【オモチャ】ラインナップがシブすぎる
100円ショップでスチレンペーパー・グライダーを見つけました。
昔駄菓子屋によく売っていたスチロール製の飛行機です。
よく飛ばして遊びました。
ゴムのパチンコで飛ばすやつなんか、とんでもなく飛びましたね。
買ってきたのはこれ。アメリカ機軍戦闘機シリーズのようです。
写真はよく見るとピンボケですが、マクロで撮影しなかったのが敗因です。
まだ使い方よくわかってないので、メモリにある画像を確認する方法さえわかっていません(^^;
FJ-4Bフューリーです。
FJ-3/-4フューリー
(以下、断りなき場合は戦闘機のリンク先は「WORLD MILITARY GUIDE」)
右上にある白いのが飛ばすために機種に付けるオモリです。
印刷は昔に比べて細かく綺麗になってますね。
スチロールに機体の説明も書かれています。
以下、抜き出し。
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★ノースアメリカン FJ-4B フューリー
1954年10月28日に初飛行したフューリーはかの超傑作機F-86セイバーを海軍型にしたFJ-2/FJ-3の改良型だが、単なる改良に止まらず、ほとんど新型の高性能なものになった。
その素晴らしい飛行特性はいまだに語りつがれるほどでパイロット好みの名戦闘機である。
モデルは1958年に空母ベニントンに搭載されていたVA-151のもので、ATG-1の”流れる一番星”のマークを300番台スコードロンカラーのブルーでドカーンと描いたハデなものだ。
変わった形の増加タンクは”バディ・システム”という同型機同士の空中給油に使われたものでタンク後方からホースを後に伸ばして仲間に燃料を補給したものである。
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ところどころ「てにおは」とか日本語がおかしいですが、なかなか楽しい解説文かと。
「流れる一番星」って「Shooting star」でしょうか?
なんでまた普通の増槽じゃなくて空中給油タンクにしたのか悩みます。
飛ばし方も解説されてます。
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〔フューリーの飛ばし方〕
主翼が先細りの後退翼のためにスチレンペーパー・グライダーにはあまり向かないのだが、それでも良く飛ぶのはさすがにフューリーです。
増加タンクはつけない方が軽快に飛びます。
ペーパーグライダーの手投げはともかくまっすぐに投げることに集中するのが大事です。
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肝心の飛ばし方の説明は「まっすぐ飛ばせ」だけ。
まあ、そんなもんですが。
こういうのは組み立てて遊んでナンボですから組み立てます。
スタンドやエンブレムも用意されていて、ちょっとしたデスクトップモデルのようです。
今日は台風接近で外は雨なので、室内で飛ばしてみましたが、昔のものに比べるとヤワな感じです。
厚みが昔のものの半分ほどしかありませんし。
ちゃんと投げられるようになったらよく飛ぶのかな?
これは「No.4」で、他のラインナップは袋に印刷されています。
左から
・ノースアメリカン FJ-4B フューリー
・グラマン F9F クーガー
F9F(戦闘機)(Wikipedia)
・ダグラス A-4E スカイホーク
A-4(攻撃機)(Wikipedia)
と、50年代~60年代の戦闘機ばっかりです。
朝鮮戦争後~ベトナム戦争前の他に比べると注目度の少ない時代じゃないでしょうか?
確かに、この時代の戦闘機はグライダーにしやすいオーソドックスな外形とナチスからの遺産と潤沢な予算で「とりあえず作ってみよう」というのが両立していた時代ではありますが。
まだまだ理論が確立してないから妙な形の機体が多かったんですよね。
発売元は「マルカ株式会社」です。
HPを見ると駄菓子屋に置いてたようなオモチャや花火を製造・販売してる会社のようです。
が、この製品は商品情報にはありませんでした。何年か前の製品かもしれませんね。
ググってみてそれらしきものが出てきましたが、なんか違います。
半分ちょっと下あたりに紹介がありますが、製造元が「タミア模型」となっています。
しかし、デザインは全く同じです。
どういうことなんでしょう?
ところで、機体名称の紹介に違和感を感じるのは私だけですか?
たまたま一個だけあったんですが、もし、入荷されていたら「F7U」が欲しいです。
あの形が大好きなんです(笑)
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