょうか?

そこにネコ娘たちが駆け込んできました。
百々爺は「妖怪社会正義の名において、ゲゲゲの鬼太郎に天罰を与えてみせる!」と手を振り上げます。
立て板に水を流すように弁舌が立ちますな。
傍聴人はすっかり魅了されてます。

それを見て困り顔の五官王。五官王には困り顔がよく似合う。
Photo_7

大天狗が言うには、あと2回の審議のうちに無実を証明しないと、刑確定だそうです。いちおう三審制なのか。

ネコ娘は黒鴉に何とかならないのか聞いてますが、黒鴉では何もできません。
黒鴉は裁判所の関係者なので、中立を保たなければならない決まりなのだとか。
つまりは、これは民事裁判であって刑事裁判ではないってことか?
それもおかしい気もするけど、妖怪社会では曖昧なのかもな。
どうも、警察、検察と裁判所が分離してない気がします。

とはいえ、ネコ娘にこんな顔された黒鴉がじっとしていられるわけもなく。
無意識とはいえ、一種の色仕掛けだよな、コレ。

Photo_8

ねずみ男は白山坊に貰った車で件の雑誌を見ています。
ねずみ男は何かに気付いたようですが、いきなり現れたネコ娘にビックリします。
ねずみ男は、鬼太郎は甘いからいいクスリだと言ってのけました。
「無実の罪なんだろうけどよ、世の中薄汚えやつばっかだって痛感すんだろ、これで」と、言い放ちますが、鬼太郎もそれぐらい知ってるんじゃないのかな。
ねずみ男はネコ娘がここに来たのは、鬼太郎を裏切らないようにクギ刺しに来たと思ってます。ねずみ男は口八丁、手八丁ですから、裁判でどっちの判決でももぎ取れるでしょう。

そんなねずみ男に「バカァ!」と言い放って去っていくネコ娘。
いつもならねずみ男を引っ掻いて言うこと聞かせるところですが、今回はそんなこともしません。よほど余裕がないのでしょう。
走っていくネコ娘は自分を責めてます。「バカは私よ。あんな奴が力になってくれるとでも思ってたの!?」と。

それをポカーンと見送るねずみ男に百々爺が声をかけます。
すでにねずみ男は百々爺と結託することに決めていて、鬼太郎に倒された妖怪たちを証人にするための調査をしていたようです。
ねずみ男が、雑誌に載るきっかけになったカメラマンの行方を聞くと、洞穴に隠してあるのだとか。
それを聞いて思わず声を上げるねずみ男ですが、誰かに聞かれたらどうする!と百々爺が一喝します。
しっかり黒鴉が聞いてますが。この黒鴉は怖いぜ。
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第二審では、冒頭から百々爺が証人喚問を提案します。
百々爺は、妖怪の魂を呼び出す秘石を使って鬼太郎に倒された妖怪たちに証言させました。

枕返し「ちょっとばかし人間の子供をいたぶっただけで、オレ様を倒しやがった。人間びいきも度が過ぎらあ」

そんな枕返しが実際に何をしたかというと、コレ。
(以下、エピソード紹介リンク先は東映アニメーション「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイトより)

第24話 『夢の中の決闘! 枕返し』

子供にはともかく、それを防ごうとした鬼太郎を本気で殺しにかかってるんだから、倒されるのも道理だと思うのだけど。

オヤジたちは逆恨みだと裁判長に訴えますが、枕返したちは「やられちまったら恨みたくもなるさ」と、逆ギレのようなことを言い出します。
おどろおどろは「死人に口無し」だと言いますが、お前ら喋ってるじゃん。
でも、妖怪世界では鬼太郎のやってることに不満を持つ妖怪もそれなりにいるので、傍聴席ではすっかり鬼太郎有罪説です。

百々爺が鬼太郎を弁護する妖怪は?と聞き、ネコ娘が思い出したように「みんなはどうしたの?」と砂かけに聞きますが、誰も来てないのだそうです。
弁護する妖怪は横丁の妖怪たちだろうから、何かが起こってるに違いありません。

横丁では、かわうそたちが横丁から出られないと困っています。
街灯のつるべ火が全部いなくなってるので、外に出られないらしい。
あれが居ないと結界から出る道しるべが無いってことか。
そのつるべ火は、天邪鬼と手の目が全部捕獲してました。
弁護側の証人は誰も居なかったので、二審判決はさらに罪状が追加されて「千五百年の壷詰めの刑」になりました。
壷で毒を煮詰める作業にも余念がありません。

座敷童子が居るけど、鬼太郎に救われたとまでは思ってないのか…
座敷童子が登場したのはこの回。

第7話 『燃えろ! 目玉おやじ』

判決からすれば鬼太郎は大罪人ですから、リモコン下駄やちゃんちゃんこを奪っておいたほうがいいと百々爺が提案します。話の流れをつかむのが上手いな。
大天狗も反論できませんから、困った顔ながらカラス天狗を呼んで鬼太郎を裸にし、上からボロ布を被せます。
ネコ娘はモロに見ましたかな?
Photo_10

このままでは百々爺の思惑通りになると思った鬼太郎は保護色を使って逃げようとしました。こんなことできたんだ。
しかし、百々爺は鼻がよく利くので、鼻毛針を鬼太郎の背中に撃ち込み捕獲させました。
鼻毛はあんまし美しくないなあ。
この件により、鬼太郎の印象は最悪になりました。
第三審は明日正午、判決後に即刻刑を処する、と決まります。
鬼太郎に逃げ場は無くなりました。

刑が執行されたら1500年は鬼太郎が居ないので、変わって百々爺が妖怪社会のご意見番になります。
百々爺はこれが狙いだったのです。しかし、百々爺が鬼太郎に次ぐナンバー2だという妖怪社会の共通認識はあるのか?
ねずみ男には第三審での弁論を頼みます。成功報酬はざっと一千万ってとこかな?
妖怪は銀行が無いから現ナマで持ってるのね。
もちろんねずみ男は二つ返事で引き受けます。

第三審では、鬼太郎は毒の入った壷の上から吊るされてます。
即刻って、ここまで即刻なのかよ!
しかし、昨日と違って服を着てるなあ。
服まで取る意味は無かったんだけど、保護色で逃げる、ということにしないといけなかったからですか。
そこまでくると、ご都合主義ですらないけども(笑)

弁護側にいるのは砂かけとネコ娘だけですが、鬼太郎が気になって、百々爺の弁論など聞いちゃあいません。
が、百々爺が求刑した「壷詰め二千年」を聞けばさすがに驚きます。
ネコ娘は顔を覆ってしまって絶望の表情です。
二千年となると、ぬらりひょんのときより重くないか?
で、さっきから鬼太郎が壷の上で上下してるなと思ってたのですが、証言の重さで毒壷に近づいていくんだそうです。
つまりは、毒壷に入ったときが刑の始まりになります。
そこまで即刻を求めるのか…
鬼太郎の足が少し触れちゃって慌てて足を上げたりしてますが、要はそこまで追い詰められてるわけですか。
そういえば、似たようなシステムのゲームを見たことがあります。
「THE 裁判」というPS2で2000円で売ってるのですが、ゲーム中の裁判は陪審員制で、検察側、弁護側の弁論によって、陪審員が右に行ったり左に行ったり、ビジュアル的にわかりやすいシステムでした。

目玉のオヤジが鬼太郎の頭によじ登って座り込みます。
「ワシはお前を信じる。もしこのままお前が毒壷に入るというなら、ワシも入るわい。二千年も一人じゃ退屈するじゃろうからなあ」と麗しの親子愛ですが、これは情に訴えるパフォーマンスです。
ますます人民裁判っぽいな。

百々爺はトドメとばかりに最後の証人を喚問します。
もちろんねずみ男ですが、今回は「ビビビのねずみ男」とちゃんとフルネームでのテロップ入りです。
決定的な証言であります!と秘石を持ち出し、妖怪の魂を召還しました。

まずは、百々目鬼(どどめき)。
出てきたのはぬらりひょん初登場のときです。

第8話 『宿敵! ぬらりひょん』

このエピソードを知ってる人は、ここで「アレッ?」と思ったかもしれません。

百々目鬼が「私は、ゲゲゲの鬼太郎に倒された」と証言すると、一気に鬼太郎が下がって毒壷に足が入ります。
証言の重さって真意とは関係なく、何か機械的なキーワードで動くのか?

