【ストライクウィッチーズ2】第7話 我501JFWニ潜入セリ
いよいよ2期にも問題の第7話がやってきました。
今回も「スースーする」のでしょうか?
いきなり冒頭から前期第7話と同じ構図です(笑)
今期だけでも面白いですが、こうやって前期との対比を入れてくるところがファンには嬉しいところですね。
こうしてみると、MIGi225に機種更新したんだなあとよくわかります。
それにしても、MiG I-225の絵を今回初めて見たんだけど、主翼の前縁後退角が強い変な形だな。
ソ連機らしいけども。
全員の寝顔から始まるのも前期と一緒。
今回のハルトマンはちゃんと穿いてます。
サーニャは、夜間哨戒から帰ってくると当たり前のようにエイラのベッドへ。
そんな中、ルッキーニだけが珍しく起きてると思ったら、樹液に集まる甲虫を捕まえてたのでした。
前の基地の周辺には居ないような気もするので、故郷の近くでルッキーニのテンションも相当上がってるんじゃないかしら?
捕まえた甲虫の中に変なものがいます。
つうか、ネウロイじゃないのか(笑)
さて、この基地の設備拡充を行っているのは扶桑皇国設営隊ですが、ようやく風呂が完成しました。
正午から利用可能になるということで、ドラム缶風呂から解放された面々の嬉しそうな顔。
アドリア海を一望できる露天風呂とのことですが、覗ける場所は限られてるのだろうな。
坂本曰く、「風呂に楽しく入る方法がある」とのことですが、これ聞いただけで「訓練だ!」しか思い浮かばないのが正しい紳士の思考プロセスというものでしょう。
訓練で汗を流せば風呂も快適!ということで基地の周囲をランニング。
岐阜の基地でもかなりの人が走ってたな。
日々基地が拡充するということは、ミーナさんの仕事も多いということ。
肩なんか叩いたりしてお疲れですね。
決して歳をとったわけでは(ry
そういえば、「肩がこる」という概念は日本にしかないようで、諸外国では違う部位の疾患となってるんですね。
ミーナさん、上層部との対立や交渉に大変なようで、出撃する機会も減ってるんだそうです。
やはりストライクウィッチーズの無軌道ぶりは問題になっているとみていいでしょう。
前回のエイラは三日間の自室禁錮になりました。
それはさておき、出撃しなくなったミーナさんは撃墜数が199で止まってて、あと1機で勲章授与となっています。
坂本が風呂で疲れを取れと勧めていますが、この言葉と「あと1機」が今回のミーナさんを大きな騒動に巻き込むことになるのでした……。
芳佳たちはランニングしながら談笑しています。
それだけ体力ついたってことかな?
シャーリーはエンジンをいじくっていました。
オフにすることはそんなもんか。
ブガッティのエンジンはトラックのもの?
そのとき、ルッキーニの捕まえたビンから脱出したネウロイがついに飛び立ちます。
電線の近くを飛んだかと思ったら火花が飛び散って停電しました。
電気を食うネウロイ?
エイラーニャの部屋の前を通ったときだけサーニャの耳が出ますが、通り過ぎれば引っ込んでしまいます。
それだけ反応の小さなネウロイなんですな。
バルクホルンたちの部屋ではハルトマン領域のあまりのカオスにバルクホルン、怒り心頭です。
「何者をも、ジークフリート線を超えることなど許されない!」とハルトマンの軍服を握り締めて言っているということは、この制服が領土侵犯なのですね。
ジークフリート線って何のために作ったんだろう?
カールスラント最後の抵抗線ってことで史実とは逆方向に向いてるのかな?
