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2008年2月17日 - 2008年2月23日

2008年2月21日 (木曜日)

【特撮】ハニー第19話 畏怖と排斥

前回の、父親の墓の前での諍いからです。
何気にオネエ化した中条が見てますが。
ユキの体の中から物質化したやつですね。それを見て中条が少し笑ってるのが不気味です。

ユキは早見の事務所で寝込んでいます。
橋の下のバラックになってますが、前からこんなとこだったかな?もう少しマシなとこだった気が…
目覚めたユキは傍らに置いてあった、例の体内から発生したものを見て「私の体からどうしてこんなものが…」とうろたえてます。
私からすればお前の腹の中にこそ相応しいと思いますが。

ハニーに「何か知ってるんじゃありませんか?私の体に何が起こってるんですか?」と聞くユキですが、早見が「何があってもユキちゃんを守るから」って言ってるのはガン無視ですな。
ハニーは何を言われてるのかわかってないようです。お前だってこの前暴走したろうが。
ユキは前にミキに言われたことを思い出します。
そう、「近い将来、お前の体に異変が起こる。覚悟しておけ」と暴走ハニーを追いかけてたときに言われたやつです。

ユキは出て行ったミキを追いかけ答えを聞こうとします。
ミキは「私もお前も残された時間はあとわずかってことだ」と答えます。
どういうこと?と意味がよくわかってないユキに「欠陥品なんだよ」と自嘲気味に言うミキ。
ユキはお父様からの贈り物であるこの体が欠陥品だなんてありえないと掴みかかります。
こういう会話をしてるってことは、自分らがアンドロイドだってことは知ってるのか。
それを振りほどいたミキは「運命は受け入れるしかない」と歩み去りました。

驚愕の事実に愕然としているユキに「運命は変えられるわ」という言葉が投げかけられます。
驚いたユキが振り向くと中条が立っていました。
中条っつってもオネエ化してるのでイヤリングにハンドバッグですが。
Photo_43

ユキも中条は知ってますが、自分の記憶とは随分違うので、非常に訝しげな目で見ています。
そんなユキにイイコト教えてあげると中条が寄ってきます。
何の知恵を授けたのかわかりませんが、冒頭の中条の薄い笑みに繋がるんでしょうね。

女子寮ではハニーが珍しく悩んでます。
夏子が聞くと「ユキちゃんのことでちょっとね」と呟きます。
夏子にとってはユキって合コンで目当てを取られた憎い相手だろうな。
「ハニーは優しいね。いっつも友達のこと考えてて」という夏子の言葉に無意識のトゲを感じるのは私だけか?
無邪気な友達思いって日テレのドラマ「ボンビーメン」を思い出します。
あの小栗旬も嫌いだから、私の性格かな。近親憎悪みたいなもんです。

「もし、アタシが病気になったらどうする?」と聞く夏子に「そんなの決まってるよ。元気になるまでずーっと看病してあげる」と即座に返すハニー。
「あたしだって、ハニーが元気になるまでずーっと手を握っててあげる」と答えた夏子の手を嬉しそうに取るハニー。
ボンビーメンよりムカつかないのは、自分の度を超えたことはしないからか。
あくまで自分の交友範囲、できることの範囲内の優しさだからな。
そんな夏子から転校生の話を聞くハニー。ハニーの新しい友達になるでしょうか?

転校生はユキでした。
入ってきた瞬間に名前を呼んで飛びついたハニー。
「今日からクラスメートだね」「これからもよろしくお願いします」という会話は和やかですが、どうにも私はユキのことを真っ直ぐな目では見られません。
Photo_44

「この子は剣持ユキちゃん。仲良くしてね」と紹介するハニーを見てるクラスメートの目はなんか嫌そうです。
やっぱりハニーってクラスで嫌われてるんだろうか。

数学の授業でミキが当てられて素数を淡々と言い始めます。ミキのことだからいいと言われるまで言い続けるんでしょうが、今日のハニーはテンション高いので、「私たちも一緒に」とユキを誘って並んで立って言い始めます。
そういえば、ミキはハニーの右隣だったけど、ユキの席は左隣になったんだ。
そこに座ってた人間どこいった?

