【サルミアッキ】TYRKISK PEBER
今日、2月21日はエイラ・イルマタル・ユーティライネンの誕生日なので、彼女の好きなサルミアッキを久しぶりに紹介します。
冬でもありますし、乾燥した喉に優しいのはキャンディだ!ということで、サルミアッキのキャンディ「TYRKISK PEBER」を食べてみましょう。
日本でサルミアッキとはこれ!と紹介される菱形模様の付いたパッケージで有名なFazer社の製品です。
中身はこんな黒いキャンディですが、買った当初は茶色い粉がまぶされていました。
でも、日本ではあっという間にその粉は固まってしまいました。
高温多湿な土地の食べ物ではないってことですね。
今のような冬の気温でも触ると表面が溶けだしますし。
後ろの商品説明にはフィンランド語で「Salmiakkipippurikaramelleja」とあり、日本語だと「香辛料入りサルミアッキキャンディ」でしょうか。
英語表記では「Pepper Candis」とあり、サルミアッキを巧妙に隠しています。
原材料には
砂糖、グルコース、塩化アンモニウム、リコリス(甘草)抽出物、塩、植物油、調味料(胡椒を含む)、色素
とありました。
注目すべきは「胡椒(pepper)」で、これがこのキャンディの特徴になっています。
パッケージに三つの炎が印刷されていますが、これは辛さ基準で炎一つなら「MILD」、二つで「STRONG」、三つが最上位で「HOTTEST」ということらしいです。
つまり、これは「一番辛いんだから覚悟して食え」というココイチの10辛のような表記でありました。
実際に食べてみると、サルミアッキっぽい味とともに胡椒の味もそれなりにしてきます。
そりゃまあ、舌を刺すような刺激ではありますが、「カラムーチョ」どころか「わさビーフ」にも達していないかも。
日本人がどれほど普段から刺激の強いものばかり食べているかがわかるような事例ですね。
向こうの人に「カラムーチョ」や「すっぱムーチョ」を食わせてみたい。
こんなもの、今までのサルミアッキで鍛えた自分にはなんでもないぜ!と油断して舐めていると、最後に逆襲がありました。
中にサルミアッキのパウダーが入っていて、これがなかなかに強烈なのです。
最初に噛み割ってしまうと口の中にアンモニアの刺激が広がるので、大人しく舐めていって口の中を慣らしたほうがいいですね。
あと、弱いながらも刺激が残り続けるので、あまり一度にたくさん食べないほうがいいです。
喉を労るつもりがブートキャンプしてしまいました。
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