他に召還されたのは、がしゃどくろに雪女です。

がしゃどくろは、第2話に出てきた妖怪、雪女は第7話です。

第2話 『ビビビ!! ねずみ男!』

第7話 『燃えろ! 目玉おやじ』

この三人?が出てくれば、「ああ」とオチは読めるでしょう。
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百々目鬼は女子高生のひとみの姿になってるし。
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百々目鬼「ゲゲゲの鬼太郎に倒されて、恨んでる妖怪はいます。でも、そんな妖怪が全てではありません。むしろ、感謝している者だっています。これ以上、罪を重ねずに済んだことを…」
がしゃどくろ「体を砕かれたおかげで、むしろよく眠れる。それに、人間を叱って祠を建ててくれた」
百々目鬼「そういう人です、鬼太郎さんは」

とまあ、百々爺の最終兵器のはずが鬼太郎の起死回生の秘密兵器になってます。
鬼太郎が少し上昇しました。ほんとにわかりやすい(笑)

百々爺がねずみ男に食って掛かりますが、ねずみ男は決定的なのはこれからだ、と説得します。
人間のカメラマンとグルになり、秘湯をバラした張本人を知っていると宣誓するねずみ男。
おお、なるほど、そういうことか。
それは百々爺だと指を突きつけました。
怒る百々爺に札束を投げつけ、「さあ、これからが本番だ。お前に言われたとおり、決定的な一言を突きつけてやるんだよ!ま、もっとも、相手はお前だけどな。あ、ちなみに、オレを買収しようとしたその札束が証拠物件の第一号ね」と啖呵を切るねずみ男、すげえカッコいい。

こっからはねずみ男の独壇場です。
そもそもの事件が百々爺の自作自演であり、鬼太郎は妖怪にも人間にも公平であることを立証すると言うのです。
ねずみ男は最初から鬼太郎のために弁護することを心に決め、そのために百々爺と接触してたのかな。
証拠を見せろ!と憤る百々爺に慌てずに待てと時計を見るねずみ男。
なんちゃってG-SHOCKみたいな時計だな。
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横丁では天邪鬼と手の目がぬりかべ夫妻に叩きのめされました。
アマビエが思いついたらしいですが、「火を隠すにはここだよ」と突き止めた潜伏先は、お歯黒べったりの銭湯です。
火を隠すんだったら洞窟にでもいればいいんだろうけど、横町内でないといけないから、大量の火が扱える場所として必然的にここに限定されるわけか。
つるべ火復活で、横丁の外にも出られます。
こっそり逃げようとした天邪鬼と手の目はつるべ落としに潰されました。
つるべ落としが活躍するなんてな。ゲゲゲスナックの産みの親だけのことはあるってことか(関係ない)

法廷ではねずみ男の携帯に電話がかかってきます。
「あ、クロちゃん?」ってことは黒鴉か。アイツも携帯持ってるのか!?
クロちゃんからの連絡は、人間のカメラマン確保した、というものでした。
「これがその映像です!」と携帯を突きつけます。
ちょwwwww写メまで使うのかwwwww
で、これは誰が撮ってるんだ?
Photo_14

しかし、証拠写真には鬼太郎が写っていました。
そのトリックを電話で聞いたねずみ男は「鬼太郎ハナモ、ハナマンマン!」と叫びます。
すると百々爺の鼻からデカい鼻ちょうちんが出てきて、悪い顔の鬼太郎になりました。
つまりは、百々爺の得意技、鼻モンモンという幻術で作られたニセモノというわけです。
タイミング良く横丁のみんなも駆けつけ、天邪鬼と手の目を共犯者として突き出しました。
もちろん、天邪鬼と手の目にガッチガチの忠誠心なんぞありませんから、全部百々爺の仕業だってことは自白済みです。

全てがバレて、すっかり悪の本性を現した百々爺に傍聴席はドン引きです。
大天狗も即刻百々爺の裁判を始めると宣告しますが、百々爺は鼻毛針で抵抗します。
大天狗はすかさず鬼太郎に下駄とちゃんちゃんこを投げました。
武器を得て自由になった鬼太郎が百々爺に襲い掛かりますが、百々爺は、鼻モンモンで自分の分身を作って逃げようとします。
が、鬼太郎には髪の毛針があります。一瞬で全部のダミーを壊されました。
追い討ちをかけようとする鬼太郎ですが、投げられた百々爺は受身を取ってバックダッシュ、鬼太郎の背後を取りました。
後ろから杖で首を絞めながら「なんでなんでお前だけがそんなに皆から持てはやされるんだ。許せねえ」と叫ぶ百々爺。
ああ、権力欲と嫉妬なのか。寂しい妖怪だなあ。

どこからともなく飛んできた短刀が百々爺の手を切り、怯んだ隙に鬼太郎が百々爺を振りほどいて体内電気で攻めます。
このシーズンの鬼太郎は体内電気を必殺技みたいに多用するな。

短刀の飛んできた先に鬼太郎が見たのはぬらりひょんでした。
「今日だけは塩をくれてやる。鬼太郎を二千年も殺せなくなるなんて、冗談じゃないからな」と。
こういうヤツはたいてい成功しません。
必要ならば、敵の靴の裏も舐め、水に落ちた犬を叩く人が世界征服に成功するのです。

そういや、判決を忘れてました。
どうでもいいような気はしますが、決まりは決まりです。
最初の訴状は事実無根、人間に偏った姿勢というのも覆されたので、無罪です。
無罪を勝ち取った鬼太郎に駆け寄るネコ娘と砂かけ。
ビジュアル的にはろくろさんがいいんですが、彼女には鷲尾さんがいるからダメなんでしょう。これはこれで、両手に花ではあるんですが。
Photo_16

無罪判決を出せて、大天狗もホッと一息です。
鬼太郎に寄り添ってるネコ娘に「すげぇだろ、オレの口八丁手八丁」と胸を張るねずみ男。
確かに、こんな裁判だとねずみ男は無敵だ。

そんなねずみ男にバカって顔を赤らめて言うネコ娘萌え~!!!

ねずみ男も照れ隠しにわざとツンになったりしてて微笑ましいですね。

さて、霊泉に関しては無罪だった鬼太郎ですが、地獄の鍵の罰はまだ終わってません。
あと一週間石積みの刑があります。
が、前と違うのは、一緒に黒鴉もいることです。勝手に動きましたからな。
「何事も仲間が居たほうが楽ですよ」と笑いながら過ごせるぐらいには楽な刑になりましたが。

ねずみ男や黒鴉の漢ぶりは並大抵ではないな。
「今までのねずみ男と違う!」って人も多いんでしょうが、昔と同じものでは水木先生はOK出さないみたいですしね。
今までの総集編みたいな感じで、声優も異様に多いですが、マイクは4本、一本は高齢の田の中勇(目玉のオヤジ)専用、一本は主に高山みなみ(鬼太郎)ってんだから、やりくり大変だったろうな。

百々爺は西村知道です。物凄いベテランなので、どこかで声を聞いたことはあるでしょう。
わたしは「もやしもん」の樹慶蔵が印象深いです。

次回は作画崩壊の回です(笑)
いや、崩壊とは違うのかもしれないけど、21世紀のキャラデザだった鬼太郎が80年代のアニメみたいになってます。たとえば「ど根性ガエル」とか?
脚本そのものは怪獣映画というか、鉄人28号みたいなやつで最高ですが。


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2008年3月 8日 (土曜日)

【アニメ】バンブーブレードでファミコン

「バンブーブレード」という女子剣道の漫画があり、アニメが放送中です。

「バンブーブレード」アニメ公式サイト

かなりの頻度でマニアックなネタを仕込んでくるのですが、今回はちょっとマニアックすぎ。
確かに一部では有名でしょうが。

学校の下足箱で、中田勇次と栄花段十朗に話してるのが、

「一時間コントローラを触らずに、ほっとくんだよ」

ってファミコンの「たけしの挑戦状」の宝の地図を日光に一時間さらすという謎の答えですよね?

