« 08月20日のココロ日記(BlogPet) | トップページ | 【CD】アッセンブルコンサートと永井真理子 »

2008年8月20日 (水曜日)

【鬼太郎】第69話 cogito, ergo sum

冒頭から鬼太郎が「僕は何のためにいるんだろう?」と自分の存在意義を疑ってます。
体勢はいつものグータラ寝てるだけですが、何かがおかしい。

「大うけ企画」というところが製作した「怪奇ドキュメンタリー」という番組の視聴率が右肩下がりなのを社長が怒ってます。
怒られてるのはカメラマンと音声とタイムキーパーーの三人。
この手の番組ってこんな少人数でやりくりしてるんでしょうか?

そこにねずみ男が企画を持ち込みました。
穴ぐらに住む穴ぐら入道の取材企画です。
社長も乗り気になったようですが、ここの社長とねずみ男とのやり取りがトラウマになりそうなほど。
Coco_3

ゲゲゲハウスでは鬼太郎が何もしないので、ねこ娘が目玉のオヤジの風呂の世話を。
ねこ娘嬉しそうだな。
そして、夏服の新作です。
Photo_71

ねこ娘は鬼太郎の頬にほくろがあるのを見つけました。
触ってみると動きます。虫ですね。
ねこ娘は虫が苦手のようで思わず後ずさり。
Photo_72

このホクロのような虫はいやけ虫といって、やる気があるものに取り憑くんだそうです。
取り憑かれると何もかもに嫌気が差してやる気がうせるんだそうな。
昔、ヤメタランスというどことなく小沢一郎に似た顔の怪獣がいました。

怪獣ブログ:ヤメタランス

取れないのか?とねこ娘がつまんでも、ヤットコで引っ張っても、さらに子泣きと砂かけが加わってのヤットコ引張りにもびくともしません。
現状では、取るには鬼太郎よりやる気のある人間に移すしかなさそう。
ということは、子泣きや砂かけ、ねこ娘でさえも鬼太郎よりはやる気がないのか。
ねこ娘、あんなにバイトしてるのに。
解決策を聞くために、「妖怪世界のファーブル」と言われた穴ぐら入道のところに行くことにします。
これでねずみ男のところとリンクするわけですね。
一反もめんが負い紐で鬼太郎を背負い、ねこ娘とオヤジが付き添って穴ぐら入道のもとへ向かいます。
鬼太郎は虚しさに拍車がかかり、「さよならゲゲゲハウス。さよなら横丁の皆」と別れを告げてます。
ねこ娘とオヤジがいればいいんだろうか?いや、そういう問題ではないわな。

ねずみ男のほうは、ロケに入ったスタッフが洞窟の中に門のようなものを見つけます。
入っていくと深い穴ぐらで、底がぼうっと青く光ったと思ったら「誰さんかな?」という問いかけが。
不気味ですが、仕事ですからスタッフは穴ぐらを降りていきます。
タイムキーパーが蜘蛛の巣にパニックになってカメラマン、音声共々落ちてしまいました。
そこには祠があり、中に人が座っています。
社長は、「これよ、ミステリーよ!」と大興奮ですが、そこでカメラが映らなくなってしまいました。

祠の中に座り、「誰さんかな?」と問いかけをしているのは穴ぐら入道。
Photo_73

妖怪世界のファーブルだから、そこらじゅうに虫がいるんですね。
問われたスタッフは涙目で「テレビの取材で来た者です」と答えますが、「それで誰さん?」と容赦がありません。
必死で自己紹介しても「で、誰さんかな?」と問いかけるし、その際には髪や髭が抜け出て虫のようにのたくるので生理的に気持ち悪いことこの上ない。
そらスタッフもパニックになるわ。
Photo_74

問い続けられてついに「わかりません」と言ったら「わからんやつはこうじゃ」と大量の虫をよこしてきました。
ゴキブリというかゲジゲジというか、その類の虫がスタッフの顔や体を埋め尽くしていきます。
夏休みだってのに、子供にトラウマ植え付ける気ですか(笑)
「スケバン刑事」で麻宮サキがミミズに埋められたのを思い出します。
パニックに陥ったスタッフは必死で穴ぐらを駆け上がり、ねずみ男を踏み倒して逃げてしまいました。
踏まれたねずみ男は底まで落ちていきますが、虫たちはねずみ男の周囲からさっと遠ざかりました。
虫でも接触するのは嫌?

