【宇宙】小惑星探査機はやぶさの粘り
再生数が凄い伸びだけど、それだけのことはある動画。
壊れてるエンジンの燃料を生きてるエンジンに供給するなんて、どうしてそんなことができるような設計になってたのかわからんけど、ここまで見越していたんだろうか?
実際は想定外の事に対しても創意工夫でなんとかしてるんだろうけど、アポロ13号のときもそうだけど、宇宙を航行してるものに対してプラグラム変更で対処するなんて離れ業すぎるし、それができるほど航空宇宙の人たちってのは柔軟なのか。
電気信号だけで、地上ならば今、たいていの電化製品はFPGAでやってるけど、はやぶさに関してはハードウェアの書き換えのようなことをやってるようにしか見えない対処もある(笑)日本語としておかしいのは置いといて。
この動画だけでも泣いてしまうけど、初音ミクの歌付き解説動画もあるので是非見てみてほしい。
これだって全部終わったら「アポロ13」みたいに映画にしてもいい題材だと思うぞ。
ちなみに、毎日新聞が「国産衛星:はやぶさ、おおすみ…誰が命名?」という記事を書いているけれど、はやぶさは衛星じゃない(小惑星探査機)ですね(笑)
はやぶさ、地球帰還へ 停止エンジン2基をつなげて推進力獲得(ITmedia News)
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、4基のエンジンのうち3基が停止し、地球に戻れない可能性があるとしていた小惑星探査機「はやぶさ」で、帰還に向けた運用を再開したと発表した。停止していた2基のエンジンの機能を組み合わせ、1基分のエンジンに相当する推進力を得ることに成功した。
1基の「中和器」と、もう1基の「イオン源」を組み合わせることで、1基分の推進力を得ることに成功した。引き続き慎重な運用が必要となるものの、予定通り、来年6月に地球に帰還できる見通しが立った。
はやぶさのエンジンは、2003年の打ち上げ直後に1基の動作が不安定になり停止、07年4月には中和機が劣化したもう1基が停止し、今年11月4日に3基目の中和機も劣化、再起動できない状態に陥っていた。
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