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2009年2月

2009年2月27日 (金曜日)

【ストウィ】シールはこれでいいでしょうか?【ネタ】

今日、家にも「ストライクウィッチーズ」限定版第6巻が届いて、そこには「二期決定!」のシールが貼ってあったわけですが…

もちろん、これだけでは終わらないので、とりあえず3枚用意しました。

まず、文化庁推薦作品(またえらく省略したな)のシールは前回作ったやつで完成したと見て今回もそのまま貼ります。
Photo

次に「大丈夫。ファミ通の攻略本だよ。」というファミ通の攻略本の帯に付いてる文句にあやかって「大丈夫、股監督のアニメナンダナ」を作りました。
Photo_2

エイラは「ダメダナ」をやってますが(笑)
外側の黒い線で切り取ります。
ナンダナの後にちゃんと句点入れとかないといけないか。そこは修正。
「アニメ」の部分は「ストライクウィッチーズ」のフォントを使いました。
けっこう引き締まりますね。
「ダメダナ」の場面では肘は見切れてたので、これはいつものように描き足しで。
フォトショップのマグネットみたいに輪郭線取ってくれるわけでもないので苦労しましたが、実は何かやり方があるような気がしてます。

最後は「MCあくしず殿堂入り」
Photo_3

どこまでもファミ通ライクです。
しかも私が扱うのはエイラーニャばっか(笑)
サーニャにナースっぽくというかメイドっぽくというかそんな感じのものを付けたくなって字の大きさから作り出したらこんな感じに(笑)
下の「MCあくしず」の上の部分の色が飛んじゃってますから、全体に輪郭線入れますかね。

もっさんの「聞けぃ宮藤!重大発表がある!詳細は中だ!」というのも考えてたんですが、本家に二期発表やられちゃなあ…
ドラマCDのことだとして「さらなる重大発表がある!」にでもしようか。
もっさんはまだ作ってないので、入れるも入れないもこれからです。

「これ足りないんじゃないの?」とか「ここはこうしたら?」というのがあればコメントお願いします。


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【THE 地球防衛軍2】いろいろ燃やしたり

PS2の「THE 地球防衛軍2」で体力をカンストの150200にしていろいろ遊んでニコ動にうpしてますが、今回はこんな感じ。

完全に鼻歌交じりのお遊びですが、これも難易度がHAEDESTゆえ。
INFERNOになったら1分ともちません。
INFERNOでクリアできると神業なんでしょうけどね。

その「絶対包囲」のINFERNOをスカイタートルでクリアしたのがコレ。

「絶対包囲」はこのゲームに挑戦した人が折れてしまう一番の原因のステージです。
それだけ高難易度なんですが、体力がこれだけあれば遊ぶ余地もあります。
スカイタートルというのは威力は抜群だけど、スピードは歩くより遅いというミサイルで、当てるにはいろいろ苦労があります。
ただ、誘導性能はピカイチなので、同じ威力のプロミネンス2というけっこうなスピードが出るミサイルよりは、「こういう場面では」使いやすいです。

上の動画で「これを鏡面に使ったらどうだろう?」みたいなコメントがつきました。
鏡面というのは全ての攻撃を跳ね返すUFOで、中心部の赤い部分しか攻撃を受け付けません。
また、跳ね返ったミサイルは自分を狙ってくるので誘導兵器は鬼門だと言われてきました。
そこで、一番わかりやすいステージでやってみました。

結論としては「圧倒的破壊力があるなら誘導兵器でもOK」です。
一箇所に集めるという手順を必要とするものの、自分に向かってきたミサイルの爆発に巻き込む形であっという間に全滅してしまいました。
使ってるミサイルがスカイタートルに比べて威力が10倍のリヴァイアサンだから考え無しに撃ってもクリアできないですけどね。

こちらは「魔虫跋扈」という初手から敵全部が本気で襲ってくるステージ。
難易度はINFERNOです。

これはさすがに簡単に、とはいかずにクリア手順とか確立させてからやってます。
一番の障害は蜘蛛の糸(まともに全部食らうと1万オーバーのダメージ)ですが、赤アリが吹っ飛ばし攻撃をしてくれるせいで度々助かってます(笑)
自爆でも何でも転ぶ攻撃を食らうと1秒くらい、もしくは武器を撃つまで無敵というシステムにこれだけ助けられるとは思いませんでした。
いつの間にかニコ動の容量制限が上がってたんですね。
こんな画質で上げなくても良かったのか…


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2009年2月25日 (水曜日)

02月25日のココロ日記(BlogPet)

最近、フランスに上手いたれのお店ができたらしいですよ

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

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2009年2月24日 (火曜日)

【鬼太郎】第92話 ちよちゃんは浪小僧ですよ~

舞台は静岡の海、浪小僧がのん気に浮かんでます。
Photo

声は金田朋子さん。
「あずまんが大王」のちよちゃんが有名でしょうか。

金田朋子プロフィール

「いい天気でしゅ~」とか言ってるのに、にわかに天が掻き曇り海が大荒れ状態に。
海の向こうからは一反もめんの出来損ないみたいなのが飛んできました。
猛霊八惨(もうれいやっさん)です。
Photo_2

猛霊八惨は漁港の漁師を次々海に落として同じ猛霊八惨にしてしまいました。
「やめるでしゅ~」と近付く浪小僧ですが、睨まれたら「やっぱダメでしゅ~」と引き返してしまう有様。
そこに飛んできたのが一反もめんに乗った岩魚坊主(いわなぼうず)。
Photo_3

岩魚坊主は臆することなく「鎮まれ、海の亡者たちよ」と猛霊八惨に突っ込んでいきます。
「怨念消滅猛霊退散怨念消滅猛霊退散」と唱えると猛霊八惨が苦しみだし、「喝!」の言葉と共に吹き飛ばされ、猛霊八惨にされた人間は元に戻してしまいました。

その戦いぶりを見た浪小僧は岩魚坊主に「弟子にしてくださいでしゅ!」と必死でお願いしますが、岩魚坊主は「弟子は取っとらん」とにべもありません。
「そこを何とか、お師匠様の下でちゅぎょうさせてください!」と言う浪小僧に対して「それは修行だろう!」と一々突っ込む岩魚坊主もどうかと思いますが。

物知りだと感心する浪小僧を「誰でも知っとるわ!」と怒る岩魚坊主に「怖いでしゅ」と縮こまる浪小僧。
岩魚坊主も呆れて「駄目だな、こりゃ」と。

岩魚坊主は妖怪横丁に来ているのですが、これは目玉のオヤジが妖怪寺の法事でお経を唱えてもらうために呼んだのだとか。
連れてきたのは一反もめんですが、「なんかあったら電話して」というところをみると、電話を持ってるんですか。
妖怪世界も近代化が進んでるなあ。

茶を飲んですぐに「さ、参りましょうか」と動こうとする岩魚坊主に「相変わらずせっかちだのう」と呆れるオヤジですが、「コラ!チビ目玉!」と怒る声が。
どこの命知らずだ(笑)と思ったら浪小僧でした。
「オラっちより小さいくせに態度がでかいでしゅ!お師匠様のことは岩魚坊主様と呼べ!」と知らないとはいえよくもここまで言えるもんです。
いつから弟子を取った?と聞くオヤジに「弟子ではありませぬ!」ときつく否定する岩魚坊主。
岩魚坊主に出ていけと言われた浪小僧は「チビ目玉、お前のせいでお師匠様に嫌われたでちゅ!お前からも弟子にしてくれるよう頼むでしゅ!」と逆ギレの上に無理難題をふっかけます。
ヤクザでもこんな無茶言わんぞ。

