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2008年9月27日 (土曜日)

【ときメモGS】リプレイ(まどちゃんとの三年間)

何故か唐突に「ときめきメモリアル Girl's Side」のリプレイをコピペしようという気になりました。
自分のサイトに置いてあったものをそのままコピペ。
さっきWiiが壊れてるらしいのがわかったのでショックのあまりの錯乱だと思ってもらえれば。
当初から画面にノイズが出るなあと思ってたらゲーム画面にまで出るようになってた。
最初の2ヶ月ほどしか動かしてないんだけど…
ということで修理の電話は月曜にすることにして、とりあえずたまってるHDDレコーダーの中身でも見る事にしよう。
ドラマとかは倍速でな。

下のリプレイはほぼ自分がプレイしたとおりだけど、一部妄想や捏造が入ってます。

これのプレイ再開するよりは「怪盗アプリコット」するほうが先のような気もします。
もちろん「ときメモGS」が面白いゲームである事は言うまでもありません。
単純に優先順位の問題です。
何故か家にはソフト三つ(ドリキャス版未開封&開封済+PS版)ありますが、ドリキャスとPSで違いがあるのかな…多分あるだろうけど。

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『人生勝負や、勝負!』

今日からはばたき学園の生徒だ。
私としては高校生になったからには流行の最先端をいってみたいという気持ちでいっぱいである。
とりあえず入学式まで時間があるので校内をぶらりと探索してみる。
最先端を知るには何事も好奇心なのである。
「ただの野次馬?」という声は聞こえない、聞こえない。
なんとここには教会があった。珍しいものがあるものだとジロジロ見ていたら急に誰かにぶつかった。「どこの誰だ?」と思いながら上を見ると美形が一人。
「うわうわうわ」と思いつつ、「大丈夫か?」と差し出された手は離さない。
後で聞くと葉月珪というモデルもしてる子らしい。少し気になるかな。

入学して最初の友達は有沢志穂という女の子だった。
勉強の虫で私とは相容れるところがなさそうなので当たり障りのないお付き合いになりそうだ。

数日して休み時間に例によって雑誌を読んでいると、顔の黒い男の子がやってきた。
姫条まどかというらしい。やはり私の最先端感覚はわかる人にはわかるのだろう(ニヤリング)
個人的には「まどちゃん」と呼びたいが怒られそうなので「姫条くん」と呼ぶ。
でも心の中では「まどちゃん」。

そうこうしてるうちに女の子がよってきた。藤井奈津実と自己紹介してくれた。
私に負けず劣らずの最先端感覚で、いい同級生になれそうだ。

ときどきまどちゃんとデートするようになった。
カラオケBOXやゲームセンターをうろついてみたけど、まどちゃんは嬉しそうだ。
意外にも公園の散策なんかも好きだったりする。
そして私の最先端感覚がこう告げる。

「スポーツも好きみたいよ」

体力づくりも考えてみる。暇つぶしの腹筋が趣味になったりはしたくないけど…
海に花火、遊園地でジェットコースターにナイトパレードと充実した夏休みを過ごしていたら奈津実に呼ばれた。なんだかいつもとは違う妙につかえた言い方だなと思ったら、本人もまどろっこしいらしく、単刀直入に「ライバル宣言」された。
ああ、まどちゃんのこと好きだったのね。
奈津実に取られても悔しくはないと思うけど、それとこれとは話が別。
でも奈津実とも仲直りしたいな…

体力づくりにはげんでいると、鈴鹿君とタマちゃんと友達になった。
タマちゃんはバスケットのマネージャーをしながら格闘技とパンクが好きというなかなかハードな子だ。でも可愛い。

関西人らしく、お笑いも好きだったりそれでいて洋楽やハードロックも好きなまどちゃん。
でもお父さんと何かあるみたい。
嫌う気持ちもわかるけど、お父さんだってまどちゃんのこと好きだと思ってるはずだよ。
それがいつか通じてくれる日が来て欲しい。

バイクが好きで一人で生活してるまどちゃん。同じガソリンスタンドのバイトになった。
最先端からははずれそうだけど、まどちゃんについていくの!
そしたら昼休みに作りすぎたってお弁当をくれた。おいしかった。
私も料理上手にならないと負けちゃうな。

冬はスキーに温水プールとスポーツ三昧。
でもまどちゃんの好みがセクシーっていうのはこの季節堪える。
ま、意地だけで着てるんだけどさ。
寒いのにミニスカなんて意地だけで穿いてるに決まってるじゃない!