ハルトマンが読みかけで寝てしまったらしい本には「Tonttu」とありますが、フィンランドの妖精の絵本のようです。
エイラはムーミンが好きなようですが、こちらは妖怪のようなニュアンス。
起きようとしないハルトマンと起こそうとするバルクホルンとの間でいつもの漫才が繰り広げられてますが、ここでも停電が起こりました。
そうこうしてるうちに12時となり、芳佳たちは喜び勇んで風呂へと駆け込みます。
ペリーヌだけ動きませんが、目的は坂本が入るかどうか。
なのに、「行水をしたから今日はもういい」と無体なお言葉。
えらくガッカリして風呂に入っていくペリーヌがなんか可愛いな。
風呂は遺跡を利用したえらく立派なものですな。
岩から湯が出てくるような仕掛けになってるし。
すさまじい湯気の存在は、何某かの添加物を疑わせます。
このエイラを見るに、プリズムを利用した光学機器も存在するのでしょう。
不心得者が盗撮しようとしても邪魔する機能。
扶桑の科学力は世界一ですな。
いや、こんな装置はブリタニア製だということにしておこう(笑)
恥ずかしがるリーネのタオルをむしって胸を揉むエイラは、前回の感動をどうするつもりなのか。
サーニャへの言い訳はないのか。
風呂から上がってきて各自服を着てますが、芳佳がかなり成長してるように見えるのは気のせいでしょうか?
エイラは暑くないのかな?
素晴らしいプロポーションだと思います。
リーネがズボンを穿いたとき、何か妙な感触があったらしく、悲鳴と共にズボンをずり下げました。
ズボンの中にさきほどのネウロイが這い回っています。
なんて羨ましいネウロイだ。
今のところは「虫」という認識のようですが。
「虫ぐらいで騒ぐな」と言いかけたエイラが顔を真っ赤にして慌てるところをみると、ただ虫が入った程度の話ではないような気がするんですよね。
「普段からだらしないから」と説教を始めたペリーヌのお尻にも虫が侵入しました。
これほどの大画面で修正が入らないお尻を見たのは初めてのような気がします。
ペリーヌが脱ぐの脱がないので必死の抵抗をしているとき、やっぱり風呂に入りたくなった坂本が風呂に来ました。
そこで見たのは芳佳とルッキーニがよてったかってペリーヌのズボンをずり下げている姿(笑)
ペリーヌが坂本に無様な姿を見られるのもお約束ですなあ。
坂本も「たかが虫くらいで」と言ってますが、エイラの「ズボンの中に入ってモゾモゾって」という言葉が今回のネウロイのヒントになります。
今回のネウロイは、偵察ユニットである虫型ネウロイと、上空で虫型からの情報を受信するネウロイのセットです。
ネウロイが欲した情報はウィッチに関するものでしょう。
ウィッチの身体データを入手しようとしたとき、その生体データを何から取得するかが問題ですが、皮膚や血液は相手に与える痛みから気付かれて問題外です。
外部から体を傷つけることなくサンプルを入手するには……。
ネウロイのサイズからすると、膣です。
膣に入って粘液を採取すれば女性ホルモンなどのデータまで取れるし、サンプルとしては最高級ではないでしょうか。
501の面々は経験がないので「もぞもぞする」と表現してますが、いらん子中隊ならば違った表現なのかもしれません。
変な虫ではあるので捕まえよう!と追いかけるとバルクホルンたちの部屋の前まで来ました。
芳佳たちの声を聞いて「なんかやってる」と飛び起きるハルトマンは、お祭り大好き(笑)
廊下で騒ぐ芳佳たちに説教するバルクホルンのズボンの中にも虫が入り込みます。
皆が騒ぐ中「戦場では、常に冷静な判断力が生死を左右する。こういう場合は……まず、こうだ!」とズボンを下ろすバルクホルンは冷静じゃないと思います。
これを見逃すハルトマンではなく、「もらったぁ!」の掛け声と共にバルクホルンの尻に平手一閃。
あっさり失敗してますが。
変な虫が通ると停電するし、このままでは基地機能は停止する。
さて、どうしたもんかというときに「私に任せろ」と頼もしい言葉が。
シャーリーです。
シャーリーが調べたところによると、虫は停電させる前に特殊な電波を放って電気のエネルギーを吸い取ってる可能性があるとのこと。
停電でエンジン整備ができなくなったから、暇に飽かせていろいろしてたんだろうな。
「でも、それならなんで私達のお尻に?」という芳佳のもっともな問いには「それは尻ません」とダジャレで返すんだが、シャーリーってこんな性格だっけか?