オヤジもこんだけ言われては素直に何かをする気にはなれません。
鬼太郎がとりなして、とりあえず弟子になりたい理由を聞きました。
浪小僧の両親は猛霊八惨と戦って死んでしまったんだそうで、その仇を討つために強くなりたいと。
こういう健気な話にオヤジは弱いですから途端に「ワシからも頼む」と溢れる涙で訴えます。
あっという間に脱水症状になりそうだけどな。
Photo_4

いくらオヤジの頼みでもダメだと言う岩魚坊主に「そなた自身の修行のつもりでどうじゃ」と持ちかけるオヤジ。
弟子を取ればせっかちと短気が治るんではないか?ということですな。
岩魚坊主も自身の短気を治したいとは思っているので、自分は短気を、浪小僧は弱気を克服するために「共に」修行をしようと決めました。
浪小僧大喜び。

その後、鬼太郎たちは浪小僧がうまくやってるか、岐阜の岩魚坊主の寺に行ってみます。
アマビエとかわうそも同行していて、アマビエは川の岩魚坊主と海の浪小僧がうまくいくわけがないと言い、かわうそも「オレとアマビエ相性悪いしな」と返すと「うるさいよ!」と即座に返答しました。
これはいくらか「デレ」が入ってると思っていいのか?

浪小僧は雑巾がけが面倒だからと池の水で津波を起こして寺を潰す事態に。
岩魚坊主は庭にある塔が波を被ったらどうするつもりだったのだ?と怒ります。
塔に鎮座している岩は、今まで岩魚坊主が封印した悪霊で、水を被ったら悪霊が元に戻ってしまうんだそうです。
「元に戻ったら、またお師匠様退治してください!」と無邪気にはしゃぐ浪小僧ですが、悪霊退治を何と考えているのやら(笑)
鬼太郎たちは、来た早々に寺の修繕にかかることになりました。

これだけの大津波を簡単に作れる浪小僧です。
そこには秘めた能力があるに違いない、もう一度チャンスを与えられんか?と問いかけるオヤジに渋い顔の岩魚坊主ですが、「しばらくワシらも一緒に修行する」と付帯条件を付けてきました。
驚いたのは鬼太郎たち。

結局一緒に座禅を組む事に。
アマビエに痺れる足があるのか?と思ったら「尾びれが痺れるよ~」と。
そうだったのか。
どうしてこうも浪小僧に肩入れするのかと聞く鬼太郎に「お前の小さい頃を思い出して」と答えるオヤジ。
鬼太郎も小さい頃は母を想って泣いたり力のコントロールができなくて苦労したんだとか。
何百年前の話なのかはわかりませんが。
Photo_5

座禅の次は滝に打たれるのですが、浪小僧は流れに乗ってサーフィンをして大喜び。
岩魚坊主の「コラー!」という喝で落ちちゃいますけどね。
Photo_6

ねこ娘も「波の乗りすぎ…じゃなくて調子に乗りすぎ」と呆れ気味。
さっそくお堂で説教です。
「修行は遊びではない。極限まで自分を追い込み、我欲を捨て、無我の境地に至るのが…」と説教が続きますが、そもそも岩魚坊主や波小僧にとって滝に打たれることが修行になるのか?
それはともかく、ちんまりと座っている浪小僧が細かく震えています。
小さい子がこんな行動を取り出したら非常に嫌な予感がするのですが(笑)
「これで極限まで自分を追い込んだでしゅ」とおもらししてしまいました。やっぱりな。
Photo_7

さすがにこれには岩魚坊主もキレて自分が寺を出て行こうとしました。
そんな岩魚坊主に浪小僧は必死で追いすがります。
とはいえ、もうオヤジも鬼太郎もこれ以上は無理だと諦めてるのでフォローもありません。
しかし、今回は浪小僧が一枚上手
「お師匠様のためにこれたくさん獲ってきました」と岩魚を差し出すと「仏の顔も三度まで。次はもう無いぞ」と首が繋がりました。
Photo_8

岩魚坊主は岩魚が大好物で、食べ物に釣られる形になりました。
が、伝承では釣りを止めさせようとした僧侶がいて、その僧侶に飯を振る舞い、その後に釣れた岩魚を捌くと中から振舞った飯が出てくるというものだったんですが…

本格的な修行が始まりました。
岩魚坊主の能力は物を岩に変えること。
落ちてくる木の葉に「喝!」と気合を入れると岩と化して落ちていきます。
もちろん浪小僧にそれをやらせるわけではなく、妖力コントロールをさせるわけです。
浪小僧は強い力を持ってますが、今のところそれを制御することができてないですから。
今度は浪小僧も真面目に修行をし、岩魚坊主も「口出ししてはならん。気長に見守るのだ」と、こちらも修行です。
その甲斐あって浪小僧は見事に制御ができるようになりました。

ある夜、浪小僧が食事に出したのは岩魚の骨せんべいと骨からダシをとったお吸い物。
母さんが作ってくれたのだそうですが、そのときは岩魚をどこから調達した?
まあ、鯛とかそのあたりの魚で作ったんでしょうが。
父さんの肩、よく揉んであげたでしゅ、と岩魚坊主の肩を揉む浪小僧。
完全に親子関係が築かれてますね。
夜になると浪小僧が岩魚坊主の布団に入ってきました。
岩魚坊主も浪小僧を強くなってきたから猛霊八惨を倒せるかもしれん、とまで褒めるように。
一緒に風呂に入ったり、岩魚坊主としても可愛いんでしょうね。
Photo_9

やっと褒められるようになったというのに浪小僧は塔の岩に水をかけて亡霊を解放するという失態を犯してしまいます。
岩魚坊主は悪霊退治で腕試しをしようと考えての軽挙妄動だと思って怒り、破門してしまいました。

これ以上居てもお師匠様に迷惑がかかると考えた浪小僧は、夜が明けると「今までどうもありがとうごじゃいました。迷惑ばかりかけてごめんなしゃい。でも楽しかったでしゅ。お師匠様とのちゅぎょう楽しかったでしゅ」と一礼して去っていきました。
泣いてしまいそうな場面ですが、これだけのことが言えるようになった浪小僧は確実に成長しています。

浪小僧」のビデオ
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また様子を見に来た鬼太郎たちは、浪小僧が追い出された事に驚きました。
アマビエが「潮の香りがするよ」と言い出したので鬼太郎が岩を見ると、ここに猛霊八惨が来たことがわかります。
深夜に猛霊八惨が塔を壊して悪霊を解き放とうとしたのでした。
それを止めようと浪小僧は津波を起こし、猛霊八惨は退けたものの、水が岩にかかって悪霊が出てきた、ということだったのです。
いつもなら岩に手を触れて感知する鬼太郎ですが、今回は見ただけで真相を突き止めています。
そうすると、これは推測なのかな?