例によって「もういいです。よくできました」の声でハニーは机の上で踊りますが、ユキも一緒に誘ってやってます。
ユキも一緒にやるのはハニー崇拝してるからか?
踊りもダブルになってお遊戯会並にグレードアップしました。

ミキが校舎の屋上にユキを呼び出しました。
「狙いは私だろう」と殴りかかるミキの拳を笑いながら受け止め、「随分と自意識過剰ですのね。私、あなたなんか眼中にありませんわ」と切って捨てるユキ。
「でもこれからは仲良くしましょう。クラスメートなんだから」と無理やり握手して去っていくユキ。
ミキは何かを企んでいると危惧していますね。

昼食時はユキは五段重ねの重箱持ってきてます。さすがは金持ち。
「良かったら皆さんで」と言ったら重箱を持っていく生徒が続出。ここは難民キャンプか。
しかし、ユキはそんなことも想定済み。「まだまだありますので」と、さらに重箱を持ち出します。
もちろん、一番食べて欲しいのはハニーですから、ハニーに勧めようとしますが、ハニーはそこにはいません。
例のドカドカ弁を夏子と一緒に食べてます。
「今週はここで食べよう?」って中庭脇?にちゃぶ台置いてます。
いつも思うのですが、この弁当誰が作ってるんでしょう?
Photo_45

それを影から見てたユキを、前にハニーやミキを呼び出したグループが呼びつけます。
転校生のくせに生意気だと言いたいようです。つうか、前にミキを使ってカツアゲしたことはすっかり忘れてるのか。
ユキは「前にどこかでお会いしたことありません?」と聞いてるから、ある程度は覚えてるんでしょう。
それに対して因縁付けか?と凄むリーダー格。

ユキはニッコリ微笑むと人差し指を上に突き上げます。
すると背後からお札で作った紙飛行機が飛んできました。
なんとなく無敵艦隊です。
その紙飛行機が不良グループを襲います。どんな機構で動いてるんだろうか?
Photo_46

「おみそれしやした。親分」と土下座というか神様に対する原住民のようです。
ユキはその三人に何事かを依頼しました。いよいよ企みが発動するのか?

体育の授業でバレーボールやってますが、そこにバレーボールと金属バットを持って現れ、ハニーに向かって打ち始めました。
バレーボールをバットで的確に打つって難しいと思うんだけど、次々とハニーに向かって打ってます。
意外と凄い運動神経なのかもな。

ハニーは打ち返したり避けたり、蹴り飛ばしたりの大活躍です。拳法の演舞みたいだな。
打ち返したボールがリーダーの頭を打って昏倒させました。
すると、「さすがですわ」と拍手しながらユキ登場です。
「見事な運動能力ですわ。さすがアンドロイド」といきなり核心を突く発言です。
「なにそれ?」と意味がわかってない夏子たちに「知らなかったんですか?ハニーさんは人間じゃない。アンドロイドだって」とサラリと言ってのけます。
「ね?ハニーさん」と確認を求めると、「は~い、アンドロイドで~す」と手を上げるハニー。
みんなドン引きです。

正体知ってドン引きなのかと思ったんですが、夏子は「はいはい、ウケたウケた。みんな、試合続けるよ」と「いつものこと」として処理してしまいました。
こんな学校だからこそハニーも居られるんだろうな。
企みが頓挫したユキは不満そうです。

トイレで苦しんでいるユキ。また体から物体が出てきます。
出てくるものが、ミキより現象が急で深刻だな。
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不良三人組は食堂を罰掃除中です。
「なぜばれたの?」とか会話してますが、体育の授業中にボールのケージとバット持って打ちまくってて、どうしてバレないと思えるのか説明願いたい。

その下ではハニーと夏子が食事中です。
不良たちは火災報知機を雑巾掛けしようとして手すりに乗っかってます。
危ない姿勢だけど、それ以前に火災報知器って触ってもいいのか?
ユキは空中元素固定装置の力を使って脚立の留め金のところに野球のボールを生成、留め金のロックを外します。
バランスが崩れて落ちる不良をハニーフラッシュして助けるハニー。
夏子の目の前で変身したのか。永井作品においては、こういうのは破滅への第一歩ですね。
助けるときにナイフやフォークで腕を切ったハニーに気づき、夏子たちが息を呑みますが、「大丈夫、すぐ戻るから」と首のチョーカーに手を当てて、空中元素固定装置を作動させます。
すると、傷は見る見るうちに消え去りました。
それで「大丈夫」と笑うハニーを夏子たちは異様なものを見る目で見ています。
異質への畏怖です。デビルマンとかと同じ構図ですね。
それにしても、この食堂はナイフやフォーク、スプーンは割り箸みたいにテーブルに備え付けてあるのか。ちょっと不衛生だと思うぞ。