平成も20年になったってのに、なんてゲームをしてるんだ、キミたちは。
「たけしの挑戦状」は1986年発売だから、昭和なんですよね。
遊んだことも実際に見たこともないのにすぐわかる自分もどうかと思うが。

まあ、女子部員の一人、東聡莉は弁当と間違えてセガサターン持ってきてるし(原作では廉価版の白サターン、アニメでは初期型のグレーサターン)こういうアニメだと古いとかマイナーってのはお約束なのかもしれない。

「みなみけ」で南冬馬がいるほうの南家で遊んでるゲーム機はドリームキャストだったしな。

しかし、バンブーブレード、オリジナルストーリーになってからどういう展開になるのかさっぱりわかりません。
関東大会勝利で終わらせるのかと思ったら、一回であっさりと3回戦までいって負けてしまいました。
残り4話ぐらいだと思いますが、どんな結末にするのやら…


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【ニコニコ動画】アイマス無限大

なんか「ニーサン」という動画がありまして、「鋼の錬金術師」のエドワードをいろんなものと合成というもののようです。
一部心霊写真並みに見つけにくい画像もありますが。

そのエドワードを「アイドルマスター」のあずさにした動画。
無茶苦茶やっつけ感がありますが、笑ってしまったんだから仕方ない。

一番吹いたのはパンヤの画像。ちょっと予想してなかった。

ほとんど出オチの感があるけど、こういうコラボもアリ。
技術的にどうこうという話を突き抜けてバカすぎる。
真面目に作るとかなりのものを作る人のようです。

アイマスとテクノって珍しいかなと。
「Rez」はゲームではありますけど。カッコいいので良し。

なんでLevel72なのかちょっと考えたけど、バストのサイズか。

正直、アイドルマスターってプレイするより見るほうが楽しいゲームかもしれない。
本体買ってもしばらくはランキング上位者のPVばっかダウンロードして見てるかも(笑)


オマケとしてこれを紹介。最後までプレイしてる動画を追いかけられます。
OPとED長すぎで、それが毎ステージごとに付いて、ステージのプレイ時間はせいぜい数十秒という凄いものですが、私は本編と、本編クリア後に遊べるエイリアンモード、両方ともクリアしました。


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2008年3月 6日 (木曜日)

【ニュース】女体盛りでも衛生的

米ミネアポリスの日本食レストランで「女体盛り」のサービス開始

>米ミネソタ州、ミネアポリスのダウンタウンのレストランで「女体盛り」のサービスがはじまるようです。

ということで、アメリカの「スシBAR」で女体盛りが始まるようです。
こんなものは日本の文化ではないと思うのですが、まあ、話題としてはアリなのかな。
あくまでビジュアルですからねえ、アレは。
「皿」になる人は体温を極限まで下げるのでしょうか?

日本と違うのは以下の部分でしょうか。

>「皿」となるモデル、男性2名に女性5名がすでに雇われ、トレーニングを受けている最中だといいます。

「男性2名」です。日本でも、どこかの料亭でやってるのでしょうか?

>まず体毛があってはいけないし

というようなことであれば、「ワカメ酒」は海を渡らないかな?

スシは笹の葉やバナナの葉に乗せられてるらしいので、衛生面でも安全だそうで。
前張りやニプレス付きだったら非難轟々だろうな(笑)


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2008年3月 5日 (水曜日)

【特撮】ハニー第21話 無邪気の影に

今までのハニーの戦いを大スクリーンに映しながら化粧してるのは、中条の新しい人格「ヒカル」です。
オネエキャラですね。

「私もアナタのようになりたい」とか言ってます。単純な憧れではなさそうですが。
しかし、村上幸平よくやりますなあ。
Photo_109

ハニーは元気に教室で掃除をしています。少なくとも夏子は友達ですからな。
そこに不良グループが。
自分らが掃除をサボりたいので、ハニーに押し付けるようです。
「アンドロイドってのは人間のために尽くすもんだろ」という言い方はどうかと思いますが、ロボット等の製作目的はそこらへんにいきつくのも本当です。

夏子は「ハニーはアンタ達の召使じゃない」と反発しますが、ハニーはお掃除大好きだからと笑顔で引き受けます。
そこでモップを受け取っても仕方ないだろうに。モップ4本で掃除ができるのか?
と思ったら、モップ4本まとめ持って走り出しました。いい根性だ。
「ハニーいきま~す」と走ってるのを見ると、ガンダムってもはや共通言語に近いなと思います。

不良グループとしては夏子の態度は気に入らないので、胸を揉みます。
そんなに胸がでかいわけではない(だからこそ揉まれるのが堪えるのですが)のに、揉まれる回数は随一です。
ちなみに、具体的な大きさは、プロフィール見ると「81」だそうです。
スレンダーなグラビアアイドルもいたもんだ。無茶苦茶可愛いとは思いますが。

小松愛プロフィール

ハニーは何も考えずにモップがけしてたもんで、折り返して不良グループに突っ込みます。
ドジが体力あると破壊力がダンプカー並みになるな。

怒った不良グループは罰という名目で自分らの宿題ぜんぶやるように言いつけますが、それを止めたのはユキでした。
そういえば、ユキは不良グループの親分でした。
「宿題は自分でするものですよ」と腕を組んで諭したら、「失礼しましたー」と逃げていきました。
私もユキに何か言われたらチビるかもしれません。

ユキはハニーに向き直ってハニーは人がいいんだから利用されないようにと忠告しますが、ハニーは「だって楽しいんだもん」の一言です。
どんな扱いであれ、無視じゃないのが嬉しいのかも。

ユキとしてはそんな態度でいられてハニーが壊れたら困りますから、「貴方は私の言う事だけを聞いていればいいんです」と告げます。
ハニーは「意味わかんない」って顔してるし、夏子も反抗しますが、「貴方には関係ありません」と相手にしません。

それを階段から見下ろしていたのはミキでした。
ユキが「何か?」と聞いても何も言わずに去ってしまいました。
ユキの本性を知ってなお視線を正面から受け止められるのはコイツぐらいではないかしら。

前にハニーが拉致されて調査されたことがありますが、その結果をもとに中条は空中元素固定装置を作り出しました。
作ったからには実験です。手下の一人に取り付けてハニーフラッシュをさせました。
フラッシュ時は当然裸になりますから、鍛え抜かれた裸体がまぶしく輝きます。
Photo_110

しかし、衣装が固定する前に苦しみだし、口から吐き続ける液体が床でどんどん実体化していきます。
実験失敗です。
今まで開発してきた数多の技術を考えると二桁ではきかない数の犠牲が出ているはずです。
それでも、一気に人体実験ができるぶんだけ効率はいいんでしょうが、どこでリクルートしてるんだろう?

ハニーは不良グループにミキの居場所を聞いてます。
仲が悪いはずだから、知ってても言わないと思うのだが、ハニーには交友関係なぞ知ったこっちゃないですからな。
そこにユキが走ってきたので不良グループはすぐに逃げちゃいましたが、ユキは自分のそばからハニーがすぐ離れるのが気に食わない様子。
そんな抗議の声を上げるユキに「ねえねえミキちゃんしらない?」と繰り返すハニー。
さすがにユキも「話聞いてるんですか?」と半分キレ気味。

ハニーがユキを探していた理由は、この前の誕生会絡みです。
撮った写真でアルバム作ったので、ハニーの部屋でお好み焼きパーティーしながら見る集いを企画したようです。
ユキは、ハニーの意識があんまし自分に向いてないのを非常に苛立ってますな。個人的にはいい気味だが(笑)

ミキは体内からの実体化でまた苦しんでます。
血も出るし体内は傷つくしで、そろそろ限界が近づいてるみたいですね。

道路でへたり込むミキにヒカル(中条)が近づいてきました。
空中元素固定装置の奪取にミキが必要なわけですが、「アナタのポンコツ装置が欲しいわけじゃないから」と冷淡に言うのは、前の中条にはあんまり無かった要素な気がします。

その言葉に怒ったミキはハニーフラッシュして駆け寄りますが、ヒカルに手をかける前に変身が解除されてしまいました。
こりゃ、いよいよ駄目だな。
わき腹をどつかれて気を失ったミキはヒカルに拉致されてしまいました。

早見はパソコンに向かって論文書いてます。
題は「現代日本における資本主義に潜むデモーニッシュなるものの打開策に関して」です。
そういや、その論文を書くために私立探偵やってるんだったな。

そんな早見の目を塞ぐ手が。
「だ~れだ?」ってのは「サクラ大戦」の定番ですが、早見は「もしかして、ユキちゃん!?」と振り返ります。
そこに居たのはヒカルです。どうやって声を間違えるんだろう?

