【ドラマ】真説ラストフレンズ
DVだの性同一性障害だのケータイ小説のような展開が好評だった「ラストフレンズ」
美知留(ミチル)、瑠可(ルカ)という名前も中二病全開のケータイ小説みたいだし。
あれは、「私たちの教科書」の伊藤淳史のように、ダメダメな長澤まさみを見るのが正解かと思われます。
ブログ見てもそんな感じのが多かったしな。
もはや犯罪級だった宗佑の美知留に対するDVも警察沙汰にはならず、美知留がグダグダやってるもんだから、周りが不幸になるというのがストーリーの軸。
長澤がいなければ、残りの人間は幸せだったでしょう。
最終回直前には、美知留を連れ戻すことに成功した宗佑が写真を見ながら何故か自殺。
「薔薇のない花屋」とかもそうだけど、心理描写を省略するな。
そんなことするからタミフってるんじゃないかと思うのだ。
「薔薇のない花屋」では、登場人物の急な心変わりは雫と一夜を過ごしてからだったので、夜中に寝ている登場人物に雫が暗示をかけていることで結論付けられましたが、今回の犯人は滝川エリでしょう。
美知留以外では一番宗佑に会ってますから、その時の暴言に暗示があったのでしょう。
そして、宗佑は操られたのです。
死ぬまで自分が何をしているのか、具体的にはわかっていなかったでしょう。
そして、今回の自殺で、前々から思っていた「この世界には警察が存在しないのではないか?」という疑問に答えが出ました。
このような形であれば警察の捜査が入りそうなのに、痕跡がありません。
宗佑がストーカー規制法で簡単にしょっぴけそうなのに、タケルが傷害罪が適用できそうなほど怪我したのに警察沙汰にならなかった謎がこれで解けます。
そら、最初から存在しなかったら警察沙汰にはならんわな。
タケルと瑠可が乗ったバイクの事故のときも警察が出てきた様子はないし。
そういや、このバイクは見通しのいいカーブで事故を起こしたのですが、タケルは前を見てなかったのでしょうか?
タケルがセンターラインをオーバーしたようですが。
ちなみに、こけたときには取れてたミラーは病院に行ったときには直ってましたね(笑)
まあ、それまであんだけ親友だと言っていた人間がいなくなっても探さないもんなんですね。
美知留が子供を産もうとするのにも驚きましたが、加害妄想に陥ってるような気がします。
「さよなら絶望先生」の加賀愛みたいなもんですね。
アレを見るとわかりますが、完全なギャグキャラなんですよ。
だから、最終回後半は大笑いでした。
小倉友彦は、Wikipediaではミラノへの転勤が決まって妻と行くはずだったけど、エリが忘れられなくて妻と離婚、エリと結婚したことになってますが、私はミラノへの転勤後に帰ってきたのだと思いました。
だから、「ミラノに妻を捨てて帰ってくるとは策士」だと思ったのですが。
これなら結婚式を邪魔されることもありません。
今頃奥さんは夜のミラノで街頭に立ってるのかしら?とか思ってました。
最後はグダグダでしたが、最初に広げた大風呂敷をたためなかったのだと思います。
「ホカベン」もそんな感じ。
上野樹里が新しい演技を見せたのが「良かったところ」でしょうか。
妙な急展開をしても「ケータイ小説だとこうだから」って予想した展開どおりになったのは、もう脚本家の頭を疑いますわ。
今、これは凄いかもと注目してるのは、NHKの「監査法人」
NHKは「ジャッジ」とか時々侮れないドラマを作ります。
「ごくせん」は舞台のようですね。
○○回公演の役者が今回の人ってだけで、内容は全く同じです。
場合によっては台詞まで同じ時がありますね。
これはこれで、水戸黄門のようで面白い。
いや、舞台だって毎回新要素を入れてくと思いますが。
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