静岡の海では、悪霊を海に沈めて大量の猛霊八惨が生まれていました。
その大群にたった一人で立ち向かう浪小僧。
猛霊八惨は海上で回転を始め、妖怪水車を作り出します。
海上をどんどん伸びてくる渦には浪小僧も対抗できずに弾き飛ばされてしまいました。
それでも逃げたらダメだと妖怪水車を睨みつける浪小僧。
冒頭から比べると随分な成長ぶりです。

「逃げないでしゅ。ボクは戦うでしゅよ!」と決意を新たにした浪小僧に「よーく言ったぞ浪小僧」と応えた岩魚坊主。
「そなたの話も聞かず追い出してすまなかったなあ」と素直に詫びる岩魚坊主も成長しています。

鬼太郎たちも来てますが、妖怪水車には髪の毛針もリモコン下駄も効きません。
指でっぽうもアッサリ弾き返されました。
指でっぽうって一番最初に使ったときの西洋妖怪の眷属以外に効いたためしがないな(笑)

これを見た岩魚坊主は浪小僧と力をあわせて倒す事を決めます。
「倒すぞ。猛霊八惨の妖怪水車を。そなたの父上、母上のためにもな!」というセリフがむちゃくちゃカッコいい。
顔は魚なのに(笑)

浪小僧の起こした大津波に乗った二人に四十七士の紋章が輝きました。
Photo_10

浪小僧の大津波を岩魚坊主が岩に変え、妖怪水車を食い止めます。
その隙に鬼太郎が体内電気で猛霊八惨を吹き飛ばしました。
海水は塩やらミネラルやらで電気が通りやすいからな。

戦い終わり、平和が戻った海岸でアマビエが「アンタは一番ちっこい妖怪四十七士だね」とどうでもいい予言をします。
サイズ的にこれより小さいのがいるような気はするんだけど、キャラ表だけじゃわかんないか。

これで修行も終わってお別れかと不安げな浪小僧に「これからも一緒に戦うぞ!」と笑顔で返す岩魚坊主。
浪小僧も狂喜乱舞です。

岐阜県代表が岩魚坊主、静岡県代表が浪小僧ということになりました。

次回は世間的にはよく知られているだるまとノスタルジアの話です。


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2009年2月22日 (日曜日)

【小ネタ】種々雑多

サクラ大戦ケイタイクラブにずっと会員登録してるんですが、いつになったら「サクラV」「ドラマチックダンジョン」の連動を使うんだろう?というぐらいあんまり活用してませんが、サクラ川柳で「今週の優秀作」とやらに選ばれました。
とはいえ、別に私が頭を捻って考え出したわけではなく、キーワードがランダムに組み合わされるものの中で、コレと思ったものを投稿するだけのことです。
で、採用作は

美しい 自然のままの ジャン班長

です。
ジャン班長というのは巴里華撃団の整備班長で、ダミ声のメタボなオッサンです。
それの「自然のままの」ってわけだから…サブというかそのへんが頭に浮かんじゃったんでしょうね。
もちろん、こんなものが出来上がったのは私のせいじゃありません。


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ネタが被っているんだけど、コチラのほうが丁寧です。
前に投稿されたほうも楽しいですよ。
「トップをねらえ!」をまた見返したくなってみたり。


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Amazonのレビューには簡単に書いたんだけど、そのうちちゃんとした感想は書かなければいけないな、とは思ってます。
これは駄作兵器カタログだと思って買うと失敗します。
だって、バズーカとか文句無く傑作兵器の類も多数収録されてるし、そもそも間違いがけっこう多い。
これは、著者がイギリス人であることに着目すべきで、「イギリス人はどんなものにでもケチをつけられるんだ」とか「イギリス人はフランス人が嫌いなんだ」とか「自国の駄作兵器も容赦なく採り上げるけど、無理なフォローとかもしてみるんだ」とかステレオタイプな偏見で見たイギリス人観そのままの内容を見て楽しむべきものです。
そのために2400円(税別)が高いか安いかは人によりますが。
SA80初期型について曲がりなりにも褒めている文章というのは初めて見たので、それだけでも私は価値があったと思います(笑)


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2009年2月21日 (土曜日)

【美輪明宏】異次元の住人

今日はエイラの誕生日です。おめでとう。

誰だかわからない人は訓練されてない紳士なのである意味誇るべきかもしれません。

それはともかく。

ラジオがスペシャルウィークという聴取率調査週間になってるのか?ということでTBSラジオのストリームでは「賢者の花道」と題して毎日いろんな識者から話を聞くという企画をやってます。
ラジオは入りませんがポッドキャストで配信されてるので聞くことができるのですが、第一弾の月曜日は美輪明宏氏でした。

2/16(月)スペシャルウィーク・1時がすごい!賢者の花道

mp3直リンクはコチラ(約24分)

考え方が常軌を逸してるのはまあいいとして、私の聞いたことの無い韓国のテレビ事情はどこか別次元から来たとしか思えません。
別に嫌韓というわけではないですが、時々紹介される向こうのバラエティも日本と同じようなものだと思いますよ。

この番組は数コーナーがポッドキャスト配信されていて、過去のものもかなり聞けるようになってます。
個人的には月一登場の阿蘇山大噴火さんの裁判傍聴記が楽しみで、毎度大爆笑です。
あとは勝谷誠彦氏の妄言や辛酸なめこさんの妙な方向に向いたスピリチュアル発言、軍事的カテゴリのニュースには必ず解説として登場する神浦氏のトンデモ発言など、聞きドコロ満載となっています。


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マスコミのイジメにも見える中川叩きは嫌いですが、悪いけどこれは笑っちゃいました。

こうだったんだろうなと皆が思ってることを素人が作って世界に配信しちゃう時代なんですね。
この動画が広く知られると反対に次の選挙で当選しそうな気もします(笑)


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2009年2月20日 (金曜日)

【鬼太郎】第91話 まん丸おめめの爽やかさん

この回、ノイズが多くてキャプチャ画像が大変でした。

鬼太郎が言うには、江戸で一番有名な妖怪は一つ目小僧なんだそうです。
私は江戸には詳しくありませんが、確か火を吹いて空を飛ぶんでしたよね?

鷲尾さんが大学院の先輩のツテでKCC社に見学に行ったらしい。
そろそろ鷲尾さんも就職活動か?
KCC社はハイテクメーカー最大手なんだそうですが、何の略称なんでしょうね。
「君と一緒に暮らしていく事も考えた仕事を見つけないとねえ」という事実上のプロポーズをろくこさんにしたらしい。
それを聞くねこ娘の心境は複雑なんだろうな(笑)

その巨大なビルに気圧されそうな鷲尾が先輩に背中を叩かれてますが、ビルに気圧されたりするんだ…私は特に何も思わなかったですけどね。
面接室と間違えて反対側の更衣室を開けてしまいましたが(笑)

そのビルから何故か鬼太郎が出てきました。
妖怪がらみの事件だとすると鷲尾さんもなんらかの覚悟をしないといけませんが、今回は知り合いから物を受け取っただけとのこと。
それを聞いて安心する鷲尾さんですが、いいか悪いかは別として妖怪も関係してきます。
鷲尾さんも鬼太郎が妖怪がらみでもないのに人間界に出てくるほど勤勉な性格かどうか、考えたらわかるだろうに…

社内には、プロモーションの一環でもあるんでしょうけど、美術品や古文書の解析・復元を行う部署もありました。
昔、源氏物語絵巻を復元したのを見て感動したことがありますが、あのようなことをやってるわけですな。
非常に感心している鷲尾さんですが、「コラー!一つ橋!」と怒鳴る課長の声を聞きます。
この一つ橋さん、グラフィッカーとしての腕はピカイチなんですが、要領が悪くてトロいんだそうな。
仕事が遅いのを怒られてるようですが、資料が少なくて難航しているとか言い訳してます。
で、この一つ橋さん、声は三木眞一郎ですか。
今だと「狙い撃つ!」が有名なのかな。
課長は納期を主張して、一つ橋は成果を主張している様子。
こんな仕事で納期を言うのもおかしい気がしますが、そのへんどうなんでしょう?
口答えする一つ橋に、堪忍袋の緒が切れたのか思わず机を叩く課長ですが、その勢いに驚いたOLが持ってきたお茶をこぼしかけました。
すると、一つ橋さんが指で「浮」という字を書いたかと思うとその字が湯飲みに貼りついてプカプカと浮かぶ状態に。
その湯飲みをしっかり持った時点で「時は動き出す」とばかりに皆の時間が進みだします。
何らかの特殊能力のようですが、字の下にあったハートマークは一体なんなんでしょう?
Photo