早見は「なんでここがわかった?」と疑問を口に出します。
しっかりした事務所を構えないのはパンサークローに知られないためでもあったのか。
ヒカルは「パンサークローだからよ」とあまりにも当然な答えを返します。
「そっか」って納得している場合でもないと思いますが、ヒカルはハニー宛の手紙を託しました。
要はミキを人質に取ったからやって来い、ハニー。というわけです。

ハニーは街を走りながらミキを探していました。
ユキはいい加減にしてほしいという態度です。
そこに早見が手紙を掴んで走ってきます。
「これを、オカマのパンサークローが」と手紙をハニーに渡しました。
手紙にはミキが囚われている場所の地図も入ってましたが、この地図でどこへ行けばいいんだろう?
Photo_111

それを見たハニーはすぐにフラッシュして走り出します。
以前にも変身したバイク&ライダーですが、バイクの素は自転車です。
これって毎回自転車泥棒してるんだよな。

ミキは柱に鎖で縛られてます。
烏川絡みが多いせいか、ミキが拘束されているシーンはとても多い気がします。
Photo_112

ミキは父親を殺した悪夢にうなされて目を覚まします。
そのとき、ハニーはバイクでパンサークローの防壁を突破しているところでした。
ヒカルがそばにいるわけですが、「もうすぐ私はハニーになる。そうしたら、お友達になりましょうよ」と提案してきました。
ヒカルがハニーになったら、あの衣装を着てくれるんでしょうか?
見たいという誘惑を否定しきれない自分がいます(笑)

ミキの空中元素固定装置が点滅したと思ったら、横に鎖でぶら下げられていたミキの武器が折れました。
いよいよ本来のものを固定する機能も終わってきたようです。
「ここまでか…」と覚悟を決めるミキ。

ハニーにテレパシーで呼びかけます。
「ハニー、お前に言わなければならないことがある」とまだパンサークローと戦ってるハニーに語りだします。
「如月光史郎を殺したのは、私だ」と。

ハニーは意味がよく飲み込めてないようですが、必死でミキのもとにたどり着こうとします。
途中にはレーザートラップがしかけられています。
赤外線やレーザーを横に照射して、遮られたら警報が鳴るのがありますが、パンサークローですから当たれば切断の大出力レーザーです。
それをくぐりながら進むハニーにミキは語りかけます。
しかし、これを潜り抜けられるのなら、この裁判も判決が覆る可能性があるんではなかろうか?
Photo_113

「胸が大きくてくぐれない」 タレントに逆転無罪判決

如月光史郎にはミキやユキと同じ年に生まれた実の娘がいたそうです。
その娘を愛していたがゆえに、娘が死んだときに狂気に囚われたようです。
ショックでおかしくなった如月博士は、死んだ娘の代わりを作ろうと考えました。
ホムンクルスの製造でもそうですが、新しい生命の誕生にはベースが必要です。
それが娘と同じ誕生日、同じ血液型の人間ということで、ミキの事故は早乙女博士が起こしたものだったのです。
Photo_114

このときの事故については下の日記を参照してください。
このときの手が如月博士だったわけです。

【特撮】ハニー第12話 アリア怖い

つまりは、ミキの両親の仇は如月博士だったわけですか。
殺されたのもわかる気がするな。

ミキの下に走るハニーの前に立ちはだかる一人の影。
なんと渡です。壊されたのをまた直されたのか。
ユキにならともかく、ハニー一人に引けをとる渡ではありません。
ハニーを抱えたまま壁に叩きつけ、「ハルガキタ」と呟きます。
ずっと不憫な役回りだったからな。よほど嬉しいんでしょう。

如月博士はミキを娘の代わりにするために、記憶を消して人形のように作り変えてしまいました。
ミキは如月光史郎を本当の父と信じ、自分は幸せだと思って暮らしていたようです。
ミキにもユキと同じことをしていたようですな。ユキの思い出の父もテーブルで一緒に紅茶を飲んでます。
Photo_115

ただ、ミキは欠陥品なので、紅茶を飲んでていきなりスプーンが空中に出てきたりするようになるわけです。
それで、ユキが目をつけられたそうです。
ミキの両親が殺されているなら、ユキの両親も殺されているとみて間違いないでしょう。

そんなことを聞かされながら戦うハニーでは、ますます渡に勝てそうにありません。

ユキは、ことの真相を知りませんから、「ユキには言うな。こんな苦しみを背負うのは私だけでいい」と告げるミキですが、ハニーにはどうなのよ?

そんなことを聞かされながら戦ってるハニーですが、渡が取り出して振り上げた鉄パイプを蹴り返して顔面にヒットさせ、ダメージを与えます。
一部でもダメージが入ると機械なのですぐ壊れます。
ハニーにトドメの殴りを入れられ、「フユガキタ」と呟いて終わってしまいました。

ようやくミキのもとにたどり着いたハニーですが、そこには中条がいます。
「ミキちゃんを返して!」というハニーに「いいわよ」とあっさり答えるヒカル。
交換条件はハニー体内の空中元素固定装置です。
大人しく取られるハニーではないので、戦闘が始まりました。
ヒカルの武器は中条から出てきたかのような長いナイフですが、それを振り回して戦うのかと思ったらすぐにほっぺたのつねり合いになりました。
こんな顔を全国に流すとは、女優も大変だ。
Photo_116

お互いかなり痛いのか、離れて仕切りなおし。と、思ったら、ハニーがヒカルの股間を蹴り上げてノックアウトです。

倒れこむヒカルにさらに攻めかかろうとするハニーですが、ヒカルは「降参よ、参ったわ」と降伏宣言です。
それを聞いてすぐにミキに駆け寄って鎖を外そうとするハニーですが、「ハニー、騙されるな!」とミキが声を上げます。そら、敵が後ろを見せたら攻撃するわな。
後ろから鈍器を叩きつけられて形勢逆転です。

ヒカルはハニーに対してマウントポジションを取り、ヒールで殴りつけます。
ハイヒールってほどじゃないですが、えらくでかいヒールです。そんなサイズもあるのですね。

「安心して死んでいいのよ。私が代わりになってあげるから」とナイフを振り上げたヒカルの手に鎖が絡みつきました。
ミキがフラッシュして後ろから投げつけたのです。
ミキの攻撃でヒカルの顔から血がダラダラと流れます。
ヒカルにはそれが相当ショックだったらしく、「このポンコツ!」と捨て台詞を残して逃げていきました。

それを見てくずおれるミキ。
ハニーはそんなミキを膝枕で介抱します。夕刻になってやっとミキは気がつきました。
そんなミキに、戦いの最中にミキの声が聞こえてきたと告げるハニー。ミキの思いは伝わったと言いたいのでしょう。

その頃、ユキは早見と一緒に森をさ迷ってます。地図持ってるのがハニーだからかな。
早見は、ユキにもう帰ろうと提案します。世の中には君の知らない恐ろしいことがいっぱいあると。
まだ早見はユキのことは知らなかったんだっけ?

「何も知らないのは貴方です。ハニーさんはパパが私にくれた大切な贈り物なんです。今後は貴方もハニーさんに気安く近づかないでください」と言われて頭の上で象が踊るような表情の早見。
そら、事情を知らないとわけわからんだろうな。

「さもないと…殺しますわよ」とユキの得意のセリフが出てきました。
早見は腰を抜かして動けません。うんうん、一般人ならユキに対してそうなるよ。

ハニーはミキの言ったことを完全には信じられないようですが、ミキの話は続きます。
結局のところ人体改造では限界があるってことで、最後に完全なアンドロイドとして、三人目の娘、ハニーを作ったのです。

「だから、ある意味如月光史郎の本当の娘はお前だけだ」というミキの言葉はハニーに重くのしかかります。
気軽に「三人娘」などと言っていたのをミキはどのような思いで聞いていたのか。

「お前にとって私は親の仇だな。如月光史郎を殺したのは私なんだから」と改めて確認するように言うミキ。
それを、ちょうど建物に入ってきたユキが聞いてしまいました。またなんつうタイミングで…

如月光史郎殺害時の状況ですが、ミキの体内から初めて異物が出たときに、恐慌状態で如月光史郎のもとに走ったようです。
そこにあったのは如月光史郎の日記でした。
そこにはミキの設計コンセプトが書いてありました。
Photo_117

『今のミキはただの失敗作。』
『私はすでに、ミキに対する愛情と言う名の感情はない。』
『私の娘は完璧であった。失敗などあってはならない。』
『ミキの廃棄処分を決める。』

と書かれていました。こりゃショック受けて当然だわな。

『ミキは失敗だ。だがプロトタイプとして様々なデータの収集に役立った』
『たとえ一人失敗しても、まだ私にはその失敗を補う頭脳がある』
『自分が実験体になった事を微塵も感じていないだろう。』
『ミキを本当の娘と思った事もあるが、今は何も感じていない。』
『生成する異物には何か危険な物を感じる。』
『彼女の両親も私が殺している。記憶すら前のものはない。』

