【ストウィ】第6話 星を渡る夜想曲
【注意】
キャプチャ画像や動画をDVDから取り直しました。
基本的には差し替えですが、霧が晴れたりフィルターが進化していたりした場合は整合性を取るために並立で置いておきます。
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夜の空を歌いながらサーニャは飛ぶ。
リヒテンシュタインの素子を光らせながら。
夜空をJu52が飛んでます。
やはりこういう装備はドイツ式なのか。
ドイツの空挺作戦などに必ず登場する機体ですが、1944年でもこれ使うのか…
96式艦戦や13号電探を見ればわかるが、ストライカー以外はとことん技術が進んでないな。
Ju 52(Wikipedia)
内部を見た感じではセミモノコック構造で、ユンカースの特徴である鋼管骨組に波板ジュラルミンではないので、Ju52改かもしれません。
【訂正】ちゃんと鋼管骨組でした。
物凄く忠実に戦前のままを再現してました。
乗っているのは坂本とミーナ、芳佳でした。
上層部あたりから呼び出されて行ってきたようですが、予算の削減を通達されたとかで坂本は非常に不機嫌です。
ミーナとの会話から察するに、戦果を挙げるのがストライカー部隊だけだから、手柄の独り占めは許さんということのようです。
そんな権力争いは国あってのものだぞ。
だから、ミーナは「ネウロイが現れていなかったら、あの人たち、今頃は人間同士で戦いあっているのかもね」と皮肉を言うのでしょう。
それを受けた坂本の「さながら世界大戦だな」という言葉にも史実を知ってればこその面白みがあります。
まあ、実際には「イリヤの空、UFOの夏」みたいにネウロイが出てもそれを原因とした勢力争いを滅びるまでするのかもしれませんが。
坂本は、窓の外をずっと見ていた芳佳にブリタニアの街でも見せてやろうと思ってたのにと言ってますが、考えたら芳佳はヨーロッパは基地のある島しか知らんのですね。
ドーバー海峡にあるんだろうから上空から大陸ぐらいは見てるかもしれませんが。
会話している芳佳たちの耳に歌が聞こえてきました。
サーニャの歌です。
夜間哨戒していたサーニャが迎えにきました。
窓からありがとうと手を振る芳佳に対して照れたように離れていきます。
見た目どおりのシャイというわけですか。
サーニャが歌を止めたので坂本が事情を聞くと、「誰かが、こっちを見てます」とポツリ。
「報告は明瞭に。あと大きな声でな」と坂本は注意しました。
まあ、今のままでは何かわからんか。
「シリウスの方角に所属不明の飛行隊、接近しています」という報告が改めてなされました。
コンパスとか持ってないから敵方位はこういう言い方をせざるを得ないか。
通常の航空機とは比較にならない視野と機動性でフォローしてる感じがします。
ほぼネウロイに間違いないということですが、坂本の魔眼では見えません。
あくまで遠くを見通すこととコアを見抜くことだけで、雲に隠れた機影は見えないようです。
芳佳は慌てて「どうすればいいんですか!?」と聞いてますが、坂本は落ち着いて「どうしようもないな」と。
確かに輸送中の戦闘機パイロットって無力だからなあ。
帝国海軍最高のエースの一人である西沢広義も輸送機に乗ってたときに落とされましたから。
ミーナはその弱点をネウロイが狙ったのでは?と思いつきますが、坂本はネウロイにそんな頭はないと否定します。
ミーナはサーニャに対して、交戦を避け、時間稼ぎをするように指示しました。
こっちは単機だし、増援が来るまでは仕掛ける必要はないでしょう。
ということで、サーニャの目的はJu52から敵機を引き離すことです。
フリーガーハマーの安全装置を解除するのもキッチリ描写してますね。
サーニャには地平線を超えて見える能力がありますが、それがリヒテンシュタインレーダーで表現されています。
人間に直接付けたら無粋ですが、エネルギーとして可視の状態にするのはいいアイデアです。
緑の発光が綺麗。
このアンテナ4本というのもドイツ独特な気がします。
日本は魚の骨みたいなのを一本突き出してたような…
これと合わせてさっきの歌声を聞かせて誘導するという能力も持ってます。
ということは、この声は電波とか思念に乗せられるのか。
電波を操る能力ということですね。
電波娘と言ったら殺されるでしょうが(笑)
フリーガーハマーから放たれたロケット弾は雲の上で爆発しています。
時限信管か近接信管か。多分「魔法信管」な気がしますが。
爆発で雲に穴が開くのが綺麗です。
ある程度は誘導できるように見えますが、どうなんでしょう?