ドラマCDとか小説だったらこんな面もあったかもしれん。
芳佳の「あ、そうですか」がシュールで最高。
ハルトマンが「みんな脱いでりゃいいってことだろ?」とズボンを下げにかかりますが、「それでは虫を捕まえられない」とバルクホルンが止めに入ります。
自らを囮として捕獲しようというのか。
なんにせよ探知手段が必要ですが、そこはシャーリー、「こんなこともあろうかと」電波探知機を用意していました。
多分、暇なときにでも作った受信機を今回のことにあわせて改造したんでしょう。
私自身は経験ありませんが、工学部の学生はトランジスタなんかが転がってたらアンプ作ったりするらしいし。
探知機を作動させるとさっそく反応があり、発信源は芳佳の近くというタイミングのよさ。
虫は芳佳に潜り込みます。
芳佳(に潜り込んだ虫)をルッキーニを筆頭にみんなが追っかけてますが、これは前期第7話でルッキーニを追いかけまくった報いか。
退路を断たれた芳佳はシャーリーに突っ込んで、ついでに探知機もネウロイによって壊されてしまいました。
探知手段を壊されて追いかけるしかなくなってしまったのですが、エイラがこんなときに役立つアイテムを持っているようです。
それは「ダウジング」
なんつうもんを持ってるんですか。
ダウジングロッドはL字の針金むき出しより、持つ部分に筒を通して動きやすいように作ってあるのが普通だし、この後使ってるところではそうなってるので、ここも修正入る?
いきなりの反応の示す先はなんとサーニャ。
長い煩悶の末についにサーニャのズボンに手をかけるエイラ!
サーニャ気付きましたな(笑)
なんともいえない目をしています。
みんなの前でサーニャがネウロイを探知したと力説するエイラの頭にはたんこぶができていますが、これはサーニャが殴ったのか(笑)
エイラがベッドに頭をぶつけたという話もあるようですが、サーニャが「寝てる間じゃなくてもよかったのに」という思いから殴ったほうが、このふくれた顔の複雑な感情とも一致して面白い気がするので、殴ったことにします。
サーニャの探知した「ネウロイは基地上空と建物の中」という情報に基づいて、エイラとサーニャは建物内の捜索、バルクホルンとハルトマンは上空に在るネウロイの迎撃準備にはいりました。
坂本が上空のネウロイを魔眼で確認したものの、ミーナさんは執務室に居なかったので、緊急警報を出すことに。
ところが、坂本が警報のボタンを押しても無反応です。
ネウロイの被害は基地の電気系統にまで及んでいたのでした。
虫型ネウロイが電気系統をショートさせるごとに上空のネウロイが大きくなっていきます。
ネウロイのモデルはベルのX-22かもしれません。
マットジャイロのモデルにもなったVTOLです。
個人的には、カーチス・ライトのVZ-7も捨てがたいんですけどね。
カーチス・ライトといえば『紅の豚』のライバル機だったり、大戦機ファンにはP-40だったりの印象でしょうけど、エアカーでもこんなイカしたもの作ってるんですよ。
リーネやペリーヌも虫を捜索していますが、リーネが「虫なら花」と花壇にやってきました。
この花はこの前買ってきた種からできた?いや、まだ早いか。
なんにせよ、リーネとペリーヌが一緒に行動するなんて、1期と2期の間に何があったか知らなければ信じられない画かもしれん。
そしてまたペリーヌに潜り込む虫(笑)
いくらペリーヌが否定しようとも、サーニャの魔導針とエイラのダウジングは嘘をつきません。
必死で否定するペリーヌに「だったら脱いでみろ」と迫るエイラの言葉は悪魔の言葉だな。
「虫がいます!」→「だったら脱いでみろ」
「虫なんていません!」→「だったら脱いでみろ」
よく考えたら、虫がいなければ脱ぐ必要ないと思うんですが。
観念して脱ごうとするペリーヌに悲劇がスコープからの視界というかたちで迫っていました。
なんでテレビ愛知はお尻を光らせるかな~。
これじゃ蛍じゃないか。
お尻を見せた瞬間、ルッキーニの放水がペリーヌのお尻に当たって吹き飛ばします。
何をするんだ(笑)
一応、お尻の上のほう狙ってるから穴は守られてるわけですね。
「命中~♪」って爽やかに言い放つルッキーニの前に虹なんて出されてはペリーヌが浮かばれない……。
電気系統がダメなら伝令しかない、と芳佳が格納庫のバルクホルンたちに坂本からの命令を伝えました。
上空のネウロイを早急に迎撃せよ、という命令の留意点として、虫に電気系統をやられたらストライカーユニットもダメになるので注意せよ、とのこと。
バルクホルンとハルトマンは歴戦の勇士ですから、その対策も既に話しあっています。
その対策とは!