ともあれ、これでハニーがアンドロイドだということは確実に頭の中に刻み込まれました。
夏子など、さっき怪我して絆創膏巻いたままの自分の指と見比べています。
ハニーは皆の見る目が変わったことに気づいてないようですが、ユキは予想以上の結果にほくそえんでいます。

早見の事務所で夕食を食べているハニーのところに早見が駆け込んできます。
ハニーが変身したことを夏子が電話で知らせたのです。
「ハニーはアンドロイドなんですか?」という問いに「オ~ゥイエ~ィ」と早見は答えたようです。
「嘘はつきたくなかったから英語で誤魔化そうとしたけど、ダメだった」というのはどんな言い訳なんだろう?夏子は目の前で見てるんだし。

ハニーは全く深刻に考えてないようですが、早見は明日からの周りの目を気にしています。
それに耐える覚悟はできてるのか?と問う早見に「大げさだなあ」と笑うハニー。
今気付きましたが、ハニーが食べてるのはカブトガニのグラタンか。カブトガニは食べてる地域もあるらしいけど、どうやって手に入れた?
Photo_48

女子寮に戻ったハニーはさっきのグラタンを夏子にも食べさせようと渡しますが、思わず手が引けた夏子はグラタンを落としてしまいます。
まだ「ゴメンネ」という余裕はあるようですが、このままでは排斥に繋がっていきそうな予感。

翌日の学校はハニーがアンドロイドだった話で持切りです。
それをミキが渋い顔をして見ています。
そこにハニーが入ってきますが、ピタリと静かになりました。
先に学校に行ってしまった夏子のところに来て話しかけますが、夏子は目を見ずに「用事があって…」と言い訳します。夏子も一般人だからな。

変わらずにこやかに挨拶するのはユキです。
もしかすると、ユキはハニーを独り占めするために昨日の工作をしたのでしょうか?

授業で「この問題わかる人」という先生の言葉に両手を挙げて答えるハニーというのは日常の光景ですが、答えようとしたらハニーがアンドロイドだったってことを「聞いてないよ~」と不良グループのリーダーが告発します。
アンドロイドなら、勉強もスポーツもできて当たり前だってことです。
人並みに調整され、サイボーグ(=機械)ゆえに緊急出力的な火事場のバカ力を出せないように設計されたカーミ・サンチンみたいな例もありますが、まあ例外中の例外だしな。

先生は「なんのことかな?」とアミバみたいなこと言ってますから知らなかったのでしょう。
だからこそ、あんだけ褒めたわけだが。

「ゴメンね、みんな。隠してたわけじゃないけど、最初から言っておいたほうが良かったかな」と笑いながら言って、机の上に立ち「如月ハニー、実はアンドロイドでした~」とおどけて言うものの、皆は無視です。心の狭い学校だな、ヲイ。
「隠しててゴメンね」と謝るハニーにも無視。
ハニーは机の上で四方にごめんなさい、机から下りて一人一人の前でも頭を下げてます。
最後は教室の後ろで土下座です。正月の予言の一つがまた実現しました。
Photo_49

アンドロイドがクラスメートなんてまず有り得ないんだから、普通は喜ぶと思うのだが。
そんなハニーを見て薄く笑うユキ。ユキの行動が第二部の要になるのかな。
Photo_50

昼食のときも夏子は来ないので食事が始められません。
それを影から見て「やはり恐れていた状況になったか」と呟く早見。
ここは部外者立ち入り自由ですか。
ハニーが可哀相だから、せめて自分が一緒に食事を!と飛び出しかけたらユキに遮られました。
関係者以外立ち入り禁止だと、実に正論を語ってます。
そこへミキが割り込んできて「どういうつもりだ?」と詰問しました。
ユキの答えは「ハニーさんは私だけの物。お父様からの愛の贈り物だったのです」という言葉。
なにやら、中条がうまく吹き込んだようです。
ハニーの体内から空中元素固定装置を抜き取って自分に埋めそうな勢いだな。

