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2010年9月 9日 (木曜日)

【ストライクウィッチーズ2】第9話 ノブレス・オブリージュ

とあるガリアの村でペリーヌが復興作業を手伝っています。
非番の日はガリアまで遠征してるのか。
ストライカーユニットでも使ってるのかしらね?
かなり復興が進んできてたのですが、裾を引っ張る女の子が一人。
ついていってみると、橋が壊れていて、友達が学校に来れないのでした。
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何とかしたいペリーヌですが、ストライクウィッチーズでもあるペリーヌにはネウロイの迎撃という仕事もあります。
今日も今日とて全体指揮のミーナと夜間哨戒のエイラーニャ以外の全力出撃でネウロイにあたりました。
眼下の立派な鉄橋を見るペリーヌの目が哀しいな。
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ネウロイに真っ先に接近したのは芳佳です。
震電の上昇性能は凄まじいばかりということでしょうか。
それに追いつくペリーヌも相当ですが。

鉄橋をネウロイのビームが掠めたとき、ペリーヌの理性が切れたんでしょう。
「橋に、なんてことするんですの!」と突っ込んでいきました。
その攻撃をきっかけに全力攻撃が始まり、最後はペリーヌがトドメ。

今回のネウロイはU-2なの?

U-2(航空機)(Wikipedia)

もう少し主翼が長ければ良かったのに。
尾翼周りはF-4やイタリア、フランスっぽい感じがしますが、該当するような機体が思い浮かばないし。
それにしても、手描きのネウロイって珍しい。
U-2の原型がF-104だなんて初めて知りました。

(こんなシーンで地震のテロップなど入りやがって…)
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帰投後のデブリーフィングでは芳佳が震電をかなり使いこなせるようになったことを褒められています。
確かに凄いパワーですが、どれくらい飛んでいられるのでしょう?
撃墜はペリーヌだったわけで、坂本からも賞賛の言葉を与えられるのですが、それさえ上の空。
シャッキーニが「なんか変だな」と思うのはいつもペリーヌを見てるからですよね。
しかし、「いつものペリーヌだったら」とやって見せることが酷い(笑)

「あぁ~少佐~。そんなことぉ、ありますわ~」
「もっと褒めてくださいまし」

って日ごろそんな風に見てるんだな。

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ペリーヌは、自室で一本のレイピアを手に取っていました。
クロステルマン家の家宝の中で一つだけ残ったものですが、これを売れば橋の修復の足しになるのではないか、と。
しかし、これを売ってしまえばクロステルマン家を示すものは自分自身だけ、後世に残すものは何一つ無くなると思えばそう簡単に決断できません。
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財産のかなりはガリア陥落時に失われただろうし、残った資産もガリア復興につぎ込んだんだろうな。
「お父様、お母様、私はどうしたらいいんでしょう?」って悩みどころが違うんだけど、まだペリーヌはわかってないよな。

そこへ芳佳が急に飛び込んできたもんだから、慌ててチェストにレイピアを仕舞ったら、引き出しを押した反動で上の引き出しが飛び出して頭を直撃(笑)
「あるある」というより、小さい頃は面白くてわざと引き出しを押し込んだりしました。

上の引き出しにはズボンがいっぱい。
寝巻きなど、日常用のズボンをこれだけ持ってるのは、さすがガリア貴族というべきかお洒落さんだというべきか。
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そういえば、この前届いた「秘め録CD上巻」のブックレットには、カールスラント皇帝フリードリヒ四世のズボンにかける変態的情熱が余すことなく収録されています。

芳佳は「明日海に行く」ということを伝えにきたのでした。
海といえば水着です。
ちょっとウィッチたちがふとましいかな。
エイラーニャは夜間哨戒の後だからローテンション。

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芳佳とリーネ、何故かペリーヌまで、例の水中訓練です。
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飛び込んでから浮き上がってこないといけないんだけど、やはり水上に不時着したときはストライカーユニットごと回収してこいということなんだろうな。

ペリーヌは簡単に浮上してきますが、その後ろ髪を引っ張る芳佳と頭を抱えこむリーネの二人にまとわりつかれては沈むしかありません(笑)
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訓練が終了して芳佳たちも一休み。
その間も芳佳の目はリーネのばかり見ているのでした。
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その頃、水中をマンボウに掴まって泳いでいたルッキーニが海中に宝箱を見つけます。
アドリア海には実際にたくさんの沈没船やらがあるので、宝箱の一つや二つあってもおかしくはありません。
四人で宝箱を拘束している鎖を引きちぎろうとするものの、息が続かず次々と脱落していきました。
こういうときこそ魔法を使えばいいのに。
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一人残されるペリーヌですが、「限界……でも、この宝があれば……橋が!」とトネールで鎖を破壊してしまいます。
水中で電気を使うなんて……と思いますが、鎖に一転集中させて少しの感電は耐えたのでしょう。
よく考えたら、これを四人で回収することになったら、ペリーヌの考えを肯定することになって非常に宜しくないのか。

