【ドラマ】ウェルかめ始まった
月曜日から新しい朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」が始まりました。
地元である徳島が舞台になっているので見ていますが、美波町と言われてもどこなのかわかんねえよ!と思ったら日和佐町と由岐町が合併してできたのね。
由岐町というと陸の孤島のような場所で、国道55号から外れて降りていく道か、木岐を通って日和佐に行く、話によると上を見たら猿の集団がこちらを見ていたという道ぐらいしか無かったように思うんですが。
JR由岐駅の「ぽっぽマリン」は一度見てみたいですねえ。
舞台はそちらではなく、旧日和佐町。
数回行きましたが、薬王寺周辺しか知らないわ(笑)
それでも見覚えある通りと主人公の家のセットとの落差は相当なもので、他の地域が舞台だとそうは思わないのに不思議なことです。
多少変だけど、おおむね正しい阿波弁が使われてるのはいいんだけども、あれは徳島市周辺の言葉です。
県南の言葉はかなり違ってて、学生時代の5年間を県南の寮で過ごしましたが、けっこうなカルチャーショックだったなあ。
県南の言葉をリアルに取り入れていたら、倉科カナや小酒井円葉が「ほーけー」と言うのが拝めたかもしれんのに。
県北だと「そうですか?」が「ほうで?」になりますが、県南ではだいたい語尾に「け」が付くのでこうなります。
女子高生が「ほうけー?ほうけー?」と連呼してるのはなかなか壮観ですよ。
週末に阿南高専の寮から家に帰る学生たちがJRの汽車の中でこれを見て思わず自分の股間を見てしまうというネタができたのもむべなるかな。
「仲間に入れて」を意味する「はめて」を加えてニコニコ動画でラップが作られてもおかしくないレベルです。
高専には徳島の各地域から学生が集まるので、様々な方言が聞けますが、面白いと思ったもののなかなか使えなかったのは「きゃっきゃがくる」
山から猿でも降りてくるのかと思いましたが、イライラするときに使うようです。
日テレ系列なのに「ズームイン!!」を流さないことで有名な四国放送の「おはようとくしま」の阿波弁講座でニュアンスはつかめると思います。
四国放送は日テレ系列なのにフジやTBSの番組も平気で流す不思議なところです。
おかげでスマスマやポケモンサンデー、不思議な宇宙船地球号、なんでも鑑定団が金曜ロードショーと共に楽しめますが、地デジの再送信の関係で、よみうりテレビがアナログでしか見られなくなってます。
子供の頃は「お昼のワイドショー」に続けて「いただきます」が始まるんだと信じて疑わなかったよ。
思いっきり脱線しましたが、波美(なみ)が大人になって徳島市内がたくさん出てくるであろうことなんかを楽しみに半年間見ていきたいと思います。
「眉山」や「ザ!鉄腕!DASH!!」で徳島の川下りしたときみたいに超空間を移動するような描写もあるだろうから、そこも楽しみだったりします。
画像はドラマには絶対出てこないであろう「日和佐くん」(すだちくんの塗りなおし)とタウン誌「あわわ」の表紙を飾ったことがあるらしい「うえるかめ」
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