結局敵ネウロイは反撃することなく離脱していきました。
雨の中、増援に出たのはバルクホルン、ハルトマン、ペリーヌ、エイラの四人。
ただ迎えに行っただけになりましたが、帰ったらシャワー。
サービスシーンとか言ってはいけない。
一覧表では「控」とされているハルトマンですが、これを見る限りはバルクホルンよりあるように見えないか?
寄せて上げる効果かもしれないが。
シャーリーはジャージスタイル、リーネは無防備に過ぎます。
おっぱい星人芳佳の心の中が知りたい(笑)
今週のシャーリーに関してはイェーガー氏にマイスペースでの報告は無いようですね。
フレンド承認のお礼に使われてるみたいですが(笑)
ネウロイが反撃しないってのは今までからするとありえないので、バルクホルンやハルトマンは実在そのものを疑ってます。
空気を変えようとしたのか、リーネが「恥ずかしがり屋のネウロイ…なんてことないですよね…」と自爆しました。
「だとしたら、ちょうど似たもの同士、気でも合ったんじゃなくって」と皮肉を言うのはペリーヌ。
いかにもフランス人らしいムカつく態度だ(笑)
それを聞いたエイラは「べー」と舌出し。可愛いな。
ネウロイの事は何もわかってないに等しいのだから、どんな可能性もある、とミーナが指揮官らしくまとめ、サーニャと芳佳を夜間専従班に任命しました。
しばらく夜だけ飛んでろってことですね。
坂本曰く「今回の戦闘の経験者だからな」だそうですが、見てただけだし夜間飛行の経験さえ無いだろうに。
本当に実戦で鍛える軍隊だな。
いきなり「私もやる」とエイラが飛び出しました。
サーニャを取られたくないのか?
もしかしたら未経験の芳佳をフォローする目的もあるかもしれんが。
サーニャは自分が取り逃がしたから芳佳に負担をかけるように思って恐縮してます。
誰かが単機戦闘で落としたとこなんぞ今まで見たことないぞ。(除くシャリー)
翌朝厨房には大量のブルーベリーが。
リーネの実家から送られてきたそうです。
夜間飛行には目にいいというブルーベリーは欠かせないでしょう。
日本だと牛の眼球から抽出した薬とか言って覚醒剤打つんでしょうけど。
ただ、ブルーベリーには目が良くなるという薬効は認められていませんね。
さっそくハルトマンがほおばってます。
もう少し大人しい子だと思ってたんだけど、どうもフランチェスカに近い子供キャラに思えてきました。
フランチェスカが「芳佳、シャリー、べーして、べー」と言うので何事かと思ったら、お互いの舌が青くなってるのを見て大笑いという小学生みたいな所業です。
「ありがちなことを…」と眉をひそめるペリーヌに「お前はどうなんだ?」と後ろからエイラが口をひん剥きました。
歯が真っ青(笑)
ちょうど坂本が通りかかり、「何事もほどほどにな」と去っていきました。
ペリーヌからしたら死にたいほどの屈辱だろうな。
ブルーベリーは美味しいから食べ過ぎる気持ちはよくわかるぞ。
サーニャも美味しかったみたいだし。
芳佳とサーニャ、エイラは朝食が済んだところで「寝ろ」との命令を受けました。
起きて一時間ぐらいじゃないのか?(笑)
窓を閉め切ったサーニャの部屋で三人一緒にベッドに寝ます。
サーニャは夜間哨戒専属だから、いつもこういう部屋で日中から寝てるんだろうな。
サーニャはよく幽霊と間違われるんだそうです。
夜間飛んでるからかな?と聞く芳佳に、「いるのかいないのかわからないからだって」と言うサーニャ。
こんなこと言うのはペリーヌ以外にいません。
エイラは「ツンツンメガネの言うことなんか気にすんな」とフォローします。
キャラ設定では不思議ちゃんのようですが、細やかな気の使い方ができるいい娘です。
その話題を早めに切り上げるためか、タロット占いを持ち出しました。
エイラには直近の未来を予知する魔法が使えるのです。
これを使った見切りも得意らしい。
芳佳が引いたカードは「太陽」。
正位置で引いてますから、成功、誕生、祝福、約束された将来ということになりますか。
エイラの見立ては「今一番会いたい人ともうすぐ会える」です。
でも芳佳の一番会いたい人といえばお父さん。
芳佳が死ぬってフラグか?