まさに狂人の日記です。ただ、

『最後に私が彼女にしてやれる(以下不明)』
『ミキが良き思い出を得るにはどうすればいい(以下不明)』

という記述もあるんですよね。ミキが読み落とした何かがあるのかも、と期待はしてしまいます。

ともあれ、これを読んだミキは怒りにブーメランを実体化させ、如月光史郎を殺害したわけです。
Photo_118

そこまでユキも影で聞いていたようなので、全ての経緯はわかったでしょう。
これをユキが受け止められるかは別ですが。

そこにヒカルが戻ってきます。
手下を従えていますが、やるせなさを抱えるハニーの敵ではありません。
「消えろ!」と叫び、次々と手下を倒していくハニー。
ヒカルにも「私がハニーになったら何にフラシュ…」と最後まで言わせずに斬り付けます。
ハニーとヒカル&手下は戦いながら部屋の外に消えていきました。
ハニーはヒカルとの鍔迫り合いでも憤怒の表情です。
だいたいの戦闘においては笑いながら戦うがコンセプトですから、異常事態ですね。

死にかけているミキのそばに歩いてくるユキ。
「貴方が、パパを殺したのね」「パパの仇、取らせてもらいますわ」ってあれを全部聞いてもやっぱりそうなったか。

ハニーフラッシュしてミキに武器を突きつけますが、「悪いな。時間切れだ」とミキは液体を吐き、体中から突起物を突き出させて死にました。
Photo_119

これはユキの近い未来の姿でもあります。

明かされた真実に対してハニーは、ユキはどう考え行動するでしょうか?


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2008年3月 4日 (火曜日)

【トンデモ】オーツキは沈マズ

「宝島」(宝島社)2008年4月号において、大槻義彦早稲田大学名誉教授が江原啓之批判をしていますが、相変わらず相手の言ってないことで反論したり、科学的な間違いを書いてたりします。
思いつきで適当に書いてるからなんでしょうが、もはや芸風ですね。
ファンとしては変わらないことに安心します(笑)

「オーラの泉」(テレビ朝日)において、千代大海の守護霊が、千代大海に有利になるようにコーディネートしていると言ったんだそうです。
これは新たな八百長疑惑の証拠として非常に重要な証言ですが、オーツキキョージュは一味違います。

>組み合わせを決めるのは相撲協会だろう。もしそれが霊ならば相撲協会は霊界か?

どうやったらこんなことを思いつけるのか非常に興味があります。
普通は、守護霊が相撲協会の人間の心なんかに関与して操ると考えるのであって、守護霊が相撲協会の人間だとは考えません。
この噛み付き方が気に入ったと見えて、もう一度ネタを繰り返します。

片岡鶴太郎が職業や趣味が変わった(芸術家方面になったんでしたっけ?)のは指導霊の影響だと言ったことに対して、こう仰ります。

>職業は指導霊によって変えられているだと?それなら『ハローワーク』は指導霊の親玉か?

ハローワークは職探しの場であって、ハローワークが就職を支持するわけではありません。
ヨーロッパの貴族が守護霊になったりすることを考えても、霊界に国境は無さそうですから、オーツキキョージュの説に従えば、ハローワークは世界の就労事情を牛耳る巨大組織ということになります。
300人委員会やイルミナティも真っ青の闇の組織です。

相田翔子の生活に影響を与えている自然霊が天狗だという話に対して天狗はフィクションだから江原の話はフィクションと切って捨てます。
自然霊はフィクションでは無いのだろうか?

まあ、

>霊。霊界は実体として存在しないことは科学的な実証がないことから当然である。

と平然と書ける人に何かを期待しても仕方ないかもしれませんが。
観測手段が確立されてない可能性だってあるんだから、「過去の経緯から、存在しない可能性のほうが非常に高い」とでもすべきでしょう。
今までに信頼できる科学的な実証が無いというのには同意しますが。

江原4歳時のエピソードにも噛み付きます。
過去の夫婦喧嘩のことをみんなの前で暴露したら両親が赤面した、というものですが、4歳児が両親の顔色までわかるか!と感情に任せた暴論を吐きます。
4歳児では親の表情など覚えていないのだそうだ。
自分の4歳までの記憶は、自分が見たこと、思ったこと以外は偽記憶だと思ったほうがいいのだろう、オーツキキョージュにとっては。
顔や様子を覚えていて、後になって「あれはこういうことだったのか」と述懐しても嘘つき呼ばわりされるので、気をつけよう。
というか、過去の記憶は過去の自分のメンタリティや知識のみで語らないといけないようです。

江原が下町を歩くと東京大空襲の死者の霊が川からたくさん手を出しているのが見えるそうです。
死者を利用した最低な言い草だと思いますが、キョージュはこう宣います。

>空襲を逃れて川に飛び込んだ人たちは必死に泳いで水から顔を出そうとしてもがいた。手なんか出していたらすぐ沈んでしまったろう。

オーツキキョージュにかかれば、空襲で高温の中、川に飛び込んだ人間は、溺れることも許されないようです。非常に厳しい。
実際には熱くて潜り、息が続かなくなって顔を出し、また熱くて…を繰り返すうちに体力の無いものから死んでいったようですが。
霊が溺れ続けていないといけないのも無情ですな。溺死して手を出したまま死んでいる状態で自縛霊になることも許されません。
そもそも、空襲を逃れて川に飛び込んだ人間は、何が理由で飛び込んだかわかってないんじゃないだろうか?
なんか、川を泳いで遠方へ逃げようとした、みたいなニュアンスを感じるのですが。

江原曰く、子供の頃は教室で前の席に座る自動の頭から出るオーラがまぶしくて黒板が見えず、先生に言ったら保健室に連れていかれたのだそうです。

>これは嘘。前の席の児童の頭から100ワット電球の光が出ても日中黒板が見えないはずはない。

ときます。オーラの明るさは100ワット以下と定義されました。
100ワット理論は続きます。

>その子がいつも100ワットのエネルギーを出していたら、食事によって体内に蓄えたエネルギーはすぐ消耗してしまって生きてはいけないはずではないか。

物理的に光る生物は、もちろんエネルギーを消費して光ってますが、オーラもそのような(現在確認可能な)物理エネルギーのようです。
そもそも、まぶしいというのは主観的な話であり、レセプター(受容器)によって変わることだろう。
カメラだって感度によっては太陽も観測できるし、ほとんど闇の中でも物体を感知できる。

江原が言うにはオーラは頭から上方に「放射状」に出ているのだそうです。
それにキョージュは反論します。

>もしそうならいくら強い光線が出ていてもその人の前方にいる江原には見えないはずである。懐中電灯を頭の上にかざし上方に照射しても前方からでは光は見えない!

実際には大気中の埃などに当たって光が棒状に見えることもありますが、オーラの世界は真空で、オーラはレーザーのように直進するようです。
まあ、スピリチュアルなオーラの説明として適当かどうかわかりませんが、アニメやゲームで精神エネルギーやビームの迸りがどう表現されているか見てみるといいんじゃないでしょうか?
そもそも物理的な光の話を持ち出すことに意味は?

完全に物理の世界の話で展開するもんだから、「赤、青、金色が見える」という話に対して

>光は3原色でできている。すべての色は赤、青、緑の3つの光で合成される(加法混色)。そこで江原よ、赤、青という原色が見えたというなら金(黄色)はどうしたのか?黄色は赤と緑によって作られている。何故緑が見えないのに黄色が見えるのか?

ときます。
人間の目は3原色のレセプターがあるから可視光を見ることができますが、キョージュの言うような分解能はありません。
下の画像は赤、青、金を並べたものですが、ここから緑色を見つけ出せる人はキョージュと同じレベルに上昇できます。

Gold

モニターに極限まで近づくのは禁止の方向で。
つうか、光が分解されて見えたら日常生活は非常に不便でしょう。

>江原の目はめちゃくちゃだ。3原色の原理で作られているカラーテレビは見えないことになるではないか。

という言葉は自分自身に向けたほうがいいと思います。
オーツキ先生が常人とは異なる思考を常々していたのも、このような世界の見え方をしているようでは、さもありなんです。
このように景色が見えているのを標準だと思い込んでいる人の思考は、我々のような凡人には推し量ることのできないものであるのは当然なのです。

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さて、Yahoo検索人名ワードランキングでは、常に上位に中川翔子とEXILEが入ってるのが非常に不自然なのですが、いわゆる工作員でもいるのでしょうか?