ズボンを下ろして出撃することでした。
さすがは思い切りのいいバルクホルンとどうでもいいハルトマン。
「スースーするー」と出撃していきました。
虫がいるのは建物内なんだから、これから外に出撃していく二人が対策する必要はあるのか?と思いますが、離陸までに侵入されることを恐れたのでしょう。
完璧主義を貫くカールスラント軍人らしい判断です。
待機してるときのほうが対策すべきなんじゃないの?という問いには、彼女たちがストライカーユニットからは十分な距離をとっていたことでその答えになるでしょう。
一方その頃、仕事を終わって風呂に入ってるミーナさん。
初めてのミーナさんの裸だな。
虫はミーナさんのズボンに入りました。
着替えのズボンに入るというのは抵抗無く侵入できるという点では理想の作戦だな。
参考にしよう。
虫を追ってみんなが脱衣所にやってきました。
ペリーヌが飛びついてズボンをおろすとは、二度にわたる襲撃のせいで、よほど気が立ってるんでしょう。
もっさんも「見えた!」じゃねえよ(笑)
魔眼だしネウロイが見えたことはよくわかりますが、アングル的には違うものが「見えた!」としか思えない。
ミーナさんが慌てて引き上げたズボンとお尻の圧力によって、虫型ネウロイは消滅。
確かにマロニーさんの皮肉にも耐えられるミーナさんのお尻だけどさ……。
ズボンを引き上げたとき、さらにお尻がキュッとなるときの音にもこだわりが感じられます。
同時に上空のネウロイも消滅しました。
任務の終了を確認したバルクホルンたちは上空でクシャミをしていますが、ズボンはそれほどの保温効果があるものなのか。
上空ではもちろん魔法力による防護が働いてるわけですが、ズボンは触媒として重要なのかもしれません。
ミーナは200機撃墜を認められ、柏葉剣付騎士鉄十字章を授与されました。
授与されたのが1945年5月16日ってことは、まだ芳佳とサーニャの誕生日はきてませんね。
前期7話を超えるおバカな回ですが、上に書いたようにネウロイが偵察目的で潜入したのだとしたら、終盤の展開へ続く重要な回かもしれません。
芳佳、リーネ、ペリーヌ、エイラ、バルクホルン、ミーナが侵入され、ミーナは短時間でサンプルが取れてないとしても、残りの五人はサンプルを入手できたはずで、虫型ネウロイが最後に電気を吸収したときに上空のネウロイが一段と大きくなったのがパーソナルデータを送信したのだと想定します。
そこで考えられる展開は「人型ネウロイどころか芳佳たちを模したネウロイの出現」ではないでしょうか。
これを撃墜するのは芳佳にとってハードルが高過ぎますが、ネウロイが対話を望んでるなら良い方法かもしれません。
そうすると、このネウロイはヴェネチア上空に巨大な巣を構えるほうではなく、それに消滅させられた旧来の巣の勢力から送り込まれたものかもしれません。
場合によったら人型ネウロイとウィッチーズの共闘が見られるのかも。
穴がありまくるただの妄想だし、私はそんなもの見たくはないのですが。
次回は模擬戦をやるようで、前期だと第9話ですから、終盤には前期より余裕を持った展開が期待できそうですね。
芳佳がその模擬戦で全く動けないようになるんじゃないかと思いますが、それは芳佳の力を零式艦上戦闘脚が受け止められないせいで、ちょうど限界がきてしまった坂本から紫電改5型を譲り受ける展開、なんてことになるのかしら?
いや、いくらなんでも坂本さんが飛ぶのを止めるなんてないよねえ……。
芳佳には零式艦上戦闘脚52型ぐらいは使わせてあげたいけども。
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