エイラの占いは反対に当たることも多いそうなので、芳佳危機一髪って場面がでてくるのかもしれませんが。
芳佳がふとカレンダーを見ると、18日(今日)の日付に「Sanya syntymapaiva」(aはウムラウト付き)と書いてありました。
(DVDでは「Sanyan syntymapaiva」)
調べると、フィンランド語で「サーニャの誕生日」と書いてあるんですね。
フィンランドのWikipediaにありました。
さっぱり読めませんが、ケーキの画像でわかります(笑)
Syntymapaiva(フィンランド語版Wikipedia)
夕方になってフランチェスカに起こされました。
エイラはかなりフリーダムな性格のようですな。
これから夜間哨戒なので、部屋の照明も暗くされていました。
テーブルに出されたのはマリーゴールド、いわゆるハーブティーです。
持ってきたのはペリーヌ。目に効くと非常に誇らしげ。
リーネが「民間伝承じゃ…」と言いかけると、恐ろしい勢いで大昔から伝わるものだとまくし立てます。
さすがはフランス人、自国文化は最高のものですね。
マリーゴールドから抽出された色素から目の薬を作ってるそうだから、ペリーヌの言い分もわからんではないですわな。
ただ、Wikipediaによると薬効が発見されたのは第二次大戦中のようですが。
芳佳は「山椒みたいな匂いだね」と言ってますが、それは不味いのではないだろうか。
性懲りも無くフランチェスカが芳佳とリーネに「べーして」ときますが、もちろん舌が染まる事は無く、「つまんなーい」と暴れてます。
すかさずエイラが「ドッチラケ」とナイフでえぐるようなツッコミを。
そんなにペリーヌ嫌いか(笑)
またしてもサーニャは静かに飲んで「不味い…」とこれまた静かに感想を。
先週の予告はこれか。
いよいよ夜間哨戒ですが、深淵の闇を見て芳佳の震えが止まりません。
止める?と聞かれた芳佳は「サーニャちゃんが手繋いでくれたらきっと大丈夫だから」と本当は寂しがりやのサーニャのハートを鷲掴みにするようなことを言います。
天性のジゴロかもしれん。
聞いたサーニャはレーダーがピンクに(笑)
わかりやすい。サトラレみたいだ。
右手をサーニャが握ると、左手はエイラが握りました。
こういう面倒見のいいところもあるから、あんまし不思議少女という印象が無いのだな。
引っ張られる形の芳佳は「手離しちゃダメだよ!」っとテンパってますが、雲の上に出たらすっかり舞い上がってます。
皆優しいなあ。
次の日の朝のサプリ?はヤツメウナギの肝油です。
保育園では甘い肝油ドロップが楽しみでしたが、カプセルもありました。
ハルトマンは生臭いぞ、と引き気味で、バルクホルンは栄養があるなら味など関係ない、とクールな様子。
おちょこで飲んでるけど、そんなに飲んだら過剰摂取で障害起こらないだろうか?