鷲尾さんだけが一つ橋が妖力を使ったことに気付きました。
一つ橋が振り向くと、顔には目が一つしかありません。
Photo_2

他の人はそれを不思議だとは全く思ってないようでした。

その頃妖怪横丁では「丑」の字が動いてます。
何年かに一度目玉のオヤジのために書いてくれるものだそうで、つまり寅や子は書いてないってことですか。

」のビデオ
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どうやらビルから出てきた鬼太郎が貰った物というのがこれのことらしい。
今頃になってろくこさんに鷲尾さんに会った事を告げて「ビックリしてなきゃいいけど」なんて言ってるのはあまり性格がいいとは思えないぞ。

KCC社のほうでは課長が腹痛で早退してますが、さきほどのOL、美也子さんが超級に濃いお茶を五連発で出したんだとか。
課長も途中で飲むのを止めろよ(笑)
せっかく出してくれたお茶だからって無理して飲んだんでしょうね。
悪い人じゃないんです。それだけで上司になっても困りますが。
回りも「GJ!」とか褒めてるところを見ると、課内でも孤立してるんでしょうか。
「さっすが一つ橋の親衛隊だな!」と言われて顔を赤らめる美也子。
親衛隊といえば赤と思うのはスターリンに洗脳されているからでしょう。
Photo_3

課長が頭ごなしに怒るから…と言い訳する美也子に「怒るのも無理ないけど」と呟く一つ橋。
こっちも顔が赤いところを見ると憎からずは想ってるわけか。
で、さっきの「浮」の文字にハートマークが付く、と。

同僚との軽い掛け合いの後、いつもの店に飲みに行くことに。
これだけ自然に溶け込んでいることを鷲尾さんは全く理解できませんでした。
唖然としている鷲尾さんを一つ橋は君もどうだいと誘います。
酒の席で真相を打ち明けようというのですね。
いつもの店は「軟派船」という店でした。
物凄く嫌な名前の船ですが、「難破船」も約21年前ですか。
個人的には難破船というと森口博子の歌を思い出します。
あの比喩に比喩を重ねて何が言いたいのかさっぱりわからないけどいい歌。

この店内でも一つ橋がおかしいと思う人は一人もいませんでした。
何かしてるんでしょうけど、北酒場のようなBGMの中、妖怪がお通しを受け取って皆に配るのはとってもシュールです。

KCC社内ではパソコンがひとりでに起ちあがって文字らしきものがモニタを埋め尽くしました。
ここのパソコンのOSはKCC社独自のもののようです。
あれか?TRONみたいなものか?

異常を察知した警備員が部屋に踏み込むと、モニタから出てきた文字が絡み付いて取り込まれてしまいました。

宴会は二次会へ突入のようですが、一つ橋は鷲尾さんと別行動にしたようです。
同僚の話からすると、いつもと違う店に行こうとすると逃げるんだそうな。
私が驚いたのは、鷲尾さんの大学院の先輩が人事部だってこと。
文系って範囲が広いからそんなこともあるのかな。そのへんはよくわかりません。

人に見られないように、必死で走って鷲尾さんを路地裏に誘った一つ橋は、空中から取り出した筆で「笠」という字を書いてみせました。
なんと、笠が実体化して一つ橋はそれを被ることで正体がバレないことに。
だったら最初から被っておけと思いますが。

一つ橋の能力は、書いたものが現実になること。
それを使って会社やよく行く場所には「信」の字を書いて皆に自分がいることを信じさせているのです。
「疑わないこと=信じる」ですか。
ちょっと全肯定はし難いけどヨシとしましょう。

鷲尾さんに術が効かなかったのは、妖怪がいることを知っていたから。
それなら一つ橋がいることを信じるも信じないもないわけで、そのまま一つ目小僧として認識しちゃうんですね。
話を聞いた鷲尾さんは、その力があれば人どころか街さえ支配できるんじゃ?と言い出しました。
「できると思うよ」とあっさり言っちゃう一つ橋。
即座に「興味ないけどね」と続けますが。
今興味があることは人間の仕事をすること。
江戸時代からずっと人を脅かし続けてたら、会う人会う人がいろんな職業でいろんなものを作り出してるのを見て、一緒に仕事をしたくなったんだそうです。
どれくらい前からやってたのか知りませんが、戦前からだったとすると一人だけ召集されない不思議な人だとか思われてたんじゃなかろうか?

次の日、鷲尾さんは横丁に相談に来ました。
驚いたことに横丁に来たのは初めてとのこと。
鷲尾さんなりにケジメはつけてたわけか。
一つ橋について相談に来たんですが、オヤジも悪い妖怪ではないが変わり者だと。
再三の横丁への誘いにも応じずに能力の全てを人間界で平凡に暮らすために使うというのは妖怪の常識では考えられないことなんでしょう。
完全に気が緩んだら妖力が効かなくなってそこでの生活は終わるんだろうし、割に合うとは思えません。

美也子さんは日曜日に一つ橋と映画に行く約束をしてホクホクですが、一つ橋は非常に困ってます。
会社と周辺の食い物屋だけで妖力がいっぱいいっぱいの今、シネコンみたいな大きいところをカバーできそうにありません。
それはともかく、「七人の妖怪」って映画、ちょっと見てみたいぞ。
そのシネコンをネットで調べてた一つ橋ですが、モニタの端で蠢く文字を見つけました。
これは妖怪だと悟った一つ橋の後ろに課長が立っていました。
これはネットの私的利用を怒るためか?とも思ったけどこんなところだと私用と公用の区別もつきにくいか?
前にいた会社では私的利用だと見なされると画面に警告が出たそうですが、頼まれて資料集めをしていたのに警告が出て、バカらしくなって帰ったとかいう人がいたっけ。

課長は週末のデートを知っているようですが、それは無理だと告げます。
「この会社から出られん。一生な」と目の中に文字が蠢く取り憑かれた目になりました。
警備員とかみたいに課長もやられたのか。

KCC社に鷲尾さんが呼び出されます。
何故かろくこさんも一緒ですが、セキュリティ通れるんですか?
先輩に先導されてますが、先輩の「フィアンセも一緒に連れてきてくれて」という言葉に鷲尾さんもろくこさんも動じないのは既にそういう関係だから?

結局この先輩も取り憑かれてるんですが、それどころか社内の人間全部の勢いです。
鷲尾さんを助けようと伸ばした首で皆を締め上げるろくこさんですが、モニタから出てきた文字に反対に首を絞められるハメに。
窮地に陥った鷲尾さんを助けたのは一つ橋でした。
「離」という文字で皆が離れていくのもすごい術だな。

鷲尾さんは鬼太郎に助けを求め、鬼太郎は一反もめんで屋上から突入します。
ゾンビ映画の定番みたいな感じですね。
これがビルの屋上か?と思うほど和な光景ですけどね。
Photo_4

ビルの中で無事なのは、鷲尾さんと一つ橋、それに美也子だけでした。
さっさと脱出しようという一つ橋にろくこさんが囚われてる!と駆け出そうとする鷲尾さんですが、鬼太郎が来た今、足手まといになるだけだと引き止める一つ橋。
それを百も承知で鷲尾さんは「彼女を放って逃げられない!」と振り払って駆けていきます。
それを追いかけようとした一つ橋ですが、美也子が「私を独りにしないで」と抱きついてきました。
一つ橋、動けません。

ろくこさんを救出に向かう鷲尾さんに唸り声を上げて襲い掛かる社員。
えーと、完全に「デッドライジング」です。
倒れてるろくこさんを見つけた鷲尾さんですが、共に見たのは人が封じられた紙を束ねて自らの体を作る不気味な妖怪の姿でした。
人の顔が多数浮き出てるというのは「デビルマン」のジンメンを思い出して嫌な気持ちになります。
Photo_5