それはともかく、外部ブログの検索ワードランキングです(笑)
集計期間は過去7日間。

1位 魔女ザンビア
2位 猫娘
3位 ゲゲゲの鬼太郎 猫娘
4位 鬼太郎 蕾
5位 鬼太郎 site:http://wie.air-nifty.com/blog/
5位 鬼太郎 ろく子
5位 蕾 鬼太郎
8位 沢尻エリカ ヌード 激似
8位 新條まゆ ギャグ
8位 ドラキュラ ザンビア
8位 ねこ娘
8位 好きだから 好きになる プテラノドン

ということで、私のブログの9割は鬼太郎に期待されているようです(笑)
「プテラノドン」は意味が全くわかりませんが、検索ワード単体だともう少し出てきます。
プテラノドンというと、「(と・てノ)」という「左を向いたプテラノドン」が有名ですが、このワード検索でも自分のとこ以外はあんまし出てこないんで、何を目的に探してるのかわかりません。
「プテラノドン」という洋画があるようですが。

「DENKA洋品店」も少し出てます。まあ、気付いた人は検索するか。
その「俗・絶望先生」では「絶望ファイト!」という「ウルトラファイト」のパロディやってました。えらい忠実に(笑)

「ポアンカレ予想」もそれなりにありますが、今日買ってきた「QED」29巻で扱われていました。私の解説よりさらに専門寄りでした。

「体操服を下に着込み 操られ」というのは何を探すのでしょう?

「DS 保護シートは必要か」については「必要」です。
脳トレ系ならいりませんが、「きみのためなら死ねる」とか「押忍!戦え!応援団」なんかやり込むと、下の液晶が傷つきます。

一番の謎検索キーワードは「ガメラ やおい」でした。
こんな同人誌あるんですか?


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【四方山】SNSは数が命 他

当方、SNSはmixiを中心にやってますが、かつてのニフティサーブのフォーラムのような活気で頼もしい限り。
趣味の知識が随分と広がりました。

さて、エンターブレインが運営する「efigo」というSNSもやってるのですが、数が少ないせいなのか、非常に不活発です。
今は完全招待制に戻ったようですが、ひところは運営者から招待する形で誰でも入れたりするときもありました。
私はネットラジオで採用された特典としての招待ですが。

エンターブレインの運営ですから、例えば「ファミ通Xbox360」や「ファミ通WaveDVD」のコミュニティも「公式」の文字が燦然と輝くのですが、書き込みが全くと言っていいほどありません(笑)
書き込みも無く綺麗だろ…2月の月末に新刊出てるんだぜ…

まあ、自分がやったゲームの感想書く前の忘備録としての日記と「ファミ通Xbox360」編集長、松井ムネタツ氏の日記が主な目的です。

活発なコミュはそれなりに活発みたいですけどね。

もう一つ入ってるSNSがありますが、こちらはたまにニコニコ動画を紹介する日記を書き、ドリームキャストコミュの管理人もしています。
前管理人から引き継いだわけですが、短期間のうちに私が三代目だったりします(笑)
みんな継続してないのかなあと思いますが、管理人として何もやってなかったのを反省して、トピック作りや話題提供をしています。

ま、SNSにしろ、コミュニティにしろ、数が少ないと負のスパイラルに陥ってしまいますね。

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今日のヤッターマンは日テレが放送してるのに、舞台は「お台場テレビ」という明らかなフジテレビ、出てくるアイドルはゆうこりん、番組は「関根宏の東京フレンドパーク」(TBS)で司会はもちろん関根宏、ネプリーグ(フジテレビ)も混じってたな。
和田アキ子にツッパリさせてたけど、「アッコにおまかせ!」で何か言われるだろうか?その「アッコにおまかせ!」(TBS)もネタになってたな。

タイムボカンシリーズってこういうの多かったから違和感無いけど、見たこと無い人はどうなんだろう?

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ドリキャス版「Rez」の隠し要素を全部解除。
完全に作業プレイ(笑)
スコアアタック30回クリアなんて条件は止めてほしかった。
AREA1だけ繰り返し。一回10分ほど。
他のAREAだと死ぬ可能性が非常に高いヘタレ(笑)

次は何しようかなと取り出したのが「ゴジラジェネレーションズ マキシマムインパクト」(爆)
ゴジラになっていろんな怪獣と戦うようです。
主にPSで「Gジェネレーション」として多数のシリーズが出てるみたいですね。
買ってないですが、ゴジラはそんなに何と戦ってるんでしょう?


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2008年3月 3日 (月曜日)

【鬼太郎】第46話 無邪気の最悪

冒頭、鬼太郎の語りで、最近鬼太郎が美人に弱いという「定説」が出来上がってるけど、ネコ娘の思い込みだ、と言ってます。
客観的に見てそのとおりだと思うけどな。しかも最近に限った話じゃないし。
このシーズンでも見た目に騙されてひどい目に遭う回が最初のほうに数回あるじゃないか。

「まあ、美しい女性には気をつけないといけませんね」とか他人事のように言う鬼太郎が憎い(笑)

ねずみ男は相変わらずゴミ箱漁りです。
今日は賞味期限が「三日しか」過ぎてない幕の内弁当を手に入れました。
御馳走ですが、捨てた人間は何を考えてるのでしょう?
賞味期限なんぞ、冷蔵庫に入れたら二週間は延びます。食ってみて酸味が激しくなければ食えます。

そんな路地裏を追いかけられてる女性がいます。
追いかけてるのは鴉天狗というか、天狗ポリスって名前だったか。
天狗ポリスに向かって「化け物…」と言う女性ですが、天狗ポリスは動じません。
「正体を現せ!西洋妖怪!」と意気込むと、女性は「よろしいんですの?私の正体をご覧になって」冷笑して髪をほどきます。
Photo

たちまち髪の毛は蛇に変わり、女性に睨まれた天狗ポリスは石と化しました。
女性はゴーゴンだったのです。
「なんて住みやすい国なのかしら。治安の守りがこんなに弱いなんて」という言葉も非常に説得力があります。
調べがついてるんなら正体もわかってるだろうに。それで何の対策もなしに来るというのは戦車に素手で立ち向かうようなもんだ。
ちなみに、ゴーゴンの声は川上とも子です。こんな声も出せるのね。
どうしても「ふしぎ遊戯」の張宿とかウテナを思い出すので。あと、観鈴ちんとか。

川上とも子公式プロフィール

石になった鴉天狗の真ん中でたたずむゴーゴンに「なーに遊んでるのよ、オバサン」と声がかかります。
「ベアード様のお気に入り」魔女ザンビアです。久しぶり。
Photo_2

バックベアードが、鬼太郎を石にして連れてこいという命令を出してるようです。
仲介役がザンビアかな。で、ザンビアはゴーゴンがなかなか動かないことに苛立ってるみたい。
ゴーゴンは何年も日本に潜伏していたようですが、そちらのほうもあるので準備に時間がかかると言い訳します。

あれこれ言い出すゴーゴンをくだらないと切って捨て、「鬼太郎なら私が」と言いかけるザンビアですが、ゴーゴンはあっさりと「お子様には無理です」と返します。
さらに、それ以上私を侮辱するのは許さない、と石になるように目を光らせます。
ザンビアは慌てず騒がず呪文で空中に鏡を出現させました。まさに神話の時代からの正しい対処法だ。

が、別の方向から光が来て、ザンビアは石になってしまいました。
なんか石にされても意識はあるみたい。「このまま砕かれると痛いわよ」と脅されてます。
これは怖いですな。何が怖いって意識ははっきりしてるのに、体が動かないという。
ホラーというか、日本の怪談話のテンプレートでもあります。

鬼太郎たちはねずみ男の知らせでゴーゴンのことを知ります。
砂かけが「BESTグルメ」なんて雑誌を持ってきたので、何事かと思ったら、そこにゴーゴンが掲載されていました。
綱島瑞希という名前だそうです。津名嶋瑞希という漢字のほうがいいなと思うのは全く個人の趣味です。
新都心にある超高級グルメビルのオーナーらしい。

新都心ってどこだ?と思って調べました。
「さいたま新都心」「幕張新都心」「横浜みなとみらい21」のことのようですね。
多分「幕張新都心」かなと思います。

海浜幕張(Wikipedia)

最近テレビや雑誌に引っ張りだこで、アマビエが言うには美食家が集まる究極の聖地らしい。
「美食倶楽部」はどうした?
アマビエはチェックしてたようですが、「また行けもしない店を…」とジト目で見てるかわうそが可愛い。
アマビエに睨まれて往復ビンタ食らいました。
かわうそは何も言ってませんが「その目が何か言ってたよ」なんだそうです。
やっぱりいいカップルだ。

なにはともあれ、相手は何年も前から日本に来ている妖怪です。
こちらは調査から始めないといけません。
オヤジは鏡がいるぞとアドバイスしますが、霊界符が鏡代わりになります。
霊界符ぐらい小さいと相手には自分の目が見えるかどうか不安ですが、視線のエネルギーみたいなのを返せればいいのか。
レーザーみたいだな。そんなんでいいなら、なんでペルセウスはイージスみたいな大きなものを持たなければならなかったんだろう?