カプセル程度の肝油なら不味いとか思わないですよ。
ペリーヌは「いかにも宮藤さんらしい野暮ったいジュースですこと」とここぞとばかりに嘲笑しますが、「持ってきたのは私だが」という坂本の言葉に固まって一気に飲み干します。
が、メガネが割れるほど不味かったらしい(笑)
フランチェスカもダメだし、シャーリーは「エンジンオイルにこんなのがあったな」と。
エイラはぺっぺだし、サーニャも無言だけど絶対不味いよな(笑)
ミーナさんだけが「もう一杯」と喜んでハルトマンがドン引きです。
さすがのバルクホルンも不味くてたまらないみたい。
今日の就寝は、うだるような暑さのせいで苦しんでます。
戦闘時はタイツのエイラが、今はホットパンツですが、外に出るほうが露出度上がるってどうよ?
眠れないので芳佳はエイラとサーニャの故郷について聞きました。
エイラはスオムス、サーニャはオラーシャです。
名前の響きでフィンランドとロシアってわかりますね。
考えたら第二次大戦では冬戦争、継続戦争と戦い続けた国同士だよな。
サーニャの家族は町を捨てて東に非難しています。
ウラル以東ですな。ナチスによってモスクワが陥落してたら、ソ連の首都はそこに移ってたでしょう。
それを聞いて「良かった」という芳佳に「話聞いてないのか?」と若干怒り気味のエイラ。
芳佳は、生きてるんだからいつかは会えると思って言ったようですが、エイラはシベリアの広さを思えば会うのは奇跡に近いと言い返しました。
ましてや途中はネウロイの巣という不可侵領域だから、距離的には無限に遠いのと同じです。
それを聞いても羨ましいという芳佳。
「どっちも諦めないでいればきっといつか会えるよ」という楽観論で芳佳は考えています。
芳佳の場合は会いたいと思ってるのは自分だけだし、会うのは不可能だし、という状況だからでしょう。
会える可能性を考えることだけでも素敵なことだと。
汗でベタベタなのでということで、三人はサウナに向かいます。
芳佳がサウナを知らないのを知って、何やらエロそうな笑みを浮かべるエイラ。
何をする気だろう?
サウナの中で芳佳はバテバテになってます。
環境的にはさっきと同じようなもんだからだろうな。
ちなみに、私の家もエアコン無いので似たようなもんです。
気温が体温より高いし。
サウナなんて入ったら、芳佳のエロ回路が作動してしまいます。
芳佳「サーニャちゃんて肌白いよね~」
エイラ「どこ見てんだ?お前」
芳佳「いっつも黒い服着てるから余計目立つよね」
エイラ「サーニャをそんな目で見んなー!」
と芳佳とエイラの必死の攻防戦です。
サーニャからしたら目で犯されてるようなもんだろう。
エイラの「そんな目で見んなー!」というのは「自分以外が」というのが付くのでしょうか。
サウナの後は池で水浴びです。
芳佳は恥ずかしがってますが、エイラは女同士だろと窘めます。
エイラが百合入った目で見るからいかんのじゃないか?
そこにサーニャの歌が聞こえてきました。
何故かエイラとサーニャは岩陰から覗きます。
すさまじい逆光の中、岩の上でサーニャが歌ってました。
エイラ「何故だろう。なんか、こう、ドキドキしてこないか、宮藤」
芳佳「うん」
って百合とおっぱい星人の組み合わせって最悪だな(笑)
こっちに気が付いたサーニャに思わず謝る芳佳。
邪な心があるからだと思ってたら、歌うのを邪魔したからだそうです。
本当か?