初詣はまどちゃんと一緒。せっかくだから恋愛祈願しておいた。

バレンタインは義理チョコを適当にばらまきながら手作りはまどちゃんに。
ホワイトデーにはチョーカーをくれた。これからデートには必ずつけていこう。

さて、二年生になったと思ったら変な後輩がつきまとってくる。
日比谷とかいうんだけど、私にはうっというしい。あと二年付き合わないといけないのかしら。

今年の体育祭ではまどちゃんがリレー代表らしい。
適当にするとかサボるとか言うもんだから怒って注意しに行ったら入念に準備体操してた。
素直じゃないんだから…

夏休み明けに修学旅行。京都だった。
まどちゃんには地元へ帰った気分だけど、私といると楽しいみたい。
私もいろいろガイドしてもらって楽しかった。
でも、金閣寺で「ここの金箔は俺らが生まれた頃に張り替えられたんや」と聞くと妙に悲しくなるのはなぜだろう?

奈津実ちゃんとはなるべく話をするようにしてるけど、まだライバル視してるみたい。
悲しいことだけど、これくらいで諦めるようじゃ、私の友達じゃないよね!

今まであまり書かなかったことだけど、実は男友達の事が重荷になりつつある。
どういうわけだか知らないけど、人のデートの帰りに電話かけてきたりするのだ。
適当に相手をするとおさまるんだけど、休日をつぶしちゃうし、どういうつもりなんだろ。

さて、今年は去年買えなかった晴れ着を買おう!と思ってたのに気が付いたら年末だった。
泣きながらお店のチラシを見る。来年こそは…

3年生になって最後の体育祭だ。
これも今まで言いたくなかったので黙ってたのだが私は「借り物競争」2連覇の女として知られている。今年は3連覇に注目されていて、出ないわけにはいかない。
結局一位を取ったけど、「最先端の女」になるつもりが「最先端に注目を浴びる女」になったような気がするのは何故だろう?
まどちゃんはこんなことでも喜んでくれる。私も頑張ったかいがある。

まどちゃんと花火大会に行った。もう3年目で3回目か。
「夏の風物詩になったらええな」という言葉の裏を読みたくなるのは私が浅ましい女だからかしら。

まどちゃんは実は音ゲーが大好きだ。
DDRの新作が出ると私をほっぽり出して踊ってしまう。
でも、それが華麗だからギャラリーがいっぱい。彼女としては嬉しいような気がかりなような。
私もうまくなっていつか一緒に踊るんだ!
でも、それがマラカスになりそうな気がするのは結局私が天然ってことなんだろうか。

最近まどちゃんが少し変わってきた。
バンジージャンプで「生きがいを感じる」っていうから「他に生きがいはないの?」って皮肉ってみたら急に真剣になって「そうやな」とか言い出すし。
将来は自分で会社を興したいらしいけど、その気持ちが嘘でなくなってきた証拠だろうか。
軽いだけ、ヘラヘラしてるだけのまどちゃんじゃなくなって嬉しいけど、
ライバルが多くなりそうな予感…

最後の文化祭は学園劇に出ることにした。
なぜか主役。…やっぱり最先端は違うってことかしら。
相手役はまどちゃん。
本番中に全然台本にないセリフを喋りだしてびっくりしたけど愛の告白みたいだったから調子をあわせておいた。
でもでもでも、本気だったらどうしよう…なんて顔がにやけてくる。

理事長宅でのクリスマスパーティーも最後になった。
でも、まどちゃんが来てない。
電話があって怪我してるんだって言われた。
こんなとこにいる場合じゃない、家に行こう。
家に行くとまどちゃんが迎えてくれた。
私が買ってきたショートケーキで二人だけのクリスマスを祝った。
私が来なければ「右手君、左手君、メリークリスマス…」
なんて明日の朝には冷たくなってたかもしれない。
本当に思い出の日になって良かった。

今年の初詣は頑張って晴れ着を着た。
まどちゃんにも気に入られてなんとか高校生最後の初詣は満足できた。

冬休みが終わって学校に行くと奈津実に呼ばれた。
今度はなんだろうと思ったら「ライバル宣言撤回」だった。
私の3年間の苦労が報われたみたい。ちょっと泣きそうになって奈津実に「ちょっと、アンタ、やめてよ」って慌てられちゃった。
私はそれも嬉しかったの。

3年間、いろいろあったけど、いよいよ卒業だ。
ふと思い出して教会に行ってみる。
…鍵が開いてる!
中に入ると綺麗なステンドグラスがあった。
見とれていると誰かが入ってきた。
…ウソ!まどちゃん?!

胸はドキドキ足はガクガクだけど、まどちゃんが真剣に告白してくれてる。
「お前に運命の王子がいたとしても、俺がそれより幸せにしたる!」
なんて言われて拒否するわけないじゃない!
私は半分泣いてたけど、まどちゃんはそんな私を連れていつものように
遊びに行ったのだった。

彼が会社を興すときに一騒動あるんだけど、それはまた別の話。

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