そこに青い小鳥が鬼太郎に招待状を運んできました。
綱島瑞希からの晩餐会の招待状です。

その頃、鬼太郎の資料を見ている瑞希にドラキュラ三世から電話がかかります。
ドラキュラ三世も携帯持ってるな。
ザンビアみたいに催促をしているわけですが、瑞希は落ち着いたものです。
えれえドラキュラが慌ててるなと思ったら、真上からバックベアードが睨んでます。
バックベアードは電話をかけられないからな。
「ご心配なくとお伝えください」とさっさと切ってしまうのは傲慢さの証か。

「そういうレディなのだよ」とベアード様は寛容です。
ベアード様は瑞希の能力をもってすれば鬼太郎を手に入れることは可能だとふんでいるようです。
ベアード様が鬼太郎を求めるのは地獄の鍵のせいですね。

狼男ワイルドは瑞希が日本にいる理由を図りかねてるようですが、「恐らくそれは…」とベアード様が説明しようとします。
ベアード様は年の功で今までゴーゴンが何をしてきたか知ってるのでしょう。

そこにザンビアが帰ってきました。
説明を中断して「遅かったね、ザンビア」と労うベアード様。
お気に入りへの気配りは欠かしません。
ベアード様はローカスト戦役のときは二等兵で、メカニックとしては活躍したけれども、下っ端だから気苦労絶えなかっただろうしな。

そんなベアード様の活躍はこのゲームで(違)

Gears of War(Wikipedia)

それはともかく、ザンビアの様子が変です。
黙って入ってきたと思ったら泣き出して「ゴメンなさい先輩たち、このアタシがドジで未熟なせいでいつも足を引っ張ってお許しください」と狼男にすがりついてます。

Photo_3

ドラキュラなぞ「逆に気色が悪い」とさえ言い放ちます。

いきなり泣き止んだザンビアは、初めて気がついたように「ちょっと離れなさいよ!ケモノ臭いわね!」と狼男に肘鉄を食らわせました。
いつものザンビアです。

ベアード様は何が起こったかお見通しです。
邪気を吸われたらしい。ベアード様はゴーゴンの目論見を完全に見抜いたようです。
さっすがベアード様。装甲車直すだけじゃないんだね!(激違)

夜中のグルメビルに鬼太郎、オヤジ、ネコ娘、子泣き、砂かけが集結してます。
閉店後の招待だったようで、営業は忘れてないのね、瑞希様。

瑞希が現れて「お父様を含めて七名様ですね」と言うもんだから、かわうそとアマビエがコッソリついてきてるのかと思ったら、外に一反もめんとぬりかべが潜んでたのでした。
ぬりかべって壁と一体化して隠れられるのか、新機能発見です。
Photo_4

ディナーが始まりました。
オヤジのぶんもちゃんと作ってあります。シェフはよく納得して作ったな。
Photo_5

普通の食事だから心配いらないという瑞希に鬼太郎も同意しますが、すでに子泣きは本格的に食ってます。
砂かけにたしなめられますが、久しぶりの「嫌じゃ嫌じゃ」が出ました。
「こんな美味そうなもんの前でじっとしとられん」のだそうですが、毒が入ってたらどうすんだ?
一反もめんは窓の外から羨ましそうに見ています。鬼太郎も入れてやれよ。

オヤジも食って毒が入ってないことを確認し、ものすごく美味いと評価を下します。

「最後の晩餐は最高のものでなくては」と瑞希。
「このお食事の後は皆さん全滅ですから」と笑顔で言う瑞希。相当な自信だな。

それを聞いてオヤジはスープを吹き、他のメンバーは目が変わりました。
鬼太郎を石にしてベアード様に引き渡すこと、目的は体内の秘宝だということを包み隠さず話す瑞希。
相手が確実に死ぬとわかってると秘密をベラベラ喋りたくなりますなあ。
そういうのがたいてい身の破滅への近道なわけですが。

地獄の鍵についてかなり詳しく解説してくれる瑞希さん。
ベアード様がらみの話も久しぶりだし、皆忘れてると思ったんでしょう。親切です。

不敗の自信はどこから出てくるんだ?と問う鬼太郎に私「たち」は完璧な妖怪だからと返す瑞希。
ゴーゴンは三人姉妹。三つ子以上に同じ三人のようです。
そういうときに何をするかといえば、優劣を決めることです。
ということで、いろんなことで競ったわけです。
石にした人間の数、滅ぼした都市の数、そんなものを延々と繰り返してきたと。
歌にもありますが、「オバケは死なない」ので、ありきたりな娯楽では満足できなくなるのです。
世界中のゲームやってアニメとドラマ見とけ。本も足したら時間足りなくなるぞ。
ま、そうなったら腐女子なゴーゴンという萌えるのか萌えないのかよくわからんものができるが。

どちらにしろ、今は姉妹との競い合いの最中なので、ベアード様の依頼は邪魔だったのですが、鬼太郎の経歴を見て、これを倒せば差がつけられるのでは?と思ったようです。

それを聞いて鬼太郎たちは戦闘モードに入りました。
瑞希も本気を出すということでゴーゴンに変身です。
美しい顔は蛇になってしまいました。「妖女ゴーゴン」です。
どうせなら「幼女ゴーゴン」のほうが…ゲフンゲフン
Photo_6

鬼太郎たちは霊界符を持って散開します。
霊界符ってテレビモニターみたいな使い方ができるのか?
中央部分にゴーゴンが映ってます。
Photo_7

リモコン下駄を飛ばしてきた鬼太郎に、ゴーゴンは石化光線を浴びせてきました。
霊界符で跳ね返したのですが、周りを見ると砂かけや子泣きが石になってます。
髪の毛針を浴びせるも、髪の毛の蛇から作った剣で全て打ち落とすゴーゴンです。
並みの強さではないな。
が、髪の毛針に対処してる間に真上から鬼太郎が襲撃をかけてました。
辛くも受け止めるゴーゴン。

一度距離を取って仕切りなおしですが、ゴーゴンの目がありません。
気がついたら髪の毛の蛇が近くに寄っていました。
ゴーゴンは目の魔力を蛇に移せるのです。
同時使用は無理のようですが、敵が鏡に隠れてる間に蛇を回りこませたら勝てるわけか。
典型的な迂回挟撃作戦です。
蛇は体から離れるし、神話の時代に比べるといろいろパワーアップしているようです。

鬼太郎を蛇で絡め取り、無理やり目をこじ開けようとします。
目を見ないと石化はしないのか。だから不自然に赤く光って思わず見るようにさせてるんだな。

目をこじ開けられた鬼太郎は石になりましたが、一人だけ石になってないのがいます。
いち早くテーブルの下に隠れたネコ娘です。
蛇に引っ張り出されますが、これはいい触手だ。
Photo_8

蛇で捕まえたネコ娘共々、「ステキなものを見せてあげましょう」と連れて行った先には街の人間から吸い上げた「邪心」を何十倍にも増幅させた塊がありました。
この街には欲深い人間が集まるので、その人間を石にして集めてきたのだそうです。
新都心とかヒルズってのは魔窟ってことか。
この邪心の塊、邪気を街に落とせば、人間の心は真っ黒になり、殺し合いを始めるだろうと。
そうすれば東京近郊はほどなく全滅するでしょう。
それが達成されたらゴーゴンは三姉妹の中で一歩抜きんでることになります。

これのために何年も日本に住んでビルまで建てたのか。見上げた努力家だ。

これから邪気を放とうということで、そこに鬼太郎の邪心を混ぜようとします。
が、鬼太郎からは邪心が採れませんでした。邪悪な心が無いんだそうです。
42話のねずみ男への酷い仕打ちというか恩知らずぶりは邪悪な心からじゃなかったんだ。
無邪気とも言えますな。性格的には最悪です。考え無しの迷惑行動ほど困るものはない。

人間だろうと妖怪だろうと邪悪な心の全く無い者などいるはずがない!というゴーゴンに「それが居るんじゃよの」と言葉がかけられます。
誰や!?と思ったら子泣きじじいです。

「善にも悪にも偏らない透明な心の持ち主。それがゲゲゲの鬼太郎じゃ!」
と子泣きのじいさん登場です。
石だけど動いてるよ。
Photo_9

善にも偏ってないのか。やっぱり無邪気なだけのアッパラパーって気がするけど。

それはともかく、子泣きが動けるのは、もともと石になれるのを利用して、ゴーゴンに石化される直前に、自分から石になったんだそうです。
石の状態のまま動けるようになるまで今までかかったとか。
じじい、カッコいい!