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陸ではペリーヌを待つ芳佳たちにルッキーニが「海にはおっかない生き物がたくさんいる」と脅しをかけていました。
「ダイオウイカ」はともかく「ダイオウナマコ」「ダイオウヒトデ」はないだろ。
と、思ったら「ダイオウヒトデ」は『世界中の迷宮3』にいます(笑)
ルッキーニは子供だからDS大好きなんだよな!
子供が『世界中の迷宮』ってシブい選択のような気はしますが。

それを聞いた芳佳たちが「早く捜しに行かなきゃ」と慌ててるところに海から魔物が上陸してきました。
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ルッキーニは本気で怯えてます。
でも、それはネウロイじゃなくて海草をまとったペリーヌでした。
宝箱持ち上げて海底をここまで歩いてくるとそうなるか。
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力尽きて気を失ってる間にペリーヌが見た幻想は、橋が完成して子供たちに感謝されるというもの。
まさに貴族の務めなわけですが、こういうのでは真の復興はできぬなあ。
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それはそうと、宝箱の中身は宝箱でした。
この厳重なこと、中身はさぞかし重要なものに違いありません。
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そう思って次々と宝箱の中の宝箱を開け続けるペリーヌ。
マトリョーシカ!
結局最後は空の箱だったわけですが。
ペリーヌの落胆振りは見ていて切ないですが、これも孤高を気取る孤独からくるものですよね。
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しかし、落胆するのはまだ早い。
箱は細工箱だったのです。
芳佳が開けると、中から一枚の地図が出てきました。
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細工箱のサイトがありましたが、中に入るところから頭を使います。

からくり

地図を元に洞窟を見つけるペリーヌ。
地図はラテン語で書かれていたのですが「ラテン語を読むことぐらい両家の子女のたしなみでしてよ」といつもの調子が戻ってきました。

洞窟の中は青く光っています。
イタリアのカプリ島をはじめとしていくつかが観光名所になっていますね。
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青の洞窟(Wikipedia)

洞窟の奥へ通じる道は二つあり、地図を見たペリーヌは左側の入り口へ入っていきました。
そこまでは自信満々だったのに、中に入ると急に嫌な汗をかいているペリーヌ(笑)
出てきた結論は「ここから真っ直ぐ進めば安全」でしたが、そう言って踏み出した一歩で落とし穴を踏み抜いてしまいます。
暗くて読み間違えたんでしょうけど、それを言えないのがペリーヌなんですな。
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外ではルッキーニたちの姿が見えないことが問題になっており、ミーナたちが捜索を開始しました。
ゲルトおねえちゃんが洞窟の中で芳佳たちの歩いた痕跡を探り当てていますが、ミーナの広域魔法で洞窟を見つけ、お姉ちゃんの妹センサーで特定しているのでしょう。
ミーナたちは、右側の入り口に入ることに決めました。
そちらには高いところに壷という、ドリフならトラップ決定なものがあります。
坂本とミーナは古代の遺物に感激していますが、興味ないハルトマンは壁に寄りかかりました。
すると、トラップ発動で壷が落下!
ミーナを助けた坂本の頭部を脳天直撃セガサターン。
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血が飛び散るスプラッタな惨状、さすがのハルトマンも動揺を隠せません。

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救出のためにバルクホルンの固有魔法が発動、壷を叩き割りました。
……壷から赤い液体が大量に飛び散ってますね。
大量の血だと思ったものは、実はワインだったのです。
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「わっしょーい!!!!」

ワインを大量に浴びた坂本さんは酒乱になってしまいました。
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心配するミーナに口の中のワインを注入して昏倒させたうえに高笑いで逃亡するもっさん。
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逃亡

予告の不気味なもっさんはこれだったのか。
誰かの妄想ではなく現実だったというのが非常にショック。
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当然ながら、この高笑いはペリーヌたちのところにも届いていて、無用な恐怖を植えつけています(笑)
姿を見てももっさんだと認識できない芳佳たちは、もう帰ろうと言い出すのですが、ペリーヌはここで帰るわけにはいかない!とさらに奥へ進むのでした。
「待ってなさいお宝~」というセリフで守銭奴設定されちゃったのか。
守銭奴とは「金銭を貯めることに異常な執着をもつ人。貪欲でけちな人」という意味があります。
ペリーヌの場合は「金銭を得ることに異常な執着を持つ人」ですから、守銭奴ではありませんな。
使うためにお金を得ようとしてるのだし。
ペリーヌの気持ちを考えると切実さは相当なものでしょうな。
ガリアの復興に身を投げ出したい、しかし自分は501のウィッチであり、ネウロイを駆逐することを放り出してやれることではない。
体が一つしかないのに、たくさんの義務に縛られすぎているのです。
ガリアの復興は自分で勝手に縛っている部分もあるので全肯定はできませんが。