中条と会ったときに、中条はフラッシュするように言ってみたようです。
フラッシュした瞬間に人形を投げられると、その人形を取り込んでしまってユキは苦しみだしました。
トイレで物体化して取り出したものは、このとき取り込んだウサギの出来損ないみたいなヌイグルミからできたもののようです。
ミキは鉄が出てきますが、ユキは石が出てくるのかしら?
中条はハニーの体があればユキの欠陥を治すことができると言い出します。
「あなたと違って如月ハニーはアンドロイドよ」ということは、ユキは人間なのでしょうか?
血液型も誕生日も同じだから、てっきりユキもアンドロイドだと思ってたのですが。
ハニーがアンドロイドだという事実からユキが導き出した結論は、ハニーはユキのために用意されたスペアパーツだということ。
「ハニーを殺すつもりか?」と問うミキに「あの人はもともと人間じゃないんですもの。殺すも殺さないもないですわ」と平然と言ってのけるユキ。
ミキの存在や自分の出生についてはどう思ってるのだろう?

夜になってハニーは情報誌見ながら遊園地に行こうと夏子を誘いますが、夏子はガン無視です。
ハニーは寝たのかと思って気にしてないようですが、前例を考えると、嫌なことからは逃避しようとする思考回路があるのかもしれない。

朝になって学校に行くと、教室には誰も居ません。
そして黒板には大きく「アンドロイドは出て行け!」と。本当に永井作品らしくなってきたな。
机も取り払われ、床にはそのまま荷物が置かれています。
弁当箱には「オマエはこれでも食ってろ!!」という書置きが乗せられ、中身は大量のネジ、ボルト、ワッシャの類です。
それを見てショックを受けるハニーに「おはようございます」と声をかけるのはユキです。

「私がついてますから」とにこやかに言うユキに泣いてすがりつくハニー。
今まで何があってもへこたれなかったハニーがついに崩れました。
「大丈夫。ずっと私がそばに居ますから」という言葉は真の意味考えると怖いな。
スペアパーツだから、体のどこかを取られた後も生かされる、もしくは空中元素固定装置で再生させられるってことだよな?
「だって、私とあなたは二人で一つなんですもの」という、普通なら熱い友情を示す言葉がこれだけ怖く聞こえるシーンには初めて出会いました。
Photo_51

外ではミキが入れずにいますが、ハニーは「もう一度だけ謝ってくる」とユキに告げます。
弁当箱持って出て行くハニーをこれ以上ないほど冷淡な顔で見送るユキでした。

図書館では「アイツ今頃泣いてるぜ」とかつてのクラスメートたちが笑いながら話してます。
夏子は「Future」という雑誌を捲ってました。
「Newton」のパロディなんでしょうが、特集は最先端ロボット工学と最先端クローン技術のようです。
「Newton」も一般向け科学雑誌とはいえ、こんなものを読む女子高生ってかなりレベル高いよな。

そこにハニーが入ってきて謝ります。
「これからは皆の宿題ぜ~んぶやるから!」ってのはボンビーメンレベルにハニーが堕したことを示します。
個人的には凄く嫌だなあ。これからハニーはちゃんと変わってくれるんだろうな。
「これだって食べろと言われたら食べるよ」と弁当箱を開けます。
ネジを食いながら美味しいと笑ってみせるハニー。普通は逆効果だろう。
やはり、まだまだハニーの精神構造は未完成なんですね。
「これからもずーっと友達に」と言いかけるハニーに「誰がそんなんで騙されるか」と不良のリーダーが立ち上がります。
「機械と友達になれっかっつーの」と他の生徒も追随します。
「お前は存在してないのと同じなんだよ」とも。
人間じゃないんだからとここまで言えるのは恐ろしいことですが、動物虐待や、反対に間違った動物愛護活動も同じような根っこを持ってます。これこそ人の心の闇です。
残っていた夏子も他の子に手を引かれて行ってしまいました。

ハニーは本当に一人ぼっちです。

深夜の特撮ってこんな方向に進化してたんですか。
これを見ないのは大いなる損失です!