逆光の中のサーニャは可愛いなあ。
DVDになったらフィルターが付いたレンズで撮影されるのでしょうか?(笑)
(本放送)
(DVD)
サーニャが歌っていた歌は、サーニャが幼い頃に雨で退屈していたらお父さんがサーニャのために作ってくれたものらしい。
サーニャは軍隊に入る前はウィーンで音楽をしてたらしいから、声楽とかの技術は高いのか。
素敵なことだと芳佳が言ったら、サーニャが「宮藤さんのお父さんだって素敵よ」と。
芳佳のストライカーは宮藤博士が芳佳カスタムで作ったらしい。
そうだったのか。今まで知らなかったよ。
もっと可愛いものが良かったかもという芳佳に高いのに贅沢だと言うエイラ。
当時の金でも数百万円するんだろうな。
会話で和んで笑いあう三人。
BGMのピアノも合わせてちょっと幻想的です。
空中哨戒の最中、芳佳が今日は誕生日だと告げました。
黙ってたのは、芳佳の誕生日はお父さんの命日でもあるから。
どちらかだけを隠すわけにはいかないから、言うのは難しいんでしょう。
エイラの「バカだなお前。こういうときは楽しいことを優先したっていいんだぞ」という言葉が優しく染み込みます。
もはや国土も無い人間はこれくらい楽天的にならないと生きていけないのかも。
サーニャが「耳を澄まして」と言うと、尻尾を動かし始めました。
すると、インカムからラジオが聞こえてきました。
尻尾でチューニングして頭のアンテナで受信するシステムです。
「何か聞こえてきたよ」と言う芳佳に「ラジオの音」と答えるエイラの声が若干沈んでます。
夜は電波が遠くまで届くので、欧州から駆逐された人たちの開設したラジオ局の電波もここまで届くのです。
夜の哨戒ではいつも聞いてるのですが、これは今までサーニャとエイラだけの秘密でした。
だから、さっきエイラの声が沈んでたわけか。
サーニャが「今夜だけは特別」と言うと、しょうがないな~とそれ以上責める事はしないエイラ。
どういうこと?と聞く芳佳にエイラが理由を説明しようとしたとき、サーニャに異変が起こりました。
不気味な歌が聞こえてきたのです。
サーニャを真似てネウロイが歌っているのです。
異常事態ですが、地上からサーニャに連絡を取ろうにも、ネウロイの歌声?でレーダーはジャミング状態。どうにもなりません。
行動予定を見ると、ハルトマン/ペリーヌ、バルクホルン/リーネ、シャーリー/フランチェスカ、サーニャ/エイラ/芳佳、の班分けがされているようです。
起床。朝食、訓練、ティータイム、ランチ、出撃が30分単位で決められてます。
必ずティータイムはあるのね。
敵の狙いはサーニャです。
ネウロイがいよいよ人間というか魔女そのものに興味を持ち始めた証拠です。
狙いが自分だけとわかったサーニャが独り突進しますが、ネウロイの攻撃にストライカーを片方撃破されました。
急いで寄ってくる二人に敵の狙いは自分なんだから逃げろと言うサーニャ。
もちろんそんなことはできません。
戦闘不能になったサーニャは芳佳に背負われ、フリーガーハマーはエイラが持って攻撃することにしました。
エイラには雲の中の敵は見えませんが、サーニャがナビゲートすれば攻撃できます。
敵からの攻撃は予知魔法で避けられるので、エイラの安全は確保されてます。
サーニャは独りじゃないんだから、私たちがいるんだから、私たちは絶対に負けない。と言い放つエイラ。
「ネウロイは、ベガとアルタイルを結ぶ線の上をまっすぐこっちに向かってる。距離、約3200」とサーニャがナビゲートします。
繰り返すけど、コンパス持ってないから○○度の方角とかできないのね。
主要な星の位置は全部覚えてないといけないな。
フリーガーハマーって複数撃ってそのうちの一発が当たればいいって武器みたいですね。
原型であるフリーガーファウストがそんな武器だから当然といえば当然か。
当たれば表面が吹き飛ぶほどの威力がありますが、当てるのが大変そうだ。9発しかないし。