そいつが今まさに襲いかかろうとしたときのナイスなタイミングで出てくる鬼太郎。
後ろで出待ちをしていたに違いありません。
この妖怪は経凛々(きょうりんりん)といって、本来は良いお経から生まれた妖怪なんですが、デジタル化の際に不完全な復元をされたために、補完の目的で人間を取り込んだんだそうな。
本来ただの付喪神なのにねえ。
これもまた人間のせいで凶暴化した妖怪か。
Photo_6

鬼太郎がなんとかしたくても、経凛々の体は取り込まれた人間だから簡単に傷を付けるわけにはいきません。
手をこまねいている間に鬼太郎も鷲尾さんも捕まってしまいました。
よくわかりませんが、経凛々はそのまま屋上へ昇っていきます。
キングコングじゃないよなあ。
そんなことをするので、逃げる最中の一つ橋の目に留まりました。
このままでは鬼太郎も手出しできないと悟った一つ橋は、美也子と別れて鬼太郎を助けにいこうとしますが、美也子は「独りにしないで」の一点張り。
しかし、抱きついてきた美也子を抱こうとする腕をなんとか自制して「ボク、助けたいんだ。あの若者を」と鷲尾さんへの強い気持ちを打ち明けます。
「あの妖怪はボクたちの仲間の誰かがいい加減に復元してしまったからああなったんだよ。仲間のミスは皆の責任」と美也子を説得にかかって走り出しました。
いつの間に経凛々の説明をしたんでしょう?
ここで美也子が追いかけなければなあ…とその後の展開を見ると思ってしまうのですが、誰だって独りにはなりたくないわなあ。

屋上では鬼太郎たちが手も足も出ない状態で、いよいよ鷲尾さんも取り込まれようとしています。
が、その経凛々の動きが止まりました。
鬼太郎が見上げると大きく「止」の文字が。
一つ目小僧です。
一つ橋がついに一つ目小僧へと本気モード入ります。
Photo_7

経凛々を大人しくする方法は経典を正しく書き直すことですが、攻撃が続く中では一つ目小僧といえども不可能です。
まずは鬼太郎に牽制を頼みました。
「わかった!」と鬼太郎は下駄を両手に持ってカンカン!と打ち付けます。
経凛々の注意を逸らすためだとはわかりますが、アンタはどこのバンカラ番長ですか。

その間に一つ目小僧が書いたのは経凛々の文字。
つまり、経凛々の体となるものを作り上げて、そこに誘い込もうという作戦。
経凛々は一つ目小僧の作り出した体にどんどん転移していくので、余った人間がボロボロと落ちていきました。
助かってはいるんだけど、これもまたシュールな光景です。

トドメとして、鬼太郎の髪の毛槍に一つ目小僧が炎の文字を書き込んで松明にし、ブッ刺してやりました。
そうなれば紙だから燃えるのが早い早い。

一件落着ですが、気が付いた人間たちが一つ目小僧を見る目が違います。
経凛々を作るための妖力があまりに大きすぎて、今までの「信」の文字の効力がなくなってしまったのでした。
「そう…これがボクの本当の姿さ」とおどけて人を驚かす一つ目小僧。
逃げる人間たちを見て笑う姿が悲しげです。
Photo_8

美也子さんも逃げはしなかったものの、ついに受け入れることはできませんでした。

一つ目小僧は経凛々をあるべき姿に戻すべく、正しい経典を調べるとのこと。
これから新しい仕事を探すという一つ目小僧に謝り、「君が僕の仲間なら。妖怪四十七士ならいいなって思ったんだけど…」と告げる鬼太郎。
一つ目小僧は妖怪四十七士だけど、覚醒はまだ先の話ってことですか。

去り際に一つ目小僧は鷲尾さんに「彼女、大事にしてやれよ」と贈る言葉。
一つ目小僧には訪れなかった幸福を鷲尾さんは持っているわけですが、それも何が障害で崩れるかわかりません。
それを目玉のオヤジから諭された鷲尾さんは雨に煙る中去っていく一つ目小僧に無言で頭を下げるのでした。

次回は元気な弟子と厳格な師匠との愛物語です。


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2009年2月19日 (木曜日)

【絶チル】R30みたいなパロディ

画像は「とある魔術の禁書目録」第15話「御使堕し(エンゼルフォール)」より。

Index1

Index2

Index3

サービス会かと思わせておいて妙なサービスに走ったうえにそこにトラブルを絡めたある意味問題回だったんですが、初っ端とCM明けに繰り返しを使ってたのでちょっと合成してみました。
当たり前ですがさすがに髪型変えただけじゃないんですね。

さて、ここから本題。
「絶対可憐チルドレン」ですが、ここ最近ますますパロディ色が強くなり、しかも30代以上限定みたいな懐古なネタばっかり。
名乗りあげのシーンで顕著なんですが、前にも紹介したとおり、マクロスなんかも平気で使います。

【モニタ新調】眩しい【絶チル&マクロス】(ブログ内記事)

で、こんなものも。

「宇宙船サジタリウス」って1986年ですよ。
「仮面ライダー牙」の過去側の年で、「WHITE ALBUM」の年ですよ。
まだ家にあるのはCDよりカセットが多い頃で、電話も緑の公衆電話でテレホンカードだった頃。
「ウォーロック」でもステキなSFアニメとして紹介されました。

宇宙船サジタリウス

これは「セーラームーンR」のエンディング。
「ストライクウィッチーズ」のOP「STRIKE WITCHES ~わたしにできること~」を歌った石田燿子(当時は石田よう子)のデビュー曲ですが、すぐに思い出せる自分はどうなのよとorz

なんでこんな残像にするのかわかりませんが、これは「家なき子」
1994年ですよ。
結婚も離婚もした安達祐実が子役ですよ。

ま、こんな感じで当初は主に低学年女子向け?だったのがどんどんと「大きなおともだち」向けに。
これが3月で終わる?のは残念ですが、原作を7巻まで読んだ感じ(現在15巻まで)では、エピソード使い切ってる感じもするしな。

地デジに移行したのでそれを日記に使えるようないろいろの実験も兼ねてやってみました。
けっこう面倒だな…

サジタリウスといえば外せない動画はコレ。

ソロになってからの影山ヒロノブの出世作ですかねえ。
特にEDのほうは嫌らしいほど使い方が上手い。


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2009年2月17日 (火曜日)

【ストウィ】DVD第5巻到着【ネタ】

気が付いたらもうすぐ次のが発売されるわけで、とっとと出しておかないと本当に腐ってしまいます。

ということで、「ストライクウィッチーズDVD限定版第5巻」です。
Dvd5

また変なシールが貼られてますが(笑)
Dvd5_2

知ってる人には言わずと知れた事ですが、この作品は平成20年度の文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品になってます。
文化庁のサイトのほうでは各作品がサムネイル付で紹介され、クリックすると解説が見られるようになりました。

平成20年度(第12回)文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品:アニメーション部門

まあ、色といい、スタンプ時代から変わらない横線といい、いかにもお役所なシールですね。

今回のパッケージは左が限定版、右が通常版。

Photo

Photo_2

相変わらず通常版は買うのがためらわれる絵です(笑)
これ、レンタルだったら私はとても借りられません。
AV借りるほうがまだ気が楽だ。
次は最終巻ですが、通常版は今まで以上に買いにくいパッケージのようですね。

参考:【ストウィ】DVD第4巻到着【ネタ】(ブログ内記事)


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02月17日のココロ日記(BlogPet)

無いココロには書く本能があるそうです。教科書に書いてありました。

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

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2009年2月 9日 (月曜日)

02月09日のココロ日記(BlogPet)

真似より痛いものといったら……?