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2008年2月19日 (火曜日)

【鬼太郎】第44話 チョイ悪は魅惑の香り

ねずみ男が歩いていると、目玉のオヤジみたいなのを踏みつけます。
オヤジを踏んだかと思って慌てるねずみ男ですが、そのオヤジはガラが悪いし、何より目玉が毛で覆われてます。
「目玉に毛が生えて何が悪い」と言われて「目玉に毛が生えると見づらい」と返すねずみ男も妖怪なのだなあと思わされます。そういう問題じゃないだろうに。
ガラの悪いオヤジの正体は「毛目玉」でした。
Photo

「お前に毛が無けりゃ、目玉のオヤジにソックリだな」というねずみ男に「誰だい、そいつぁ」と返す毛目玉。
「鬼太郎のオヤジだよ」とねずみ男が教えてやると妖力の強いやつだと聞いたことがあると思い出します。
ねずみ男はコイツだと写メを見せてやります。ねずみ男、携帯持ってるのな。
Photo_2

それを見て毛目玉はオヤジになりすますことを思いつきます。毛を剃ればいいんだから簡単なもんです。
ちょっと口髭のあたり残してるのは「だんでい」というやつかな?

鬼太郎の家ではオヤジがファッションに頭を悩ませてます。ニット帽とかマフラーのようですが。
「たまにはイメチェンしようと思っての」なんだそうです。
どうも、人間界のファッション雑誌に触発されて、チョイ悪オヤジをしてみようと思った様子。
「鍛えたおかげでせっかく体も引き締まったんじゃ。この肉体に相応しい格好をせんとのう」ということのようですが、確かにポージングして筋肉の浮くオヤジなんて見たことないわ。
Photo_3

その頃、毛目玉は横丁目指して歩いてます。
毛目玉は髪様のお世話をしてたのですが、今年は奉納品が何も無かったので、人間を懲らしめようとする髪様のために鬼太郎の妖力を奪ってしまおうと思ってるわけです。
人間を懲らしめようにも、捧げ物が滞ってる状態では妖力がありませんので。

鬼太郎の家に来た毛目玉はオヤジがジョギングしてるのを見つけます。
襲い掛かりますが、オヤジは巴投げで飛ばします。ダテに鍛えてはいないな。
しかし、砂による目潰しからの飛び蹴りで気絶してしまい、気がついたら木に縛り付けられてしまってました。
オヤジを縛り付けられるような木って…と思ったら小さいもので、しかも鬼太郎の家のすぐ近くです。
これだとすぐに気づかれるんじゃないだろうか?

オヤジのふりをして家に入る毛目玉に「それ付け髭ですか?イメチェンしたんですね」と言う鬼太郎。
「うるせえ!文句あんのか!」「いえ」「だったらジロジロ見んな!バカ野郎」と、全く普段のオヤジと違います。
バカ野郎といえば最近はすっかり南千秋なわけですが。

みなみけ(Wikipedia)

不審がる鬼太郎を見て、もうバレたかと焦る毛目玉に対して「これがチョイ悪オヤジなのか?」と心の中で呟く鬼太郎。それで納得できるのか?

とりあえずオヤジは無視して夕食の買い物に行こうとする鬼太郎に毛目玉はついていきます。
妖怪横丁は妖怪の世界では有名なところで、一度は見てみたいところのようです。
髪様のところに連れて行くのは横丁見物の後で良かろうというところはいい加減なもんです。

横丁に来た鬼太郎の前にネコ娘が現れ、オヤジさんが何だか変わった?と不思議そうにしています。
言葉遣いまで変わってますが、鬼太郎は「今日はチョイ悪オヤジだから」とその一言で説明しようとします。
毛目玉としては妙に突っ込まれてバレては本も子もありませんから、「父さんも可愛い彼女とのデートを邪魔するほどヤボじゃねえぜ。また後でな」と逃げ出してしまいます。
ネコ娘も「なんかちょっとワイルドになったわね。オヤジさん」じゃないだろ。
目玉のオヤジみたいな妖怪がそうそういるわけではないけど、入れ替わっても誰も疑いそうもないな。ぬらりひょんがスパイ潜入させるのは楽ってことか。

毛目玉が逃げてると、あずき洗いが饅頭試食していってくれと声をかけます。
幟も立ってるし、「ちゃんちゃんこサンド」は目玉商品として定着してるようですね。
早速皿に飛び乗って全部食ってしまう毛目玉。
「困るよ、全部食っちゃ」とあずき洗いが慌てても「うるせえ!試食ってのはタダで食べていいんだろうが!」とやり返す毛目玉。店の饅頭も試食させろ!とさらに追加要求です。
「いつもオヤジさんには世話になってるからな」と店の中に入れようとするあずき洗い。
油すましやとうふ小僧も挨拶するし、お歯黒べったりは「たまには風呂に入りに来てくれよ」と大人気です。
これで、オヤジは横丁の顔だと気づきました。