行き着いた先は大きな石像がある部屋でした。
この石像、鎌倉の大仏より大きい(芳佳談)そうで、そうすると少なくとも11m以上ですか。
鎌倉の大仏がある高徳院のサイトがけっこう楽しいですよ。

鎌倉大仏殿高徳院

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お宝は石像の奥にあるということで、ペリーヌが付近を探し回りますが、全く見つかりません。
ルッキーニは壁にかけてあったレイピアと盾で遊ぶのに夢中で、芳佳もリーネもこっちのほうが大事な辺り、他人事ですなあ(笑)
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で、重要な部屋に置いてあるものというのは、たいてい何かのスイッチになっているもので、予想通り石像が動きだしました。
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こんなものに対抗できるか!となるところですが、「橋を架けるまでは、諦めるなんてできませんわ!」とあくまで固い意志のペリーヌ。
石像はペリーヌの格好を真似してるのかな?
大きさは、鎌倉の大仏より相当小さいような気がしますが、芳佳の主観ですから……。
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諦めないとはいうものの、武器もなしでは対抗手段が見つからず……武器ならルッキーニが持ってるじゃないか!
ルッキーニが投げてよこしたレイピアを空中で華麗にキャッチするペリーヌカッコいい!
このアングルで『少女革命ウテナ』を思い出す人はもうロートル。
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レイピアを突き刺してのトネールで倒してしまいました。
こうしてみるとトネールも強いのね。
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宝の正体はハーブと香辛料の畑。
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古代ならともかく、今ではたいした価値はありません。
がっくりと肩を落としてしまったペリーヌ。

で、走った末にここで寝ていたらしいもっさんが起床(笑)
ハーブ園の上に渡り廊下がありますが、もしかしてあそこから落ちてきたのかしら?
「これではガリアの復興資金にとうていなりませんわ」と泣くペリーヌを、「大切なのは気持ちだ」ともっさんは慰めます。
「お前のそのガリアを思う気持ちこそが、一番大切な宝なんだ」と、実に薄っぺらい言葉ですが、もっさん酔ってるから許されるかな。
実際のところ、国土をネウロイに蹂躙されて家族も家も失い、それでも郷土の復興のために身を削るペリーヌに言葉をかけられる人間なぞ、ウィッチには居ないのです。
「酔ったうえでの言葉だから」ってことで、ようやく坂本がいつもの浅薄な言葉をかけてもいいシチュエーションだと思うのです。
そのためにミーナは犠牲になったのだ……。
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部屋に帰った芳佳たちが古代遺跡についての推測を話していました。
古代のウィッチが宝を守るためにかけていた魔法がまだ残ってたんだそうで、魔法ってのはやっかいですな。
ところで、これを見る限り、手前にペリーヌのベッドがあって、向こうは芳佳たちのベッドだから、芳佳とリーネとペリーヌの三人で部屋を使ってるんですか。
ペリーヌ一人部屋じゃなかったのね。
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骨折り損のくたびれもうけだったペリーヌに一通の手紙がガリアから届いています。
それは壊れた部分を木で作って直した橋の写真でした。
みんなで力をあわせて修復した橋、そこにはペリーヌの手は介在していませんが、住民の意思とペリーヌの思いは確実に存在しています。
復興とはただ与えるだけのものではない、と理解できたペリーヌは、また一つ成長したのではないでしょうか。
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平和になったらガリアに行きたい、という芳佳に「そのときは、道案内くらいはしてさしあげましてよ」と笑うペリーヌが最高に可愛いと思いました。

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一日中浜辺で座っていたエイラとサーニャは真っ赤に焼けてますな。
もともと色白の二人だけに痛々しい。
ただ座ってるだけなのに居なければいけないのも軍隊でしょうか。
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ところで、今回のアイキャッチは海賊ですが、前期のペリーヌアイキャッチではネウロイ芳佳は敵だったのに、手下になってるのがなかなか興味深いです。
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次回はバルクホルンとハルトマンの話。
サブタイトルの「500 overs」は多分、両人合わせての撃墜数ですよね。
予告見る限りではあと3話で終わりそうになく、分割2クール?とも思ったんですが、公式サイトの予告ではちゃんと終盤に向けた話作りのように思えます。
あの変態な艦容は、ちょっと変な気がするものの、間違いなくキングジョージ5世級戦艦。
カールスラントコンビで敵地に突入する話のようですね。


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