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

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2009年2月 3日 (火曜日)

【鬼太郎】第90話 正月捜査網

正月ということで妖怪たちも初詣。
ねこ娘は奮発してポーチから500円玉を出して鬼太郎との仲を必死で祈ります。
Photo

それにしてもポーチの中身は10代女性ですなあ。
Photo_2

ねずみ男も奮発と1円玉を投げて「鼻ほじっているだけで大金持ちになれるような幸運に出会えますように」と無茶なお願いをしていました。
まだお願いするみたいだから、神様としては割が合わないでしょうが、そもそも叶える気も無いだろうしな。

鬼太郎は今年こそのんびり暮らしたいけどなかなかそうもいかない、とかぬかしてますが、ねこ娘に世話してもらってのんびり過ぎるほどのんびりしてると思うが?(旧ED参照)

もちろん事件でのんびりできないという意味ですが、新年早々浅草の仲見世で鏡餅や大福餅、餅という餅が飛んでいって地面に消えていきました。
横丁に帰った鬼太郎たちは明らかに妖怪の仕業だとして餅好きの妖怪をピックアップしますが、皆が思い浮かべたのは火車でした。
Photo_3

運送・宅配の「ひのわや」で働いてます。
見るからに恐ろしい妖怪なので、振り向いただけで鬼太郎までもが気後れしました。
火車は疑われた事を怒っていて鬼太郎を掴み上げるような真似までします。
どうやら相当喧嘩っ早い妖怪らしい。

砂かけが横丁一番の餅好きはお前なんだから、まずお前が疑われる。酒が盗まれたら子泣きが疑われるのと同じだと説明しますが、それはそれで酷い言い方だ。
砂が盗まれるなんてまず無いから自分にはかかってこない話だしな。

鬼太郎も無実を証明するためだと説得するのですが、「オレがそんな悪い事する妖怪に見えっか!?」と反対に挑発する始末。
その怖い顔で凄んだら、悪い事してなくてもしてるように見えちゃうって。

言葉で追い詰められたのが気に入らないので鬼太郎にデコピン食らわせますが、画面が白黒になって振動するほどの威力です。
鬼太郎も仕返しするのですが、やはり妖怪同士だとデコピンでも相当痛いらしい。

デコピン」のビデオ
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デコピンはさらなるデコピンを呼びました。
憎しみの応酬というやつですね。

ついに鬼太郎を掴み上げて叩きのめそうとした火車を諫めたのは目玉のオヤジです。
オヤジを見た火車はうろたえて後ずさり、店の壁にぶつかってしまいました。
すると店内の棚から山ほどのが。
火車は給料貯めて買った餅だと説明しますが、誰も信用しません。

ところで火車の声優は岸尾だいすけで、普段は甘い声とか出してると思ったんですが、こんなのもできるんですね。
他にはポとか。
今回は若本規夫風味の演技です。

オヤジも厳しい顔をしていますが、それにショックを受けた火車は泣きながら走っていってしまいました。
Photo_4

火車を「ひのわや」で働くように斡旋したのはオヤジのようですが、オヤジに頭が上がらないのは、昔やっつけられたかららしい。
昔は手の付けられない乱暴者で、人間に悪さをするのを止めようとしても鬼太郎がメタメタにやられるほどだったんだとか。
それをこらしめたオヤジの手腕というのが、鬼太郎曰く「世にも恐ろしい方法で」だそうで、鬼太郎の顔色も真っ青になるほどのことらしい。
Photo_5

オヤジには七つの最強伝説があるらしく、実は相当強いのかも。
どんな方法を使ったんだろう?
「噂じゃ、単なる噂じゃよう」と照れて顔を隠すオヤジですが、「伝染るんです」のかえるみたいですね。

逃げた火車はすっかり悪者扱いで、当然やさぐれてしまいました。
鬼太郎の前に現れても「一度道を踏み外した悪がなかなか信じてもらえないのは当然だ」と鬼太郎が疑いを持っていることに不満を隠しません。
そこで「俺のやり方でやる」と鬼太郎に炎を浴びせました。
その後火車は倒れてしまいましたが?

横丁のみんなが犯人の相談をしているところに鬼太郎が駆け寄ってきますが、「うぃーっす!」と様子が変です。
Photo_6

「声が小さい、もう一度、うぃっす!」ってお前はドリフか。
律儀に返す妖怪たちも妖怪たちだけどな。
Photo_7

鬼太郎は「あの火車が悪い事なんかするはずねえ。超いいヤツだからな!」と奇妙なほどに火車をかばいました。
妖怪四十七士を指揮して無実を晴らすんだそうですが、こんなに四十七士のリーダーとして燃える鬼太郎を見たのは初めてだ(笑)

それをおかしいと思ったねこ娘ですが、「いいから黙ってついてこい」という言葉にやられてすっかりメロメロです。
その時点でおかしいと気づけ。

Photo_8

Photo_9

こんな鬼太郎が変なのは言うまでもないですが、オヤジを見て慌てる辺りますます怪しい。

その頃、ねずみ男は腹を空かせて森の外れで一休みしてました。
そのとき、目の前のあばら家から助けてくれという声が。
中にいたのは縛られた火車です。
早く縄を解いてくれと頼む火車に「正義の味方だから」と心にも無い嘘をいって面白がるねずみ男。
だが、火車が言うには、この縛られてる火車が鬼太郎なんだそうです。
火車は魂入れ替えの術という秘術を持っていて、オヤジから使うなと禁じられていたのに使ってしまったのでした。
もちろん素直に信じるねずみ男ではなく、いくつか質問をします。

「去年捕りに行った妖怪昆虫の名前は?」
「オオアシナガオバケクワガタ」
「おととしの大晦日に皆に内緒で二人だけで食った料理は?」
「毒蛇の天麩羅」

と澱みなく答えました。
オオアシナガオバケクワガタの話は

【鬼太郎】第84話 どうぶつのもり(ブログ内記事)

ですが、毒蛇の天麩羅の話は新しい情報です。
本当に鬼太郎だと確信したねずみ男は身動きできないぐらいグルグルに縛ってしまいました(笑)
何考えてるんだか。

相変わらず仲見世では餅が道に集まっては消えていきます。
見えない巨大な舌が食っているようで、鬼太郎に憑依した火車(以下鬼太郎火車)も容易には捕捉出来ません。
鬼太郎火車は妖怪たちを三班に分けて捜索を指揮しました。
なんか鬼太郎がやるより火車がやるほうがリーダーに向いてるんじゃないか?(笑)
高山みなみさんはさすがベテラン声優、きちんと火車になってます。

アマビエが分かれる前に妖怪アンテナで目星を付けたほうが手っ取り早いといらんことを提案しました。
鬼太郎火車もそんな能力があったことを思い出しますが、どれが妖怪アンテナかわからない様子。
Photo_10

それを鬼太郎がギャグをしていると笑う妖怪たち。
進退窮まったところでねずみ男登場、アシスタント料をせびります。
そんなねずみ男を「かも~ん」と路地裏に誘う鬼太郎火車。
「秘密を知ったからには生かしちゃおけねえ」と予想通りのタコ殴り。
振り下ろされたトドメの拳は火車に入っている鬼太郎(以下火車鬼太郎)によって止められました。
「ひのわや」で火車と共に働く白坊主が火車鬼太郎の縄を解いたようです。

路地で何をしているのやらと覗き込むねこ娘たちが見たのは、肩を組んで歩いてくる鬼太郎と火車でした。
「鬼太郎に力を貸しに来たんです。ぃやあ、来たんだぜ」「火車君が来てくれれば百人力だよな」と必死の誤魔化し笑い。
どうもオヤジにはバレたような気がします。

火車は更正させてくれたオヤジには心底感謝していて、穏便に事件を解決しようと思う余りに今回のような手をとったようです。
この術は、一度かかったらしばらくは本人にも解けないもの。
なので、このまま敵を探して解決しようと火車鬼太郎が提案しました。