長屋では子泣きが酒を飲み、砂かけが「酒買う金があったら家賃払え」といつもの掛け合いをやってます。
そこに毛目玉が「そこのばばあ、弱いものイジメすんじゃねえ」と割り込んできます。
そして、子泣きに助けてやった礼にその酒寄こせ!と奪い取ってしまいました。
グビグビ飲んだぐらいで赤ら顔になってるから、オヤジよりは酒に弱いんだな。オヤジは大天狗と飲み比べできるぐらいだからな。
前を通りかかったろくろさんに「よお、姉ちゃんイカしてんな」とご機嫌です。
こっち来いやと着物のすそを引っ張られても、オヤジ相手では怒ることもできなくて困るろくろさんが可愛い。
Photo_4

これだけ変でも鬼太郎の「チョイ悪オヤジにハマっちゃって」の一言でだいたい納得するようです。
そこに傘化けが化け蛸が暴れてると飛び込んできます。
「酒もってこーい」と言いながらふらついてるので、酔っ払ってるのでしょう。
普段はマッサージ店を経営してますが、この巨体が酒癖悪いって迷惑以外のなにものでもない。

フラフラ歩いてきた毛目玉が化け蛸を見て、ツマミが欲しかったと食いつきます。
化け蛸は墨を吐いたり暴れたりして振り払おうとしますが、毛目玉もオヤジに負けない身の軽さ、あちこち飛んでるうちに化け蛸の足が絡まってしまいました。
「さすがオヤジさん」と横丁の皆は拍手で迎えます。
特にアマビエがチョイ悪ぶりを気に入ったようです。ヒゲもセクシーだよとか言ってるし。
ろくろさんがチョイ悪ならマフラーも似合うかもと言うと、お歯黒べったりもそりゃいいかもねと賛成します。
意外と人間の流行も知ってるんだな。少し古いと思うけど。
お歯黒べったりが一反もめんを呼んで首に巻きつかせます。確かにカッコいいかも。
Photo_5

アマビエの「マフラー巻くとさらにカッコいいよ」という言葉にまんざらでもない様子の毛目玉。
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「マフラーってあたしゃコットンよ」と反論する一反もめんに「そんなこたぁ関係ねえ!イカすぜチョイ悪!」とお歯黒、ろくろさん、アマビエ、かわうそが一斉にコールです。
こんなところにも小島よしおが…

そこで酒が回って気を失った毛目玉ですが、起きると鬼太郎の家でした。
寝てる間に毛が伸びてます。何となくオカマを連想してしまうのですが。
Photo_7

それを剃ってるところを鬼太郎に見られてしまいますが、「ヒゲが伸びてきたんでな」と言い訳したら「昨日は大活躍でしたもんね」と変なことを言い出す鬼太郎です。
これでもオヤジであることを疑わないのか?
「さすがオヤジさんだって皆騒いでましたよ」と風呂の支度をする鬼太郎。
それを見て「いい息子じゃないか」と感心する毛目玉。妖力を奪いに来たんだと思い直しますが、基本的には悪い妖怪ではないんですね。

「父さんどうぞ」と鬼太郎が薦めると、いきなり飲みだす毛目玉。ただのお湯なので、吹き出してしまいます。
怒られて「すみません」と謝りながらおかしいと思い出す鬼太郎。その前に気づけ。

縛られたオヤジのところにオニギリ持っていく毛目玉。
毛目玉が「みーんな髪様のためなんだよ」と言うと「髪の毛村に祀られておる妖怪か?」と即座にわかるあたりはさすがオヤジさんです。
毛目玉が言うには、神様のおかげでワカメや昆布がたくさん採れるのに、ちっとも捧げ物をしないからだそうです。ワカメや昆布の豊漁が髪様って海草が髪にいいからか?
「近頃はどこもそうじゃ。神様も大変じゃのう」と同情するオヤジ。
でも、「お前の息子の妖力を頂いたら助けてやるさ」と言われても大人しくするオヤジではないわなあ。

今日も毛目玉は横丁見物で、酒屋で酒飲みです。昨日の事件解決のせいで、皆が寄ってきて賑やかです。
「綺麗どころも欲しいところじゃのう」と言い出したら、「ワシらがおるじゃろうが」と砂かけが答えました。いや、お前要らないから。
ま、アマビエ含めた妖怪女の子衆が居れば、それ以上何を望もうか?だよな。
Photo_8

すっかりご機嫌で、鬼太郎にも何か芸しろ!と無茶振りをします。
「じゃあ、私が踊るわ」とネコ娘が出てきて毛目玉と踊りだしました。
社交ダンスっぽいけども、楽しいのかな?
鬼太郎も踊らないといけないとは何の罰ゲームだろう?

