【航空機】中国はバーチャル世界へ
中国が旅客機を開発したそうです。それで面白い話を見たので。
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中国、初の国際旅客機「ARJ-21」の1号機が完成(Technobahn)
ARJ-21は中国国内の大手重工メーカー6社によって設立された企業連合体「中航商用飛機有限公司(AICI: Aviation Industries of China I)」によって開発が進められてきたリージョナル(地域)向けの小型ジェット旅客機。
座席数は70~90席と、ボーイング社のB737やエアバス社のA318よりも更に一回り小さいのが特徴で、現在、カナダのボンバルディアによる寡占状態が続いている小型のリージョナルジェット機市場への参入を見込む。
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70~90席ってことだから、三菱重工のMRJと競合するクラスです。
CG見るとMRJと同じようなスラントノーズです。このへんは最近の流行りかな。
エンジンはリアにポッド式だから、機内騒音は少ないはず、ということですか。
なんでまたT字尾翼なのかはよくわからんですが、STOL性でも狙ってるのか?
ウイングレットはボーイング式のブレンデッドですか。ボーイングのは川崎重工で構造計算してましたが、これはそれを真似たかな?
ウイングレットは気流を制御して燃費向上を目的とするものですが、エアバスみたいに上下に付けるほうが効果が高かったんでしたっけ?
付けたからって単純に効果が出るわけじゃないし、運用形態によっては無意味になることもあります。
さて、写真は想像図でCGなわけですが、こんな画像があります。
「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の公式サイトのダウンロードコンテンツで、エルジア共和国Su-37が飛んでる画像です。
背景に注目してみてください。何か妙じゃありませんか?
合成してみました。背景がピッタリ重なりましたね。
中国の旅客機はエースコンバットというゲーム内世界へ飛び立ったようです。
さすがは四千年の歴史を持つ国、拡張主義をバーチャルな世界に拡げて電脳世界へ旅立ったようです。
よく見ると、右側カナード、右側ドーサルフィンのところに陸地が、左翼端のミサイルのところにUFOのようなものが浮いてます。
雲か?とも思いましたが、それにしては形も質感も変で、ここだけ浮いてます。
加工の時に何を考えてったんでしょうか?特にUFO。
こういうのを発見するネットの人って凄いなあと思いました。
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