そのまま妖怪アンテナの毛を立ててやると、いきなり強烈な反応が出ます。
いつもの鬼太郎ではこんな慌てぶり見られないしな(笑)
Photo_11

これは餅泥棒が近くにいる証拠。
出てきた舌に子泣き、ぬりかべ、ねこ娘が掴まりますが、それで動きが弱まったようです。
見てる分にはとてもそうは見えないのですが。

「見事なチームワークじゃ」と褒めるオヤジに「父さん!」と思わず言ってしまう火車鬼太郎。
「父さん!?」と一斉にツッコミが入りますがすかさずフォローして妖怪の正体を聞き出そうとしました。
が、オヤジも見たことのない妖怪らしい。
とはいえ、オヤジの知らない妖怪なぞそうそういるはずがなく、上空から眺めるとはたおんりょうだと判明します。
Photo_12

「オレは餅が食いてえんだ」とはたおんりょうが言うと、「オレと同じだ!」と鬼太郎火車が言うもんだから皆ビックリ。
誰かが地面に落とした餅を食って、これが何百年かぶりのことで餅が欲しい心に火が点いたようです。
飢えて死んだ人間の怨念が地面に染み付いて生まれた妖怪らしいのですが、浅草の仲見世あたりだったら地面にいくらでも食べ物が落ちるような気がするんですが…
たまたま目覚めたときと餅を落としたときがシンクロしたんでしょうか。

「お前のせいでとんだ濡れ衣を!」と怒り心頭で走り出す鬼太郎火車に「火車、冷静にな!」と火車鬼太郎が声をかけるもんだからねこ娘たちは混乱の極致。
火車がうまく力を使いこなせてないせいもあるんでしょうが、リモコン下駄も髪の毛針も効きません。
何とかしろと言われた火車鬼太郎は、火車の能力である火を出しますが、自分が燃えて大変な事態に(笑)
間抜けな事をしている間に鬼太郎火車も火車鬼太郎もはたおんりょうに捕まってしまいました。
ああ、ややこしい。

為すすべもなく街中の餅が食われていくのを見ていたねこ娘たちですが、そこに輪入道と白坊主がやってきます。
輪入道は白坊主から聞いて全てを承知していました。
全てを呑み込んで協力してくれた鬼太郎にお礼さえ言います。
事情を全て把握したオヤジは鬼太郎火車に必殺技は体内電気だと、他人の目からは不自然なアドバイスを。
火車鬼太郎にも火の輪走りを使えとさりげなくアドバイス。

餅を食って大満足で消えようとするはたおんりょうですが、白坊主が照らすとあっさり浮かび上がってしまいました。
すかさず取り付いて体内電気を食らわせる鬼太郎火車。
火車鬼太郎は「僕が頑張れば火車が事件を解決した事になる」と冷静に考えてますが、その前に電気で苦しんでる鬼太郎火車を助けに行けよ。
自分は炎ですぐダウンしたくせに。

火の輪走りを輪入道にぶつければ威力は数倍に跳ね上がります。
火車鬼太郎は火の輪走りを繰り出しますが、威力の弱い極炎乱舞な感じ。
こんな技が使えるなら鬼太郎が打ちのめされても仕方がない。
炎をぶつけられたはたおんりょうは、煌く破片となって成仏しました。

一件落着し、禁じられた技も正義感ゆえの暴走ということでお咎めなし。
感激した火車は、鬼太郎の手をとってまたしても涙です。
そのとき火車の腹に四十七士の紋章が。
ついでに輪入道と白坊主の額にも紋章が浮かんでますな。

感極まった火車は「ちょっと配達いってくらあ」とあてもなく走り出しました。
「どこへ?なにを?」との声に「なーんでもいいだろ!」
「うなぎに聞いとくれやす」ではないんですなあ。

次回はさわやか妖怪のちょっといい話で鷲尾君出てきます。


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2009年2月 2日 (月曜日)

02月02日のココロ日記(BlogPet)

ヴィーさんとココロがセッキンチュゥ♪セッキンチュゥ♪

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2009年2月 1日 (日曜日)

【鬼太郎】第89話 師匠が走れば地蔵も動く

年の瀬の忙しい雰囲気を喜んでいる妖怪がいました。
忙しい人間のオーラが大好物の「いそがし」
Photo

声が山口勝平なのもチョコマカした鬱陶しさに拍車をかけてます。
おせち半額セールに並んでいる主婦に縄のようなものを投げると、頭に巻きついて主婦が壊れました(笑)
今回はこのパターンが続きます。
Photo_2

忙しい忙しいと狂乱して列を乱し、店員と殴り合いの騒動に。
それを見るのが楽しいし、オーラも山ほど出てくるしで、妖怪的には最高のシチュエーションなわけですね。

そんないそがしが流れてくる大量の忙しオーラを感知した先は「ワンダ運送」の集配所。
猫じゃないモン
そこで働く哲也は高校を休学して働いてる身ですが、父親が亡くなった後働いてた母親が過労で倒れたという事情があったのでした。
所長はそこらへんを承知しているので、妹を保育所へ迎えに行く時間には上がらせてくれます。

たどり着いたいそがしが、面白くしてやろうと所長に縄をかけました。
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所長も仕事の鬼になりますが、幸い哲也は上がった後。
どうもバリバリと被るなあ。

【アニメ】鬼太郎第60話 バリバリ伝説(ブログ内記事)

いそがしが暴れてるとの情報を得て買い物がてら街に出た鬼太郎ですが、誰も彼もが忙しそうで、どれがいそがしの仕業なのかさっぱりわかりません。
鬼太郎にぶつかってきた人も、携帯での打ち合わせに夢中でぶつかった事にさえ気付かない様子。
鬼太郎の買い物カゴは噴水に落ちてしまいました。
いつも思うんですが、蛙の目玉だか卵だかに見えるものとかをどこで買ってるのでしょう?
拾いに入った瞬間に噴水が噴き出すという間の悪さでずぶ濡れになりますが、道行く人は誰も気に留めません。
都会の人間ってこんなにも冷たいんですか…

そこに「大丈夫?」と声をかけてきたのはまゆという女の子でした。
鬼太郎に出てくる少女ランキングからすると…ゲフンゲフン
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この子は先ほどの哲也の妹で、保育所からの帰りのようですね。
哲也は自分のジャンバーを鬼太郎にかけてやり、家に来いと誘います。
優しい兄妹だ。

鬼太郎たちが階段を下っていると、光が射してくるのに気付きました。
お地蔵様が光っていたのです。
Photo_5

光が見えたのは鬼太郎だけですが、まゆはここを通るときに毎日お参りをするんだそうです。
まゆはキャンディを供えて何かを一心に祈りました。

家に着くと「お家にお客様が来るの、久しぶりなのよ」とまゆが言ってますが、棚にはカップラーメンが積んであります。
袋麺にしないぐらいは困窮してないのかとも思いましたが、小さいまゆが食べるためにはこちらのほうが安全ですね。

哲也が用意してくれたのはホットミルク。
まゆも好きそうだから、牛乳を常備してるんでしょう。
ここで、まゆがお地蔵様にお願いしてたのは鬼太郎が風邪をひかないようにということだとわかりました。
困ったことがあると、いつでもお地蔵様にお願いするんだそうですが、そうするといつでも笑って「いいよ」と言ってくれるんだそうです。
最後のほうはあくまで希望だけどな。
「まゆのお願いを絶対に叶えてくれるの」という言葉には、何か切実な願いがあることがうかがえました。

鬼太郎がお地蔵様に「失礼します」と手を当てると、まゆの願いがわかります。
鬼太郎がときどき使ってる能力ですが、昔の鬼太郎にこんな能力ありましたっけ?