ロケット弾が当たって雲から飛び出したネウロイは、よく見えなかったですがリピッシュ博士のP.13aのような気がします。
【訂正】オフィシャルファンブックによるとモデルはHs117
Henschel Hs 117(ドイツ語版Wikipedia)
フリーガーハマーは撃ち尽くしたので、自分の武器であるMG42で攻撃するエイラ。
発射速度が高すぎて、まさに電動ノコギリです。
芳佳は魔法障壁を張って援護しました。
障壁の強さは隊内でも有数だから、防御に専念すれば三人一緒に防御できます。
芳佳「私たち、きっと勝てるよ」
エイラ「それがチームだ」
という言葉に勇気付けられ、サーニャは芳佳の99式13ミリを手にとって攻撃を始めました。
これだけの攻撃を受けてはネウロイの核もひとたまりもありません。
ネウロイは消滅し、衝撃波で雲が晴れてゆきます。
こういう表現が毎度のことながら上手い。
ネウロイを倒したのに、まだサーニャの曲が聞こえてきます。
この戦いの間ピアノの音が流れていて、激しい戦いなのに静けさを感じさせる場面でした。
今聞こえている曲は、ラジオを通じてサーニャのお父さんが演奏している曲だったのです。
地平線を越えて、誕生日であるサーニャのためにお父さんがピアノを弾いているのでした。
「奇跡かも!」と驚く芳佳に「サーニャのことが大好きなら、誕生日を祝うなんて当たり前だろ。世界のどこかにそんな人がいるんなら、こんなことだって起こるんだ。奇跡なんかじゃない」とエイラが答えました。
それを聞いた芳佳が「エイラさんて優しいね」と言ったら「そんなんじゃねえよ、バカ」とエイラさん。
ツンデレなのか?それとも、エイラにとってはただ事実を言っただけなのかもしれない。
一人上空に昇り、「お父様、お母様、サーニャはここにいます。ここにいます」と思念を飛ばすサーニャ。
遥か数千キロ離れた両親への精一杯の発信なんでしょう。届かないんだろうけど。
「お誕生日おめでとう、サーニャちゃん」と芳佳が言うと、「あなたもでしょ。お誕生日おめでとう、宮藤さん」と返すサーニャ。
本当の意味で友達になれたかもな。
ネウロイの行動パターンが明らかに変わったわけですが、上層部はどこまで知ってるのか?
ミーナはかなりを知ってるかもしれないと推測しています。
ヘタすればウィッチーズは内部から壊されそうですね。
宮藤博士の墓に供えられた写真では芳佳とサーニャがエイラの毒牙にかかっています(笑)
芳佳、15になったのか。全然見えんな。
全体的に静かな静かな回でした。
涙もろかったら最後とか泣いちゃうかも。
エイラはもっとお姉さんキャラかと思ってたけどそうじゃなかったのが意外でした。
エンディングはサーニャとエイラの組み合わせ。
もしかして組み合わせで10パターン以上あったりするのかな。
エイラ役の仲井絵里香さんが綺麗な声で歌いなれてるなと思ったら、インディーズバンドのボーカルなんですね。
経歴見ると、初代Xboxで出たヨーロッパの人間がJRPGを作ろうと頑張った「SUDEKI」で声あててるんですね。
といってもその他大勢か何かのようですが。
やってみないといけないか?(笑)
次回予告は何が起こるのかさっぱりわかりません(笑)
「スースーするの」ってのは穿いてないからだろうなあ。
島田フミカネ氏のブログによれば、「フリーダム過ぎるエーリカ」とありますから、ハルトマン暴走の回なんでしょうか?
当初の印象からどんどんズレてくな(笑)
アフレコは11話まで終わって、DVD特典も収録したそうな。
「秘め声CD」ってやつですね(笑)
今回の主役の一人、エイラさんはこんな人(嘘…でもないかも)
芳佳は前回ですっかり評価が定着しました(笑)
力技でOPを再現した人がいます。
オリジナルはYouTubeなりニコ動なりで見ておくれ。
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