洞窟から逃げ出してきたスタッフが見たのは、防護服に身を固めた社長でした。
穴ぐら入道を引っ張り出そうというのです。
Coco_4

穴の底ではねずみ男が問いかけられています。
やっぱり答えられないので虫をけしかけられていますが。

そこに社長が降りてきて、やっぱり「誰さんかな?」と問いかけられるのですが、「アタシが誰かなんてどうでもいいのよ。アタシが知りたいのはアンタのことよ。アンタが誰さんかってことよ」と返しました。
なるほど、質問に質問で返すのも時には有効だな。
穴ぐら入道はアホみたいに悩んだ末、「知らぬわー!」と逆ギレしました。
なんつう妖怪だ。
身を凍りつかせるような冷気を吐き出しますが、社長は防護服のヒーターで対抗します。
攻撃が効かず、自分が誰さんか聞かれ続ける穴ぐら入道は恐慌状態になり、社長の「アンタが誰さんか、知りたいでしょ」という言葉に「知りたいです」と素直に答えてしまいます。
恐ろしい社長だな。
「アンタは穴ぐら入道さんよ」と社長に言われると、「そうじゃ、ワシは穴ぐら入道さんじゃ」と恍惚の表情の穴ぐら入道。
なんか新興宗教のオルグみたいだ。

社長は持ってきた箱に穴ぐら入道を入らせ、捕獲に成功しました。
なんか邪心に呼応するように後ろの何かが蠢いてるんですが。
Photo_75

水色だったものが赤く染まり、怖い顔になりました。
やっぱりヤバそうだ。

洞窟から出てきた社長は、背後にその赤いものを従えています。
洞窟から出たそれは、大きく一体化しました。邪鬼の塊です。
このまま街に出て人間の悪気を吸えば、鬼太郎でさえもどうにもならないものに変化します。
とはいえ、今の鬼太郎は全くの役立たず。
ねこ娘が「私がやるわ」と立ち上がりました。
一反もめんから飛び降りたねこ娘は、頭のリボンをほどいて木に巻きつけ邪鬼に降り立ちました。
リボンって伸縮自在だったのね。
リボンをつけてないねこ娘が新鮮です。

ねこ娘降下」のビデオ
powered by @niftyビデオ共有

Photo_76

降り立ちはしたねこ娘ですが、そこは虫の塊。
虫が苦手なねこ娘は我を忘れて何もできません。
Photo_77

やはり鬼太郎でなければ解決できないと、オヤジは鬼太郎を縛っていた紐をほどき下に落とします。
着地の際のちゃんちゃんこの展開はオヤジが指示。
というか、こっからの戦いは親父の指示に鬼太郎がなんとか従うという性質のものです。
オヤジが毛針で動きを止めろと言っても、飛び出す毛針は目の前で落ちるただの抜け毛、ゆびでっぽうはシャボン玉に、リモコン下駄も鬼太郎が脱がないもんだから、鬼太郎がひっくり返って頭にコブを作っただけに終わりました。
鬼太郎はそのまま邪鬼に取り込まれます。

邪鬼の中で、社長に背負われた穴ぐら入道を見つけたオヤジは助けを求めますが、「誰さんかな?」の問いをするばかり。
目玉のオヤジだと告げても「知らんのう」とそっけない。
もともとこうなのか、何かが悪影響を与えてるのか。

歩く社長の足を止める手がありました。鬼太郎です。
「止したまえよ君。僕はこうしているだけでもどんなにやるせないかわかるかい」と言うことにやる気は感じられませんが、今の鬼太郎にできる精一杯がこれなんでしょう。
止められた社長は鬼太郎の胸倉を掴んで締め上げますが、その社長のすさまじいやる気にいやけ虫が鬼太郎から移りました。
なるほど、鬼太郎のやる気とはそれほどのものなのか。
そりゃねこ娘程度では移らないわ。

いやけ虫が去った鬼太郎は正気を取り戻し、鬼太郎の目の前にいた邪鬼も元の水色に戻りました。
何が起こったのか?と思ったら、いやけ虫に取り憑かれた社長がすっかり毒気を抜かれたからでした。
Photo_78

「穴があったら入りたい」という社長に「それなら良い穴ぐらがあるんじゃがの」と穴ぐら入道から提案です。
社長は洞窟へ戻っていきました。
戻る邪鬼の中から穴ぐら入道が鬼太郎に問いかけます。

穴ぐら「誰さんかな?」
鬼太郎「僕は名乗るほどのものではありませんよ」
穴ぐら「うむ。お主は自分が誰さんかよーくわかっとるようじゃのう。さらばじゃ!ゲゲゲの鬼太郎!」

と見事に問答が成立しました。
なるほど、「知るを足る」か。

穴ぐらの底では社長と穴ぐら入道がまったりと座っており、ねずみ男が居心地悪そうにしています。
「帰ってもいいでしょうか?」と聞いても邪鬼が邪魔をしてるので、当分は帰ってこれないでしょう。
あくまで「当分」で、例えば次の回にはちゃんと出てきたりしますが。

ゲゲゲハウスに帰ってきた鬼太郎はやっぱり寝こけています。
別にいやけ虫が居なくてもこれが日常だしな。

次回は泥田坊先生。
今までの鬼太郎に出てきたときは強敵でしたが、今回はどうなんでしょう?


関連?商品----------

|

« 08月20日のココロ日記(BlogPet) | トップページ | 【CD】アッセンブルコンサートと永井真理子 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89598/42224403

この記事へのトラックバック一覧です: 【鬼太郎】第69話 cogito, ergo sum:

« 08月20日のココロ日記(BlogPet) | トップページ | 【CD】アッセンブルコンサートと永井真理子 »