こんなことされたら誰だって怒ります。
余裕が無くなって「このクソジジイ」と下品な言葉遣いになったゴーゴンですが、魔少年ビーティーとかジョジョを思い出します。

怒りに任せて突っ込んでくるゴーゴンの腹に頭突きを食らわし、杖で蛇をなぎ払う子泣き。
鬼界ヶ島以来の活躍する子泣きです。
泣くことによる重石攻撃で床をぶち破ってゴーゴンを落とします。
おかげで鬼太郎を含めた石化した人たちの石化が解けました。

ビルから出て行く人を見ながら一件落着と笑ってると、ビルの上のほうから不気味な気配が。
そこには邪気を背後に浮かぶゴーゴンがいました。
最後の力で邪気を街に落とそうとしているようです。
邪気はゴーゴンの怒りも吸い取って、とてつもなく大きくなってました。
今の鬼太郎たちには防ぐ力がありません。

しかし、鬼太郎は気付きました。
自分の体内にある地獄の鍵を開けば邪気を封じ込めることも可能だと。
そこに「ならぬぞ鬼太郎」と制止する声が。閻魔大王です。
地獄の鍵を完全にモノにしていない鬼太郎には使用許可を与えられないということのようです。
逆に言えば鬼界ヶ島のときは被害を気にすることもなかったってことか。
住民には知らせないほうがいいな。

鬼太郎が石化から解けた直後ということもあって、力を消耗しているのも懸念要因のようです。
「人間たちはひとまず捨て置け」とか言われてますわ。
まあ、地獄からすれば都市が一個消滅しても許容範囲ってことか。
ゴーゴンが言うには2000年前には姉様がアレキサンドリアを壊滅させたようですが、どこのアレキサンドリアだろう?
2000年前ってんだから、この一番有名なところではなさそうだ。もしくはゴーゴンは地理が苦手か。

アレクサンドリア(Wikipedia)

Wikipediaで初めて知りましたが、アレクサンドロスがイスカンダルになるのですか。
で、これのロシア式愛称がサーシャと。
「宇宙戦艦ヤマト」の謎が一つ解けました。

「この街だったら三万人くらいは死にそうね」ということは、意外と邪気って拡がらないのな。
今、ゴーゴンは胸の大きく開いたドレス着てるので、オッパイ!オッパイ!状態ではあるのですが、上の顔が蛇なので、ちっとも嬉しくありません。
でもなんか、原画の人のこだわりを感じるな。
Photo_10

それはそれとして、3万人ほどで記録更新だそうです。
もっと凄いことしてるかと思ったのにガッカリです。

そんな下らない自慢のために3万人を殺すのは許せない、と地獄の鍵発動を決意する鬼太郎でした。
ネコ娘の制止の声に一度は振り返りますが、「大丈夫だよ」と笑顔で邪気に向かいます。
「僕ならできる。地獄の鍵がそう教えている」のだそうです。
本当か?地獄の鍵よ。

鬼太郎は地獄の鍵を開き、髪が炎に包まれてスーパーサイヤ人化しました。
地獄究極奥義、獄炎乱舞と邪気の真っ向からの対決です。
Photo_11

鬼太郎は邪気を跳ね返し、ゴーゴンはその邪気に押しつぶされて飛んでいきました。
が、鬼太郎も体力を消耗してよろけてしまいます。
よろけた拍子に頭の炎が街に飛び火しました。なるほど、気を保ってないと危険な技だ。

気を取り直して今一度集中、邪気をゴーゴンごと焼き尽くします。
が、鬼太郎は地獄の炎を制御しきれなくて街は火の海です。

鬼太郎は罰を受ける覚悟はできていると言ってますが、3万人程度死ぬのと街が火の海なのとどっちがマシだ?
新都心って人口3万やそこらじゃないよな?
でも、妖怪にとってはそんなに重要なことではないらしく、子泣きは「だが、それが鬼太郎じゃ」と感じ入ったように言ってます。
鬼太郎も笑って気を失ってるし、これが街を火の海にした男とその仲間とは思えんほど安らかな画だな。
Photo_12

Photo_13

次回は今回の件についての地獄裁判です。


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2008年3月 1日 (土曜日)

【ニコニコ動画】ノスタルジーに浸る

「3丁目の夕日」がヒットするのを見ても、人間はノスタルジーに浸るのが好きなわけですが、私みたいな30代が懐かしさで泣けるものといえば、こんなものだったりするわけです。

当時のパソコンはBASICなんかでプログラムを打って遊ぶのが当たり前だった頃。
市販のゲームもBASICで書かれてたので、CTRL+Cで実行を停止してプログラムが見られたり。
で、そんなゲームしかしない人たちは「ロードランナー」と呼ばれて格下に見られたりしたものです。
「ロードランナー」というのは、プログラムをロード、ランしかさせないってことですが、言葉自体はほぼカセット媒体の時代だし今どう説明すればいいのやら(笑)

2ちゃんねるのプログラマ板の書き込みに肯ける人がどれくらいいるのかな?

開発者が学ぶべきこと(アルファモザイク)

書き込みは以下。

>6 仕様書無しさん :2008/02/26(火) 21:36:51
>
>懐かしいな。俺もMZ-80-K2Eで円周率を無限に求めるプログラムを開発して、小学校時代の友達を驚かせたことがある。
>
>10 PRINT "3. 1 4 1 5 9 2 6 5";
>20 A=INT(RND(1)*10)
>30 PRINT A;
>40 GOTO 20

これ見て何してるか一瞬でわかる人は「同志」です。

ともあれ、昔喋ったパソコンがPC-6601なら、それを受け継いでる?のは初音ミクです。

同じ歌を同じ初音ミクに歌わせてもいろいろあるのが面白い。

ボーカロイドには初音ミクの他にMEIKOやKAITOもあるので、それと合唱させ、ゼビウスといえばナムコ!ということでアイドルマスターともコラボレーションさせたものが出ました。

アイドルマスターといえば、見てるだけでプレイしてもないのに楽しめるゲームとして主にニコニコ動画で大人気ですが、ゼビウスから25年経ちましたが、ナムコはここまで凄いCGを作れるようになりました。
この動画のキモは2:10からの演出です。
当時のアドベンチャーゲームはこんな風に線を描いて塗りつぶして…を数十秒待つと絵が出来上がるというやつでした。
それを再現して現代の技術とシンクロさせるこの方法にはやられました。

そんな歌に影響されてできたのが、これらしいです。
どうも初音ミクのオリジナルにはこの系統のノスタル爺を刺激するものが多いようですが。

恐らくは需要もかなりあるからでしょうね。

これ以外に無条件で涙が出るのはこんなものだったりします。
前にも紹介しましたが、いいものはいい(笑)

もちろん初音ミクにも歌わせます。

再再再調整版ぐらいで知ったのですが、久しぶりに見たらさらに調整されてた(笑)

そんな初音ミクもこんな使われ方までされるように(笑)
これは職人芸としか言いようがない。

実用性もバッチリです。

この動画で、息継ぎ無しのお経を聞くと息が苦しくなることを初めて知りました。

ノスタルジーに話を戻すとこんなものが。(アイマスやよいのEDネタバレ注意)
覚えてる人どれくらいいるかなあ?

これもそろそろナツメロの範囲に入るなあとちょっとビックリしたり。

「08小隊」は見てないのですが、米倉千尋さんのCD持ってるので。
話の組み立て方も非常によろしい。

ここまでくるとさすがに「知らねえよ!」の世界ですが。
CMで使われたかなんかで知ってるぐらいかな。

ま、昨日の「らき☆すた」に呼応したオチがついたところで。

「終了!」


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