まゆの願いは過労で倒れている母親の回復でした。
ずっと意識不明の状態のようです。
ここで安易に高校を退学しない哲也の判断が、最近のドラマ見てると素晴らしいものに思えますね。
具体的には言いませんが「恋空」とか(笑)

それを聞いたねこ娘がバイト代を家計の足しに…と言いかけると「止めたほうがいい」と冷徹な鬼太郎の声が。
多少の金で解決する話ではないし、自力で頑張ってる人間たちには不遜だと。
助けたいから調べたんじゃないのかというねこ娘の問いに「お母さんの病気を治せとでも言うのかい?僕にそんな力は無いよ」とあくまで跳ねつける鬼太郎。
「僕らのもたらす関与の結果の全てを見通せるわけではないんだからね」とあくまで妖怪と人間の線引きをする鬼太郎の態度は、過去幾度も経験した苦いものがあるんだろうなとは思います。

その頃、いそがしはワンダ運送で大喜びでした。
従業員が一休みしようと思っても、そこに縄をかけるとまた「忙しい!」と走り出す有様。
哲也も何かおかしいとは思いながらもまゆを迎えに行く時間は忘れません。
しかし、所長が聞く耳持たないで~す。
「みんな一生懸命働いてるんだ!用事があるのはお前だけじゃねえんだぞ!なのにお前一人で先に帰る気か!」というのもある意味正論だしなあ。
いそがしに取り憑かれてるもんだから保育所への電話さえ許されませんでした。

ねずみ男は路上でお守りを売っています。
けっこう地道に金稼ぎもするのね。それがサボテンだったりすることもあるけど。
そこに鬼太郎がいそがしの情報が無いかと来ますが、ねずみ男が知ったこっちゃない。
が、その前を通ったワンダ運送のトラックの運転手から凄い妖気を感じました。

ワンダ運送では忙しさのあまり荷物を崩すわ蹴り飛ばすわの大騒動。
いそがしがいなくても年末の荷物の扱いってこんなとこがありそうに思いますが…
こんだけ忙しく立ち回ってもまだまだ荷物が減らないってのは大繁盛のようで、この不景気のさなかいいことではないか?とさえ思えてきました。
なにせ、生産縮小のせいかなにかで業務用の新車在庫さえ無いというぐらいの不景気のようなので(笑)

ついに所長が倒れてしまいました。
こんなふうに舌を出して気絶するってのは珍しいという話だったような気がします。
Photo_6

それを助け起こそうとした哲也からは忙しオーラが出ていません。
それに気付いたいそがしが天井から降りてきました。
そんなもん見たら哲也でなくても驚きますわな。

「つまんねーだろー、忙しくねえとよ。忙しく忙しく働いて働いて、ブッ倒れんだよ!それが幸せってもんだろ?」といそがしが説教を食らわせますが、何十年前の話だろう?
哲也は過労で死んだ父、意識不明の母を思い出し「違う」と明確に否定します。
「オレが倒れたらまゆは独りぼっちになっちまう。そんなの絶対させねえ!」といそがしの手を振り払うのですが、すぐに取り押さえられて縄をかけられました。

そこにナイスタイミングで鬼太郎登場、ちゃんちゃんこでいそがしを放り投げます。
「これ以上人間に迷惑をかけるな」と諭す鬼太郎に「ヤツラが好んで忙しくしてオレはそれを楽しんでるだけだぞ」とあくまで屁理屈で返すいそがし。
ヒートアップさせなきゃ成り立つ言い訳だけどな。

いそがしは目にも止まらぬ速さから攻撃を仕掛けてきました。
髪の毛針で迎撃しようとする鬼太郎ですが、操られた従業員に羽交い絞めにされます。
Photo_7

忙しオーラを出し尽くした人間はいそがしの傀儡と化してしまうんだそうで。
いそがしは鬼太郎に縄をかけて忙し状態にしてしまいます。
鬼太郎史上、1、2を争う酷い顔でしょうか(笑)
Photo_8

鬼太郎は物凄い勢いで荷物を抱えてトラックと集荷所を往復しだしました。
本当に中の荷物が心配です(笑)
Photo_9

その様子を見て笑ういそがしですが、いきなり鬼太郎の動きが止まりました。
「これで哲也君の仕事は終わりだろ」と。
いそがしが慌てて振り返ると、荷物は全部トラックに積まれていました。
鬼太郎は自力で縄を引きちぎります。

目玉のオヤジが「鬼太郎は忙しいくらいでは我を忘れたりはせん。マイペースなんじゃからなあ」と誇らしげに言ってますが、それはいつも寝てるニートだと言ってるに等しいのでは?

鬼太郎の反撃の始まりです。
打ち出す髪の毛針はことごとくかわされますが、これはいそがしを追い詰めるための誘いでした。
鬼太郎を見失って慌てるいそがしに「忙しいだけのお前の動きはもう見切ったよ」とさらに慌てさせる鬼太郎。
こうなると余裕が無いのがデフォのようないそがしに勝ち目はありません。
上から鬼太郎に押しつぶされ、ちゃんちゃんこで拘束された上に体内電気まで食らいました。
ようやく「大人しくします」と観念したわけですが、逆に言うとそれだけやられないとどうにもならないなのね。

事件を解決した鬼太郎は「父さん、やりたいことがあるんですが」とオヤジに提案します。
まゆを迎えに行った哲也は遅くなった事を謝りますが、まゆは仕事が忙しいんだからと理解を示します。
なんてよくできた兄妹だ。
帰りにお地蔵様が雪を被ってるのに気付きます。
屋根が壊れたまま直してないらしい。町内会ですぐに予算がつく話だと思うのだが。
まゆはお地蔵様に自分の傘を立てかけました。

哲也たちは今晩は母親の病室で寝る事にしたようです。
まゆたちが去った後、お地蔵様の前に鬼太郎たちが集まりました。
井戸仙人が薬をかけるとお地蔵様が動き出します。
鬼太郎が「僕らの気持ちをまゆちゃんに届けたいんです。お力を貸してもらえますか?」と尋ねると、静かにお地蔵様は頷きました。

「よーいさよーいさよーいさな、よーいさよーいさよーいさな、お地蔵様に傘かけた。優しい兄妹どーこーだ」と行列を組んでまゆの母親の入院する病院まで行進です。

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保育所でまゆが読んでた本が「かさこじぞう」だったのはこれの伏線ですか。
お地蔵様が掲げる蓮華だか宝珠だかに妖怪たちが妖力を注ぎ込むと、お地蔵様が母親の病室でそれを解放しました。
母親の顔が穏やかになって一安心と帰るお地蔵様をまゆが見てしまいます。
お地蔵様の慌て具合がそこはかとなく楽しい。
Photo_13

結局お地蔵様は「南無~」と誤魔化して出て行ってしまいました。
その直後にお母さんの意識が戻ったもんだからどうでもよくなったようですが。

外ではねこ娘が「どうしてお母さんを助けてあげようと思ったの?」と鬼太郎に少し意地悪な質問をしていました。
鬼太郎は頬を赤らめながら「お地蔵様に届けられた願いを聞いちゃったから」と言い訳しますが、「いや、嬉しかったんだよ。彼らの自分の境遇に負けない優しさや、頑張って生きようとする強さが嬉しくて、僕も、お地蔵様にお願いしてみたくなったのさ」と言い直しました。
いい話ではあるんですが、結局は気まぐれに近いものでしかないことではありますな。
もっとも、縁や運命は気まぐれで不確定なものなので、当たり前ではありますが。

お地蔵様は傘を持ったまま石に戻りましたが、年末のちょっとしたニュースになったんでしょうね。

次回は鬼太郎大捜査網です。


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