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2009年8月23日 (日曜日)

【ドラマ】オルトロスの犬の歪み無さ

TBSが金曜22時から「オルトロスの犬」というドラマを放送しています。

触っただけで怪我や病気を治してしまう天使の手を持った男が悪魔の心を持った殺人犯(滝沢秀明)と触っただけで人を殺してしまう悪魔の手を持った心優しき教師(錦戸亮)が出会ってしまってお互いの運命が交錯する…という内容のようです。

意味の無い場面やおかしい展開、キモであるはずの悪魔の心を持っているはずの滝沢が、実は人を殺してなくて悪い心を持っているわけではなさそうで、心優しき教師だったはずの錦戸が次々人を殺していくので「錦戸殺せば終了じゃん」となりそうな腰砕けは「恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜」の次ぐらいにダメなドラマでしょう。
この少し上か同格ぐらいに「亀有」がくるのかもしれない。

しかし、このドラマをそんなつまらん評価軸で話すのは間違いです。
これは、滝沢秀明のイメージビデオなのです。
普通ならDVDなどを買わないと見られないところを視聴無料の地上波で放送してくれるTBSの太っ腹には頭が下がります。
滝沢をカッコよく、綺麗に見せるのが目的なので、変なシーンが出てきても「滝沢が映えるような画だ」と思うのが正解なのです。
高畑淳子が滝沢のホストみたいな心のこもってない口説きに怒りながらもデレるという演技も、ジャニーズファンのオバちゃんを投影させるのが目的だから正義なのです。
この場合、リアルなオバハンを使うとダメダメです。
それにしても、高畑淳子にこんな失礼なことをさせるってのも凄いな。

そういう視点で見ると、このドラマは揺るぎない信念で固められてることに気付いて、その点には賛辞を送りたくなります。
見続けられるかは別だけどな。

数分前の出来事も忘れてるような展開がどうして起こるんだろう?と思ってましたが、公式サイトを見て疑問が氷解した気がしました。
以下引用。

今回の脚本を作っている『ショー・ランナー方式』というものについて解説しましょう、このところよく取材を受けるので。
これはアメリカのテレビドラマで採用されている方式なのですが、数人の脚本家チームがアイディアを出し、それぞれが書いた脚本をショー・ランナーというポジションの人が、ひとつの脚本にまとめていくというものです。
(略)
6人も脚本家がいると、まあ出るわ出るわ、収拾がつかないくらいいろいろなアイディアが出てきます。これを絞り込んでひとつのプロットにして行きそこから、数人の脚本家が、脚本におこした後、ショーランナーが、それぞれのいい所をうまーくまとめてひとつのホンにして行って、そこで初めてプロデューサーのみなさんに見てもらう検討稿になります。

つまりは、複数の脚本からインパクトのある場面だけをつまみ食いして並べる作業を「ショー・ランナー」と称しているのでしょう。
本来は一貫性とかを考えて統括するはずですが、無いものを期待しても仕方がありません。

同じように「○○を見せる」目的のドラマというと、先ごろ最終回を迎えたNHKの「陽炎の辻」があります。
あれは、山本耕史の赤フンチラリや鍛え抜かれた裸体を見せるための時代劇と言っても過言ではないでしょう。
他の部分も手を抜くことなくキッチリ作ってあるので目立ちにくくはなってますが。
民放のレベルが下がり続けてるので相対的にNHKのドラマが高水準を維持してるってのは喜べる話ではありません。

既に話が相当進んでる段階で言うのもなんですが、今期のドラマは「コールセンターの恋人」だけ見れば十分じゃないでしょうか。
豪華な俳優が介護を必要とする老人になるのを見たければ「任侠ヘルパー」もありですが、これも草彅が薬でもやってるんじゃないかと思うぐらい性格が不統一だし、全国フランチャイズの介護サービス会社や週刊誌の取材力をもってしても草薙たちが暴力団組長であることがバレません。
恐らくは、真相にたどり着きかけると松平健がマツケンサンバで処理するのでしょう。
マツケンサンバは地球をも救いますから。


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「超者ライディーン」のLDからDVDに退避させたので、DVDレーベルを作りました。
LD1巻のジャケットをそのままスキャンというお手軽さ(笑)
DVD化すれば売れるんじゃないかなあと思うのだけど、無理なのだろうか。
Photo


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Photo_2

ストライクウィッチーズの公式サイトが久々に更新。
なんとエイラが主役でござる。
そういえば、「娘TYPE」Vol.2のピンナップもエイラーニャだったな。
9月6日に行われるイベント「みんながいるからできること!bis」で販売されるグッズのリストが出てましたが、誌上通販だった限定版を買い損ねた人には朗報なのかな?

>ドラマCD「ストライクウィッチーズ 秘め話CD1」通常盤 3,200円


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NHKのアニメ、「獣の奏者エリン」が第三部?に突入して10歳だったエリンも18歳になりました。
恐らくは、これからシリアスな話になっていくと思うのですが、オープニングを歌うのがスキマスイッチから元ちとせになりました。
歌そのものは同じ「雫」です。
とても同じ歌とは思えないぐらいで、改めて元ちとせの凄さを感じました。
今までの物語だとスキマスイッチの歌がマッチしてたんですが、オープニングを単純に歌を変えることをせずに世界観を語る手法は見事です。
エンディングの松たか子の歌も良く、土曜日の18時からのアニメ2番組はオープニングとエンディングだけでも見るといいと思うよ。
これの前に放送している「エレメントハンター」は、「炭素を使って強靭なロープが作れるのはカーボンナノチューブだ」というのが理解できる人は見ると楽しいはず。


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小沢一郎が国連中心主義を打ち出してISAFに陸自を送り込みそうな勢いだったときに、「小沢は頭がいいから陸自を出すのはありえないことを見越している」と解説してくれた人がいたので、思わず作ってしまったもの。
既に忘れられてるぐらい古い話になっちゃったけど、冷戦時代のどちらかが拒否権発動しまくって案件潰れ続けた時代とは違うんだから。
ISAFだって国連で拒否権が発動されなかったから活動してるんだろうに。
Photo_3


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