踊り

横丁のみんながいい人ばかりなので、「オレにはできねえ…」ととぼとぼ歩く毛目玉。
毛目玉に追いついた鬼太郎は「父さんはどこだ?」と問い詰めます。さすがに偽者だと気づきましたか。
とぼけようとする毛目玉に「毛が伸びてますよ」と指摘したら、諦めて座り込みました。
どうやら、朝の時点でほぼ気づいてたようですね。それでも酒屋で踊ったりしたのか。

「根っから悪い妖怪ではなさそうだ。横丁が気に入ったのなら住めばいい。」から父さんの居場所を教えろと言う鬼太郎に毛目玉は背を向けて走り出してしまいました。
髪の毛針やリモコン下駄、ちゃんちゃんこで攻撃をしますが、どれも精彩を欠き、毛目玉は逃げ出してしまいます。
見た目はオヤジとほぼ同じですからな。それを本気で攻撃できるのは鬼だけだ。

その頃、オヤジはカラスに縄を千切ってもらってようやく脱出してました。
つうか、早くカラス使えよ。でも、さるぐつわされてるとカラス呼べないのか。
毛目玉はカラスに飛びついたオヤジを反対に人質に取って、「オヤジを返して欲しければ髪の毛村まで来い」とカラスに乗って行ってしまいました。
カラスって鬼太郎の味方ってわけでもないのね。

髪様のところに来た鬼太郎は「僕の力より父さんの方が大事なんです」と妖力を渡すことを了承します。
妖力を吸収される鬼太郎を見た毛目玉は、迷いながらもついに石で髪様が宿る鏡を割ってしまいました。
外に出てしまった髪様は裏切ったなと毛目玉を責めますが、鬼太郎が体をはって攻撃をさえぎります。
どうして?と聞く毛目玉に「ちょっとの間だけ、お前も僕の父さんだったからだ」と答える鬼太郎。オヤジ拘束以外の悪い事はしてないからな。

髪様は鬼太郎の体内電気でアフロにされてしまいました。
Photo_9

毛目玉はオレができるだけ捧げ物をするので、鏡の中にお帰りくださいと頼みます。
「きっと、目玉のオヤジが妖怪横丁の品を送ってくれますって」と根拠の無い約束をするあたり、けっこう行き当たりばったりな性格なんだろうな。
オヤジは「えぇ!」って驚いてますけど。
「目玉オヤジは妖怪横丁の顔ですから」と口八丁で髪様を説得します。
「まずはストレートパーマの液を持ってこい」と鏡の中に戻った髪様。自分でパーマできるのか。

無事解決して、鬼太郎は頭の上にオヤジと毛目玉を乗せて横丁に来ます。
ネコ娘は「オヤジさんが二人!?」と驚いてます。
「こっちは毛目玉じゃ」と紹介してるその声は毛目玉で、「よう!」と挨拶してるのはオヤジだけどな。
「もしかして、この間のチョイ悪なオヤジさんは…」と謎が解けた様子のネコ娘。

「もうあまり迷惑はかけないでくださいね」と毛目玉に言う鬼太郎ですが、その毛目玉はオヤジの変装でした。
驚く鬼太郎。気づいてなかったのかよ!
どうやら、二人すっかり仲良くなって、これから酒屋で宴会のようです。
鬼太郎の負担は二倍ですが、その金ってどこから出てるんだろう?
やっぱりネコ娘のバイト代?

次回はなんか鬼太郎がメイド喫茶に行ってますけど(笑)

ちなみに、毛目玉の声優は田中真弓ですが、ラピュタのパズーやドラゴンボールのクリリンが有名です。

田中真弓(Wikipedia)

テロップ見ると「田の中真弓」になってます(笑)
これは目玉オヤジの声優が田の中勇であることにひっかけたお遊びですね。
Photo_42


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